過去の「見つけたよ!」⑩(2021年4月~8月)
 
8月31日(火)
夏休み最後の一日
夏休み最後の今日は石神井公園で虫捕りや、ザリガニ釣りをしました。ギンヤンマを初めて捕まえたので嬉しかったです。(写真・上右)
帰る途中に木から落ちたのか死んでしまったヘビが道の真ん中にいたので脇に移動させました。(写真・下)早く探検隊で活動したいです。
(画像と情報:OB隊員中1のN君より)
★最後の一日、思いっきり自然を楽しめたようでよかったね。飛んでいるギンヤンマをつかまえるのは、すごくむずかしいと思いますが、よくつかまえましたね!ヘビもいるんですね~
8月30日(月)
遠雷(えんらい)
夜8時頃、北の空で光る遠雷(えんらい=とおくのかみなり)です。
栃木(とちぎ)県・茨城(いばらき)県あたりでしょうか。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
8月28日(土)
「天使のはしご」を見た!
猛残暑の日の夕方(28日18時ごろ)、しずむ夕日から上の方に広がる光の帯が見られました。「空を見上げよう」コーナー8月4日づけのGママさんの記事を参考に、日々ねらっていました。薄明光線(はくめいこうせん)というそうです。太陽が雲より上に見えていると、上からふりそそぐように見えます。それを「天使のはしご」などとしゃれた名前でよぶことがあるそうです。晴れているけど、お日様をかくすほどの雲が少しある。そんな日の夕方の西空や、明け方の東の空をさがしてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月22日(日)
ガラスごしのヤモリ
しぜん探検隊に参加できず残念ですが、HPを見て楽しんでいます。
今年もうちにかわいいヤモリが来てくれました。元気に羽虫を食べてくれてます。
(画像と情報:隊員のYさんより)
★夏になると夜、明かりに集まる羽虫などを食べにやってくるヤモリ(家守り)さん。おなかが見えてますよ~!それにしてもつるつるのガラスにぴったりはり付く足はふしぎですね。
8月21日(土)
ゲンゴロウを探しに行きました
お父さんといっしょに水の中の昆虫を探しに行きました。最近はあまり見られなくなったガムシ(上)とクロゲンゴロウ(下)を見つけることができました。
今回はねらっていたナミゲンゴロウとタガメは見つかりませんでしたが、見つからなかったことも良い経験になったと思います。ぼくが探した池の環境は水草があり、アメリカザリガニもいませんでした。
他の池では最近アメリカザリガニが繁殖(はんしょく=子どもを産んでふえること)していたこともわかりました。生き物の生態系が失われる前に対策をうてればいいなと思っています。
今年の夏はこのことを自由研究にまとめようと思ってとりくんでいます。
(画像と情報:5年生隊員のK君より)
★K君、きょうみ深いほうこくをありがとう。ねらっていたタガメやナミゲンゴロウがいなかったのは、運が悪かったということではなく、ザリガニがいるかどうかや水草のあるなしなどまわりの「環境」にも関係があることに気が付いたんだね。自由研究、まとまったらぜひ見せて下さい。
8月20日(金)
フォーマルハウトをとらえたよ
夜は涼しいですね。
20:30頃の南東の空を撮ってみました。下の方にうっすらフォーマルハウトが写ってました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月18日(水)
低空の虹
とつぜんの雨のあと、東の空がおもしろい色をしているなと思ってよく見たら、低い虹でした。まだ太陽高度が高いからですね。
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
8月17日(火)
色もついてきたよ
7月に生まれた金魚の赤ちゃんが小さいメダカくらいになりました!
(画像と情報:OG隊員・中1のHさんより)
★観賞用のヒメダカが野生のクロメダカから改良されて作られたように、金魚はフナから作られたと言われています。卵かかかえってすぐは金魚には見えませんでしたが、色もついてきて金魚らしくなってきましたね。
8月11日(水)
ピンクバッタ発見!
狭山湖の近くの公園で、バッタとりをしました。そうすると、お腹の色がピンク色のバッタ(上)や、頭、胸、腹、足の全部が真っ黒のバッタ(下)がいました。見せたかったので、送ります。
(画像と情報:5年生隊員のS君より)
★S君、おたよりありがとう。おもしろいね!バッタは1か所にたくさんの数が集まっているようなかんきょうだと色などが変わることは知られていますが、こんな真っ黒なバッタは見たことがありません。
8月10日(火)
つるし雲が現れる!
東京が、台風からかわった低気圧にふきこむ強い南西風による猛暑日になった10日夕方、山梨県北杜市でつるし雲が見られました。
つるし雲とは、強い風が山をこえた時に気流が上下に波うつことにより生まれます。レンズ雲や、かさ雲の仲間です。画像の右側(西)に甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)という南アルプスの山があります。そのあたりをこえてきた風がよるものと思われます。つるし雲は、風で流されることがなく、ずっと同じ場所につるしたように見えます。動画↓でかくにんしましょう。
富士山のわきにつるし雲ができることもよくありますが、この日は富士周辺は雲がないようでした。(写真左すみ)(クリック→画像拡大
つるし雲は、天気が下り坂のしるしと言われますが、2日後の12日からは雨もようになりました。これからも台風など強風がふいた時に、おもしろい形の雲が出るかもしれないのでぜひ写真にとって送って見せてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月7日(土)
二度目の卵もふ化しました!
休みの自由研究にしている、わが家のカタツムリが、先日2度目の産卵を行いましたが、本日、無精卵だと思っていた卵から、かえった子がいました。
パートナーがいなくても子孫(しそん)を残すなんて、執念(しゅうねん)を感じます。
(画像と情報:隊員のKさんより)
★体の中にオスとメスの両方の部分を持っているカタツムリは、パートナーと出会えないなど特別な場合にはこのようにして子孫を残すことがあるのですね(自家受精)。びっくりです。
夏休みの自由研究、どんなものになるのか楽しみです。できたら見せてほしいなぁ・・・
 
8月6日(金)
「ホタル流星群!?」活動中
「星空とホタルの乱舞」を撮るべく、2回目もねらったのですが、くもってしまい、ホタル(ヘイケボタル)を撮ることに集中しました。1回目と場所をかえると数も増えて、『ホタル流星群!?』を見ることができました。
盛んに活動する時間が1時間あるかないかで、午後8時すぎには光るホタルがかなり少なくなってきました。撮影は、35mmレンズ ISO4000 8秒の連写で11分(100コマ)ほどかけました。近くのホタルは、ピントが外れているので、太く写っています。
タイムラプス動画はこちら(2パターンあります)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月4日(水)
 ホタルの光 
3日の晩、抜けるような青空が広がってきたのでホタルが見られるという近郊の自然観察公園に行ってきました。ホタルの光が今ひとつですが、よく見るといろいろなところにホタルが動いている(緑の線になっている)のがわかります。(クリック→拡大画像)
8秒ごとの連写のつなぎ合わせなので、ホタルの明滅なのか連写のインターバルのせいで切れているのか、なんとも区別がつかないのですが、ホタルが移動していることだけはわかります。
また行きます。次の課題は、星空とホタルを一緒に撮ること。乞うご期待!
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月4日(水)
 ISSの軌跡②  
ISS<きぼう>の情報ありがとうございました。探検隊メールで初めて知り、豊城歩道橋(石神井川)に三脚を立てました。
しかし・・・思ったより北の方から上がってきたので、見え始めはとらえることができず、逆方向にカメラを向けて、上石神井郵便局付近に沈んで行く<きぼう>を撮りました。
1コマ5秒のライブコンポジット撮影です。画像左上に小さな弧を描いているのは土星だと思います。
(画像と情報:スタッフのいとうパパ)
8月4日(水)
 ISSの軌跡 
本日夕刻、北西の空から南東の空に向けてゆっくりと動いていく国際宇宙ステーション(ISS)を撮影してみました。1秒間隔で撮影したものを約60カット合成したものです。
(上記60コマをパラパラ漫画風に…→こちら
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
7月27日(火)
カタツムリもふ化しました!
例のカタツムリ………(14日に紹介↓)
まさかのふ化しました。1ミリないくらいの大きさで、15匹くらいです。でも、まだふ化しそうです。けんびきょうで見ましたが、めちゃくちゃかわいいです。
一昨日、また産卵したのですが、さすがにこれは無精卵ですね。
(画像と情報:隊員のKさんより)
★2か月も前に1匹でほうれん草についてやって来たというカタツムリが産んだ卵ですね。交尾から産卵までは普通1か月くらいとのことだったので、無精卵ではないかと心配しましたが、無事ふ化したようでよかったです。成長の様子を観察するのも楽しみですね。
7月25日(日)
卵がふ化しました!
今朝、先日のカメムシの卵が孵化しました。個人的には卵のままの方が……
(画像と情報:隊員のKさんより)
★右の最新情報7月15日で紹介したビーズのようだった卵。もうあのキラッキラのビーズのかがやきはないのですね(笑)。でも、よくふ化に気が付きましたね。毎日観察されていたのでしょうか。さすが探検隊!
 
7月25日(日)
ふしぎ自然しくみ
迷彩(めいさい)って聞いたことありますか?
敵(てき)に見つかりにくいように自然の色や形に似せてその場所でかくれることです。
写真は、都会の真ん中で見つけたウンモンスズメ(ガ)です。
動物など自然の形やしくみから人間はいろんなことを学んでいます。
(画像と情報:スタッフのおおさわさんより)
7月25日(日)
ギンヤンマ羽化しました!
空ばかり見ていたら、いつの間にかギンヤンマが羽化終了していました。
(画像と情報:隊員のGさんより)
ギンヤンマも空が晴れてるのを確認して急いで出てきたのでしょうか。今回は羽化成功だったようで、よかったですね。
7月24日(土)
月と木星と土星・・・かな
「空を見上げよう!」のページの情報を見て、さっそく空を見上げてみました。満月、明るいですが、雲がちょっと多いかな。木星・土星の位置関係がわかりました。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★さっそくの観察報告、ありがとうございます。
今日の満月の月の出を調べてみると19時30分ごろ。ずいぶん遅いことに気づきます。12月の満月の月の出を調べると、16時30分ごろ。なんと7月よりちょうど3時間も早いです。
夏の満月は高度が低く、冬の満月は高度が高い。お日様とまったく正反対なので、夏の満月は遅く出てきて(南寄りから)、早くに沈んでしまう。冬の満月は、早く出てきて(北よりから)天の高いところを通り、遅くに沈む。ということですね。
季節によって、月は太陽とまったく逆の運行をしていることがよくわかります。(こたじー)
7月21日(水)
赤ちゃんが生まれました!
わがやに金魚の赤ちゃんが生まれました。でも、なかなか良いアングルで、撮らせてくれません!もう少し、はっきり金魚らしくなって欲しいです。そしたら、もっと写真も撮りやすくなると思います。
(画像と情報:OG隊員・中1のHさんより)
★金魚すくいなどでおなじみの金魚(和金)は、元々自然界にいたフナを人間が品種改良して生み出したものだと言われています。写真でわかるように赤ちゃんのうちはあまり赤は目立たず、黒っぽいのですね。それにしても水そう内で金魚に卵を産ませて、赤ちゃんを育てるのはけっこうむずかしいと言われているのに、うまく育っているようですごいですね。赤くなってきたらまた教えてください。
7月21日(水)
夜の公園で見つけたよ!
家から2分の近所の公園(船橋市)のベンチでセミが羽化してました。スマホで撮ったからあまりきれいじゃないけど、どーぞ!
(画像と情報:OGのサキボーより)
★真夜中0時ちょうどに届いた画像です。そうです。この季節、町中でもその気になれば一番身近に見られる昆虫の神秘の営み(いとなみ)=羽化の瞬間。みなさんも夜の公園へGO!!(よい子はお家の人といっしょにね)上石神井のセミの羽化観察情報がほしい方は事務局までご連絡を。
7月20日(火)
 死んだふり? 
北校舎入り口付近で見つけました。かわいいかっこうだけど、死んだフリ?
(画像と情報:1年生のAさんより)
★カナヘビ、かわいいですね!お腹の黄色もきれいです。死んだふりでしょうか?でも目はしっかり開いてますねぇ。
7月17日(土)
ヤゴにエビを食べさせてみた
前に話題になっていたギンヤンマのヤゴ(青矢印)がボイルエビ(赤矢印)を食べるという話、試してみたら食べました。ただ、大きすぎたのか半分残されました。(上)
最近立野公園やこもれび公園の原っぱの上をウスバキトンボがたくさん飛んでいます。(下)
時々「ハチみたいなのがいっぱいいる!」と言う人がいますが、黄色いからかな?
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ヤゴは一般に生きて動くエサしか食べないと言われ、釣り用のアカムシや小型のミミズを使って飼育することが多いのですが、確保するのはけっこう大変。ボイルエビなら台所食材ですからいいですね。こんなふうに実際にいろいろ試してみるのは大事ですね。「こんなもの食べさせてみました」という情報、ぜひ交流していきましょう。
ウスバキトンボはお盆のころ、こうやってまとまって飛ぶので「精霊とんぼ」とも呼ばれているんですね。

7月16日(金)
 梅雨明けの空 
今日、関東地方の梅雨が明けました。夏の空と雲。時間を縮めて動画で撮ってみました。
(動画:スタッフのつとむさんより)
7月15日(木)
ミョウガの花
そろそろミョウガが出ている頃かなぁ・・・と思って植えてある図書室の北がわに行ってみると、出ていました。もう黄色い花がさいているものもありました。
うしろには、ダンゴムシと細長いふくろ状のジグモの巣も写っています。
(情報:OB隊員・Rさんより)
7月14日(水)
カタツムリが産卵しました
2か月ほど前に購入したほうれん草に住んでいたカタツムリ
昨日から元気がなく、本日産卵してました。2か月前にわが家に来たので、それより前に交尾していたのでしょうか。
これはふ化させるにはどうしたらいいのでしょうか?
(画像と情報:2年生隊員のKさんより)
★ほうれん草に付いてやって来た!?そんなこともあるのですね。どこの畑から来たのかな。卵は土の上に乗せて乾かさないようにして育てると、有精卵なら3~4週間でふ化すると言われています。ぜひ続報を!
7月14日(水)
ニイニイゼミが鳴いてます
立野公園、ニイニイゼミがたくさん鳴いてました(上)。ミンミンゼミも鳴いてましたが見つかりませんでした。
カマキリの幼虫、脱皮して5センチ弱になりました。何カマキリなんでしょう。(下)
(画像と情報:隊員のGさんより)
★セミが鳴き始めると、夏が来た!って感じがしますよね。ニイニイゼミは東京では最近減っている気がします。反対にミンミンゼミは以前はこんなにいなかったと思うのですが・・・地域によっても違いがあるのでしょうか。みなさんも家や職場のまわりではどうですか。
7月12日(月)
大きなカミキリムシ
上石神井憩いの森近くで、カミキリムシの仲間を見つけました。クワカミキリです。ゴマダラカミキリよりも大きかったです。
(画像と情報:OB隊員・Rさんより)
カミキリムシは、草や木を利用する人間から見ると害虫として知られ、このクワカミキリは、幼虫がクワやイチジク、ビワなどの幹の中に入って内部を食べ、成虫も枝などの表面を食べてしまうようです。
7月11日(日)
初めてのアブラゼミ
こんにちは。今日靖国神社でアブラゼミを捕りました。今年初めてのセミなのでうれしかったです。
(画像と情報:OB隊員・中1のN君より)
★セミが鳴き始めましたね。みなさんは、どんなセミの声をいつ聞きましたか。毎年、記録をつけておくといろいろ発見があるかもしれませんね。
7月10日(土)
巨大なホトケノザ!?発見
今日、卒業アルバムをもらいに上小に行ったら、プール横の『バッタはらっぱ』に、こんな草が生えていました。高さは150cmぐらいかな?
いったい、何でしょう?教えてください。可愛くて、ホトケノザに似ているけど、大きさはすごいです!
(画像と情報:OB隊員・中1のHさんより)
★Hさん、お久しぶり!卒業アルバムをもらいに来た時も、ちゃんとトンボ池やばった原っぱをチェックして行ってくれたのですね。
この花。とっても目立ちますよね。まさに150センチはあると思います。花を見て「ホトケノザににている」と気づいたのはさすがHさん。その通りで、この植物は春の野原でよく見かけるホトケノザと同じシソ科の植物です。
実は右の「上石神井のしぜん最新情報」の7月5日にも花の部分が出ています。
シソ科の植物は花にも葉にもくきにもけっこう特ちょうがあるので、ぜひ調べてみてください。
7月9日(金)
カエルになりました!
家で飼育していたアマガエルのオタマジャクシ。本日カエルになり、夕方にケースから脱走して部屋の中で、はねてました。
まだこい黄緑とまではいきませんが、独特な色と、半透明な手足がとてもかわいいです。
ヤゴの赤虫を食べさせようと思ってます。
(画像と情報:2年生隊員のKさんより)
★無事、カエルになってよかったですね。まだ残っているしっぽがかわいいですね~生きた虫が食べられるように口の形が大きく横にひらくように変わっていくまでは、エサを食べないようです。しっぽがえいようになるのでしょうかね。
7月7日(水)
求む!タヌキ情報
上石神井体育館の近くのお宅で、お庭にタヌキが来るという情報(写真と動画)をいただきました。最近探検隊ではあまり情報がありませんでしたがタヌキ、しっかりと上石神井の町に居ついているようですね。みなさんの家の近くではどうですか。タヌキだけでなく、以前から目撃のあるハクビシンなどについても情報があったらおよせください!
(画像と情報:スタッフのKママさん)
7月5日(月)
羽化しました!でも・・・
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。なかなか羽化しなかったのですが、ようやく羽化しました。でも残念なことに腹部を抜く時に、ぼうから落ちちゃって、けがをしてしまったのです。羽がうまく開かず、飛べそうにありません。(上)
その後、なんとか羽が開いたので飛べるかと思いましたが、やっぱりダメでした。(下)
そこで、ベランダで放し飼いにして観察を続けることにしました。
でも今度は、なかなかエサを食べてくれないので困っています。羽化当日は食べないのかなぁ。調べると大学の研究室などではひき肉を食べさせているみたいです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★羽化の報告、ありがとうございます。やはり羽化はヤゴにとって最大の試練なのですね。自然界でも羽化に失敗して水面に落ちたり、途中で固まってしまっているものをたくさん見かけます。死んでも何か別の生き物のエサになるわけで、それも決してむだなことではないのでしょうね。
ただ、せっかく飼育してきたものの場合は、飛べなくても生きているならエサをあたえて観察を続けるのもまた意味のあることです。どんなエサをどんなふうに食べるのか(あるいは食べないのか)また、わかったことがあったらお知らせください。
7月4日(日)
 お花?め花? 
家の庭のゴーヤの花が雄花と雌花がくっついたみたいな花があったので珍しいのでおくりました。左が普通の雄花です。
(画像と情報:OB隊員・中1のNくん)
★ゴーヤの花がもう咲きはじめたのですね。たしかに右の花は、お花のように見えますが、よく見るとお花にはないはずの緑色のめしべのようなものも見えますね。花びらの形もなんだかおかしいですね。め花なら花の付け根の部分に小さなゴーヤの実のようなものが付いていますが、この花はどうでしょう。またこの先、この花はどうなるかな?ぜひ続けて観察をしてみてください。

7月3日(土)
羽化はいつ?
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。1日の朝、わりばしを登り始めました。え?!今から?・・・と思ったのですが、その後動きなし。(上)
いったい何を待っているのでしょう。やっぱり晴れ待ちですかね?
昨晩はカメラで監視。22:00からバッテリーが切れた朝の4:30までずっとこの体勢(下)。そして朝6:00に見た時は水の中でした。完全に水から出てもまたもどることがあるんですね!
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月28日(月)
羽化まぢか?
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。えさをほとんど食べなくなりました。羽化まぢか?時々、目が合う感じがします。(上)
こんなチョウを実家の父がつかまえました。ナガサキアゲハでしょうか?(中:関町にて)
ナワシロイチゴ。ジャムにするとおいしいようですが、そんなには集まりません・・・(下)
(画像と情報:隊員のGママさん)



★ギンヤンマ。えさを食べなくなり、あごの中がすきとおってくると羽化まぢかです。羽化のしゅんかん、見られるといいですね。
ナガサキアゲハはその名の通り、あたたかい地方のチョウです。近年、東京でも見かけることができます。メスは前ばねのつけねに赤色、後ろばねに白色の紋様があります。
いろいろな種類の木いちごがなるシーズンですね。クワの実もそろそろかな。
 
6月26日(土)
 3色バッタ 
弟と家の近くの団地の近くで赤いショウリョウバッタの幼虫をみつけました。色の比較(ひかく)が面白いと思って一緒に緑、茶色のものと撮りました。(上)
庭の柿(カキ)の木の葉にカメムシの卵がありました。卵の上に寄生バチみたいなのがいて、めずらしかったので送ります。(下)
(画像と情報:OB隊員・中1のNくん)
★たしかに赤いね。3色ならべて写真に撮ってくれたので、ちがいがよくわかります。カメムシの卵も小さいのによく見つけましたね。しかもそのたまごよりさらに小さな寄生バチまで!生き物の世界は、じっくり観察すればするほどいろんな発見があっておもしろいですね。
6月24日(木)
ヒナ、見っけ!
帰宅中にヒヨドリの幼鳥を見かけました。(石神井川にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★シジュウカラのヒナにくらべるとずいぶん大きく見えますが、まだ巣立ったばかりでしょうか。これから親鳥にエサのとり方などいろいろ教えてもらって一人前になるのですね。がんばれ!
6月22日(火)
夏至のころの夕日
夕日がきれいな日が続いていますね。今日は、光の帯みたいなのがあって、ふしぎな感じです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★雲のすきまから光の帯が地上に下りてきているようですね。「天使のはしご」ってよぶ人もいますね。
東京の昨日(夏至)の日の入りは19:00.夏至は過ぎましたが今日も19:00.明日は19:01。あれ?まだ遅くなるの?どうしてかな。6月~7月にかけての日の出、日の入りの時刻の変化を「天文カレンダー」やインターネットで調べてみよう。ひき算すれば、昼間の時間も計算できるね。
「空を見上げよう」のページに「夏至クイズ」もあるから見てね。
※クイズの答えは「イ以外はどれも正しい」です。
6月22日(火)
カブトが羽化しました!
わが家のカブトムシが羽化を始めました。羽化直後の写真は撮りそこなってしまいましたが、羽化とちゅうの写真が撮れました。背中はまだ黄色いのでかわいていません。大きな角もまだ皮をかぶっています。丸いつつは、トイレットペーターのしんです。上石神井産と西東京市で捕獲したカブトムシのミックスです。
(画像と情報:隊員のKパパさん)
★今年もカブトムシのシーズンの始まりですね。昨年は上石神井での観察会はできず残念でしたが、今年も地元産のカブトムシがたくさん出てきてくれるとうれしいですね。またみなさんで観察に行きましょう!
6月21日(月)
四つ葉見つけました
今日は1年で1番昼間が長い日「夏至」ですね。夏至の夜に四つ葉のクローバー(シロツメクサ)を見つけると幸せになれるとかなれないとか・・・
そこで、昼間ですが一応探してみました。アカツメクサでしたが、四つ葉を発見!
今年もいいコト、ありそう!!
(画像と情報:隊員のGママさん)

6月19日(土)
イトトンボが羽化しました!
初めてのイトトンボ!家族総出で捜索したら、近くの窓枠で羽を乾かしていました。ギンヤンマに比べて、細さと小ささにびっくりしました。
(画像と情報:隊員のYさんご一家)
★ギンヤンマの美しい羽化を生で見て、トンボのみりょくにとりつかれると、次には別の種類のトンボの羽化も見てみたくなりますよね。でもイトトンボのヤゴは小さいので飼うのもちょっと大変。上手に羽化させることができてよかったですね!
6月15日(火)
ヘンなドクダミ見つけました⑤
草の手入れをしていると・・・白い苞(ほう=花びらのように見える部分)にほんのりピンク色がついたドクダミを見つけました。
(画像と情報:スタッフのSさん)
6月12日(土)
ヘンなドクダミ見つけました④
5苞(ほう)のドクダミを少し前からしつこくさがしまわっていましたが、なかなか見つけられずにいました。
数日前近所を散歩中に、あっこれだ!と瞬間的に目にはいってきたのがおどろきでした。ものごとに取り組むのは「全集中」も大事ですが、時には「少し引いて、気持ちを楽にしてして何気なく」やるのもいいということでしょうか。
総苞(そうほう)の大きさがすべてちがうのは、ひらく順番と関連(外側の大きいのからひらいていく)あるということを知りました。(西東京市にて)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
6月11日(金)
ヘンなドクダミ見つけました③
上小にもありました!新聞にも「幸せを呼ぶ5苞(ほう)のドクダミ」と紹介されたとかで、「さっそく見つけたわよ〜!かんたんに見つけちゃたっ!」と同僚のSさんが嬉しそうに知らせてくれました。本当だ!
うん、やっぱり幸せは身近にあるものなのですね!(西側フェンス沿いにて)
(画像と情報:スタッフのSさん&
用務主事チーム=チームY) 
6月9日(水)
ヘンなドクダミ見つけました②
昨日(下)の投稿は、庭にあった園芸種の斑入りドクダミでした。(ちなみに地元の某フラワーパークで見たら1つ600円もしていました。ドクダミなのに!)
で、コタジーが探してもなかなか見つからないという白い苞が5枚のドクダミ、園芸種で探したのはインチキだったかなぁと、公園で探し直しました。
苞が3枚のも見つけました。(写真真ん中)角度的に元々3枚っぽいですかね。
写真、左から5枚、3枚、4枚のもの。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★斑入りの園芸種に苞の枚数が違うものが多いのかどうかはわかりませんが、とにかくよく探せば普通のドクダミにも、いろんなバージョンがあるのがわかりましたね。なんでもない、あたり前のようなものでもこうしてよく観察すると面白いですね。
ところでドクダミの白い苞。4枚のものもよく見るとその苞の大きさに順番があります。さてこれはなぜでしょう。開くところを観察するとその秘密がわかります。
6月7日(月)
ヘンなドクダミ見つけました!
探したら、ヘンなドクダミの花、見つけることができました。苞(ほう)が5枚のもの(上)と、花が2つくっついたもの(下)です(茎は1本です)。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★6日のコタジーの記事を参考にさっそく探してみたのですね。よく見つけましたね。アジサイもいいですが、6月はドクダミの花も楽しみましょう。(ふだんはやっかいな雑草ですけどね)写真のドクダミ、葉も普通のドクダミとは違う斑(ふ)入りですね。
 
6月6日(日)
 まいごのヒナに出会ったら 
今日、子どもとサイクリング中、道ばたにトンビか鷹(タカ)か、とにかく猛禽(もうきん)類のヒナがいるのを見つけました(荒川土手近くの交差点)。からだはけっこうしっかりしていますが、まだ飛べるほどの成長でなく、どうしたものかと検索したところ「野生の鳥類を見つけても持ち帰ったりせず、けが等してなければそのまま」が正解のようで、たしかに野生生物だし、仕方ないか…となりました。
初めての体験でしたので、写真をお送りします。
(画像と情報:隊員のwパパ)
★荒川土手まで親子でサイクリング!!いいですね~
そして、こんな出会いがあったわけですね。たしかに対応に迷うケースですが、さすが。自然との向き合い方って、こういう具体的な経験の中で考えたり学んだりしていくことなんでしょうね。
 
※この季節は鳥のヒナに出会うことがあります。道路などでヒナを見つけた時は、拾って連れ帰らず、近くの安全な場所に移動させて、そっとその場をはなれましょう。必ずそばに親鳥がいます。
6月5日(土)
強い風の落とし物
ムクロジの実がたくさん落ちていました(右)、中には一粒の黒い種(中)が入っていて、はねつきの羽の先にある黒い玉や、数珠(じゅず)に使われたりするそうです。皮の部分は天然の石けんで、容器に入れてふってみるとあわ立ちます。シャボン玉もできます!なんと、2〜3日おくと、より大きなシャボン玉ができるそうですよ〜!(武蔵関公園にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★いいものひろいましたね!木の実からシャボン玉ができるなんておもしろいですよね。強い風が吹く夜は次の朝が楽しみでわくわくしちゃいます。
6月4日(金)
オオミズアオ見っけ!
保育園への登園中、踏切近くのマンション室外機で、オオミズアオが雨宿りをしていました。
雨風が止んだら、元気に飛んでいってほしいです。
(画像と情報:2年生隊員Rさんのお母さん)
★大きなうす水色の羽が美しいオオミズアオ(大水青)。幼虫は、いろいろな樹木の葉を食べる広食性なので都市部でも発生し、毎年6月になると成虫が現れますが、最近数が減っているのか久しぶりの登場です。(都:区部絶滅危惧Ⅱ類)カイコのようにさなぎになる時に糸を吐いてまゆを作るヤママユガのなかまです。
それにしても室外機とは。よく見つけましたね!

6月3日(木)
「一」の字のポーズ
人間なら数秒でけいれんしてしまうポーズですが、枝に似せて静止する事はシャクガ幼虫にとって、とくいとするところです。ビオラ(花)についていたので、きっと茎(くき)に似せたかったんですかね。
(画像と情報:スタッフのSさん)


6月2日(水)
石神井川野鳥観察②
カワウが羽を広げ、かわかしていました。羽を広げると1メートル以上あり、とても大きいです。(上)
にぎやかで有名な集団で生活するムクドリ。次から次へと仲間がやってきて、かわりばんこに水浴びをしていました。(下)気持ち良さそう!(石神井川にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★水辺にはいろいろな生き物が集まってくるのですね。石神井川は人が水辺の自然に親しめるように「親水化」工事が進んできています。みなさんもちょっと水の近くまで下りてみましょう。ほかにもまだまだ出会える生き物がいますよ。

6月2日(水)
思い出の石神井川にて
私が上小生だった1990年代、上小には野鳥観察クラブというクラブがあって、クラブの時間に時々、みんなで石神井川に野鳥観察に行きました。その頃の石神井川は直角の鉄板で仕切られた水路で、水のそばに下りることはできませんでした。今は遊歩道ができて水のそばまで下りられるので、今日はそこでバードウォッチング。カワセミ(上)カルガモ(下)の親子が観察できました!
(画像と情報:卒業生のNさん)
★たしかに行きましたね。なつかしい!あの頃は生き物などいないと思っていた石神井川で初めてカワセミを発見して「カワセミがいるっていうことは、もしかしたら川の中に魚がいるんじゃないか?」って考えて川の生き物調査を始め、それが今の探検隊につながっているのですよね。

 
5月30日
イナダをさばいたよ
今日、近くのお店でイナダを売っていたので、買って来てお刺身にしました。写真も撮っておきました!
(画像と情報:OB隊員・中2のK君)
★先日はイカを自分でかいぼうして、その後お刺身として食べたそうですね。今回はイナダ。イナダはブリの小さいものとは言え、上の写真の手の大きさとくらべるとかなりの大きさであることがわかります。
魚をこうやってちゃんとほうちょうでさばいて、お刺身に仕上げられる人は、大人でも少なくなっています。さすが探検隊OB。みごとな腕前です!
魚屋さんは、町の水族館。みなさんものぞいてみましょう。ほうちょうも教えてもらって使ってみよう。
5月25日(火)
セーターが好物の虫⁉
はちうえのマーガレットの花にヒメマルカツオブシムシがついていました。よく見る虫です。晴れていると必ず出てきます。成虫が花の花粉や蜜をエサにしているときはいいのですが、いったん人の衣服などについて家の中に入ると産卵し、幼虫が毛系の衣類などをぼりぼり食べ、やっかいな害虫というわけです。「タンスに〇〇」くらいでは、くじょできないようです。
(画像と情報:スタッフのコタジー) 
5月21日(金)
ギンヤンマのヤゴ!
昨日3年生がプールで救出したというギンヤンマのヤゴ、さっそく子どもが学校でもらって来ました!
(画像と情報:1年生のお母さん)
5月19日(水)
水星が見えた!
たぶん水星・・・だといいな。
思ってたより星がたくさん見えて楽しい夕暮れでした。(→画像をクリックすると大きくなります)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★17日に東方最大離角を迎えて見やすい位置にある水星。観察したくてもあいにくのお天気続きでしたが、今日は日没の頃、奇跡的に西の空で雲が開けたようです。
5月17日(月)
これから大食い!?
キアゲハの幼虫を見つけました
庭にあるアシタバの葉にキアゲハの幼虫(3れいくらい)がついていました。脱皮をして4れいになると、白色と黒のシマもようの幼虫に変身します。さらに5れいになると、白いところが緑にかわるようです。グラマーになり、食べる量も多くなりそうです。
小さい株のアシタバなので、食いつくされないか心配です。まだまだプランターの芽生えのパセリでは役立たずです。スーパーの新鮮なのは農薬の関係もあり、ダメみたいです。とんぼ池や校舎北側のアシタバにはやってきませんか?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
5月16日(日)
 花が合体!?
庭のカンパニュラの花が二つくっついていました。なかなか見たことがなかったので写真を撮りました。
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★おもしろいですね!花の中を見るとめしべが2本あるので元々は2つの花だったことがわかりますね。まれに起きる突然変異(とつぜんへんい)で「帯化」というもののようですが、調べてみましょう。
5月10日(月)
カイコの卵がふ化しました
カイコの卵が孵化(ふか)しました。カイコは25℃の気温で11日間くらいで孵化すると言われています。孵化予定日の2日前の夜から卵を黒い紙で包んで光を当てないようにしておくと、2日後、光を当ててから20分くらいでいっせいに孵化を始めると言われているので今回もそれを試してみました。いっせいに、というほどうまくはいきませんでしたが、孵化する瞬間を観察することができたので動画(3分→上の画像をクリック)に撮ってみました。
(画像と情報:スタッフのまつせん)
5月9日(日)
野生のカイコ発見!
サイクリング中、小平の道端でクワコの幼虫を見つけました。カイコの祖先なのでカイコに似ていました。
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★3年生の理科の学習では、そろそろカイコの飼育が始まります。カイコは、N君が見つけてくれたこのクワコという蛾を人間が長い時間をかけて飼いならし、品種改良してつくりだした生き物だと言われています。だから自然界にカイコはいませんが、その祖先クワコは時々こうして見つかります。カイコと同じクワの葉を食べるので、クワの木を見つけたら探してみましょう。
5月7日(金)
のびをしようっと!
ミノムシくん    
げんかんわきにあるブルーベリーの木から糸をたらして風にゆれているミノムシを見つけました。子供のころ色紙でみのを作らせて遊んだオオミノガは、寄生バエの影響で数をへらしました。場所によっては、準絶滅危惧種入りです。これはチャミノガと思われます。メスの成虫は、はねがなく、あしもなく、頭は小さくほとんど「はら」だけというきみょうなすがたらしいです。見てみたいですね。(写真:上)
ホオノキの花がさいたよ
近所の公園でホオノキの花を見つけました。ホオノキはとても大きな葉がとくちょうで、口や目のところをくりぬいて、ホオバのお面を作った人もきっといることでしょう。葉はいいかおりがし、殺菌作用があるので、ほおばずし、ほおばもちなど食ざいをつつむものとして古くから使われてきました。また大きな葉を自然のなべにして使う高山地方の郷土料理「ほおばみそ」なども有名ですね。さて、あなたは何をつつみますか?
若葉かおるさつきのおだやかな風をつつんでみようかな?! (写真:下)
(画像と情報:スタッフのコタジー)



5月6日(木)
シジュウカラのひな
石神井公園で撮影した写真を送ります。シジュウカラのひなでしょうか?近くに何羽かいて、親鳥もそばにいました。
(画像と情報:卒業生のMさん)
★上小の卒業生というお母さまから写真と情報をいただきました。シジュウカラがもう巣立っているのですね。今年は春のおとずれが早かったためか、巣立ちもずいぶん早い気がします。10日~16日は愛鳥週間。みなさんも身近な場所で楽しめるしぜん観察=バードウォッチングを楽しみましょう。
※この季節は鳥のヒナに出会うことがあります。道路などでヒナを見つけた時は、拾って連れ帰らず、近くの安全な場所に移動させて、そっとその場をはなれましょう。必ずそばに親鳥がいます。
5月5日(水)
白いテントウムシ
和田堀公園で白いテントウムシ(上)を見つけました。この辺りで見たことがなかったので写真を撮りました。また、同じ和田堀公園でアブのサナギの上に寄生蜂みたいな蜂がいました。(下)
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★ゴールデンウィーク、和田堀公園(杉並区)へ行ったのですね。善福寺川沿いに広がる公園で、水辺も雑木林もあってしぜん観察にはいい場所ですよね。
白いテントウムシは、シロホシテントウ?でしょうか。
寄生バチもよく見つけましたね。アブにはかわいそうですが、寄生バチの生態はおもしろいですね。
 
5月4日(火)
金にかがやく角を見よ!
ハッとするメタリック!ツマグロヒョウモンのさなぎです。はちを動かしてしまったせいもありますが、とても元気で、左右にユサユサ、くるくるっと円をえがくように回ったりしていました。2.5㎝くらいです。
(画像と情報:スタッフのSさん)
★ツマグロヒョウモンは豹(ヒョウ)がらもようのオレンジ色のチョウ。パンジーやビオラなどスミレのなかまの葉にいるオレンジ色と黒の幼虫は毛虫ではなくこのチョウの幼虫。さなぎには生き物が作ったとは思えない美しい金色の角があり、何度見てもあきない美しさです。花だんのまわりを探してみましょう。
5月2日(日)
花も食べてみました
花が咲くまで野菜を育てると楽しいです。Gママさんが種まきをしたというルッコラ、花にもゴマ風味がありました。下はシュンギクの花。花ビラは少しかためでツルツルしています。そして花ビラにも、葉と同じ味がしました!他の草も使って指輪にしてみました。
(画像と情報:スタッフのSさん)
★八百屋さんでふつう、野菜の花は売っていないですからね。うちでもさっそくプランター用意して「おうちで野菜作り」ちょうせんしてみようっと。


5月1日(土)
タネまきしました!
今年はルッコラをまきました。同じ日にまいたミニニンジンは今日やっと芽が出てきました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★芽が出るとうれしいですよね。ベランダ菜園、しゅうかくが今から楽しみですね。
5月1日【撮影4月11日(日)】
八重桜のトンネル!
ちょっと前の撮影ですが、八重桜のトンネルを動画で撮ってみました!
(動画と情報:OB隊員の中2のK君)
★手がとどくくらいの高さなんですね。4月11日のさつえいということですが、みなさんは、場所がどこだかわかりますか。上石神井のすぐおとなりの町の公園です。今年はもう終わってしまいましたが、来年はぜひこのトンネルをかけ抜けてみたくなりますね。

5月1日(土)
しずくに目が!
4月24日にかんさつできた、ヒラタアブのさなぎから目が見えてきました。頭を下にしてすごしているんですね。(下の写真は、近くで観察できたホソヒラタアブ。たぶん、サナギも同種かな?と思います。)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★いよいよ羽化まぢかみたいですね。自宅ベランダでの観察とか。身近なところでも日々、しぜんのドラマは進行中!

4月28日(水)
サクランボ見っけ!
校庭で作業の準備をしていると4年生のSさん・Tさんが話しかけてきてくれました。「ほら、ダンゴムシ!」「あ、ミカンのつぼみ。」「ここにはキノコがあるんだよ。名前もキノコ図鑑で調べたんだ。」「ここにはヘチマの種があるんだよ。」「あ、この穴、奥へつながっている。ネズミかなぁ・・・」校内をいっしょにぐるっと回り、最後に中庭にいっぱい落ちているサクラの実をひろって見せてくれました。
(画像と情報:スタッフのまつせん)
★この二人、探検隊の隊員さんではないのですが、とにかく校庭の自然のことにくわしくてびっくり。自然と遊ぶのが楽しくてしかたない、というふうでした。上小の子どもたちはさすがだなぁ!!
なんだかとってもうれしい気持ちになりました。
これからもいっぱい自然を見つけて今度また教えてくださいね。
4月25日(日)
丸い虹とまっすぐな虹
太陽のまわりに丸い虹(ハロ)、その下にちょっとわかりにくいですが、まっすぐな帯状の虹も出ています。この帯状の虹は、太陽の中心から下方46度前後の低い空に出現し、水平に長くのびる帯となることから、環(かん)水平アークと呼ばれます。
→ここをクリックで大きく表示されます
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★上空にうすい雲がある時に見られる現象ですね。このあと急速に雲が厚くなり、雷が鳴ったり雨がふった地域もあったようですね。この日は雲の動きがはげしく、夜まで空をながめるのが楽しかったです。
4月24日(土)
しずくの正体
5㎜ほどの小さなしずくの正体は、上小でも観察できたヒラタアブのさなぎです。アブラムシがつきはじめたシュンギクに、タイミングよく産卵してくれたおかげで、今シュンギクにはつぼみがついています。(リンドウのくきをえらんでさなぎになっています。)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★ヒラタアブの幼虫がアブラムシを食べて、シュンギクを守ってくれたのですね。それにしてもきれいな形のさなぎですね~まさにしずくだ!
4月22日(木)
これも奇形かな
クローバーで探してみました。見えにくいですが、葉っぱが5枚のうち2枚は主脈同士でくっついて見えます。これも奇形かな。
(画像と情報:隊員のGさん)
★昨日のコタジーの記事(右)を受けてさっそく探してみたのですね。クローバーは探しやすいですね。みなさんも4つ葉、5つ葉・・・いろいろ探してみましょう。
4月15日(木)
丸い虹(にじ)
あ、すごい!って思って自転車停めて撮影。
(画像と情報:隊員のGさん)
★太陽のまわりにできる丸い虹(にじ)。「日暈」(ひがさ)といいます。太陽をおおううすい雲の正体は小さな氷のつぶ。その一つひとつのつぶがプリズムのはたらきをして虹を作り出しています。「これが出るとお天気の変わり目のしるし」だと今日のNHKの気象情報でもやっていました。でもその気象予報士さんが自分で撮影したという写真よりこの写真の方がずっときれいでした。
4月12日(月)
八重桜が見ごろです
ソメイヨシノは終わってしまいましたが、八重桜は今が見頃です。
(画像と情報:隊員のGさん)
★写真は立野公園だそうですが、みなさんの家の近くにもきれいに咲いている木がありませんか。自分なりのお花見スポット、探しに行きましょう。
5月1日【4月11日(日)撮影】
八重桜のトンネル!
八重桜のトンネルを動画で撮ってみました!
(動画と情報:OB隊員の中2のK君)
★手がとどくくらいの高さなんですね。4月11日のさつえいということですが、どこだかわかりますか。上石神井のすぐおとなりくらいの場所です。今年はもう終わってしまいましたが、来年はぜひこのトンネルをかけ抜けてみたくなりますね。
4月11日(日)
イチゴ畑もあったよ
春探しクイズ④「上石神井オランダ村」の場所を探しに行きました。写真を撮って、後ろをふり返るとそこにはイチゴ畑(上写真)がありましたよ!
(画像と情報:スタッフのくるしまさん)
★見つけた証拠写真を添付して連絡いただきありがとうございました。しっかり見つけられましたね。正解です!上石神井、まだまだ畑があるのですね。
4月8日(木)
この葉はどっち?
木の葉っぱクイズ、自分でも集めてみました。ずっとエノキと言われてた木が実はエノキじゃなかったことがわかりました。公園のエノキは下半分ギザギザないけど、私がエノキだと思っていた木には下半分にもギザギザがあるんですよね。これはムクノキか?
(画像と情報:隊員のGさん)
★よく似た木なんですよね。ふだん何気なく見ているものもこうして改めてしらべてみるといろいろ発見があって面白いですね。
4月7日(水)
ツバメ発見!
しばらく前からツバメのすがたは見つけていたのですが、なかなか写真に撮るのはむずかしい。電線にとまってくれたところをようやく撮りました。青梅街道・びっくりドンキー付近にて(画像と情報:隊員のGママさん)
★飛んでいるツバメを撮るのはたしかにむずかしいですよね。巣の場所がわかるとよいのですが。みなさんで上石神井のツバメの巣、探して情報、送ってください。
※ツバメを観察しよう(→こちら)
4月5日(月)
春探し写真クイズ①
写真の場所、見つけました!
(画像と情報:中1OB隊員のYさんとご家族)
★正解です!実際はもう少し場所がわかる写真を送ってくれました。(みんなにわかっちゃうので送ってもらった写真を一部加工して掲載しました)
ムラサキ花菜が満開の場所、探せばまだほかにもありそうです。そんな写真(出題)もお待ちしています。

  過去の「見つけたよ!」 ⑨(2021年1月~3月)
3月27日(土)
部屋にバッタの赤ちゃん
いくつか心あたりがあるのですが、家の中でふ化があったようで、1㎝くらいのバッタを三匹見つけました。
小さいけれど、すごく元気なジャンプ力です。
★気温も上がってきましたからね。でも家の中でふ化しちゃったのですね。植木鉢などの土の中に卵があったのでしょうか。夕方までに家中バッタだらけ・・・なんてことになっていませんように・・・
3月25日(木)
ビオトープで一番大切な生き物
卒業式の後の校庭で。最後の瞬間までトンボ池の整備に余念のない6年生隊員を発見!!
★1年生の時からずっとトンボ池を観察のフィールドとして大切に守ってきてくれたジュニア隊員さんのこの姿。スタッフはまさにうれし涙です!!!
ビオトープは人間が作る「生き物のための庭」ですが、そこで一番大切なのは、実はこうして日々その環境を見守ってくれる人間の存在です。
トンボ池を愛してくれてありがとう。そして卒業おめでとう!卒業してもぜひまたトンボ池に遊びに来てくださいね。
2月15日(月)
虹のアーチ
雨があがった16:30頃の東の空に大きな虹がかかりました。パノラマで撮影してみました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★昼間は久しぶりのどしゃぶりでしたが、ちょうど夕暮れ前に雨がやんだので、東の空にきれいな虹がかかりましたね。このあと、今度は西の空に月齢4の細い月も。→月齢4の月
2月5日(金)
幻日ふたたび
本日夕方の西の空。短い時間でしたが、太陽の横にまるでもう一つ太陽があるかのように明るく輝く幻日(げんじつ)が見えていました。→参考:1月11日
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
2月1日(月)
石神井公園の野鳥
石神井公園・三宝寺池へ野鳥観察に行ってみました。留鳥(一年中見ることができる鳥)はもちろんのこと、冬鳥(秋から冬、北の国から日本にやってくる鳥)や高い山から下りてきた鳥も見ることができ、この時期は多くの種類の野鳥を観察することができます。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
1月26日(火)
石神井川の野鳥
Sさんの報告を見て、石神井川にカワセミ(→拡大)を撮影に行ってみました。
コサギもいました。(→動画)
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
1月19日(火)
富士山と水星
24日に東方最大離角を迎える水星が見やすくなっています。日没直後の西の空、この写真では富士山の上あたりに見えています。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月14日(木)
富士山にしずむ太陽
富士山の左(南)側にしずんだ感じかな。
(画像と情報:隊員のGママさん)
冬至を過ぎ、いっときはずいぶん南によっていた太陽のしずむ位置がふたたび富士山のあたりまでもどってきています。富士山の頂上あたりに太陽がしずむのをダイヤモンド富士などと言っていますが、上石神井あたりからのこの冬2回目のダイヤモンド富士は計算では明1月15日16時36分頃かと思われます。
 
    過去の「見つけたよ!」 ⑧(2020年1月~12月)

12月13日(日)
ミノムシ見っけ!
石神井川神学院下で木の枝にぶら下がるミノムシを発見。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★葉っぱが落ちたので見つけやすくなりましたね。90年代以降外来の寄生バチの影響で激減したと言われていますが、みなさんのまわりではどうですか。
 
11月30日(月)
満月(半影月食)
半影月食、食の最大時(右)と、食が終わってからの月(左)を、露出を変えずに写してみましたが、それほど差がありませんでしたね。全体にわずかに暗く、本影に近い側の左上がさらに暗くなっている感じです。色の違いは、撮影時の月の高度が違うため、比較できませんね。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
 
11月28日(土)
富士山と日没
今日の日の入り。
観測する場所が変わると富士山が見える方向(大きく)、太陽が沈む方向(少し)変わります。西東京の田無タワーのライブカメラで12月月初旬にダイヤモンド富士が見られるそうです。また、冬至を過ぎた1月にはまた上石神井でもダイヤモンド富士を見られるチャンスがやってきます。
(画像と情報:隊員のGさん)
★25日の上石神井からのダイヤモンド富士は残念ながらあいにくの天気で見られませんでしたが、今日はようやくまたきれいな日の入りが見られました。
日々刻刻と太陽の軌道は南へと移動し、すでに頂上を通りこして、富士山の左側に沈むのがわかります。冬至を過ぎれば今度は反対に右へと移動を始めますから1月にもう一度ダイヤモンド富士をながめるチャンスが来るというわけですね。
 
11月28日(土)
冬眠場所へ急ぎます~
やっと寒くなりましたね!わが家の玄関に、こんな子がいました。何の子でしょうか?伸びると2cm弱です。
(画像と情報:隊員のKさん)
★なんの幼虫でしょう。たぶん急いで冬越しの準備に向かうとちゅうでKさんのおうちにあいさつに寄ったのでしょうね。「春に出てくるからまた会いましょうね」って。
 
11月21日(土)
月の入り(動画)
月が沈むところを動画で写してみました。(→こちら)
(画像と情報:隊員のGさん)
★22日は上弦ですね。弓に対して弦(まっすぐな部分)が上になって沈んでいくのが「上弦」だと説明されることがありますが、そんな様子がよくわかります。雲の影響もなく山に沈んでいく月がクリアに撮れていていいですね。自分も生でじっくり見たくなります。
11月19日(木)
うさぎ雲
夕暮れの空にウサギ雲、見つけたっ!
(画像と情報:スタッフのSさん)
★うわ~確かにうさぎ!今日の夕暮れの空はいろんなものが大集合で、えらくにぎやかだったんですね~
 
11月16日(月)
雪虫発見!!
学校の帰り、家の前でたくさんの雪虫を見つけました。かわいい!です。
(画像と情報:中学生OBのy君)
雪虫報告ありがとう!気温が少し上がったためか、今日は雪虫、飛んでますね。自転車で走ると服にまとわりついてきたり。ふわふわのからだで、よくみるとけっこうかわいいですよね。飛ぶ直前、翅を広げたすがたもなかなかですね。
 
11月13日(金)
雪虫飛ぶ!
★これが飛ぶと初雪が来る、と言われる北国の風物詩ですが、実は東京でもこの時期、飛びます。正体は自分で出した白い「ろう物質」のふわふわを付けたアブラムシの一種。
 
11月6日(金)
きれいな夕焼け!
★日が短くなりましたが、夕焼けがきれいな季節です。4時を過ぎたらベランダに出てみましょう。
 
11月2日(月)
10月26日のしぜん情報でしょうかいされたルリタテハの幼虫が蛹(サナギ)になりました。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★ツマグロヒョウモンの蛹と同じように、金色にかがやくトゲがあるのがわかりますか。次回観察会でぜひ実物を見てください。
 
10月31日(土)
青梅街道からの満月
(画像と情報:隊員のGママさん)
★今月は2回満月が来ましたね。しかも今日はちょうどハロウィーン!「今年最小の満月」とのことですが、大きさの違いはわかるかな?それより空気が澄んでいるのでとてもクリアーですね。
 
10月29日(木)
台所の小窓から写した十三夜の月です。月と火星が近いですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★中秋の名月の次に美しいとされるのが十三夜の月。「後の月」ともよばれます。
月のすぐとなりに赤く輝くのが火星です。
 
10月24日(土)
富士山に沈むところです。月もうひとつ分くらい右が山頂です。
 (画像と情報:隊員のGママさんより)
★ようやく天気も安定してきて、しばらくは上弦~十三夜~今月二度目の満月・・・とふくらんでいく月の観察が楽しめそうですね。
 
10月21日(水)
富士山が見えましたよ~!
 (画像と情報:隊員のGママさんより)
★このあと、少し太くなった三日月、東の空に赤い火星もきれいでしたね。
そして今夜は「オリオン座流星群」月も沈んで条件はよいのですが、見られるかなぁ・・・
 
10月21日(水)
昨日のコガタスズメバチ騒動ですが一夜明けて、すっかり姿を消してしまいました。すると、今日はメジロが顔を出しました。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★メジロも甘いくだものには目がないんですね。トンボ池のイチジク、植えた時のねらい通り、たくさんの生き物をトンボ池に呼んでくれているようですね。
 
10月20日(火)
今日はスズメバチがいつもより多めでしたので、トンボ池の一部を立ち入り禁止にしました。
つとむさんに来てもらい捕獲してペットボトルに入れて調べてみるとコガタスズメバチかな?
見つけたら、そっと離れましょう。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★今のところ校内で巣は見つかっていないようです。熟した木の実などに集まってきているのでしょうか。
※よい子のみなさんは、決して近づかないようにしましょう。万一、近くに飛んできたり、体にとまられたりした時も、決して手で追いはらったりせず、じっと飛び去るのを待つようにしましょう。
 
10月19日(月)
タンポポってこんな時期に咲く花だっけ!?
 (画像と情報:OBのうらくんより)
★「秋タンポポの花咲く年は雪が浅い」ということわざがあるそうですね。さて今年の冬はどうかな?
 
10月14日(水)
校庭のクワの木にキイロテントウがきてくれています。キイロテントウは植物を弱らせてしまう菌(きん)を食べてくれるありがたい虫です。下はその幼虫。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★人気者のナナホシテントウよりずっと小さいけれどこうしてよく見るときれいですね!みなさんも探してみみてください。
 
10月6日(火)
なんだか珍しいキノコを発見した気がします。
これです!
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★さて、なんだ?このキノコ。どなたかキノコに詳しい方、教えてください!
 
10月4日(日)
埼玉県の狭山自然公園に行ってきました。バッタがいっぱいで、トノサマバッタクルマバッタの仲間だけで100匹以上とりました。ほかにもカマキリツマグロヒョウモンなどもいて、楽しかったです。
(画像と情報:4年生隊員のS君より)
★うわぁ、すごい!秋の虫取り、大収穫でしたね。大型のバッタは上石神井では見る機会が少ないけれど、よく見るといかにも虫らしい形でカッコいいよね。思わず絵にかきたくなってしまう・・・
 
9月29日(火)
夕やけがきれいでした!
 (画像と情報:隊員のGさんより)
★秋の夕暮れはいいですね。みなさんもそれぞれ自分の家の近くやよく行く場所で、空を見るのにいいポイントを見つけてみましょう。(ところでこの場所はどこだかわかりますか?)
 
9月17日(木)
職員室前の花だんにビキリギスの幼虫がいました。秋にかけて成虫となるようです。
じょうぶなアゴをもち、無理につかまえたりすると血がでるくらいかまれてしまう事もあるようです。見つけたらちゅういして、かんさつしてみましょう。ちなみに、ちょっと大きめの一匹、小さいのが2、3匹いました。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★初夏の夜、木の上でジーーーーーっていう声が聞こえることがありますが、正体はこいつです。成虫で冬を越すので冬でも会えることがあります。メスだけでも子孫を残せるっていうけど、ほんとかなぁ・・・
 
9月15日(火)
校庭の南側のススキカマキリがいました。
カマキリは、毒をもつチャトクガイラガの幼虫もつかまえて食べてくれるそうですよ。
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★カマキリがいるような場所だったら、むやみに農薬やさっちゅうざいを使わなくても害虫がふえすぎるようなことはおこらない、ということですね。しっかりたのむよ、カマキリくん!
 
9月4日(金)
カマキリが木や葉を入れていた袋から出てきました。
何かごちそうを探していたのかな?
 (画像と情報:スタッフのSさんより)
★なんかカッコいい写真だなぁ。トンネルから出てきた機関車って感じに見えませんか?
 
9月3日(木)
プールで育ったアマガエル達は学校のしきちの中で自由にすごしています。とても小さく、昼間は草の中で静かにすごしているようです(上)
ここ毎日、上小におとずれてくれるツマグロヒョウモン(下)
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★アマガエル、ずいぶんカエルらしくなりましたね。きっと蚊(か)などの小さな虫を毎日せっせと食べてくれているのでしょう。
南方系のチョウと言われるツマグロヒョウモンもいまや練馬でもすっかりおなじみのチョウとなりましたね。

 
9月2日(水)
石神井川ぞいに咲く、センニンソウです。ひっきりなしにチョウやガ、ハチなどがおとずれていました^ ^
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★みごとな白のかたまり。白い花が「仙人のひげ」に見立てられたのもなっとくです。白い花びらのように見える部分は、実は葉が変化したガク片だそうですね。優しい香りは、虫たちにはたまらないのでしょうね。
 
8月31日(月)
フジ棚の下、ミストでしめった通路にクロアゲハが休みにきていました。
よっぽど暑かったのか、いやがらず撮影に協力してもらう事ができました^ ^
(画像と情報:スタッフのSさんより
★水を飲みにきたのかな。最近は東京でもクロアゲハに似た南方系のナガサキアゲハが見られることがあります。やはり温暖化が関係しているともいわれていますが、どうでしょう。見分け方を覚えて、探してみましょう。
8月28日(金)
オンブバッタの写真を送ります^ ^職員室前で見つけました。スベリヒユの上でジッとしていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★真夏の太陽の下、バッタやカマキリなどの昆虫が大きく成長してきました。それをねらうトカゲやアマガエルのすがたも見られるかな。オンブバッタ、緑の中にいる緑色、見つけられますか。さてどっちがオスでどっちがメス?
8月27日(木)
今日のトンボ池のハス
ガマの穂がじゃまでして、押さえながら撮りました。
(画像と情報:スタッフのいとうママより)
★お!花びらが少し開いた様子。もしかして今朝早くに咲いたのでしょうか。ハスは4日間開花しますが、1日目は早朝4時~5時頃開花して、朝の8時にはもう閉じてしまうそうです。2日目は深夜1時頃からゆるみ出し、朝7~9時頃に全開。最も優美な姿になり、葯(やく=おしべの先の花粉が入った袋)が開いて香りが強まるとのこと。見るなら明日の朝かもしれませんね。
8月21日(金)
クツワムシの声が聴きたくて、郊外の雑木林に行ってきました。鳴き声も録ってきたので聞いて下さい。(→こちら)
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★クツワムシは日本に生息するキリギリスのなかまでは最大の種。「むしの声」の歌でその鳴き声は「ガチャガチャ」と表現されていますが、みなさんは、その声を実際に聞いたことはありますか。
最近は都内ではクツワムシの声が聴ける場所はほとんどないようです。
それでも少しずつ秋の虫の声が聴ける季節になってきました。みなさんも身近な秋の虫の声とその正体を調べてみましょう。
文部省唱歌「むしの声」の歌詞(→こちら)
ところで「クツワムシ」の「クツワ」って何でしょう。調べてみましょう。
8月19日(水)
今日石神井公園でタマムシを見つけました。虹色できれいでした。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★石神井公園にもいるのですね。よく見つけましたね。見つけた時はうれしかったでしょう。今年の夏休みの最高の思い出の一つになるんじゃないかな。
8月17日(月)
暑い!暑い!カナヘビ君も、ついザブーーン!猛暑の昼下がり、げんかんわきにおいてあった水やり用のバケツの水の中に、なにやら動くものを見つけました。(西東京市自宅)
頭をひょいと水面に出して、からだをくねらせて上手に泳ぎます。ニホンカナヘビくんでした。この暑さで、思わず飛び込んだかどうかは、わかりませんが。ちょっと笑える珍事でした。 
調べてみると、カナヘビはけっこう水を飲むみたいです。体温を調節するために、水にも入るようです。この暑さだと、カナヘビくん用に小さなプールを置いておかなきゃなりませんね。
(画像と情報:スタッフのコタジーより)
8月17日(月)
今日石神井公園で目の色が少し違うミンミンゼミを見つけました。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★今度は目の色のちがいですね。たしかに、左のミンミンゼミの目の色は右の普通のミンミンゼミの茶色にくらべるとだいぶ明るい緑色ですし、体全体の緑色の明るさもちがいますね。
身近な生き物でも、こうしたちょっとしたちがいに気を付けて観察してみるとおもしろいですね。
8月16日(日)
今日足立区生物園に行きました。その隣の公園でセミをとった時、赤色がとても強いアブラゼミを捕まえました。めずらしかったので比較のために普通のアブラゼミを並べて写真を撮りました。
そのほか、ミカドミンミンゼミなどがいて、家族で50匹以上とりました。とても楽しかったです。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★本当にずいぶん赤いアブラゼミですね。カブトムシなどでも赤いのがいるよね。どういう理由で同じ種でありながらこんなに色が変化するのでしょうね。このタイプをセアカ型のアブラゼミと呼んでいる人もいるようですが。
ミカド型のミンミンゼミは温度との関係で普通のミンミンゼミより黒色がうすいという説があるようですが、これも詳しいことはまだわかったいないようです。
セミは身近な生き物ですから今後根気よく調べていくことで何か発見があるかもしれませんね。
8月6日(木)
上石神井から札幌に引っ越してしまったのですが、ヤゴの脱け殻の写真が撮れたので送ります。
なんのトンボかは分からないのですが、大きな黒いトンボが休むことなく飛んでいたので、それかな?とも思います。大きな脱け殻でした。(7センチくらい)
場所は北海道大学の大野池(下の写真)です。ハスがたくさん咲いており、青いイトトンボもたくさんいました。
トンボが飛ぶ池を見ると、上石神井小のトンボ池がなつかしくなります。
上石神井に帰った際には、トンボ池をまたのぞきに行こうと思います。
(画像と情報:5年生の元隊員T君より)
★北海道からのおたより、ありがとうございます。トンボは地域によってもいろいろな違う種類がいるので、このような情報は興味深いです。ヤンマ科のヤゴだとは思われますが、詳しい種類までは同定できませんでした。すてきな池みたいなので、現地に行って実際に見てみたくもなりました。
それにしても、こうやってトンボを見ると上小トンボ池を思い出して下さるというOB隊員さんがいることは、本当にうれしいことですね。小さな池ですが、これからもみなさんでがんばって守っていきましょう。
8月6日(木)
いつかやってみたかったドラム缶風呂。大学の仲間と自分たちでちょうせんしちゃいました。
(画像と情報:大学生OBのK君より)
★これは楽しそう~!!このためにわざわざ仕入れたというドラム缶。ぜひ東京までかついで帰ってきて、今度探検隊の後輩たちにも出前の「お風呂屋さん」やってあげて下さい。
(それにしても上小のOBって・・・笑)
8月6日(木)
タマムシの飼育にちょうせん中です。上の写真は食草のエノキの葉を入れた飼育ケース。環境に慣れたのか、あきらめたのか、じっとしてることが多くなりました。エノキの葉は最初は食べた形跡なくしおれてしまいました。やはり飼うのは難しそうかと思っていたのですが・・・
翌日新しい葉を入れたところ、玉ちゃん、エノキの葉を食べました。アゲハの幼虫っぽい食べ方で食べるんですね‼️
下の写真はどうやら卵のかたまりのようですが、ケースのガラスに産むかなぁ?
(画像と情報:スタッフのKさんより)
★すごい!タマムシの卵なんて初めて見ました。時間はかかるようですが、うまく育つといいですね。ぜひ続報を。
8月5日(水)
今日夕方、東公園近くのいこいの森に3時ぐらいに羽化したセミがいました。羽の上の方は茶色く、下は白かったです。
カブトムシは、石神井公園の木にいました。カブトムシがいた高さは1m90㎝~2mぐらいのところにとまっていました。7㎝ぐらいの大きさでした。かなり大きかったです。
同時に、お兄ちゃんがメスを見つけました。メスはこぶりでした。一緒に逃がしたら、オスがメスを追いかけていきました。また見つけたいです。
(画像と情報:4年生隊員のS君より)
★さっそくのセミの羽化報告ありがとう。3時ころ見つけたということだから、昼間に羽化するのもいるんだね。カブトムシもよく見つけましたね。見つけた時のようすや、大きさなどをとても正確に記録しているのもいいですね。自然のカブトを見つけることができる練馬の自然、いつまでも残していくには、どんなことが大切か考えてみましょう。逃げていったオスとメスのこのあとの行動を想像すれば必要なものが見えてくるよね。
8月2日(日)
都内H市の雑木林で羽化直後と思われるタマムシをたくさん見つけました。ちょうど昼下がり、まぶしい日差しの中を緑の羽をかがやかせながら飛んでいました。
(画像と情報:6年生隊員のHさんより)
★梅雨明け直後、お天気のよい日のお昼頃、食草のエノキの木のまわりに集まって飛びまわるすがたを見ることができるようです。タイミングよく出会えてよかったですね。特別な虫好きではなくても一度は出会いたい大変美しい昆虫です。上石神井でもいこいの森などで出会えることがあります。探すなら今です!
7月27日(月)
プールの中ではカエルよりも大きくなってるオタマちゃんでにぎやかになっています^ ^
今日の様子だと、今週末でもオタマさんの観察はできると思います。
写真はプールにて、ちょうどヘクソカズラの花が落ちていたのでひかくできるかと思いますがちいさーーーいです。かわいい( ◠‿◠ )
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★アマガエルのオタマジャクシは、大人になるとあんなに大きくなるヒキガエルのオタマジャクシより大きいのですね。でもカエルになるとなぜかこんなに小さい。ふしぎ~!
7月17日(金)
学校のしきちにある高木にカラスが巣を作っていたようです。
土台にしていたはりがねハンガーは40本近くあり(下写真)ハンガーと小枝の上にさまざまな材料で上手に巣を作っていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★気が付きませんでしたね。かなり高いところに作っていたのでしょうね。それにしてもハンガーを上手に使うものですね。
 
7月12日(日)
おとといノコギリクワガタが羽化しました。メスでした。これで前に羽化したオスと繁殖(はんしょく)したらいいなと思います。
(画像と情報:6年生隊員のN君より)
★今度はメスだったんだね。無事羽化、おめでとう!
自然の雑木林でも今頃、たくさんのカブトムシやクワガタなどが羽化しているんだろうね。
7月10日(金)
南校舎と中校舎の間のわたりろうかのあたりでコウモリ(アブラコウモリ)の赤ちゃんが見つかりました。巣から落ちてしまったのでしょうか。調べたところ周囲に巣らしき場所は見つかりませんでしたので、子ども達がふれない安全な場所にそっと移してやりました。
かべを自分で登ろうとしているところの写真です。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★コウモリはふだん間近に見ることは少ないですが、夏の夕ぐれに空を見上げると飛んでいるすがたを見ることができます。忘れられがちですが、東京で見ることのできる数少ない「野生のほにゅう類」の一つです。でも野生の生き物はすべてそうですが、人間にはよくない菌を持っていることもあるので、見つけても直接さわったりしないように気をつけましょう。
7月8日(水)
学校のウラのしきちで、三角の葉っぱを見つけたよ!イシミカワという植物で中国では薬草となっているようです。クキのところがギザギザでさわるとひっつく感じで、きっと何か理由がありそう。
それから、今年はじめてのカマキリ(下)。まだ3センチくらいでした。みんなはもう見つけていたかな?
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★ホントきれいな「正三角形」の葉ですね!みなさんも探してみましょう。カマキリの赤ちゃんもさがせばけっこうたくさんいますよ。長雨に負けず、レッツ、自然観察~!!

6月27日(土)
ノコギリクワガタが羽化しました。雄なのでもう一匹は、雌だといいです。
 (画像と情報:6年生隊員のN君より)
★無事、羽化おめでとう!みごとなオスですね。ぞうき林の中でも今ごろカブトムシやクワガタが次々と羽化を始めているんだろうね。
6月27日(土)
ギンヤンマのヤゴの容器の4すみに羽化用のわりばしを立てて、どの方角を好むか実験。ここまで5匹が南東、1匹が北東。昨晩羽化した7匹目はやはり南東を選びました。
 (画像と情報:隊員のGさんより)
★こうなると最後の1匹も気になります。また報告を!
6月25日(木)
うちのカメ(=クサガメ・名前はきんちゃん)が今年も卵を産みました。
残念ながら卵は割れてしまっていましたが、中にゼラチンのようなものにつつまれた黄色いキミがありました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★卵を産んだり、子育てをしたり・・・今は生き物たちにはとっても大事な「はんしょく」の季節なんですね。
6月25日(木)
ギンヤンマのヤゴの容器の4すみに羽化用のわりばしを立てて、どの方角を好むか実験しています。ここまで5匹全部が南東のわりばしを選んでいたのですが、夕べは初めて北東のわりばしで羽化しました。ヤゴって方角、わかるのかな。
 (画像と情報:隊員のGさんより)
★おもしろい実験ですね。羽がよく乾くように太陽の向きとかが関係あるのでしょうか。せっかくたくさんのヤゴが手に入る上小ですから、いろいろ条件を変えて実験してみるといろんな発見があるかもしれません。
6月23日(月)
クチナシがさいていました。
雨の中でもとてもよい香りがしていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
♪雨上がりの庭で クチナシの香りの優しさに包まれたなら きっと目に映るすべてのことはメッセージ・・・ユーミンの歌を口ずさみたくなります。
6月22日(月)
昨夜はギンヤンマ、2匹羽化しました!
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ひとばんに2匹とはすばらしい!羽化直後のまだ一度も空を飛んでいない羽、うすくオレンジ色にかがやいてきれいですね。
6月20日(土)
今朝出かけようと玄関を出たら見たことのないトンボが緑の葉にとまっていました。まだ羽化したばかりなのでしょうか?すぐに捕まえることができました。写真を撮ってすぐに逃しましたが、あとで調べてみたらコシアキトンボの雌でしょうか?
(画像と情報:地域のWさんより)
★以前にヤゴ救出のしぜん教室に参加いただいた方からの情報です。こういうお便りはうれしいです。
トンボ池ではなかなか見ることのできないコシアキトンボですね。それが玄関先でつかまるとはうらやましい!腰(こし)のところが白く空いているように見えるので「こし空きトンボ」なんだとか。成長すると白く見えるこしの部分も羽化してすぐはこんなにあざやかな黄色なんですね。
6月18日(木)
自宅の植木ばちの葉っぱから、ぶら下がる不思議を見つけました!
クサカゲロウの卵でした。
虫は色々なちえをもっているんですね。
(画像と情報:スタッフのしぶやさんより)
★よく見つけましたね。「優曇華(うどんげ)の花」とも呼ばれ、伝説では3000年に一度咲くと信じられていたとか。見つけるといいことありそう。みなさんも探してみましょう。今のじき、トンボ池でも出会えることがありますよ。
6月17日(水)
ウチはパイナップルでーす!!!
パイナップルの葉っぱを水を入れたプリンのようきに入れて、2週間くらいで小さな根が出てきました。
もう少し根が伸びたら植え替えします。
実がつくには3年くらいかかるそうです。
(画像と情報:スタッフのしぶやさんより)
★水さいばい。みなさんついついやっちゃってるみたいですね(笑)根が出るとなんかそれだけでもううれしくなっちゃうのは、なぜなんでしょう。
6月14日(日)
ウチはサトイモです!!
(画像と情報:スタッフのおおさわ
さんより)
 ★聞けば家庭菜園用ひ料を一度やっただけということですが、この葉っぱの大きさ、すごいですね!野菜の水さいばいは楽しいですね。みなさんもちょうせんしてみましょう。
6月14日(日)
水さいばいのサツマイモ、そろそろプランターに植えられそうです。またベランダのプランターが増えそう・・・
      (画像と情報:隊員のGさんより)
 ★ずいぶんりっぱに育ちましたね!今年の夏、G家ベランダは一面のサツマイモ畑。楽しそう~!
6月9日(火)
昨日の夜、ギンヤンマ、羽化しました。子どもに朝見せようと、ダンボールに入れておいたのですが、朝になったらもぬけのからでした・・・
      (画像と情報:隊員のGさんより)
 ★夜おそくに羽化することも多いので、子どもたちに見せるのはなかなか大変ですね~いったいダンボールからどうやってぬけ出たのでしょうね。でもともかく、無事の羽化、おめでとうございます。
6月8日(月)
その後頂きましたヤゴちゃん達ですが、兄弟で3匹づつ飼育。毎日毎日赤虫君をあげ、(1匹共食いでさよならになりましたが下の子のお気に入りの子が泣いてました。自然の摂理ですね。
そして、今朝1匹トンボになりました。ビックリ‼️
明日お外へ旅立つ予定です。
子供達も大喜びしています。
ご報告と感謝の気持ちを伝えてたく連絡しました。
(画像と情報:3年生のMさんより)
★去年からずっと今年のヤゴ救出を楽しみにして隊に連絡を下さっていたMさん。残念ながらこの春転校してしまったのですが、それでもギンヤンマのヤゴをぜひ飼いたいということだったので、先日たくさん取れたヤゴを連絡して取りに来ていただき、飼育していただいていたのでした。無事羽化に成功したとのこと、よかったですね!これからもぜひいろいろな生き物を飼ったり、観察したりして楽しんでくださいね。また何かあったらご連絡ください。
5月31日(日)
ユキヤナギの芽が出てきました。
ゴマより小さくチリのようにかるいタネでしたが、ちゃんと出てくることにおどろきました。
ネってふしぎ。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★ユキヤナギの種ですか。見たことないなぁ・・・
このようにしめらせただっしめんなどにまくのは、芽が出るようすを観察するのにとてもよい方法ですね。それにしても小さい!
5月30日(土)
庭のサンショにアゲハの幼虫がいました。どのアゲハの幼虫かな?と楽しみにしていても、緑色になると鳥がやってきて…
(画像と情報:隊員のGママさんより)
★体の色を鳥のふんに似せているというアゲハの幼虫。それだけ天敵が多いってことですね。卵はたくさん産みつけられても無事チョウになれるのはほんのわずか。この季節、ぜひ手元で飼育して、なにアゲハになるか、じっくり観察・確認してみましょう。
5月29日(金)
校舎の中に入ってきたカミキリムシ(上)と東門花壇にいたカタツムリ(下)。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★子どもたちがいない間に校舎に入ってきていたのは、茶色のクワカミキリでしょうか・・・そういえば図工室の西の大きなクワの木は、みきをカミキリに食べられすぎたせいか立ち枯れてしまっていましたね。みきを観察するとカミキリ虫の幼虫が開けたと思われるあなが無数に開いています。

5月29日(金)
ブロッコリーをベランダで育てておりましたが、2月末頃から、狸らしき動物に荒らされてしまい、食べられず、そのまま放置しておりました。
4月に花が咲き、5月末に種になりはじめました。
今まで意識しておりませんでしたが、ブロッコリーはアブラナ科なのですよね。
(画像と情報:スタッフのJママより)
★ブロッコリーの食べる部分ってつぼみですが、咲かせるとこんなきれいな黄色い花になるのですね。ブロッコリーの種も、まさにアブラナそっくり!
5月28日(木)
カブクワハウスのところに小さな3センチくらいのバッタがいましたよ。(上)
トンボ池におとずれていた糸トンボ(下)は前にかんさつしたのとはちがう色。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★バッタはチョウやトンボとちがって、卵から生まれた時からバッタの形なんですね~。
アオモンイトトンボでしょうか。本当にきれいな青色(水色)ですね。今の時期、トンボ池やプールで次々と羽化しているはず。人気のイトトンボですが今年はまだ出会えていないから早く会いたいなぁ、と思っている人も多いんじゃないかな。

5月27日(水)
バタフライゾーンのフェンスでまたキアゲハの幼虫を見つけましたよ。そしてカマキリもいました。カマキリの方が小さいけれどもしかしたら、、ほしょくしてしまうかもしれません。
下の写真は、イトトンボの仲間のようです。むずかしく漢字で書くと「糸蜻蛉」ですが、「豆娘」もイトトンボと読むのだそうですね。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
キアゲハは、もうアシタバの葉を食べるのをやめて、さなぎになる旅に出たところでカマキリの赤ちゃんに出会ったのでしょうか。「豆娘=いととんぼ」は知りませんでした!これは「難読漢字クイズ」に出そうですね。


5月27日(水)
アカバナユウゲショウを見つけました。1~2センチほどのピンク色のかわいい花が春さきからさいています。ちゅう車場、ちゅうりん場、空き地などにけっこうあります。門のわきに、はち植えにしている家も見つけました。
これは、近所のちゅうりん場のすみにさいていたものです。根がのこる多年草で、まい年同じところに見られます。ツキミソウのなかまです。
(画像と情報:スタッフのコタジーより)
★「赤花夕化粧」と書くのだそうです。どうしてこういう名前なのか考えて観察してみましょう。学校の北の郵便局の橋のところにもたくさん咲いていましたよ。
5月26日(火
トンボ池ではキアゲハの幼虫を見つけました。
カブクワハウス裏のアシタバの葉にいました。(上)
家にとどいた苗木に泡を発見!さいしょはモリアオガエルの卵なのかと思い、ドキドキしましたが、水をかけると、赤い虫がでてきました。アワフキムシの幼虫でした。その後、またセッセと泡(あわ)を出してカラダをつつんでいました。(下)
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★トンボ池のわきのバタフライゾーン(ちょうのための庭)にはキアゲハのためのアシタバが植えてあります。もうこんなに大きな幼虫がいるのですね。
アワフキミウシの幼虫はその名の通り白いアワをふいてその中でじっとしています。あわが巣のようになってほかの虫のこうげきから身を守っているのですね。見たことありますか?みなさんも探してみましょう。
 

5月19日(火
今日のトンボ池。ユスラウメの実をいただきにヒヨドリが3羽ほどおとずれていました。
上の写真は、トンボ池と砂場の間にあるハギの葉にいたモンシロドクガの幼虫。毒があるのでさわらないでくださいね。
下の写真は同じくハギの葉にいたササグモのメス。えもの待ちをしているようでした。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★いつもなら観察会の時にみんなでそのあまずっぱい味を楽しむユスラウメの実、今年はヒヨドリさんにゆずるしかないですね。残念!
モンシロドクガのよう虫は学校で見られる数少ない毒のある毛虫。よく似ているけど毒はないツマグロヒョウモンの幼虫とまちがえてさわらないでね。
ササグモがねらっているのはどんな虫かな?

5月18日(月
学校の外ばきをしていると、フェンス下の壁にざっと100匹近くのてんとう虫が脱皮していました。(下の写真)
上の写真は、トンボ池に遊びに来ていたハナアブのなかまでしょうか?とうめいな羽がきれいです。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★すごい数のテントウムシですね。さなぎから羽化してテントウムシの成虫になるところですね。先日のアブラムシをたくさん食べて育ったのでしょうね。
ハナアブも動きが早いのによく撮れましたね。こうしてじっくり見ると本当にきれいな羽です。

5月15日(金
トンボ池の水草、アサザの花が咲いていました。 花びらがギザギザだったりして不思議ですね。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★トンボ池の黄色い星=「アサザの花」の今年の第1号、一番星ですね!アサザはきれいな水でしか育たない植物で、ぜつめつきぐ種です。トンボ池では水面をおおいつくすほどに増えることもあるので、数を調整しながら保護しているんですよ。
 
5月15日(金
上石小の梅の木にアブラムシがびっしりでビックリでしたが、ナミテントウの幼虫は満足そうでした。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★アブラムシが一気に増える季節ですよね。でも農薬をまくのはちょっと待って!アブラムシが大好物のテントウムシがちゃんとやって来て、アブラムシをたいじしてくれています。自然のバランスってうまくできていますね。ナミテントウのよう虫、この写真に何匹いるかわかるかな。
5月13日(水)
道ばたにシジュウカラのヒナが落ちていました。
でも、帰りに見たら親鳥が来ていましたよ。
(画像と情報:隊員のGママより)
★よく見つけましたね。でも人間が手を出さなかったのは正解だったようです。
今は野鳥のひなの巣立ちの時期。まだうまく飛べないひな鳥を地面で見つけた場合は、かわいそうだからと保護はしない方がよいのだそうです。必ずそばに親鳥がいます。もし道路など危険な場所にいた場合は、そっと近くの植え込みの少し高いところなどにひなを置いて、その場をはなれましょう。あとは親鳥の仕事です。
※詳しくは、日本野鳥の会「ヒナをひろった時はどうすればいいの?」↓ https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/
5月12日(火
夕方、ベランダに出たら、まったりしているキバラモクメキリガの幼虫がいました。
なんだか、かいけつゾロリとか、怪傑ゾロとか、 もしくはミスターマリックみたい。 何を感じるかで年代がわかるようです(笑)
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★キバラモクメキリガ。トレードマークの黒のアイマスクは確かにミスターマリック風。(残念ながらかいけつゾロリ世代ではない・・・)茶色いのは終齢幼虫なんですね。ベランダでまったりしてたのは「おなかもいっぱいになったし、そろそろサナギになろうかなぁ」って考えてたのでしょうか。
5月4日(月
雨あがり、ベランダにてカタツムリの赤ちゃんを見つけました!すごくかわいいっ!
植木鉢の下のゴロゴロした石の中にいました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★これはカワイイ!生まれたてですかね。最近見ることがへったと言われるカタツムリですが、よく探せばいるのですね~
5月2日(土
二階の窓の外側に こんなものを見つけました。 3~4センチのドーム状?で 小さい穴があいていす。 
調べると、ドロバチ
中にハチがいるのでしょうか?
(画像と情報:ジュニア隊員のI&M君ママより)
★よく見つけましたね。ドロバチのなかまの巣のようですね。ドロバチはほかの多くの八チとちがって1匹で巣を作り、中にエサとなる青虫などといっしょに卵を産み、巣にフタをしていきます。穴があいているということは、作りとちゅうか、もう育った子どもが出て行ったあとということになりますね。よく観察して、ハチの出入りがないようなら中を割って観察してみてもいいかな。
4月30日(木
石神井公園でトカゲを見つけました。
春探しの動物編も全部クリアしました。
なかなか見つけられなかったトカゲを最後に5匹も見つけました。可愛かったです。
(画像と情報:ジュニア隊員のN君・S君より)
★ようやくトカゲに会えてよかったね。これで「春さがし」コンプリートですね。それにしても一度に5匹とはすごい!!
4月29日(水
庭の手入れをしていたらアシナガバチの巣がありました。今回は残念ですが庭にハチがいると危ないので殺虫剤で駆除しました。
(画像と情報:ジュニア隊員のN君・S君より)
★庭にアシナガバチの巣があってはちょっとこまりますからね。下の写真では中に卵が見えますね。早目に発見できてよかったですね。
 
4月20日(月
タンポポのわた毛全部開きました!
よくばりすぎたせいで、ボトルの内側にたくさん水滴(すいてき)がつき、なかなかわた毛が開かなくて、シリカゲル(かんそうざい)を投入して3日がかりで無理やり開かせました。
(画像と情報:隊員のGママより)
★すごい!!1本のペットボトルに5本も入れたのですね。ボトルの中がかんそうしないとわた毛はうまく開かないのですね。
風がふいても飛ばないみごとなタンポポのわた毛の標本、いやオブジェの完成ですね~
 タンポポのわた毛の開くようす(→動画)
 タンポポのわた毛のんでいくようす(→動画)
4月19日(日
シャクナゲの花にやってきたクマバチを見つけました。大きな体とブンブンうなるような大きな羽音でちょっとこわいハチというイメージがありますが、さすのは、メスだけ。近づいてよく観察するととってもかわいい顔をしていますよ~
4月11日(土
きれいなガラスびんがあったので、さかさバージョンを作ってみました。竹ひごのかわりに百均にあったカラーの針金を使いました。
(画像と情報:イイチコさんより)
4月10日(金
千重(センエ)咲きのツバキの花っていうのをブンカイしてみたよ。
おしべもめしべもありませんでした!
下はボケの花のブンカイです。
(画像と情報:あかりちゃんより)
★おしべの一部が花びらに変化した花を「八重(ヤエ)咲き」といいますが、千重咲きのツバキにはまったくおしべがないのですね。ボケにも八重のものがあるようですが、おしべはどうかな?

4月10日(金
ホームページに書いていた桜の分解(下写真)とポンポンボトル(上)を作りました。
やり方を見る前に作ったので茎が長かったです。
どうなるか…楽しみです。
(画像と情報:6年生隊員のN君より)
★さっそくとりくんでくれたのですね。
桜の花の分解。おしべは何本あったかな。
タンポポのわた毛がひらいていく様子も楽しみですね。ひらいたら、また写真を送ってください。

4月7日(水
シャガの花がさきはじめました。そこで初めてシャガの花を分解してみました。
派手(はで)な方がガクにあたる部分だと今日初めて知りました。チューリップはガク3枚、花弁(かべん=花びら)3枚だということですが、これもなっとくいきません。
(画像と情報:隊員のGママより)
★花の分解、おもしろいですよね~。チューリップ、ふつうに見れば、たしかに花びらが6枚に見えますからね。図鑑やネットも参考にしながら、いろいろ調べてみましょう。
4月8日(水
昨晩の国際宇宙ステーション(ISS)通過。望遠レンズで撮影して、拡大してみました。
※800ミリ×2倍エクステンダー使用
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★肉眼では、明るい流れ星のようにしか見えませんでしたが、こうして拡大してみると人工衛星が太陽光を反射して光ってみえていることが確認できますね。
4月7日(火
私も撮ってみました。
月が月に見えませんが(左下)、スーパームーンとISS=国際宇宙ステーション(赤丸の中の点)。
(画像と情報:隊員のGママより)
★月とISSでは光度差がありますからね。でも月は月です。ISSも(掲載にあたり写真を縮小してしまったのでわかりにくくて申し訳ないですが)しっかりと写っています。
4月6日(月
サクラの花バラしました。(上)
おしべ30本と35本でした。
ついでなので、カリンの花もバラしました。(下)
(画像と情報:隊員のGママさんより)
★さっそくとりくんでくれたのですね。花のつくりを調べるかんさつ。今の季節はいろいろできて、くらべてみるのもおもしろいですよね。ソメイヨシノはもう残り少なくなってきました。みなさんもぜひちょうせんしてみましょう。
4月3日(金
メダカが産卵・ふ化ラッシュです。 親は上小プールにいた子達たちです。
(画像と情報:6年生隊員のKさんより)
★すっかりあたたかくなりましたね。それにしてももうメダカが産卵、ふ化とは!今ごろ学校のプールでもこんなふうに、たくさんの子メダカが産まれているのかな。早くまたみなさんで観察会をしたいですね。
3月23日(月
去年探検隊の遠足でお弁当を食べた所のこぶしが満開でした。(立野公園)
(画像と情報:3年生隊員のS君より)
★みごとなコブシですね!コブシの木、枝をかじるとレモンみたいないいかおりがするんですよ。
3月18日(水
校庭のサクラ(ソメイヨシノ)の花が開き始めました!
校庭より西門の桜の方が咲いている気がします。
上の写真が校庭・下の写真が西門です。
(画像と情報:隊員のGママより)
★東京の桜開花は例年より12日早く3月14日に発表されましたが、都心から少しはなれた上石神井は例年それより少しずれて開花が始まるようです。
報告にあるように同じ場所でも木によってびみょうに咲き始めるタイミングがちがったりもするのですね。みなさんも家の近くや通り道など観察しやすい桜の木を決めて、毎年開花日を記録していくといろいろなことがわかっておもしろいですよ。
校庭の桜、登校日や校庭で遊べる日に観察してみましょう。満開になるのはいつかな?予想もしてみましょう。
3月15日(日
横須賀の観音崎自然博物館で、テングノタチのその後を聞いてきました。 ホルマリン処理中でした。赤い色はすぐに抜けるそうです。 今回はルギエチオピアと言う魚の子供と、60年前に一度だけ、捕獲されたタコを見せてもらいましたが、タコは撮影禁止でした。文献もなく、生で目にした人はごく限られているそうです。 ツルギエチオピアも珍しいそうですが、その深さの漁をしている人がいないため、少ないそうです。 マンザイウオ科です。
 
オザキフラワーパークで黄色い蝶々を見ました。
(画像と情報:5年生隊員のKさんより)
★以前に報告していただいたテングノタチはホルマリン処理されて保存されるのですね。ツルギエチオピア・・・テングノタチ=太刀(タチ)の次は剣(ツルギ)とは!刀剣つながり?
博物館や水族館など休館中のところもあるようですが、あまり混んでいないようならすいてところをねらってじっくり見学したり、Kさんのように学芸員さんと仲良くなっていろいろお話を聞いてくるのもいいですね。
チョウもすがたを見ることがふえてきたようですね。キチョウのなかまかな?
3月4日(水
げんかんの電灯の下でクサカゲロウを発見。 
★成虫で冬を越すクサカゲロウ。ちょっと温かくなると動き始めるのですね。まだはだざむい日もありますが、少しずつ見られる生き物の数も増えてきます。生き物大好き、自然大好きなみなさん、いろいろ見つけて情報を送ってください!
2月24日(月
絶好の「日光写真びより」だったので、トンボ池で撮影実験をしてきました。以前も使ったチップスターの空き箱で作った手作りカメラに感光紙をセットして。
左はトンボ池から校庭に向かって。右は昇降口前の水道場から放送室前の梅の木の方角。
(画像と情報:隊員のGママより)
★左はトンボ池の水面に映りこむ景色がわかります。右は手前の構造物が水道場のタイルのところですよね。あの簡単なしくみでこれだけの「写真」が撮れるのですね。すごい。
スマホで簡単に写真が撮れる時代だからこそ、写真の原点に戻って「光を紙に写しとる」技術の歴史を追体験する「日光写真実験」は面白いですね。
2月19日(水
春分も近いので、ソーラーグラフィーに再挑戦!
今日の太陽の軌跡です。
(画像と情報:隊員のGママより)
★空き缶の中に印画紙を入れて、空き缶に開けた針穴から入る太陽の光を焼き付ける「ソーラーグラフィー」。原始的なピンホールカメラの原理で太陽の動きを紙に写しとる面白い方法ですね。ところどころ線がとぎれているところは、雲が出た時間帯を表しているのでしょうか。
2月18日(月) 
カノープスを見てきました。
→空を見上げよう
カノープスはりゅうこつ座のα(アルファ)星で、全天で2番目に明るい星です。ただ、南の空低くに見えるので、なかなか見ることができません。今日は都立東伏見公園の高台からカノープスを見てきました。
今日の南中時刻(真南で、もっとも高い位置に見える時間)は午後8時13分ころでした。
恒星は、1日で3分56秒ほど早く南中するようになります。このカノープスが見える時間も1日で3分56秒ほど早まってしまいます。天気がよく、南の低い空まで空気がすんでいないと見えないので、この冬、あと何回カノープスを見ることができるでしょうか。
(スタッフ つとむ)
1月30日(木
関町の実家の庭にジョウビタキが遊びに来ます。
(画像と情報:隊員のGママより)
★ジョウビタキのオスですね。背中の白いはん点もようがきれいですね。「ジョウ」は漢字で「」と書きますが、これは頭の白いおじいさんのこと。ヒタキは「ヒッ、ヒッ・・」と聞こえる鳴き声からとか。秋から春先までだけやって来るのですが、この美しいオスにはなかなか出会えません。
1月24日(金
善福寺公園にバードウォッチングに行ってきました。上の写真はキンクロハジロ。目がキン色・頭がクロ・羽(ハネ)がシロだから「キンクロハジロ」。面白い名前ですね。
下はキクイタダキ。日本で見られる鳥の中では一番小さく、体重5グラムほどしかないとのこと。頭のてっぺん(いただき)があざやかな黄色で、菊(キク)の花びらがのっかっているようなので「菊イタダキ」
 (画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★キンクロハジロは上小のプールに飛んできたこともあります。今年は来ていないかなぁ。
1月21日(火
今日の日の入りの画像です。 日曜日は夕方雲が広がってしまって日の入りは見えませんでしたが、今日はよく晴れていて夕焼けもきれいでした。
(画像と情報:隊員のGママより)
★日の出観察会の2日後の日の入りですね。富士山より少し北側に太陽がしずんでいくのがよくわかる写真です。(右の12月12日の写真とくらべてみましょう)日の出観察会の日には新宿の高層ビルを目印に日の出の方角をみんなで確認したように、日の入りの方角も建物や山などを目印に毎日の変化を確認できるのですね。
みなさんも家のベランダや教室の窓など、自分なりの「観察ポイント」を決めて、そこから見える風景を目印にして、太陽や月の動きを続けて観察してみましょう。きっと地球と宇宙のダイナミックなつながりを体感できるはずです。
1月21日(火
明け方の逆向きの三日月(月齢26)です。
小さな写真ではわかりにくいのですが、この日の月のすぐ右には火星が、さらに少し離れた右下にはさそり座のアンタレスが寄り添っていました。→空を見上げよう
日の出の日に見た月とくらべてどうですか?月の出る時刻が遅くなった分、太陽との追いかけっこでは太陽にだいぶ追いつかれてしまっていましたね。完全に追いつかれてタッチされるのは今週の土曜日。つまりその日が「新月」というわけですね。
 (画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★三日月は夕方の西の空に見られますが、この逆向きの三日月は朝、東の空で見られます。見たことない子も意外と多いようです。ぜひ自分の目で見てみましょう。
1月16日(木
新青梅街道から石神井川を見たら「枝にレジ袋がたくさんひっかかってる?」
・・・と思ったら全部コサギでした。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★枝にぽつぽつと見える白いもの・・・確かにレジ袋ですね(笑)コサギは石神井川でよく見る黒い脚の白いサギです。白いサギの中では小型の種なので小サギ。同じく白いサギには中サギ・大サギというのもいます。では、白くて耳が長いサギは何サギでしょう?
1月14日(火
14日の午後、水平な虹が出ていましたよ!
(画像と情報:隊員のGさんより)
★太陽のまわりにできる丸い虹(ハロ)の上に出ているように見えますが、タンジェントアークとよばれる虹でしょうか。よく気が付きましたね。冬の空も要チェック!みなさん、寒さに負けず外に出て自然を感じましょう。
 
    過去の「見つけたよ!」 ⑦(2019年1月~12月)
 
12月28日(土
神奈川県横須賀市にある『観音崎自然博物館』に行ってきました。 私達が館内を見学中、地元の漁師が定置網にかかった、珍しい魚を持ち込みました。 『テングノタチ』と言う魚で、『リュウグウノツカイ』『サケガシラ』の仲間です。 東京湾では初めて捕獲されたそうです。 かなり珍しく、水深1000mあたりに生息する魚で、詳しいことはわかっていないそうです。 この個体はヒレのなごりが少しあるので、幼体から成体への途中とみられます。成体になると、腹ビレ・尻ビレはなくなるそうです。
(画像と情報:隊員のkさんより)
★てんぐのようにつきだした鼻と赤いひれ。これはまためずらしいものに出会いましたね。調べてみると「珍魚中の珍魚」だそうです。それに生で出会えるとは!博物館とか水族館などに出かけるとこういうものに出会えることもあるのですね。みなさんも冬休みはぜひ身近な博物館などへ足を運んでみましょう。
12月11日(水
ガを、登校班の集合場所で見つけました。名前を調べたけれど、分からなかったので教えて下さい。
(画像と情報:5年生隊員のN君より)
★自分で名前を調べてみようとしたのはさすが探検隊ジュニア隊員さんです。おもしろい形の羽ですね。まるで枯れ(かれ)葉のよう。でも図鑑では羽を広げた図が出ていることが多く、とまっている時の形とちがうとわかりにくいことも多いですよね。これはホシヒメホウジャクでしょうか。もう一度図鑑と写真をくらべてみて下さい。昼間でも活動するガで、幼虫はヘクソカズラの葉を食べるみたいですよ。
10月16日(水
いこいの森にヘビのぬけがらがありました。
頭もついているけど、去年より状態はよくないかもしれません。130cm位あります
(画像と情報:スタッフのにのみやさんより)
★この秋はへびの話題が続きますね。上石神井の町にはまだまだヘビがくらしているようです。ヘビがいるっていうことは、そのエサとなる生き物がたくさんいるっていうことで、自然かんきょうがよいということでもあります。ちなみに今から50年以上前に行われた練馬区の生物調査の記録を見ると区内ではアオダイショウやヤマカガシなど7種類のヘビが生息していたようです。今はどのくらいいるのかな。
みなさんもヘビを見かけたらぜひ情報をおよせ下さい。
10月15日(火
ネズミホイホイに、ばかなヘビがかかっておりました。子アオダイショウでしょうか。ネズミホイホイにネズミがかからずに、ネズミをとるはずのヘビがかかるとは・・??笑えます。もう少し早く発見すれば地区祭で展示できたのですが・・・
(画像と情報:スタッフのこたじーより)
★ネズミを追いかけていて、自分がかかってしまったのでしょうか。それにしても家の中までアオダイショウが入って来るってすごいですねぇ。
9月25日(水
武蔵関で見つけました。 おまわりさんがバイクでやってきていっしょに帰っていきました。  「時々川から上がってきて通報されるから公園に持っていく」そうです。
(画像と情報:隊員のGママより)
★ミシシッピアカミミガメ(いわゆるミドリガメ)ですね。公園の池などに放してしまう人がいて問題になっている外来種ですが、道を歩いているのに出会うとは!
9月7日(土
石神井公園で、こんな生き物に遭遇(そうぐう)しました。
これは何でしょうか?
(画像と情報:2年生隊員のY君より)
★石神井公園に観察に行ったのですね。木の葉などを集めて作ったおうちから顔を出しているのはミノムシ(オオミノガ)の幼虫でしょうか。ミノムシは一時、寄生バエのえいきょうで数が大変へったと言われていましたが、最近また少しずつ見かけるようになりました。それでも出会えたのはラッキー。よく見つけましたね!
8月26日(土
光が丘公園の観察会に行きました。虫のはらっぱで東京23区で絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)2類の、ショウリョウバッタモドキを、つかまえました。 水辺(みずべ)でケラも見つけました。
(画像と情報:3年生隊員のS君より)
★練馬区内でもまだまだめずらしい生き物に出会える場所があるのですね。きちょうな情報をありがとう。
8月5日(月
たぶん「ISS 国際宇宙ステーション きぼう」の写真です。
明日も見ようと思います。
(画像と情報:隊員のGママより)
★ISS国際宇宙ステーション「きぼう」は約400㎞上空を回る大きさがサッカーコートくらいもある人工衛星です。条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができます。「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)のHPを見ると見られる場所や時刻のくわしい情報が出ています。みなさんも情報を元に空を見上げて探してみましょう。明日(8月6日)は見やすい条件みたいですね。
 
7月30日(火
以前いただいた稲(いね)が、こんなに育ちました!!
写真を添付してお送りしますね。
(画像と情報:2年生隊員のYさんより)
★4月にトンボ池の田んぼゾーンに田植えをした時にお分けしたイネですね。ずいぶんりっぱに育ちましたね。ちょっとした自宅ミニ田んぼですね!トンボが産卵に来たりするかもしれませんよ。イネの花がさいたらぜひまた報告をください。
7月20日(土
近頃、アゲハよりひとまわり小さめの後ろ羽に赤い紋(もん)が4つくらいあるチョウにときどき遭遇(そうぐう)していたのですが、ついにうちの庭にもやってきました。アカボシゴマダラという中国から1995年ごろ入ってきたチョウらしいです
(情報:スタッフのコタジーより)
★最近都内でもよく見るようになりましたね。みなさんは見たことありますか。夏休み「身近な外来種」について調べてみるのもおもしろいかな。
7月20日(土
こんにちは。善福寺川取水施設のとなりの公園で、ヒルを見つけました。お兄ちゃんがさわったらぬるぬるしていたそうです。
(画像と情報:3年生隊員のS君より)
コウガイビルのなかまかな。名前にはヒルってついているけれど血をすったりすることはないみたい。さてこの写真、どっちが頭かな?
 
7月18日(金
上石神井団地の南側の新たに整備された石神井川の遊歩道に行ってみたら歩道のレンガの上にこんなぬけがらがありました。このひらべったい形はコオニヤンマのヤゴでしょうか。流れのある場所にすむヤゴなのでトンボ池やプールでは見かけることのないヤゴです。石神井川にはいるのですね!初発見。
 
7月10日(水
今日、中休みにコナラと書かれたプレートの木の上にカブトムシのオスがいました。今は5-2で飼っています。大きさは、体長6.5㎝・幅3㎝・高さ2.5㎝です。また探したいです。
 (情報:5年生隊員のN君より)
★オスもいたのですね!大きさもしっかり計ってくれてありがとう。ずいぶんりっぱなオスのようですね。クラスのみんなで大切に飼ってくださいね。
 
7月10日(水
今日、学校の中庭で(うちの子が)カブトムシのオスを見たそうです。 発見者はクラスの男の子たちのようです。 つかまえた子たちが、放課後には逃がす話をしていたそうなので、もう教室にはいないかも。 と言う話でした。 トンボ池から来たのか、ほかから来たのか、近くの花だんから出て来たのか…。 上石神井小学校産のカブトムシが増えてますね! 写真は近所の植木ばち。きれいに葉脈(ようみゃく=葉っぱのすじ)が残っていました。 虫からしたらふつう事なのですが、何だか面白かったので撮りました。葉が残っていないので、植物の名前はわかりません。アジサイでしょうか?
 (画像と情報:隊員のKママより)
★カブトムシ発見の報告が続々ととどいています。校庭でカブトムシがとれるなんていう学校は東京中探してもそうそうはないと思います。楽しいですね!
葉っぱの写真もおもしろいですね~。おいしいところだけ食べてあとは残しちゃう子、どっかにもいたなぁ・・・
 
6月30日(日
今日ギンヤンマが、羽化しました。 1匹目は、羽化失敗しました。でも2匹目は、羽化成功しました。羽化したギンヤンマは、1匹目は、色が濃くて少し丸まっていました。2匹目は、少しのけぞっていました。1匹目のギンヤンマは、羽がぐちゃぐちゃでも昆虫ゼリーで9日間生きました。写真は、2匹目です。
(画像と情報:3年生隊員のS君より) -------- 父です。少し補足すると、1匹目の羽化は20日頃、結果は残念でしたが、通常他の昆虫を食べるカマキリが昆虫ゼリーで代用できる可能性があるがあることをお兄ちゃんと調べて、せっかく羽化したら生きられるところまで世話しよう!と、ゼリーを与え、昨日まで9日間生きました。翌日の今日、新たに1匹が羽化、立派に成虫になりました。子供達は両方の抜け殻を見て、羽化の時の姿勢(上にある少しのけぞっている、といったところ)が、成功に関係あるかも知れない、と話していました。
★貴重な報告をありがとうございました。失敗もふくめて羽化の様子をしっかり観察・分析しているのはさすがです。羽がダメでも昆虫ゼリーで生かせることもわかり、これはみなさんの参考になりそうですね。
 
6月19日(水
ぼく「シラガ太郎」って呼ばれています。クスサンっていうガの幼虫だよ。みごとな毛でしょ。毒はないから安心してね。
 (画像と情報:スタッフのつとむさんより)
 
6月16日(日
ぼくは、観音崎で、カニを取りました。岩のすき間にいっぱいいたけどつかまえたカニは、岩の表面にいました。
 (画像と情報:3年生隊員のS君より)
★カニは、はさまれるといたいけど、はさまれないようにじょうずに持てていますね。これ、なんていうカニかな?
6月16日(日
今日は観音崎の潮溜まり(大きな潮溜まり)で、アメフラシを見つけました。
 (画像と情報:5年生隊員のN君より)
★今日は「梅雨の晴れ間」で、いそ遊びには最高の1日だったことでしょう。なぜかこの季節にぴったりの「アメフラシ」という名前、どうしてついたのかな?調べてみましょう!
 
 
5月9日(木
武蔵関の小さな公園にきれいな青い卵の殻(から)が落ちてました。毎年近くの家の戸袋(とぶくろ)でムクドリが子育てをしているのでたぶんそこの卵だと思います。 この後、卵の殻はカラスがおいしそうに食べました。中身がなくても食べるんですね.
 (画像と情報:隊員のGママより)
★きれいなブルーですね。今はあちらこちらで鳥たちが子育てをしています。巣やひな鳥を見つけたらやさしく見守りつつ観察してみましょう。それにしてもカラスが卵の殻を食べるとは初めて聞きました。カラスもカルシウムがほしいのかな。
 
5月2日(木
深大寺の『なんじゃもんじゃの木』(上)と、梅の木なのに、幹(みき)から葉っぱが生えてた変な木(下)です。
 (画像と情報:5年生隊員のKさんより)
★「なんじゃもんじゃ」ってなんじゃ?って思った人は調べてみましょう。梅の木の幹から生えている葉っぱの正体はなんでしょう。自然はおもしろい発見でいっぱい。みなさんも連休はぜひ外に出てみましょう。もしろいなと思うもの
を見つけたら写真に撮って送って下さい。
 
4月23日(火
4/3に羽化したオオクワガタ、エサを食べて元気に育っています!
 (画像と情報:5年生隊員のN君より)
★きょうだいで初めて飼育にちょうせんしたオオクワガタ。3匹の幼虫のうち、2匹が無事羽化したそうです。よかったですね!上手にかえば、成虫は何年か生きるようですね。がんばってしいくしてみましょう。また報告を聞かせてください。
 
3月30日(土
このふしぎな生き物の化石のようなものはいったい何でしょう?
実はこれ、湖などに生える菱(ひし)という植物の実なんだそうです。中にある種は食べるとおいしいそうです。「ひし型」の「ひし」はこの植物の葉の形から来ているのだとか。
 (情報:4年生隊員のB君より)
★この日の観察会に隊員のB君がおもしろいものを持って来てくれました。諏訪湖(すわこ)という所に行った時に見つけたオニビシの実だとか。固いトゲがあるので昔、にんじゃが逃げる時に地面にまいた「まきびし」というのはこれのこと。
観察会では隊員さんが持ち寄ってくれるこういう自然情報をみんなで交換するのも楽しいですね。
 
3月9日(土
空に舞った花粉によって太陽のまわりに虹色の輪ができたように見えるという「花粉光輪」(花粉光環)というのがこの季節になると話題になります。
この日は雨上がりの晴れで花粉が大量飛散していると言われていたので、空を見上げてみました。確かに虹色が見えるような気がしますがどうでしょう?黒い部分は体育館の屋根。 (画像と情報:畑PJのみなさんより)
 
3月2日(土
春の校庭を虫メガネとチップスターの空きばこで作った手作りカメラに「コピアートペーパー」をセットして撮ってみました。
校庭の梅の木あたりからトンボ池を10分で撮ろうとしたらまだ時間が短く、風でブレてしまったので 水道のところでしっかり固定して12分撮影したら今度は時間が少し長かったようです。 (右 水道からトンボ池、左 水道から校庭の梅の木) (画像と情報:隊員のGママより)
★光を当てた後でアイロンなどで熱を加えると、光の当たり方によって色が青紫色に変わる「コピアートペーパー」を使って風景を焼き付けた「日光写真」ですね。校庭の風景がみごとに紙に写し取られていますね。どこだかわかりますか?デジカメやスマホとは全然ちがうけど、写真の「原理」がよくわかるおもしろい実験。さすがです!(送っていただいた画像を、場所がわかりやすいように左右反転処理して掲載しました)
 
3月2日(土
上中の体育館の照明の間にはさまって死んでいたという大きなアゲハチョウを上中の主事さんが取っておいて届けて下さいました。(画像と情報:スタッフのいとうママより)
★大きなアゲハですね!もともとは東京では見ることの少なかった南方系のナガサキアゲハでしょうか。最近は東京でも見るようです。上石神井にもいるのですね。500円玉とくらべるとその大きさがわかります。
 
2月25日(月
こんにちは! このしゃしんにチョウチョがいます。 どこでしょーか?
(画像と情報:隊員の妹さんのAちゃんより)
★もうチョウがいましたか!石の上にとまったチョウ。この光と影では実物は写真以上に見つけにくかったんじゃないかな。よく見つけましたね。Aちゃんはまだ入学前の幼児さんなのにさすがです!
さあ、生き物たちが動き始めました。みなさんも観察に出かけましょう。
 
2月4日(月
せんたくものについてました。
なんでせんたくものにつくのかな?
(画像と情報:4年生隊員のYさんより)
★今日は立春(りっしゅん=こよみの上で春の始まりとされる日)。東京は、まさに春が始まったようなあたたかさでした。成虫で冬をこすナミテントウくん。このあたたかさにさそわれてさっそく飛んできたのかな。せんたくものが好きな理由はなぞですが、何かわけがありそうですね。みなさんはもうテントウムシを見ましたか?やっぱりせんたくものにいましたか?
1月17日(木
iPhoneでダイヤモンド富士の動画を撮ってみました。 うまく編集できなかったのですが、倍速にしてユーチューブにアップしてみました。(再生はこちら→)1分20秒くらいから見ると飽きずに見られます。
(画像と情報:隊員のGママより)
★この冬二回目の上石神井からのダイヤモンド富士。前回12月は日が沈む位置が南へ寄っていくところでしたが、今回は日の沈む位置が再び北寄りへと戻っていく途中で富士山とぶつかるわけですね。
それにしてもみごとに富士山のてっぺんに沈んでいく様子が動画でとらえられていますね。観察する場所によって少しずつ日時はずれますが、この季節みなさんも夕方の西の空を観察してぜひこれを生で見てみましょう!
1月15日(火
以前、隊員のNさんから分けていただいたカブトムシくん、2匹だったのが3年目でこんなに増えました!冬眠中に起こしてごめんなさい。
(画像と情報:スタッフのKさんパパより)
★まるまると大きく育っていますね~
虫たちは、たまご・幼虫・さなぎ・成虫といろいろな形できびしい冬をのりきりますが、カブトムシはあたたかい土の中をえらんで幼虫の形で冬をこすのですね。6~7月ころには成虫になってふたたび地上にすがたをあらわしてくれるはず。今から楽しみですね。
 
1月11日(金
今度はわが家でムラサキカタバミ(写真上)が咲きました!二株も‼ ジンチョウゲもつぼみを付けイチゴ(写真下)も咲いてます。チューリップも芽を出し、わが家は春になりました。
(画像と情報:スタッフのKママより)
★あたたかい日が続きましたからね~K家では春の花たちが例年より10日以上遅れてようやくふった東京の初雪にびっくりしていることでしょう。
 
1月5日(土
いました!上小の保健室の北側の通路です。春のようにあたたかかった午後1時ころ、冬休みで子ども達のすがたのないアスファルトの上をカナヘビが歩いていました。
 
1月4日(金
写真は年末に帰省し、実家から徒歩20分の浦賀の海岸で見つけたタンポポです。暖冬(だんとう)でしょうか?
(画像と情報:スタッフのKママより)
★今年は12月に入ってもずっとあたたかい日が続きましたからね。上石神井でももう春だとかんちがいしている草花や生き物がいるかな?
1月2日(水
明け方の「かがみ三日月」と金星の接近。スマホを向けてみましたが、拡大しようとするとピントがなかなか合わず、NGでした。やはり、自撮り棒かなにか固定する必要があるようです。強制発光にすると、スピードが60分の1秒に、固定されるのでそれでとったほうが手ブレが少ないとも書かれていました。
(画像:スタッフのつとむさんより)
 
    過去の「見つけたよ!」 ⑥(2018年1月~12月)
 
 
12月17日(月
いま話題のウイルタネン彗星(詳しくは「空を見上げよう」のページのコタジーの解説を参照)東京でもなんとか撮れました。(中央の明るい部分)
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
 
12月16日(日
今日は寒風の吹く中、立野公園に行ってきました。 霜がおりている近くの池の岸で、隊員のN君が穴の中にひそむザリガニ君をわざわざ起こし、引き出したところの写真です。 さすがに冬場は動きがにぶく、もとの穴におさめても自分からなかなかもどれそうになかったので、穴のおくに入る手助けをし、カモフラージュのかれ葉などをかけてやりました。
冬眠中起こしてごめんよ!ザリー君^^
(画像と情報:スタッフのWパパより)
★今年は12月に入ってもずっとあたたかい日が続いていたからいっぱい遊べたよ。でもこの日は初めてしもがおりたからオレ様も冬眠に入ったんだ。なのにいきなりほり出されちゃったよ。なんでオレ様のい場所がわかったんだい?上手にかくれたはずなんだけどなぁ。
あ~探検隊の生き物好きN君かあ。それじゃあ仕方ない。君は手がつめたくないのかい?・・・う~もう寒くて体がうまく動かないよ。観察してもいいけど、最後はちゃんと元にもどしてくれよ。そうそう、おっ、かれ葉のふとんはありがたいなぁ。ではおやすみ。春になったらまた会いに来いよ~
(ザリーより)
 
11月30日(金
なんと、わが家のカブト君が、11月も終わろうか、というこの時期に、まだ元気でいることが判明しました! 日頃子供達が世話しているのと、この時期なので皆幼虫だろうと思いこんでいてあまり見ていなかったのですが、今朝ふと水そうに目をやると、空になりかけたえさにがっついているすがたが! あわててえさを補充(ほじゅう)し、喜びのあまり写真を撮りました。 わが家での生存(時期)記録を更新(こうしん)中です。記録なら12月になってから送ろうか、とも思いましたが、生きているのは今!という思いと、写真を見て、興奮がよみがえってきたので送ってしまいます。
(画像と情報:スタッフのわせだパパより)
★この時期にまだ生きているカブトムシの成虫がいたとは!!すごい生命力ですね。どこまで生きるか記録にちょうせんですね。
 
11月18日(日)
7日に上小西側の線路際で見つけたサナギを家に持ち帰り羽化させてみたところ、ヒメアカタテハでした。(田中)
 
11月7日(水
変わった葉を見つけました。
小松菜(コマツナ)です。
(画像と情報:スタッフの二宮さんより)
★いろいろな植物で時々こんなふうに葉の一部が白いものがあります。白い部分を「斑(ふ)」って言うみたい。でもコマツナの白いのは初めて見ました。
 
11月7日(水
先日の台風で折れた上石神井いこいの森のアラカシのみきの内部です。
かなり空洞(くうどう)化していたようです。
しかも、みきの中に根のようなものも見えました。
(画像と情報:スタッフの二宮さんより)
★いったい樹齢(じゅれい=木の年)は何年くらいだったのでしょう。残念ですね。でも、森の中には折れたアラカシから以前に落ちたドングリが芽を出した「アラカシの子ども達」が育っているはず。みなさんも見に行ってみましょう。
 
 
11月7日(水
校庭の西側のテニスコートの先の小さいふみきりのあたりの線路ぎわでチョウの幼虫と近くにさなぎを発見。さなぎを見るとアカタテハのようなのですが・・・
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★とげとげが金ぴかに光る美しいさなぎですね~幼虫も食草をはなれコンクリートの上を歩いているということはさなぎになる場所を探しているのでしょうね。虫たちの冬ごし。いろいろな形があるので探してみましょう。
 
11月4日(日
(つる採りの計画を聞いて)クリスマス飾りが落ちれば、夏にはフウセンカズラを絡みつかせ楽しんでいたのを思い出しました。 それも終わったらつるのオブジェ。まだ現役です。今年も参加できれば行きたいです。
(画像と情報:隊員のMさんより)
★今年もクリスマスリース作りを計画する時期になりました。そうです。探検隊のリース作りは自分たちでつるを採りに行ってそれを丸く編むところから始まるのですよね。飾りごたえのあるリースなのでM家では通年で活やくしているのですね。
夏のフウセンカズラリース、すてきです!つる採り、今年も行きます。お楽しみに~
 
10月21日(日
多摩川河川敷(かせんしき)でつかまえた大型バッタの写真です。
(画像と情報:ジュニア隊員のN君より)
★みごとなバッタだね。ショウリョウバッタかな。多摩川まで家族で自転車で行ったんだってね。すごいな。同じ東京の川でも石神井川とは自然のようすもずいぶんちがったんじゃないかな。ほかにもどんな生き物がいましたか。こんどくわしく聞かせてね!
 
10月6日(土
今日は雲の流れがかなり早いですね。
光ってしまって顔がちゃんと写りませんでしたが、『顔まである』へびのぬけがらさんです。とても美人さんです! ラミネート3枚分です。
(画像と情報:スタッフのKさんより)
★長机のほぼはじからはじまでありますね~11月3日の地区祭で展示するのでみなさんも実物を見て下さい!
 
 
 
10月3日(水
善福寺下池流れだし部分に集まったアメリカザリガニです。
この時期にどうして集まるのでしょうね。繁殖行動は夏に行い、産卵期が春と秋らしいですが…
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★すごい数のザリガニですね。しかもデカい!ザリガニはヤゴを食べてしまうのでトンボ池では「ぜったいお断り」の生き物ですが、子ども達には人気の生き物であることも確かです。これだけ大きいとちょっとつかまえて観察してみたくなりますね。
 
10月1日(月
昨日の夜はすごい風でしたね。
上石神井いこいの森の直径3メートルを越すアラカシもボッキリ折れてしまいました。
そこでヘビのぬけがらを見つけました。90センチ弱位かな。頭付き。
(画像と情報:スタッフのにのみやさんより)
★すごい!すみかの森の木が折れてしまってはヘビも困っていることでしょう。
でも、森の木はこうやって何十年、何百年に一度の大風などで木の世代交代がおきるのですから、これは人間の都合で木を切ってしまうのとはちょっとちがうのかもしれませんね。長いこと親の木のかげでこの日を待っていた子どもの木がさっそくぐんぐんのびはじめるのでしょう。
 
10月1日(月
井の頭公園もひどいことになってました。
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★あちこちで木が折れたり、たおれたりしているようですね。自然災害は写真に撮って記録に残すことも大事です。みなさんも何か撮れたら送って下さい。
 
9月23日(日
じゅくしたカキの実のしるをすいにアカボシゴマダラがやってきました。
★ちょっと見るとアゲハにもにていますが、ふわふわとゆるやかな飛び方もちがうし、あざやかな赤いもようも目立ちます。実はこのチョウ、元もとは日本にはいないはずのチョウで人間が持ってきて放したものがわずかこの10年ほどで急げきに増えたと考えられている「要注意外来生物」です。
 
9月20日(木
実家のうら庭に、なんとヘビのぬけがらが!! こんな住宅街にもいるんですねぇ。 ちなみに、実家は杉並区です。
(画像と情報:スタッフのくるしまママより)
★区部でもヘビはいるんですね。ヘビがいるということは、ヘビのえさになる生き物もそれなりにいるということですね。ちなみに上小トンボ池ではまだヘビの記録はないですね・・・
 
9月11日(水
月曜日の朝6:00頃の写真です。薄くて短いですが虹がかかっていました!
(画像と情報:4年生隊員のYさんより)
★朝の虹はめずらしいですね~。 というか、たとえ出ていても気づく人が少ないようです。よく気が付きましたね。 昔の人のことわざに「朝虹は雨、夕虹は晴れ」というのがあるようですが、月曜日の天気は、まさに昔の人の天気予報が当たった形になりましたね。 すごい。
(虹がわかりやすいように写真を調整させてもらいました。)
 
9月6日(木
羽田空港で今度はギンヤンマ発見!
(画像と情報:OGのサキボーより)
★金属製の柱に自分の美しい姿を映しているんでしょうかね。上小も今週末にはプールに草を浮かべてギンヤンマに産卵に来てもらう予定です。
 
8月18日(土
こんなクモが、 自宅にある木に糸をめぐらしてました。 たいじしようかと思っていますが、とりあえずそのままです。
(画像と情報:隊員のKさんより)
★きれいですね。ジョロウグモかな?コガネグモかな?もしおじゃまでなければもう少しそのままにして巣づくりを観察してみてはどうでしょうかね。
 
8月14日(火
仕事中に捕まえて撮ってみました。東京湾と多摩川がすぐそこなので、ヤンマもいます。以上、残業中の羽田空港からお送りしました。笑
(画像と情報:OGのサキボーより)
★サキボー、お久しぶり!(サキボーOGはトンボ池を作った当時の上小5年生)
子どもの頃トンボをかわいがった人は、大人になってお盆休みに残業しなきゃいけないような時にも、こんなふうにトンボがなぐさめに来てくれたりするんだよ(笑)
羽田は今が一番忙しいシーズンなんでしょうが、お仕事がんばって下さい。また時々は報告を~
 
8月11日(土
クマゼミの声を録音しようといこいの森に行っているのですが、このところ声を聞きません。代わりに団地のところでミンミンゼミを(素手で)つかまえてきました。顔のアップをさつえいしてにがしました。
★さすがつとむさん。素手でセミとりですか。最近は東京でも聞くことがふえたクマゼミ。この夏みなさんはあのシャンシャンにぎやかに鳴くクマゼミの声を聞きましたか?みなさんも身の回りの生き物情報を送って下さい! (情報:スタッフのつとむさんより)
 
8月5日(日
暑いですね。今は、東京スカイツリーに昆虫展に来て、カブト虫、クワガタのハウスの中にいます。 ところで、昨日、石神井公園で観察しました。 15時過ぎからザリガニ釣りに行き、花火も上がるというので、そのまま夜までいたところ観察できました。 合計では、三匹観ました。
★セミの羽化。3匹も見られたのですね!羽化直後の真っ白い体がきれいですね~
石神井公園、いろいろ楽しめますよね。みなさんも暑さに負けず、夏の自然と遊びましょう。(画像と情報:3年生隊員のKさんより)
 
8月2日(木
1学期の新聞作りで「しぜん探検隊」をテーマにした新聞を作りました。職員室前の掲示やインタビューを元に作りました。
★4年生のクラスから報告をいただきました。探検隊の歴史やトンボ池の植物などについてもしっかりと記事の形にまとめられています。以前に子ども達からのインタビューにお答えさせていただいたのですが、こんなにりっぱな新聞にまとめていただきうれしく思います。ありがとうございました。
(画像と情報:4年生のI先生より)
 
7月31日(火火星大接近観察速報
まつせん!火星とアンタレスは火星の方が明るく、アンタレスの方が赤い!
★さっそくベランダから自分の目で火星とアンタレスの明るさ&赤さを観察したのですね。すばらしい!写真も小さくしてしまったのでわかりにくいですが、中央にみごとに火星が写っています。
(画像と情報:4年生隊員のYさんより)
 
7月21日(土
「夜の森観察会の帰り道でセミの幼虫を見つけて持ち帰り、家で羽化の様子を観察しました」というメールをぐうぜん2件同時にいただきました。ミンミンゼミでしょうか。アブラゼミかな。
今年はこの暑さのせいかセミの羽化が例年より早いような気がします。みなさんのはこの夏すでにどんなセミの声を聞きましたか。
セミの幼虫(地上に出てきたもの)は、そっとつかまえて持ち帰り、カーテンなどにとまらせると羽化の様子を間近に観察することができます。この時期、ぜひちょうせんしてみましょう。
(情報・画像提供:スタッフのWさん【上の写真】・スタッフのKさん【下の写真】)
 
7月18日(水
先ほど、わが家の庭で、アオダイショウとおぼしきヘビを見ました。
★たてじまもようは、アオダイショウの赤ちゃんでしょうか。じょうずにフェンスをのぼっていますね。ヘビも遊びに来る庭なんて自然豊かでステキですね!
(情報:スタッフのくぼたさんより)
 
6月30日(土
太陽のまわりにハロ(まるい虹)が出ていました。
★観測史上初という6月中の梅雨明け。いきなりやってきた夏の空にみごとなハロ。みなさん、見ましたか?
(情報:スタッフのつとむさんより)
 
6月22日(金
バタフライゾーンの中の古代ハスの水そうの中に、ヤゴを発見しました。 数年前にさらった時には、まったく見つけられなかったので、うれしかったです。
池のほとりに植えたクリの木には、クリの赤ちゃんもできてきてました。
★プールを人間が使っている夏の間は、トンボ池やこういうちょっとした場所がトンボにとってきちょうな産卵場所になるのですね。
(画像と情報:隊員のくるしまママより)
 
6月20日(水
遊遊スクールで救出したイトトンボのヤゴが、夜の7時くらいから羽化していました。「ずいぶん小さなトンボだね、3センチくらいかな?」「こんなに小さいのトンボ池では見たことないね~」と話しながら観察していたら、この後、体の部分が1センチくらいのびました!種類によって、羽化の仕方もずいぶんとちがうんですね。
★イトトンボのヤゴは小さくて飼うのがむずかしいのですが、よくじょうずに羽化させられましたね。倒垂型(とうすいがた)といってのけぞったような形で羽化をするギンヤンマなどとちがってイトトンボのなかまは、のけぞった形にならず石の上などでも羽化できるようですね。(直立型=ちょくりつがた)
(画像と情報:隊員のNさんより)
6月4日(月
5月30日校庭でこのカメが保護されました。このカメについて何かご存知の方はいらっしゃいませんか。現在理科室で保護しています。
★理科室より探検隊にもご連絡をいただきました。クサガメでしょうか。アカミミガメ(ミドリガメ)ではないようです。ご近所でペットとして飼われていたものかもしれません。何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら理科室まで知らせて差し上げて下さい。
(情報:理科の山中先生より)
 
6月3日(日
ヤゴは、昨夜、木を登り途中の枝を上手くかわしながら先まで登りました。登った後も電気を消して、暗い中で私、一人で観察をしました。 暗い中でのヤゴからの脱皮までは、観ました。羽根を広げるところは、残念ながら観ることは、できませんでしが、朝、起きて様子をみると、羽根を広げて木の先で、待機し、数時間後に飛びました。
★2日の「プールのヤゴ救出大作戦」で救出したギンヤンマのヤゴが早くもその晩にトンボへと羽化したのですね。おめでとうございます。みなさんも羽化したらぜひ写真に撮って送って下さい。
(画像と情報:3年生隊員のY君パパより)
 
5月28日(月
こんにちは。 突然ですが、今日の3時半ごろ、NTT関町ビルの前でタヌキを見かけました。 写真を撮ろうとスマホを取り出すと、ちょっと距離をあけられたものの、近づかなければそれ以上逃げずに様子を伺っていました。
★うわぁ、たしかにタヌキですね。よく撮れましたね。この10年ほど都内でも目げき情報は増えているようで、練馬区内でも探せばけっこういるみたいです。みなさん、ネコと思って見すごしていませんか。、タヌキのほかにハクビシンもいるみたいですよ。出会ったらぜひ情報をください。
(画像と情報:隊員のMさんより)
 
5月25日(金
プールサイドでギンヤンマ発見。羽が曲がっちゃって飛べないようすでした。かえったばかりのカマキリの赤ちゃんもいました!
★今年は4月があたたかかったせいか、すでに相当な数のヤゴが羽化してトンボになっているようですね。プールにも羽化した後のぬけがらがたくさんあります。写真のギンヤンマはかわいそうに羽化に失敗して羽が曲がったまま固まってしまったようですね。
(画像と情報:スタッフのNさんより)
 
5月22日(火
石神井川のそばをお散歩中、カメムシを発見!
★上はアカスジキンカメムシでしょうか。きれいですねぇ!下はキマダラカメムシというのだそうです。カメムシはにおいを出すのでいやがられることもありますが、あんがい身近な昆虫ですから色やもよう、種類などを観察ましょう。
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
 
5月4日(金
けさ、冬に見つけたオオカマキリの卵鞘(らんしょう)からたくさんの子どもたちが孵化(ふか)しました。ほかの虫たちもたくさんも見つかる季節になりました。
外で立ち止まってじめんの「小さな新しい仲間たち」をさがしてみましょう
今年の八十八夜は5月2日だったそうです。昆虫飼育界では有名な節目らしく、この頃に様々な孵化がみられるそうです。
 
(画像と情報:スタッフの大澤さんより)
 
4月28日(月
トンボ池の東側のバタフライゾーン(チョウの庭)にアゲハチョウをよぶために用意しているミカンの花がさきはじめました。あたりいったいにとってもよいかおりがしています!
★バタフライゾーンにはこのほかにもサンショやアシタバなどアゲハチョウのなかまがたまごを産む植物をたくさん用意してあります。トンボ池の西側にも夏みかんやキンカンがあります。すでにアゲハが来ているようなので、たまごや幼虫をさがしてみましょう。
(画像と情報:スタッフのNさんより) 
4月23日(月
石神井川のコサギです。子育ての季節になると、メスにアピールするためにオスの体の色が変わる生き物がいますが、コサギもふだんは黄色いくちばしのつけねや足が赤っぽい色に変わっていました。橋の上などから観察してみましょう。
(画像と情報:スタッフのつとむさんより) 
 
4月5日(木
おもしろい本を見つけました。「たくさんのふしぎ2018年3月号・カブトムシの音が聞こえる」(福音館書店)カブトムシの幼虫が地面の下で集団生活をしていることや音を出して天敵モグラをおいはらっていることなど、ホント?と思うような幼虫の生態がいろいろ紹介されています。図書室で探してみてください!
 
4月4日(水
あまり珍しくはないかもしれませんが。 サボテンの花です。 私が独身時代に育てていたサボテン。実家の母が育てていました。子供の株にもツボミが出来ていました。潮風にも耐え、元気に子育て中のサボテンです。
(情報:隊員のKさんより)
★たくさん子株が出て、そこにもいっぱい花がついていますね。すごい!サボテンが花をつけるには、十分な日照と冬でも気温が10度以上あることが必要とか。Kさんのご実家は海のそばとか。きっとサボテンには快適な環境なんでしょうね。
今ちょっとしたブームというサボテン。石神井台の某大型園芸店にもコーナーができていましたよ。
 
3月29日(木)
花いかだ
今年のサクラは開花が早く、もう花が散り始めています。石神井川沿いにはたくさんのサクラがあり、散った花びらがたくさん流れてきます。散ったサクラの花びらが川の水の上に浮かび流れる姿はいかだ(筏)にみたてられ、「花いかだ」と呼ばれます。その様子を動画で撮影してみました。水の流れの変化で、花びらはとても複雑な流れ方をしています。
 
3月28日(水
トンボ池のほとりに2016年3月に卒業したジュニア隊員さんが植えてくれたモモの花がさきました。ひなまつりにモモの花をかざりますが、本来モモの花がさくのは今頃の季節なんですね。
(情報:スタッフのつとむさんより)
 
3月27日(火
昨年秋、犬の散歩中に見つけた幼虫。今朝、きれいな蝶になって飛び立って行きました。 我が家にも確実に春がやって来ました。
(情報:3年生隊員のKさんより)
★早いですね~!もうアゲハの季節とは!私はまだモンシロチョウすら見ていません。すごいスピードでやってきた今年の春に追い抜かれないよう、外に観察に出かけましょ~
 
3月18日(日
図工室の前でこの春初めてのこのオレンジ色の花(ナガミヒナゲシ)を発見。
★とてもきれいな花ですが、小っちゃな種を大量にまきちらすことで最近急げきに増えた外来種です。いつごろ、どこの国から日本に入ってきたのか調べてみましょう。
 
3月6日(火
月曜日か火曜日、トンボ池でヒキガエルがたまごをうんでるのをかくにんしたよ!
(情報:3年生隊員のなおくんより)
★6日はちょうど冬ごしをしていた生き物が地上に出て活動を始める日と言われている「啓蟄」(けいちつ)。去年のトンボ池での産卵は3月4日に初めてかくにんしていますから、今年はちょっとだけおそいですね。ヒキガエルにとっては1年に一度きりの産卵の季節です。みんなでやさしく見守ってあげてくださいね。
 
 
2月2日(金
今日も冷えましたね。 通りががりのスーパーの柵に積もった雪が、重力で面白い形になっていました。 ソフトクリームや、ト音記号に見えますか?
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ)
★おもしろいですね~!ト音記号、見えます!こんな自然の造形に出会えた日はなんだか一日楽しい気持ちになれますね。
 
1月27日(土
線路沿いでタンポポが咲いてました!
(画像と情報:隊員のNさん)
★ようやく溶け始めた雪の下には、春が待っていたのですね。この春第1号のタンポポ情報です。みなさんの近くにもないかな?
 
1月27日(土
トンボ池の看板の下の雪の下からフキノトウが出ているのを発見!
(画像と情報:隊員のくぼたさん)
★春をつげるフキノトウ。今年の発見第1号です。国語の教科書にもフキノトウの詩が出てくるのですが、上小にはちゃんと実物があるんですよね。トンボ池のまわりの雪がとけたらみなさんも探してみて下さい!
 
 
1月21日(日
井の頭公園の池で三度目の「かいぼり」をやっているというので見てきました。3月初旬まで池の底を干して、外来種の除去などを行うそうです。浅くなった水底にサギが下りてエサをついばんでいました。井の頭公園の水生物館には、タガメ、ゲンゴロウが生育されていました。初めて見ました。 また、テレビの池の水を抜くシリーズで、外来種として幾度も登場してくるカミツキガメもいました。近くで見ると、名前のとおりかなり凶暴に見えました。
(画像と情報:隊員のこうごさん)
★生態系の回復や水質改善のために池の水をぬく「かいぼり」が各地で行われています。井の頭公園の池ではこれまでの2度のかいぼりにより、絶滅危惧種の水草「イノカシラフラスコモ」が復活するなど、自然再生の効果が出てきているそうです。上石神井からも近い場所ですので、機会があったら見に行ってみてもいいですね。情報ありがとうございました。
 
1月24日(水
武蔵関公園の冨士見池もこおっていました。今年は水鳥のすがたが少ないようで、ハシビロガモとカルガモしかいませんでした。(画像と情報:スタッフのおおさわさん)
★冬にわたってくるカモは一時よりずいぶんへったようですね。石神井公園の三法寺池はいまごろどんなようすでしょう。どなたか行かれたら情報をお願いいたします。
 
 
1月22日(月
雪の結晶を撮影してみました。ほとんどが針状のものでした。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
 
1月14日(日
レックインドアテニスの横からの富士山です、先ほど5時頃撮影した画像です。
現在は、やはり建物がじゃましてますね…少し前まで全貌が見えたのですが残念です。線路から武蔵関方面に見える山は、高尾山?ですかね。
また近辺を気にしてみます。
(画像と情報:隊員のじゅんたママ)
★地上からの富士山が見える場所がありましたね!踏切から武蔵関駅ごしに見えるのは、檜原村と奥多摩町の境にある大岳山あたりではないかと。少し右には御岳山が見えるかもしれません。
 
1月14日(日
ベランダから見える富士山の写真です。 iPhoneのズームで撮ったのであまり写りが良くありません。何年か前にダイアモンド富士山を撮ろうとして失敗したのを思い出しました。
(画像と情報:隊員のGさん)
★上石神井から見える富士山の情報と写真を募集したところ、さっそく写真が届きました。地上から見える場所は少ないようですが、ベランダ等からは見える場所も多いと思います。みなさんもぜひ撮影に挑戦して送って下さい。
 
    過去の「見つけたよ!」 ⑤(2017年1月~12月)
 
12月9日(土
今朝、バタフライゾーンのコンテナに氷が張ってました!
(画像と情報:ジュニア隊員N君)
★練馬で今年初めての報告です。この朝、関東地方は広く寒気(かんき=つめたい空気)におおわれました。まだまだうすい初氷でしたが、これからどんどん寒くなってやがてトンボ池にも厚い氷がはることでしょう。水の中の生き物たちはどうしているのでしょうね。
11月8日(火
秋の季語に「柿紅葉」というのがあります。庭の柿の葉をスキャナで直接スキャンしてみました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★東京でも、ようやく紅葉が美しい季節になってきました。押し葉にしてとっておくのもいいですが、カラーコピーやスキャナーにのせて直接プリントしてかざるとあざやかな色あいがそのまま残せてステキですね。
9月20日(水
武蔵関公園でどんぐりが落ち始めましたよ。
(画像と情報:隊員のGさん)
★去年はドングリが不作と言われましたが、今年はどうかな。みなさんも近くの森や公園に行ってみましょう!情報ありがとうございました。
9月20日(水
トンボ池西のクヌギの木にあざやかな色の毛虫。ツマキシャチホコというシャチホコガのなかまの幼虫です。
学校から連絡があったので確認に行きました。目視では、全体に発生することなく、限られた枝だけだったので、その枝を切り取りました。心配するような毒はありませんが、しばらくの間は木の下には立ち入らないようにしましょう。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
9月14日(木
お母さんがヤモリをつかまえました。飼いたかったけれど、にがしました。ヤモリはちょっとひんやりしていて、足のうらを見てみたら細かいギザギザの線がありました。
(画像と情報:3年生隊員のYさん)
★ベランダやげんかんの外灯のあたりにすみついて、夜に明かりに集まる虫を食べてくれるヤモリ。まさに「家守り」です。足のうらのギザギザによく気が付きました。まっすぐなかべや天じょうも歩けるにんじゃみたいな足のヒミツがわかったかな。
 
9月13日(水
こんにちは。 ちょうちょの写真をとりました。
(画像と情報:3年生隊員のYさん)
★上の写真はどこの花だんでしょう。きれいなピンクの花に来ている茶色い虫。ときどきガとまちがわれますが、りっぱなチョウですよね。この子もチョウとして写真にとってもらってきっとよろこんでいることでしょう。名前のヒントは羽のうらの「一の字」のようにまっすぐにならんだ銀色の丸い点。
下の写真はどこでしょう?花ではなく、買い物カートのようなものに止まっているように見えますが・・・羽のもようがなにかの動物のもようににていませんか?これが名前のヒントになっているんですよね。
 
9月3日(日
夏休み中と昨日に撮影したものです。 一枚は“みのむし”と思いますが,夏の時点(8/13撮影)でもう立派な“みの”をもっていたものの, 木から落ちてしまったのかいっしょけんめいに木の幹を上っている様子がかわいらしく撮りました。 もう一枚は家のふ化した幼虫たち用にクヌギの朽木を用意しようとしたところ,そのなかにも クワガタの幼虫がいたので記念撮影です。 こうして命がつながっていくのですね。
(画像と情報:スタッフのわせださん)
★ミノムシはミノガの幼虫。最近は数がへっているようです。かわいいですよね。朽ち木の中のクワガタの幼虫も見つかってよかったですね。ぜひ飼育してまた報告を聞かせて下さい。
8月26日(土
葛(くず)の花、初めて見ました。 意外ときれな花で、甘いにおいもしてました。(左) マメ科というだけあって、豆(右)もなってました。
(画像と情報:スタッフのくるしまさん)
★探検隊ではリース作りのツルとしておなじみの植物ですね。花は確かになんとも言えないあまい香りですよね。根からはでんぷん(くず粉)が取れるということですが、それも試してみたいですね。
8月26日(土
家の外に置いてある様々な水そうのうち、たった一つを選んでアシナガバチさんが数分ごとに来ています。 おそらく巣を大きくする工事に使う水分を取りに来ているのでしょう。 なぜ?その水そうばかり選んでいるのか、今度工事中の彼女に聞いてみます。
(画像と情報:スタッフのおおさわさん)
 
8月17日(木)
所沢近辺へクツワムシを見に行ってきました。最近は数が減っていて、姿を見ることが少なくなりました。夜、「ガチャガチャ」と大きな声で鳴きます。上石神井でもコオロギをはじめ、いろいろな秋の虫が鳴き始めました。
クツワムシの鳴き声 →ここをクリック
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
8月12日(土
帰省先の山形で白いドジョウを見つけました!ほかにもオオコオイムシなどつかまえました~
(画像と情報:OB隊員・中学生のMくん)
★「アルビノ」とよばれる突然変異(とつぜんへんい)で色素がないものですね。これはめずらしい!
みなさんも夏休みに見つけた生き物の情報をぜひ送って下さい。
 
8月8日(火
梅雨が明けてから梅雨のようなはっきりしないお天気が続いています。でも朝や夕方にサッと雨がふった時は虹を見るチャンスです。太陽を背にして反対側の空を見上げてみましょう。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
7月30日(日
夕方の公園で羽化前のセミを見つけ、自宅でミニミニ観察会をしてみました。横からや下からは、もう何度も見てるけど、上から見るとこんななんですね。
(画像と情報:3年生隊員のNくん)
★たしかに木についたじょうたいでは上から観察することは少ないですね。おもしろい写真です!夕方、羽化直前の幼虫を見つけてきて、自宅でじっくり観察するのもいいですね。今年はもう上石神井でツクツクボウシの声を聞いたという報告もありました。5日は隊での羽化観察会です。どんなセミにに会えるでしょう。そちらもお楽しみに!
7月24日(月
上中側のチビッ子公園。班活動の花火で利用する人も多い公園でカラスウリの花を見つけました! 実を見かける事は多いですが、お花は夜開くから、気付かない事が多いです。 フワフワのウェットティッシュみたい!でした。
(画像と情報:隊員・3年生 H.Kさん)
★夜に開き、朝にはしぼんでしまう美しいレースのようなカラスウリの花。よく見つけましたね。みなさんも夜のお散歩に出かけてみましょう。
7月18日(火
久しぶりにノコギリカミキリをとったので記念撮影したものです。場所は横浜。ますます虫取りには楽しい季節になってきましたね!
(画像と情報:スタッフのWさん)
★ギコギコとノコギリのような音を出すカミキリムシですね。カミキリムシやタマムシなども今の季節、よく出会えますよね。みなさんもいろんな虫を探しに、図かんを持って外へ出ましょう!
7月13日(木)
トンボの黄昏飛翔(たそがれひしょう=夕ぐれどきにトンボがむれて飛ぶこと)を見ようと、日の入り少し前くらいに石神井川沿いに行ってみました。
先日、夕方にサミットに買い物に行った帰り、ヤンマ系のトンボが石神井川の上を飛んでいるのをみたからです。
今日、飛んでいたには飛んでいたのですが、川面近くだったりけっこう上空だったりして、種の同定はできませんでしたが、すくなくとも2,3種類のヤンマあるいはサナエトンボのなかまがいるようです。
トンボの同定はできませんでしたが、日の入り前、虹(にじ)をみることができました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
7月7日(金
石神井川沿いを自転車で走っていたら、後部座席にこんなお客さんが。 ギンヤンマより少し大きめでした。
(画像と情報:保護者のGさん)
★今日は七夕。こんな美しいトンボとの出会いがあったらうれしいですねー!
後部座席のお客様、黄色と黒のしましま模様が美しいですね。コオニヤンマでしょうか
7月1日(土
石神井川の生き物ハグロトンボです。 メタリックカラーに黒い羽根、飛び方は下手だし、とまる時は羽根を全部重ねてるし、いつ見ても不思議なトンボですね。 武蔵関で捕まえました。 子供の頃は見かけませんでしたが、最近はよく飛んでいます。 1キロくらいしか離れていないのに飛んでくる種類が違って面白いですね。
そういえば先週カッコウが鳴いているのを聞きましたよ。
(画像と情報:保護者のGさん)
★ハグロトンボは、トンボ池ではほとんど見かけませんが、石神井川まで下りると出会えることのある美しいトンボですね。都内ではなかなか聞けないカッコウの声が聞けたというのもうらやましい限りです。
6月23日(金
うちで羽化したイトトンボの写真です。
かいぼりの時にもらったトンボ池の底の土にたくさんの糸ミミズがいたので、今年はイトトンボの飼育にも初めてチャレンジしてみました。上の子が入学した年に育てた初めてのヤゴが羽化の途中で死んでしまい、とっても悲しい思いをしたのですが、あれから6年。今年はついにイトトンボの羽化を成功させることができてうれしいです。
(画像と情報:保護者のNさん)
★イトトンボは羽化すると大変美しいし、ヤゴも小さくてかわいいのですが、それだけに飼育するのがけっこう難しいのですよね。みごとに羽化させることができてよかったですね。
6月14日(水
はじめまして、ヤゴの救出に参加した家族です。13日の20:00頃、なんの気なしに水槽を見ると水面に落ちているイトトンボを発見!一家総動員で緊急救出しました。 はしですくうと、怖がりもせず、体を曲げたり伸ばしたりを繰り返した後、部屋の上方を飛び回って、エアコン上に落ち着き、朝になって窓を開けたら空へと飛んでいきました。 トンボがすごい小さくて細いのでカメラのピントがぜんぜん合いませんでしたが(いえ、猛烈に興奮して慌てていたのが原因)、一応お送りいたします。  なんというトンボでしょうか。青が美しいです。 体も小さいのか、餌はそれほど食べませんでした。 1週間半で赤虫4、5匹でしょうか。捕食しているところも見ていません。 羽化前日くらいに体が少し黒くなっていましたのでそろそろかなと思って、割り箸を刺しておきました。その翌日には羽化して、とスピーディーな展開は予想していなかったので驚かされました。 子供も成功に喜んでいましたし、とても充実した瞬間でした。 トンボが無事に生を全うできることを祈りつつ、家族一同より御礼申し上げます。
(画像と情報:保護者のHさん)
★くわしい報告をありがとうございます。アオモンイトトンボでしょうか。上手に羽化させることができてよかったですね。その興奮が伝わってきます。
6月11日(日
石神井川のアブラハヤです。
神学院の坂を下りたところの橋、西豊城橋から20mほど下流、河川改修が未改修の部分から改修部分に変わった深みです。★動画①(→こちら)★動画②(→こちら)
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★動画で見るとすごい数およいていますね。石神井川は昭和40年代くらいには大変汚れていましたが、今は水はとてもきれいになっており、様々な生き物ももどってきています。ぜひのぞいてみて下さい。
6月9日(金
中庭の巣箱から巣立った若鳥(真ん中)と親ですかね。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★巣立った若鳥もしばらくは親と一緒に行動し、エサをもらったり、エサの取り方を教わったりしているそうです。この時期そんな家族連れの鳥たちに出会うことがよくあります。親鳥を呼ぶ子どもたちのにぎやかな鳴き声が聞こえてきたらちょっと立ち止まって観察してみましょう。
6月7日(水
今朝、ユズの葉の裏にびっしりつている虫を発見。最初は、この画像よりもっと大量にくっついてました。 体長約3ミリ。これは…カメムシ?? たまごの数は28個、捕獲した虫は16匹でした。
(画像と情報:隊員のHさん)
★肉食のカメムシ「サシガメ」の仲間でしょうか。成虫とはだいぶ形がちがいますね。どんなカメムシになるか観察を続けてみてください。今の季節、よく見ると小さなカマキリ、バッタの赤ちゃんなど卵からかえったばかりの様々な生き物に出会うことができます。雨がやんだら虫メガネと図鑑を持って草や木のあるところへGO!
6月5日(月
3年生の教室では今日もギンヤンマが羽化したようです。さて、その3年生のカイコの飼育のために植えてある校庭のクワの木にこんな毛虫がいたそうです。たぶんモンシロドクガというガの幼虫です。毛虫はすべて毒があるわけではないのですが、この毛虫は針に毒があります。見つけてもさわらないように気をつけましょう。
(画像と情報:スタッフのNママ・Gママ)
6月2日(金
29日にプールから救出したギンヤンマのヤゴ。3年生が教室で班ごとに飼育してくれていますが、続々と羽化しているようです。羽化状況は今日までのところ「1組1匹 2組0 3組3匹」とのことです。
(画像と情報:スタッフのGママ)
 5月31日(水
杉並区にある庭の池で見つけた大きなヤゴ。ギンヤンマに似ているけれど、ちょっと違うな、と思って飼育してどんなトンボが出てくるか観察しました。出てきたのがこれ。ヤブヤンマでしょうか?羽化したての羽のかがやきがきれいですね!
(画像と情報:スタッフのくるしまママ)
 5月30日(火
石神井川のサミットに向かう坂下の橋のあたりでアオダイショウを発見!川の主かな?
(画像と情報:スタッフのつとむさん  
5月12日(金
探検隊「はたけプロジェクト」の畑では3月に植えつけたある作物が早くもきれいなうすむらさき色の星型の花をつけています。さて、この花はなんでしょう?
同じく地面に近いところではこんな花も。
さて、この花はなんの花でしょう?ヒントは下の写真を!
(画像と情報:スタッフのつとむさん  

5月8日(月
昨年、ニンジンの葉を食べつくした幼虫。昨夜からサナギ上半身が黒くなっていました。今朝、無事にキアゲハになりました。まだ羽がかわいてないので、学校から帰ったらにがしてあげます。またたまごを産みに来るのを待っています!
(画像と情報:ジュニア隊員3年生・H.Kさん 
★きれいなキアゲハですね!去年の秋に家庭菜園でつかまえた幼虫を自宅の虫かごで冬ごしさせたのだそうです。さなぎから無事羽化してよかったですね。
4月16日(日)
昨年から飼育していたヤゴが、ついに羽化しました!
(画像と情報:隊員のGさん 
★昨年のヤゴ救出の際にお分けした水草に卵が付いていてヤゴになったようなのですが、それが夏になっても秋になっても羽化せず、ついに冬を越したのだそうです。ほぼ丸一年近くの飼育、さぞ大変だったことと思います。なぞのヤゴでしたが、どうやら色や模様を見る限りクロスジギンヤンマでしょうか。とにかく今年第一号のヤゴ羽化のニュースです。トンボ池やプールのヤゴたちも、季節や気温の変化をするどく感じとって動き始めているのでしょうか。次回の観察会が楽しみです!
3月1日(水)
トンボ池でジュニア隊員のK君に「鳥が来てるから写真撮って!」と頼まれてパチリ。
(画像と情報:隊員のGさん 
★ずんぐりとした体形。ちょうどきれいに開いた羽が撮れているので遠くからでも目立つ黄色がわかります。カワラヒワでしょうかヒリヒリ・・・って鳴いていませんでしたか。カワラヒワならヒマワリのタネが好物みたいだからコナラの木に下げたバードフィーダーに来ていたのならうれしいですね。4日の観察会でも会えるといいね。
3月1日(水)
「先日実家でジグモの巣を見つけて久しぶりにジグモ釣り(?)をしてみました。 子供の頃より下手になったのか、昔のクモより糸が弱いのか7回目くらいでやっとクモが出てきました。 トンボ池にもいるんですね。楽しみです! 」青→が巣。赤→が巣の主のジグモです。
(画像と情報:隊員のGさん 
★「3月の観察会でジグモ取りをします」と案内したらさっそくジグモの写真が届きました。そうそう。地面の中の巣を上手に「釣りあげる」のですよね。みなさんは、やったことありますか?けっこうむずかしいのでハマりますよ。
2月12日(日)
「トンボ池で小さな貝がらを見つけました。」
(画像と情報:1年生隊員のTさん 
★小さな貝がらですね。中は入っているでしょうか。なんの貝がらかな。図かんがあったらしらべてみましょう。こんなふうに寒い日には、生き物のすがたなど見られないと思っていても、よくさがせば見つかるものがあるのですね!
 
    過去の「見つけたよ!」 ④(2016年9月~12月)
 
12月19日(月)
庭で貝がらをみつけ、子どもは化石(アンモナイト)じゃないかとさわいでいたのですが、これはなんなんでしょう、ご存知ですか?土の中に貝がらはまじっていることもありそうですが。直径は4㎜ほどです。
(画像と情報:隊員のKさん 
★4㎜というとずいぶん小さいですよね。貝のなかまは水の中にいるものと思いがちですが、陸(りく)で生活する貝もいます。そうです。代表的なものがカタツムリですね。でも、実は陸にすむ貝は日本だけでも800種とも1000種ともいわれるほどいるそうです。「陸貝」で調べてみましょう。小さいものが多いですが、図鑑でよく見てしらべていくとけっこうおもしろいですよ。化石とよぶにはちょっと新しいかもしれませんが、こうして土の中から死んだ貝がらで見つかることもあるし、もっとよく探すと生きているものも見つかるはず。見つかったらぜひまた報告を聞かせて下さい。
 
12月3日(土)
夕暮れのトンボ池。西の空に細い月と金星(→)が明るくかがやいていました
(大きい写真は「空を見上げよう」のページに)
 
11月30日(水)
夏の終わりに全めつしたと思っていたフウセンカズラですが、他の植物が枯れたら、出てきました。 フウセンカズラは大きく3層に分かれていますが、だいたい一層に1個ずつ種が入っています。種は初めから茶色だと思っていましたが、開けたら黄緑色でした。空気に触れることにより種がギュッとしまって、段々に茶色くなるんですね。
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★白いハートもようのタネもさいしょは緑色なんですね。
 
 
11月25日(金)
本日、落花生の収穫をしました。 少量ですがリースの時にでも茹でていきます。 大根は、まだ直径3センチ位です。これからどの位育ちますかね~~
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★24日にふった「11月の雪」がまだ溶けきらずに見えていますね。大根の方は冬の野菜ですから多少の雪くらい平気でまだまだ成長することでしょうが、落花生の方はさぞビックリしたことでしょうね。
 
11月20日(日)
ツル採りをしていた石神井川ぞいの遊歩道の工事用の鉄の杭(くい)のてっぺんに集合していたカメムシの仲間。この時期カメムシやテントウムシは冬ごしするためによい場所を見つけて集まるようです。家の中にカメムシが入ってくるのが多いのもこの時期。どうやって仲間が集合するのか、なぜこんな場所に集まっていたのかはなぞです。みなさんも冬ごしする生き物を探してみましょう!
 
11月5日(土)
わが家のあまり開けない光とりの窓に、ヤモリのたまごがありました。 たまごはネバネバした液体で固定されているようにみえます、気になりますね。 写真の撮りやすいところにはなかなか産んでくれず1個しか撮影出来なかったのですが、内側には、あと10個くらいたまごがのぞいてますよー。毎年のことですが、あまり見すぎると警戒して卵を産んでくれなくなってしまうので、たまに確認するのが楽しみです。
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★鳥の巣箱を開けると中にすみついていることもあるヤモリ。よく雨戸のうらなどに卵を産み付けるのですよね。トカゲなどの卵とはちがって、ねばねばですいちょくなかべなどにもくっつくのがすごいですよね。10個も卵があるなんて、ヤモリ(=家守り)がしっかりお家を守ってくれているようでいいですね!
 
10月26日(水)
練馬大根、ほぼ順調に育っております。 後で植えた2株はバナナ虫等に食いつくされていました。バナナ虫にはやわらかいふた葉がおいしいのですね。
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★探検隊の畑。ほかにもラッカセイ、秋植えのジャガイモなどがもうすぐしゅうかくみたいです。
 
10月26日(水)
クイズ これな~んだ?
葉っぱの裏に白い何かがついています。最初はなかったと思いますが、気付いたらこのような状態に…。お店で買った切り花の中に入っていたものなので名前はわかりませんが、かなり長持ちしている葉っぱです。 ハナイカダみたいなものかと思い調べたら、ルスカスというやつでしょうか?なんと、このまま花が咲くような情報が…このまましばらく枯らさないように観察してみたいと思います!
(画像と情報提供:隊員の長谷川ママ 
★葉っぱのまん中に・・・何かの虫の卵?それとも根っこ?えっ!花になるって!?ホントかな・・・ぜひ観察を続けて次の写真を送って下さい。
 
10月24日(月)
①ベランダの水槽で孵化した謎のヤゴです。 9月中ほとんど食べず動かずでしたが、なんとか羽化できそうな感じに成長してきました。 ところで、6月に配られた水草からヤゴが出てきたという報告はありませんか? 元々水草に産み付けられていたのなら他にもいるはずですよね? ②どんぐりを拾いましたが、冷凍したら割れてしまいました・・・
(画像と情報提供:隊員のごとうママ) 
★少し前にいただいていた報告なのですが、9月になっても羽化しないなぞのヤゴがいるとの情報。6月のヤゴ救出の時に配布した水草に卵か小さなヤゴが付いていたのではないかと思われます。プールでヤゴ救出をしている頃、水草を採集した自然の池や川では早くも今年の産卵が行われ生まれているヤゴもいるということですね。どなたかほかにもまだこの時期にヤゴがいるよという方がいらしたらご連絡下さい。
ドングリの保存方法、みなさんはどうしていますか?こちらも情報がありましたらお願いします!

 
10月23日(日)
今日実家の庭の池を掃除したら、こんなヤゴが いました。ヤンマのようですが、なんのヤゴでしょう?ちなみに、池は木が生い茂って日当たりの悪い直径1mくらいの 小さな池です。深さは30cmくらいで 金魚藻が繁ってます。
(画像と情報:スタッフのくるしまさん 
★プールではありえませんが、自然の池では、この季節にこの大きさのヤゴがいることがあるのですね。クロスジギンヤンマの可能性がありますが、ヤゴでの見分けはなかなか難しいようです。確実なのは春の羽化を待って確認することでしょうか。
 
10月17日(月)
金色のさなぎを見つけて持ってきてくれた子がいます。さて、このさなぎは何のさなぎでしょう?
(画像と情報提供:スタッフのコタジー 
★きれいですね!みなさんがよく観察するアゲハやモンシロチョウのさなぎは緑色や茶色のじみな色ですが、なんと金色のかがやくさなぎを作るチョウがいます。ツノのところだけがピカピカにかがやく種類もあれば、このように全体が金色のものもあるようです。さあ、これは何のさなぎでしょう。都内でも見られるチョウのようですよ。
 
10月10日(月)
トンボ池のアシタバに、ついに待望のキアゲハの幼虫がつきました。今日は6匹発見し、カブクワハウス内に移動しました。
(画像と情報:スタッフのくるしまさん 
★さなぎになってそのまま冬をこす今年最後の幼虫でしょうか。カブクワハウスの中だと鳥に食べられるきけんはなくなるので、あとは寄生バチなどの天敵になるべくやられることなく無事、春をむかえられるといいですね。
9月24日(日)
雨にも負けず、練馬大根ほぼ発芽しました!
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★今年も練馬大根を育てる季節になりました。畑プロジェクトのメンバーが21日にまいてくれた種です。1月の収穫が今から楽しみですね。
 
 
9月10日(土)
柿の実にアカボシゴマダラチョウが来ていました。きれいなチョウですが、元もと日本にはいないのに、人間の手で持ち込まれて放された外来種です。東京で初めて確認されたのは2006年と言われていますからわずかな期間ですっかり分布を広げてしまったようですね。
でもこの季節はチョウのすがたをたいへんよく見かけます。写真はハギなどマメ科の植物に産卵するキタキチョウの交尾。トンボ池のハギにも幼虫がいますよ。みなさんも天気の良い日は図鑑とカメラ、捕虫網など持ってチョウ探しに出てみましょう。何種類のチョウに出会えるかな?
9月6日(火)
田中さんのハロ速報のすぐ後に写真撮ってみました。夕方虹も出てました。
(画像と情報提供:隊員のごとうママ 
★ハロは木や建物を上手に使って太陽を少しかくすとこんなふうにきれいに撮影できるのですね。空を見上げるのが楽しい季節です。台風はちょっと心配ですが、台風の前後は雲の表情も豊かで観察のチャンス。みなさんも空にカメラを向けてみましょう。
9月6日(火)
午前中、上石神井上空で見られた太陽のまわりにできる丸い虹=ハロ(日がさ)です。雲が薄く、青空に映えて虹色がきれいに見えました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん 
9月3日(土)
中校舎の2階のひさしにぶら下がっているコウモリ(アブラコウモリ)を発見。夕方になると石神井川の上などで虫を追いかけて飛び回るすがたを見ることができますが、昼間にすがたを見るのはめずらしいかもしれません。
 
9月1日(木)
クイズ これな~んだ?
つやつやしたきれいな実ですね。クリみたいだけどクリではありませんよ。
(画像と情報提供:隊員のごとうママ 
★ヒント:3年生の国語の教科書にものっている「もちもちの木」はこの木がモデル。
こたえ:トチの実です。善福寺公園で拾いました。 去年の羽化観察会でたくさん羽化していた木です。 トチノキは石神井公園、武蔵関公園、善福寺公園、井の頭公園と近くの大きな公園にありますが、競争率が高いんですよね。
 
    過去の「見つけたよ!」 ③(2016年1月~8月)
 
 
8月29日(月)
畑のアシタバで見つけたバナナ虫(ツマグロオオヨコバイ)の幼虫の脱皮シーン(左)です。
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
 
8月25日(木)
クイズ これな~んだ?
花火?いなづま?ハロ?
いいえ、もっと低いところで見つけました。
(画像と情報提供:OBのうらくん 
こたえ:コガネグモのなかまなどが、巣の中心部に作る「かくれおび」というものだそうです。形もいろいろあるし、何のために作るのかという説もいろいろあって、調べてみるとおもしろいですよ。
 
8月3日(水)
クイズ これな~んだ?
ゼリー?キャンディー?
いいえ、おかしではありません。
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★ヒント:はたけPJの畑でとれました。
こたえ:ビーツという野菜です。かぶのような根をわぎりにしたところ。日本ではあまりなじみがないかな。タネは手に入るので育ててみましょう。あまいっていうんだけど、どのくらいあまいのか興味あるね。
8月2日(火)
図工室のよこのうえこみでニイニイゼミのぬけがらを見つけました。
(画像と情報提供:3年生隊員のN君 
★学校の中庭は実はかくれたセミの羽化スポットです。でも、これはちょっとめずらしいニイニイゼミのぬけがら。N君はなんでニイニイゼミってすぐにわかったのかな。ぬけがらからセミの種類を見分けるこつ。知りたい人は6日の観察会に来てね!
 
7月31日(日)
こんにちは。久しぶりの昆虫レポートです!朝顔のツルにカメムシらしき虫が付きました。駆除(くじょ)もせず放置しておいたら日に日に増えて、ついに一鉢にざっと100匹も! ホオズキカメムシでしょうか。 おもしろいのでこのままにしておこうかとも思いますが、朝顔が枯れてしまいますかね… そして、別の朝顔には、葉の裏にびっしりと怪しい卵が! こちらの朝顔はホオズキカメムシがいない鉢のものですが、卵の正体はなんょう?
(画像と情報提供:隊員の長谷川さん 
★アサガオの観察じゃなくてカメムシの観察記録が書けそうですね。さすが探検隊の隊員さんです!(笑)写真を小さくしてしまったのでわかりづらいですが、オリジナル画像を見ると1匹1匹がとがった口を細いアサガオのつるに刺して中の液をすっているのがわかります。カメムシはやっぱりセミの仲間なんですね。卵の方もぜひ何が出てくるか観察を続けてみて下さい。
 
7月26日(火)
カマキリを見つけました。脱皮した直後だったようです。 しばらくずっと同じ場所にいました。
(画像と情報提供:スタッフの二宮ママ 
★バッタやカマキリは卵から生まれた時から親と同じような体の形をしていて「さなぎ」の時期がない「不完全変態」の昆虫として知られていますが、実際にカマキリが脱皮して大きくなっていくすがたを見たことがある人は意外と少ないのかも。みなさんも自分の目で探してみましょう!
 
7月19日(火)
7月のお盆(ぼん)でかざったホオズキを水につけておいたら、こんな形になりました。葉脈(ようみゃく)がきれいにすけて見えます。
(画像と情報提供:隊員のKさん 
★探検隊では、プールの水に葉っぱをつけて、ひと冬じっくり時間をかけてプランクトンの力で葉脈標本を作りましたが、ホオズキでもこんなふうにできるんですね!ホオズキがあったらやってみましょう。
 
7月16日(土)
家でキアゲハが羽化しました!学校に持ってきてみんなに見せたあと、Yちゃんといっしょにトンボ池でにがしてやったら、空高くとんでいったよ。
(情報提供:3年生隊員のNくん 
★アシタバの葉を食べて育ったキアゲハが無事育ったのですね。キアゲハはふつうのアゲハ(ナミアゲハ)にくらべて色もあざやかですね。春型にくらべてサイズもとても大きくてりっぱ。また上小にもどってきて卵をうんでくれるといいね。
 
7月12日(火)
マンションの駐車場で、男の子に「この蛾(ガ)、何?」と聞かれました。 シモフリスズメでしょうかね。 男の子に蛾の名前のメモをわたしましたら「図鑑で調べてみる!」とはりきって登校して行きました♪
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★スズメガのなかまですね。それをヒントに図鑑で自分でたしかめてみようというのはいいことです。さすが上小の子ですね!正式な名前を覚えることも生き物と親しくなる一つの方法ではありますが、それより大切なのは、そのすがたをしっかり自分の五感をフルに使って観察して、特ちょうをつかまえること。自分なりのオリジナルの名前を付けてみるのもおススメです。たとえば「バナナ虫」なんてまさにそうして子ども達によって付けられて名前ですが実によく特ちょうをとらえていますよね。
 
7月9日(土)
雨にも関わらず、今日 トンボ池の田んぼゾーンで、オオシオカラトンボが羽化してました。
(画像と情報:スタッフの久留島さん 
★雨もあがって七夕の日には見られなかったおりひめ(ベガ)&ひこ星(アルタイル)が東の空にかがやきはじめました。明日は晴れるようですね。やっぱりトンボさんにはそれがわかっていたのでしょうか。今ごろ日本中の田んぼで何万というなかまが同じように空に飛び立つ時を待っていることでしょう。
 
7月8日(金)
ちょっと可愛いキイロテントウムシです。
ナナホシテントウはアブラムシを食べる益虫(えきちゅう)とされます。このキイロテントウはうどんこ病などの原因となる菌(きん)を食べてくれるそうです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん 
 
7月6日(水)
私もみなさんと同じ所で、1メートル以上あるヘビを見つけました。スマホのカメラが傷だらけでよく撮れないんだけど、あまりの大きさにがんばってみました!残念ながら色合いがまったく出ていませんが、本物は全体的に緑がかってキレイでしたよ。石神井川の工事中は、また出会えそうですね。周辺に住み着いていたヘビたちは、どこかへお引っ越してしまうんでしょうか?
(画像と情報提供:スタッフの中野さん 
★お~!長いですねぇ。写真と報告から判断すると毒のないヘビ、アオダイショウでしょうか。先日のカラス同様(いや、カラス以上?)にこわがる人も多いヘビですが、上石神井ではまだ案外人間の生活に身近なところにもいるのですね。ヘビがいるということは、ヘビが食べるカエルなどの生き物が豊富にいるということでもあります。石神井川はいま、自然に近い形に直す工事をしているようですが、工事で逆にこのような豊かな自然が失われることのないようみんなで見守っていきたいものです。
7月5日(火)
トンボ池のほとりにさいた紅花(ベニバナ)です。この花から紅色(=赤)の染料(せんりょう=ぬのなどをそめる薬)を作るのです。黄色く見えるこの花からいったいどうやって紅色を取り出すのでしょう。調べてみましょう。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん 
 
6月27日(月)
神学校下の石神井川の工事の場所ですが、ほった部分で地層=ちそう=(人工的な部分もあるため自然の地層ではありませんが)が見えていてきょうみ深いです。上の層(そう)はうめ立てた部分として(けずり取られている?)、まっ黒な部分は水田だったときのねん土質の土ですかね。その下の部分は緑色のように見えますね。その下はれき層。近くで見てみたいものです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん 
★石神井川の工事がだいぶ進んできたようです。60年ほど前まで石神井川ぞいに広がっていた田んぼを、地下鉄丸の内線を作った時に出た土でうめたてて団地を作ったのだそうですが、その時の土が、ふたたび地上から見えるようになっているのですね。きょうみ深いです。みなさんも川をのぞきに行って、かつてはホタルも飛んでいたという上石神井の田んぼを想像してみましょう。
 
6月27日(月)
今年もカイコちゃんにうちわを作ってもらいました。今年のカイコ達はすごく発育がよくて、のせたうちわが重みでしなってしまいました。しかも糸を出し始める日がみごとにそろっていました。ゴールデンウィークに四つ葉のクローバーを見つけたのではさんでみたのですが、あまり見えてないですね。
働かせすぎました・・・。
(画像と情報提供:スタッフの二宮ママ 
★たまごからかえって約1か月。カイコのまゆ作りのシーズンです。カイコは平らな場所におくとまゆを作らずに平らに糸をはくのですよね。それを利用してみごとなシルクのうちわを作らせたわけですね。クローバーを中にはさみこんだのもおもしろいアイデアですね。
カイコさんたち、おつかれさま!
6月27日(月)
わが家の玄関に、小さい来訪者です。 カミキリ虫のようですが、まだ小さいので、子どもでしょうか?小さい種類なのでしょうか?
(画像と情報提供:東門前末宝園さんより 
★カミキリムシの多くは木を食べるので町から森や林がなくなるとめっきりすがたがへってしまうようです。これはゴマフカミキリのなかま(ナガゴマフカミキリ?)でしょうか。カミキリやカブトムシなどの甲虫は幼虫から一度さなぎになり、そこから成虫になります。成虫になると体の外側が固くなり、もう大きさはほとんど変わらないので、この子も小さくても成虫ですよ~
 
6月22日(水)
畑で、トマト、ナス、バジルを収穫させて頂きました。ビーツも順調そうです。適当に間引きしました。 葉には虫食いがありまして、穴の周囲が紫色に縁取りされて染まっているもの(写真右中)と、緑色のままのもの(写真左)があります。 穴は葉脈の部分ではなく、また葉をちぎると断面は緑色でした。 この穴の縁の色の差が気になり、仮説をたててみました。 なお畑にいた虫は、バナナ虫、コナジラミ?、キイロテントウ虫(もしくはテントウムシダマシ)でした。 【じゅんたの仮説】… 虫の種類により葉の食べ方が違う。葉をかじるだけであれば緑のまま、葉の汁を吸いだすと穴周囲が紫色になる。 【わが家の仮説】… 穴の周囲は、虫の唾液で酸性またはアルカリ性になった。つまり変色するかしないかは、虫の唾液の化学反応によるもの。 などと想像したのですが、皆さんどのようにお考えになりますか?
(画像と情報:スタッフのじゅんたママ 
★ビーツ、何による被害でしょうね。 どうして食害部分の縁の色がちがうのか…う~ん、食害された穴の大きさがヒントかもしれません。
 
6月22日(水)
アカトンボに続いてギンヤンマが羽化しました。 夜12時半すぎても水の中だったのでゆだんしていたら、1時48分にはもうはねがのびていました。 今回は朝子どもに見せてからはなしました。 今日は晴れてはいませんが、きのうや明日よりすごしやすいとはんだんしたのか 最後の食事が11日前でおなかがすいたのか、 こんな天気でだいじょうぶなんですかね。 ギンヤンマが羽化しているとなりでシオカラトンボが脱皮して、こちらはまだ先になりそうです。
(画像と情報提供:隊員の後藤ママ 
ギンヤンマの羽化、今度は飛んでいく前にかくにんできたようでよかったですね。送っていただいた写真から、手の大きさとくらべてもギンヤンマがかなり大型のトンボであることがよくわかります。
 
6月21日(火)
こんにちは。変わったねこじゃらしを見つけました。犬とじゃれてみました。
(画像と情報提供:スタッフの二宮ママ 
エノコログサ、おもしろいですね。
中国の神話の生物に「9尾の狐」がありますが、エノコログサの語源として花穂を犬の尾に見立てて「犬っころ草(イヌッコログサ)」というのがあると思うと、さしずめ「3尾の犬」でしょうか。
 
6月20日(月)
こんにちは。 朝見たらぬけがらが残っていました。 どうやら無事に飛んでいったようです。 昨日の夜9時過ぎには底の方の水草につかまっていたので、羽化はまだ先だと思っていました。 子どもが今年一番楽しみにしていたヤゴだったのに… まだギンヤンマとシオカラトンボ、イトトンボがいるのでどれか1匹だけでも羽化が見られるといいなと思います。
(画像と情報提供:隊員の後藤ママ 
★無事羽化したようですね。そのしゅんかんを見られなかったのはざんねんでしたが、きっと真夜中か明け方だったのでしょう。昨夜は雨だったのですが、今日はすばらしい晴れでした。ヤゴはちゃんとお天気を予想して羽化するのでしょうか。残りのヤゴも無事羽化でき、そのしゅんかんが観察できるといいですね。
 
6月19日(日)
先日のヤゴ救出作戦で救出したヤゴ。 一昨日、無事羽化しました! 枝に登り、ヤゴの背中から全身を動かしながら約4時間くらい。 一生懸命脱皮する姿を見て元気をもらいました!(笑) 最後は、立派なトンボになって飛び立っていきました!
(画像と情報提供:隊員の野上パパ
★羽化おめでとうございます!きっと忘れられない4時間になったことと思います。
待望の羽化途中の写真もありがとうございました。
6月18日(土)
12日にスタッフのコタジーが目白で見つけた大型のトンボ。最初はオオルリボシヤンマか?とも思われたのですが、同じくスタッフのつとむさんはヤブヤンマでは?と考え、念のため国立科学博物館の研究員の先生に確認の問い合わせをしていましたが「ヤブヤンマのメスで間違いないだろう」という回答をいただきました。都内では皇居にヤブヤンマのほか、マルタンヤンマ、ネアカヨシヤンマ、アオヤンマなど、めずらしいヤンマが生息しているそうです。
博物館はこんなふうに学習や研究の支援をしてくれるところでもあります。探検隊もよくお世話になっているのですが、みなさんも博物館を積極的に利用しましょう!
 
6月13日(月)
5月にクワの木で見つかったクワコ。その後どんどんクワの葉を食べて成長し、意外に大きな黄色いまゆを作りました。(写真左がまゆ)そこから11日に成虫(クワコガ)が出てきました。(写真中央・右の茶色いものはまゆの中にのこされていたさなぎのカラ)クワコガはカイコの祖先(そせん)と言われるようにカイコガとそっくりの形ですが、色は茶色。カイコガはほとんど飛べませんが、クワコガは元気よく外に飛んでいきました。
6月12日(日)
おはようございます! (四日ほど前に一度水面に顔を出したものの)また水の中にもどってしまったり、上ったものの下向いたり、半身浴のような状態で丸一日たったりしていましたが、昨晩わりばしのてっぺんに移動したので観察始めました。 しかしなかなか背中がわれる気配がなかったので1時頃にちょっとあきらめて寝て、4:30に起きて見ましたらすでに羽を広げてかわかしているすがたに。 あわてて子どもを起こしてそっと外に出して数分後、無事に飛び立って行きました。 まずはご報告まで‼︎
(画像と情報提供:立野小のSさん
ギンヤンマの羽化報告第1号です。おめでとうございます!この美しいすがたを生で見てしまうとだれでも「トンボのとりこ」になってしまうようです。元気に飛び立って行ったとのことですから、秋には立野小のプールや立野公園に来て、また卵を産んでくれるといいですね。しぜん教室への参加とうれしい報告をありがとうございました。
6月10日(金)
先日うっかり露天掘(ろてんぼり)りしてしまったわが家のカブトムシが、今日見たら羽化してました。(もうしばらくは穴の中でじっとしていると思うけど)
(画像と情報提供:スタッフの中野さん
★今週はあちこちで「カブトム
シ羽化!」のニュースを聞きました。カブトというと夏休みのイメージですが、梅雨(つゆ)の中休みと言われるこの時期のよく晴れてむっとあつくなったような日にはもう出てくるんですね。
6月10日(金)
学校の中庭の巣箱にシジュカラが2回目の卵を産みました。ライブカメラの映像で見る限り7個の卵が確認できます。今後の成長が楽しみですね。学校に行ったら理科室前の小型モニターをのぞいてみて下さい!
(画像と情報提供:スタッフの中野さん
6月10日(金)
ヤゴ救出大作戦の時に連れて帰った、イトトンボが羽化しました。 まだ羽がのびきってはいません。 子どもが登校した後でした(T-T) ほかの子はまだですが(残り5匹)、ギンヤンマとシオカラがえさを食べなくなり、イトトンボが頭を上に、枝につかまりだしました。 あと4日ぐらいですかね~。
(画像と情報提供:隊員の北畠さん
★イトトンボの羽化、おめでとうございます!イトトンボのヤゴは小さいのでエサをあたえるのもむずかしく、羽化させるのはあんがいたいへんなのに、うまくいったようでよかったですね。今日は梅雨の晴れ間。トンボはちゃんと天気を予想して晴れる日に羽化するというけれど、ホントですかね。ほかのみなさんのところではどうですか?ぜひ羽化情報を事務局まで!
5月29日(日)
お向かいの家の屋根にある、わずかなすき間を利用して子育てをするムクドリ。カラスを追いはらいながらせっせとえさを運び続け、ひな鳥もずいぶん大きくなりました。 
(画像と情報提供:スタッフの伊藤パパ
★ムクドリもシジュウカラと同じように木のうろ(木にあいた自然のあな)などに巣を作る鳥です。でも自然のうろなどなかなか見つからない都会では、家の戸ぶくろや巣箱を利用することも多いようです。それも見つからないとこんな場所にも巣を作るのですね!カラスもムクドリも、自然界は今、子育てシーズンのまっただ中です。
5月27日(金)
(クイズ)黒に白のハートもようのこのタネ、な~んだ?
(画像と情報提供:スタッフのじゅんたママ
★自然界にもハートもようがあるのですね。(ハートもようのカメムシもいるよ)
さて、このタネ・・・「ふうせん〇〇〇」
わかったかな?どうしてこういう名前なのかも図かんなどで調べてみよう。
5月26日(木)
きれいな虫ですね。区内の学校の校庭で子ども達が見つけたものです。アカスジキンカメムシ。カメムシというとくさいにおいを出すのでいやがられることが多いですが、このアカスジキンカメムシはおとなしくて、観察している間においは出しませんでしたよ。
5月25日(水)
先ほど校庭を歩いていたら、ハルジオンばかりだった一角にヒメジョオンがさいて いるのを見つけました。 ハルジオンより1か月ほどおくれてさくヒメジョオンは、花の色が白く(ハルジオンは うすいピンク)、花弁(かべん=花びら)も細長いけれど先が丸くなっています(ハルジオンは糸状) 。葉も鋸状(のこぎりじょう=ギザギザ)の切れこみが大きく、ハルジオンのように葉のつけねが茎(くき)をつつむようなこと もないので、よく観察すれば子どもたちでも見分けられます。 校庭のどこにあるか探してみるのも楽しいかと思い、メールしました。
(画像と情報:上石神井小学童クラブの先生
★子ども達にはひとまとめに「びんぼう草」などとよばれて、でもその名前のおかげであんがいよく知られている植物ですね。さて、ハルジオンとヒメジョオンのちがい、みなさんもさっそくある場所をさがしてたしかめてみましょう。
5月23日(月)
今年初めての練馬区産の野生のものと思われるカブトムシがとどきました。近くに落ち葉をためた林がある場所で見つけたとのこと。近くでは鳥に食べられたのか腹(はら)のないカブトムシも落ちていたそうです。カブクワハウスや上石神井の林でもそろそろ見つかるかな。探してみましょう。
 
5月22日(日)
石神井川ぞいの団地から南側に上がったところでアオダイショウを発見。
思いきりうでにまきつかれました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん
★上石神井では時々アオダイショウに出会えるようですね。ヘビがいるということは、ヘビのえさになる生き物がいる、ということです。ヘビはちょっとなぁ・・・という人もいるでしょうが、ヘビもいるような自然かんきょうはこれからもずっと守っていきたいものですね。それにしてもなんでもすぐにつかまえてみずにはいられないつとむさん、さすがです。
5月20日(金)
今朝カイコがいっせにに卵からかえりました。からを食いやぶってあなを開け、小さな体で一生けんめい出てくる様子は何度見ても感動します。暦(こよみ)の上でも今日は「かいこおきてくわをはむ」(=カイコが卵から生まれ、クワの葉を食べ始める)という日です。生まれたばかりのカイコは2ミリほどですが、これが約1か月で60ミリ以上に成長するのだからおどろきですね。カイコ、飼ったことありますか?機会があったらぜひ一度は自分の手で育ててみましょう。
5月18日(水)
ガガンボって知ってる?。変なナマエだね。暑くなるとやってくるあのイヤーな「蚊(か)」にそっくり。
まるでその「蚊」をでかくしたみたい。でもチクってしないから心配はしないでもだいじょうぶ。
でも…なんで「ガガンボ」っていうのかなぁ。
★このおもしろい名前の由来は「蚊が姥」(=蚊の乳母)からのようです。昆虫の命名由来は漢字解釈を調べると面白いデス。
(画像と情報提供:スタッフの大澤さん
 
5月17日(火)
石神井川沿いで遭遇(そうぐう)した、エナガです。少し前ですが3月末頃に撮影しました。 5-6羽で、梅の花びらを1枚ずつ、クチバシでくわえてはくっつけ、くわえてはくっつけして巣を一生懸命作っていました。また一週間後に行ってみると、巣の花びらは、すっかりなくなっていました。風で飛んでいってしまったのでしょう。 何とも、はかない巣でしたが、鳥たちはとても楽しそうに作業しているように見えましたよ♪
(画像と情報:隊員のじゅんたパパ
★これはびっくり。東京ではなかなか見ることのできないバードウォッチャーあこがれの野鳥「エナガ」の、しかも巣作りの写真が届きました!エナガはクモの巣を集め、それをせっちゃくざいにしてコケや草などをうまく組み合わせて巣を作る鳥です。よく見つけて、しかもきれいに撮影しましたね~。
5月14日(土)
学校の梅の木で、糸の先に付いた卵(たまご)を見つけました。これは何の卵でしょう? 1、チョウチョウの卵 2、カゲロウの卵 3、ヤモリの卵 4、本当は卵じゃない!
(画像ともんだい提供:ジュニア隊員のN君
★虫はかせのN君からの問題です。南校舎の放送室の前の梅の木だそうです。わかった人はいたかな?みなさんも本物をぜひ自分の目でさがして見てみましょう。
*N君より*答えは、2のカゲロウの卵です。なんで糸の先に付いているのか、わかるかな?
5月13日(金)
きょ年、うちで産卵したオオカマキリのたまごが孵化(ふか)したので、トンボ池に放しに行ったところ、校庭で遊んでいた虫好き男子が集まってきて、あっという間に、子ガエル、アゲハの幼虫、アリグモ、クビキリギス、などなど発見し、ミニミニ観察会となりました。
(画像と情報提供:隊員の中野さん
★カマキリのたまごがかえる時期ですね。カマキリもたまごから生まれた時からカマキリの形。小さくてもちゃんとカマがありますね。トンボ池のオタマジャクシもようやく子ガエルになってきたようです。
あせをかいても、少しくらい池の水にぬれてもだいじょうぶな季節になりました。みなさんもトンボ池のまわりで「ミニミニ観察会」おおいに楽しんで下さい!
5月12日(木)
スタッフの久留島さんのお庭のクワの木でカイコの原種と言われるクワコが見つかりました。色はだいぶ黒っぽいですが、確かにカイコによく似ています。
3匹いたうちの1匹が まゆを作りました。カイコよりはいくぶん小さいですが、わずかに黄緑色をしたまゆです。学校でもそろそろ3年生がカイコの飼育を始める頃ですね。クワコについても調べてみましょう。

 
5月10日(火)
学校道路側にさいているアヤメの写真(前からと上か ら)を送ります。 カキツバタなどとちがい乾燥(かんそう)したところに育つアヤメ(の仲間)ならでは場所だなと思いながら 写真をとってきました。
(画像と情報提供:上石神井小学童クラブの先生
★アヤメ・カキツバタ・花ショウブ、ジャーマンアイリスなどアヤメの仲間(アヤメ科)はよくにているので、ちがいがわかりにくいと言われています。でも、調べればすぐにわかるので、このきかいに自分でしらべてみましょう。また、5月5日におふろに入れる「ショウブ」は、アヤメの仲間である花ショウブとは別の種類の植物(ショウブ科)だということも案外知られていないようですね。さて、このアヤメの仲間、学校のどこにあるでしょう。そして何という植物でしょう。探して、調べてみてね。
5月7日(土)
学校のプールに今年もカルガモのつがいがやってきました。水の中を気持ちよさそうに泳いだり、プールサイドで休んだりしたあと、石神井川の方角へ飛んでいきました。
(画像と情報提供:ひろばの井口指導員さん)
★写真と情報をありがとうございます。くちばしの先が黄色いのが特ちょうのカルガモですね。そろそろ卵を産む場所を探しているのでしょうか。みなさんも休み時間や校庭開放の時におどろかせないようにそっと観察してみましょう。
 
4月23日(土)
去年秋に採集したトノサマバッタに産ませた卵が孵化(ふか)して赤ちゃんバッ タ達が出てきました。 去年の孵化は5月2日だったので、今年は10日近く早いです。 
(画像と情報提供:隊員の久留島さん)
★温かくなって、地面にたくさんの草が生えてくると、草を食べるバッタもすがたをあらわすのですね。トノサマバッタのような大型のバッタが見られる原っぱは上石神井ではほとんどなくなってしまいましたが、ショウリョウバッタや、夜に「ジーーーー」と鳴くクビキリギスなどは、そろそろみなさんの身近なところでもすがたが見られるはずです。探してみましょう。
 
4月10日(日)
武蔵関公園の近くの林で見つけたふしぎなキノコ。アミガサダケです。キノコというと秋のイメージがありますが、これは主に春に見られるキノコのようです。食用にする国もあるようですが、お酒といっしょには食べない方がよいのだとか・・・
(画像と情報提供:隊員のつとむさん)
 
4月6日(水)
アブラムシです。好きという人はあまり聞きませんね。でも立派な昆虫。小さいけれどカメムシやセミのなかまです。いろんな色や形のものが国内だけで700種類もいるそうです。テントウムシアリとの関係。親虫の体内にいる幼虫の中にすでに孫(まご)となる幼虫が入っているというビックリな繁殖力(はんしょくりょく=ふえる力)のひみつ。あるいは花だんや畑で農薬を使わないでたいじする方法・・・などいろいろ調べてみるとあんがいおもしろいかもしれませんよ。
(画像提供:隊員のつとむさん)
 
3月27日(日)
校庭のさくら(ソメイヨシノ)はまだあまり開いていませんでしたが、中庭のソメイヨシノは少し早くさきはじめました。この木に取り付けた巣箱(すばこ)には、早くもシジュカラが出入りをはじめているのが、この日確認されました。そっと見守ってあげて下さい。巣箱の中のようすは、小型カメラでモニターしていて理科室のテレビに映るようになっています。観察が楽しみですね。校庭の柳(やなぎ)の木の新芽の緑もきれいです。(下の写真)

 
 
3月16日(水)
桜並木の花を落とす犯人です。 野生化したインコしか撮れませんでしたが、シジュウカラヒヨドリも食べてました。
(画像と情報提供:隊員の後藤さん)
★先日のこのコーナーに出ていたクイズに答えの画像が届きました。犯人はなんと鳥だったようですね。この大型のインコは上石神井でも時々見られる外来種のワカケホンセイインコ。どうやら桜の花は、鳥たちにはごちそうみたいですね。
 
3月16日(水)
畑プロジェクトの畑をたがやし、ジャガイモの種イモを植え、ニンジンのタネをまいてみました。たがやし終わると、昆虫(幼虫?)を表面にほりだしたためか、ツグミが来て、さかんになにかを食べていました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★あたたかくなり、春のうえつけ作業の時期になりました。冬の間を日本で過ごした冬鳥のツグミも、腹ごしらえをして、そろそろシベリアへと旅立っていくころでしょうか。
 
3月7日(月)
昔ほど霧(きり)が出なくなったような気がしますが…。
霧の夜はなにかうれしいです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★この日は、ほぼ一日あたたかい春の雨。夕方の東京の湿度(しつど)は100%。夜になって気温が下がると、予報通り霧が出ました。街灯がぼんやりかすんで、見なれた町も幻想的(げんそうてき)な風景になっていますね!(こんな夜はだれかをさそって夜のおさんぽに出かけましょう。)
 
3月6日(日)
今日、野川公園まで 自転車で行って、もみじばふう」の実を拾って来ました。 いっぱい落ちていました。 お尻が痛くなりました。
(画像と情報提供:スタッフの久留島さん)
★フウの実は、形が独特ですからリースなどいろいろなものの素材としておもしろいですね。今日は風が強かったからこのような自然の恵みの「拾い物」にはもってこいの日でしたね。
 
3月3日(木)
ハマグリから2センチくらいのカニが出てきました。カニが大きいせいか身が痩(や)せていました。 子どもはカニを見てはしゃいでいましたが、カニが出てきたハマグリはこわがって食べてくれませんでした。
石神井川沿いの桜並木でサツキ(ツツジ?)が咲いてました。 (樹木プレートがないのでツツジとサツキどちらかよくわかりません。葉が小さめだからサツキかなと思うのですが咲く時期が変ですね。)
(画像と情報提供:隊員の後藤さん)
★ハマグリの中からカニ!!・・・思いがけないひな祭りのプレゼントでしたね。ツツジ?は「くるい咲き」でしょうか。この冬はあまり寒くならないまま春が来てしまったので、自然界もまよっているのでしょうかね。
楽しい情報ありがとうございます。みなさんも身近な情報を気軽にお寄せ下さい!
 
2月29日(月)
今日(畑プロジェクトの)東側の畑の芽キャベツホウレン草を収穫してきました。
(画像と情報提供:スタッフの二宮さん)
★芽キャベツ、ようやく収穫期をむかえましたね。芽キャベツは和名を「子持ち甘藍(かんらん=キャベツのこと)」その名の通りけっこうたくさんの「子」がとれましたね。
これでこの冬の収穫もすべて終わりかな。春に向けて次の植え付けの準備を始めましょう!
 
 
2月27日(土)
石神井川沿いのサクラ並木。今日そこになぜか一本、もう地面に散っているサクラがありました。 信頼おける?樹名板にはソメイヨシノとありますがいまのところ正体は不明です。 調べてみようと落ちている花を持って帰ると不思議な事に気が付きました。 1-なぜ花びらが散らないで落ちているのか?。2-がくの部分(萼筒=ガクトウと言うそう)になぞのキズが!。
(画像と情報提供:スタッフの大澤さん)
★さくらの花びらは1枚1枚ひらひらと散るのですよね。たしかにふしぎです。答えは咲いているさくらの下に行って実さいにしばらく観察しているときっとわかりますよ~
 
2月17日(木)
校庭の事務室前にある沈丁花(ヂンチョウゲ)の花が開きはじめました。強いかおりは、遠くからでも気が付きます。春を知らせてくれるかおりです。
 
2月2日(火)
線路っぷちの畑のところにジョウビタキがいるのに気付いたので、帰ってからカメラを持って行ってみました。かんじんのジョウビタキは1枚しか撮れず、仕方なく?ツグミを撮影。(下の2枚)ツグミは木の枝に止まった時の方が可愛い姿勢をしますね。地上でえさをとっている時は「気をつけ!」ってな形ばかりですし。木の枝ではふり返ったすがたがかわいいです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★ジョウビタキもツグミも冬しか姿を見ることができない野鳥です。ジョウビタキはとても美しいオレンジ色(特にオスはきれい)ですから、ぜひ図鑑で確認しておいて自分の目で探してみましょう。小さいですが、色以外にも特徴的な尾をふる動作・羽の白いもよう・鳴き声などを一度覚えれば、毎年会える冬の恋人になりますよ。
 
1月31日(日)
31日の夕方(18:18頃)見られたイリジウムフレアです。イリジウムフレアとは、衛星携帯電話用の人工衛星のアンテナパネルが太陽光を反射して非常に明るい閃光(せんこう=フレア)を発する現象です。インターネットで見られる場所と時刻が事前にわかるので、調べておいて観察することができるのです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
1月27日(水)
この時期、うす雲が出た時には空が興味深いです。午後2時ころの上石神井の上空です。彩雲(さいうん)でしょうか。雲が美しくにじ色にかがやいてみえていました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
1月25日(月)
都心でもこの冬一番の寒さ、氷点下2.5度を記録した朝。シソ科の植物シモバシラの花が見られました。花といっても、くきが地中からすいあげた水分がじわじわとこおってくきの地上部分の外側に広がってできた氷の花です。高尾山などのものが有名ですが、都内でも見ることができるのですね!
 
1月23日(土)
ホントに日の出見れなかったのかインターバルカメラで動画(→こちら)に撮っておきまし た。
(画像と情報提供:スタッフの大澤さん)
★雪どころか前日深夜まできれいな月が出ていて、これなら日の出は見られるのではないか・・・と考えた方も多かったことと思います。ということで、日の出前後の上石神井の東の空です。
スタッフとしてはホッとしたような、残念なようななんともふしぎな気持ちでむかえた朝でした。
 
1月20日(水)
冬らしい寒い日が続きますね。上小の中庭にがはっていました。(大きな丸がしき石、小さな丸は子どもたちが投げこんだ雪の玉でしょう。)さつえいしたのが昼ごろだったので、すでにとけはじめていますが、ふしぎなもようが出来てました。
トンボ池も、だれかにわられた形跡(けいせき)があり、1センチくらいのあつさの氷が見られました。
(画像と情報提供:隊員の中野さん)
★きれいなもようですね!天気予報によると、しばらくは寒い朝が続くようです。週末にはまた雪がふるかもしれないとか。
ようやく雪や氷、しもばしらで遊べるきせつです。よし、今夜はバケツに水はって、外に出してからねようっと。
 
1月16日(日)
暖冬(だんとう)のためか、ツグミのなかまがすがたをあまり見せないなぁと思っていましたが、昨日、上石神井いこいの森でシロハラを見つけました。
地面でさかんにえさを探していました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★冬になると日本にわたってくる冬鳥たち。たしかに今年はすがたが少ないかな。とは言え、東京にもようやく雪がふるようです。みなさんもふだん見かけない野鳥がいないか探してみましょう。石神井川や石神井公園には、毎年オナガガモなどカモのなかまがやってきます。今年はどうでしょう?
 
1月13日(水)
今朝は、本当にひえこみました。 学童クラブの入口の門はアルミ製なんですが、門一面に(しも)が降(お)りて、 出勤(しゅっきん)した職員(しょくいん)が思わず、「まるでアナと雪の女王のお城(しろ)に来たかと思った!」というほどでした。 校庭も全体にうっすらと霜が降りていたのですが、何よりも感動したのが「砂場」!いつもはわからない砂場のワクがクッキリ!! 何でこうなったのか?子どもたちに聞いてみたいと思いました。
もちろん答えは「霜」!わく組みは木製なので水分を多くふくんでいて、夜表面に出てきた水蒸気(すいじょうき)が霜になったもの。
きれいに針状(はりじょう)の結晶(けっしょう)が集まって花びらのようになっていました。 登校した学童クラブの1年生に「きれいだよ!」と言ったら、さっそく見に行っていまし た。 朝早い校庭は、思ってもいない光景に出会うこともあります。 少し早めに登校して、朝の校庭を探検するのも面白いかもしれません。
(画像と情報提供:上小学童クラブの先生より)
★ようやく本格的な寒さがやってきましたね。学童クラブの先生から、早朝の校庭におりた霜(しも)についてのほうこくをいただきました。みなさんも霜や霜柱、氷など、冬ならではの自然を見つけてみましょう!
 
1月5日(火)
ほんと暖かいですね。
石神井川ぞいの団地のところに行ってみました。何本もあるサクラはソメイヨシノですが、2本ほど早咲きのサクラがあります。以前は「カワヅザクラ」と銘板がついていたのですが、いつの間にか「ソメイヨシノ」あるいは「サクラ類」となっていました。実際の所品種は特定できません。
その1本が花を開いていました。過去の写真を見ると、満開が2月下旬から3月上旬が多いようで、咲き始めは2月中旬でしょうか。少なくとも1ヶ月以上早いようで、「ちょっと早く咲き始めた」というには早すぎる感じです。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★15℃をこえる日が続いています。3月くらいの気温だそうです。1月に15℃をこえる日が3日も続いたのは1979年以来のことだとか。
みなさんもびっくりするような「1月の春」を見つけてみませんか。何か見つけたら情報を送って下さい!
 
    過去の「見つけたよ!」 ②(2015年1月~12月)
 
 
12月29日(火)
あたたかい年末ですね。まどべのシクラメンの花の上ナミテントウがうろうろしていました。ナミテントウは成虫で越冬(えっとう=冬ごし)する虫ですが、あったかすぎて、春と間ちがえて目がさめてしまったのでしょうか。
 
12月22日(火)
今日、畑の練馬大根をぬいてみました。かなり曲がってますが30センチくらい。写真を添付いたします。
(画像と情報提供:スタッフの松本さん)
★本来なら100センチにも成長することがあるという練馬大根ですが、現在の畑プロジェクトの畑の土と私たちの技術だとこのくらいが十分しゅうかくの時期ということでしょうね。少し小さくても練馬大根独特のからみが味わえるといいですね。日の出を見る会の前にみんなで収穫しましょう。
 
12月21日(月)
地面がぽっこりともりあがっているのは、モグラのしわざ。モグラはタヌキなどと同じ身近な野生の哺乳類(ほにゅうるい)ですが、意外に出会うチャンスはないですね。地下の通り道のトンネルを探ると上手に生け捕りできる方法もあるとか・・・今度みんなで「モグラ探し」やってみませんか。はたしてモグラ君は、本当にヘルメットかぶってサングラスをしているのでしょうか!?
 
12月19日(土)
探検隊「畑プロジェクト」の畑の写真です。大根8本は、周り10センチ(子どもの手首くらい)です。 土の中に、どの位のびてますかね…来週でも1本ぬいてみましょうか? 白菜、チンゲンサイ、ほうれん草も順調に成長しています。
(画像と情報提供:スタッフの松本さん)
★冬野菜も順調に育っているようでうれしいですね。1月23日の「学校の屋上から上石神井の日の出を見よう!」の日あたりにはみなさんで試食できるといいですね!
 
12月16日(水)
神代植物公園で、久々にモズの早贄(はやにえ)と思われるものを見つけました。
バラのトゲにさしたものは初めて見ました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
11月23日(月)
大きなきれいなマツボックリがたくさん届きました。届けてくれたのは、8年前に上小を卒業したOB隊員のお父さん。職場に大きな松の木があるので集めておいて下さったのだとか。一つ5センチはあるかというみごとな大きさで、つやがあってとってもきれいなマツボックリです。12月5日の「しぜんの素材でリースを作ろう」の材料として参加者に使ってもらって下さいとのこと
しぜん探検隊の活動はこのようにOB・地域のみなさんにも支えられて続いています。ありがとうございます!
 
11月12日(木)
拾ってきたカラスウリ
伝統色で言うと何色なのかと突き合わせてみました。意外にも有名な「紅と朱色」に近いことが判りました。
(画像と情報提供:スタッフの大澤さん)
★そうか・・紅とか朱色っていうのは、よくうれたカラスウリの色みたいな色なのですね。身近な自然を日本の伝統色でいうと何色になるのか調べてみるのは自然観察の楽しみの一つの方法です。ちょっと大人向きですが、そんな観察会も今度企画しませんか。
参考書籍「すぐわかる日本の伝統色」(福田邦夫 東京美術)
 
11月1日(日)
下の記事にある「畑プロジェクト」で作った落花生(らっかせい=ピーナッツ)を使ってジュニア隊員のN君が手作りクッキーを焼いてきてくれたので、地区祭の報告会の時にみんなでいただきました。大きなとれたてピーナッツがのったクッキー、こうばしい香りがしておいしかったです!
 
10月20日(火)
体育館の北がわの「畑プロジェクト」の畑が秋の収かくの時期をむかえています。ゴマはすでに収かくしました。上の写真はらっかせい(ピーナッツ)です。夏に地上で黄色い花をさかせたあと、なんと花の先が自分から土の中にもぐって土の中でマメを実らせたのです。だから「落花生」というのですね。この時期にほりおこして、さかさにしてしばらくかわかします。この生のじょうたいの落花生は塩ゆでにしてもおいしく食べられます。ふつう生の落花生はお店ではなかなか手に入らないので、自分たちで畑で作るのはやっぱり楽しいものです。
(画像と情報提供:スタッフの二宮さん)
 
10月16日(金)
神学院の花だんの花を見に行ったとき、セイタカアワダチソウハチが来ていた(上)ので近づいたところ、スズメバチがほかのハチを狩っていました(下)。狩りには失敗、ハチは逃げてしまいました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
10月12日(月)
校庭の西側、学童クラブの入口近くの金あみぞいに黒く光る小さな実をたくさんつけた草を発見。
アメリカイヌホウズキでしょうか。外国からやってきた植物(外来種)であることが名前からもわかりますね。この仲間(ナス科)の植物は、多くの場合、葉にも実にも毒があるので気をつけましょう。
だれが植えたわけでもないはずなのに、校庭のすみに生えてきたのはなぜだと思いますか。観察しながら考えてみましょう。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
10月3日(土)
カメラを持って、地元の貴重な自然が残る「上石神井憩いの森」(上中のテニスコートの西がわの森)に行ってみました。
上の写真は、カラスウリの葉にいたクロウリハムシ。その名の通り、ウリのなかまの葉を食べます。畑では害虫ですが、森ではカラスウリの葉を食べているのがわかりますね。
下の写真はノブドウ?にいたブドウトリバ(下)です。小さいガですが、よく見ると本当に鳥のような羽をしています。だから「鳥羽(とりば)」。憩いの森にはノブドウもあるのですね。実が美しくむらさき色に色づいたらリース作りの材料にどうでしょう。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
10月1日(木)
トンボ池のまわりに今年もこの花がさいています。花びらのもようがなんとなく下(↓28日)のホトトギスの胸の羽のもようににていませんか。そう、そこからこの花の名前はホトトギス。よく見るとたいへんおもしろい色と形をしています。運動会で学校に行ったら、ぜひ観察してみてください。
 
9月27日(日)
お月見の準備をしていた平成公園で、鳥の死がいを見つけました。カッコウのなかまのホトトギスという鳥によくにています。(あとでくわしく調べると、どうやら同じカッコウのなかまのツツドリという鳥ではないかと思われます。この3種類の鳥はすがたはとてもよくにていて、すがただけで見分けるのがむずかしいのですが、鳴き声はとても特ちょうがあるので、鳴けばすぐ見分けがつきます。どんな鳴き声か鳥の図かんで調べてみましょう。)5月ごろ東南アジアから日本にわたってくる夏鳥で、ちょうど今はまた帰っていく時期。わたりのとちゅうで何かの理由でいのちを落としてしまったものと思われます。なかなか気付きませんが、東京の空の上も、ちゃんと秋にはわたり鳥がわたっているのですね。
★鳥や生き物の死がいを観察したあとは、よく手を洗うようにしましょう。
 
9月23日(水)
アカトンボとよばれるトンボの一種、ノシメトンボのオスとメスです。つかまえてもそのままの形で、はなれることはなく、しばらくはとびたつこともありませんでした。
ここでクイズです。
トンボは、よくこのような形でつながっていることがありますが、この形にはちゃんと意味があります。さてどちらがオスでどちらがメスでしょう?
図かんなどでしらべてみましょう。
 
9月9日(水)
ほんの少しの雨のやみ間に虹が出ていました。
(画像と情報提供:隊員の中野さん)
★夕方、雨がやみかけたしゅんかんですね。外側にもう1本の虹(副虹)が見えているのがしっかりとらえられています。色のならびが逆になっているのもわかりますか?
 
9月7日(月)
プランターの野さいにイチモンジセセリがいたのでとってみました。
頭の毛が、けっこう複雑(ふくざつ)な色をしているのですね。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★この時期になると目につくチョウですね。色が茶色いためか、ガのなかまとかんちがいされることもありますが、セセリチョウというりっぱなチョウのなかまです。はねに一文字(いちもんじ)に点々のもようがあるから「イチモンジセセリ」という名前がついたようです。つとむさんが教えてくれた頭の毛の複雑な色も小さい写真ではうまくつたわらないかもしれません。つかまえやすいチョウですから、見つけたらつかまえて手にとって観察してみましょう。
 
8月31日(月)
「いこいの森」をお散歩していてミノムシを見つけました!
(画像と情報提供:隊員の中野さん)
★ミノムシはミノガというガの幼虫。むかしはとても身近な生き物の一つでしたが、最近、見ることがめっきりへったといわれています。でも、上石神井では探せばいるのですね。ちょっとした発見です!みなさんもぜひ実物を探してみましょう。
ミノガ(成虫)は、オスメスそれぞれがとてもおもしろい生態(せいたい)をもっています。この機会にミノガについてもちょっとしらべてみましょう。
 
8月27日(木)
わが家のトノサマバッタ、メスが死んでしまった後オスだけ2匹で飼っていました。
2週間前に巨大なショウリョウバッタ(メス)をつかまえてきたのでいっしょにケースに入れていたところ、なんと今朝ケースにべったりと卵らしきものがついていました!
トノサマバッタのオスとショウリョウバッタのメスという組み合わせで2週間飼っていたわけですが、この卵はいったい??
(画像と情報提供:隊員の長谷川さん)
★さあ、どんなことが考えられますか?
①トノサマバッタのオスとショウリョウバッタがけっこんしてうんだかもしれない卵なので、この卵からは「あいのこ」みたいなバッタが生まれる。
②ショウリョウバッタのオスがいないところでメスだけでうんだ卵だから、この卵はかえらない。
③ショウリョウバッタのメスは、メスだけでも卵をうみ、このたまごからはショウリョウバッタがかえる。
④そのほかの可能性(かのうせい)
みなさんも推理(すいり)してみて下さい。
結果はまた、長谷川さんに報告してもらいましょう!
 
8月26日(水)
急にすずしくなりましたね。夜、あみどからもれる明かりに飛んできてバタバタいっている虫がいたのでつかまえてみると、赤トンボの一種アキアカネ(♂)でしょうか。羽化したては黄色っぽい色で秋になると赤くなるはずが、これはほとんど水色のような色で全然赤くなっていませんね。
 
 
 
8月12日(水)
西武線の線路ぎわ、駅の西側小さいふみきりのあたりを歩いて写真をとりました。どこに何がいるかわかるかな?
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
8月8日(土)
スカイツリーのてんぼう台(地上350m)の“まどの外”にバッタらしき虫がとまっていたのでほうこくします。 いったいどうやってそのいちまでいどうしたんでしょうか…なぞですが、子どもたちとあれこれ考えを出していたところ、みんなにも同じように考えてもらえたらおもしろいかな、と思いましたので、画像とともにお送りします。
(画像と情報提供:隊員の早稲田さん)
★これはおもしろい!まどの左上のあたりにたしかにバッタが写っています。(おくっていただいた元の写真でははっきりわかるのですが、ここでは写真が小さくしかのせられずごめんなさい)スカイツリーのてんぼう台といえば、100階だてのビルより高い高さです。さあ、みなさんはどう思いますか?ぜひいっしょに考えてみましょう。
 
8月6日(木)
観察会の下見に行った善福寺公園でタカのなかまツミ(メス)らしき鳥が、とらえたエサ(鳥?)を木の上でついばんでいるすがたを見つけました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
8月1日(土)
今朝、犬の散歩をしているとき、下の団地の石神井川沿いで、コノシメトンボを見つけました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
★秋になると体が赤くなるいわゆるアカトンボの代表格ですが、今の時期はまだ黄色ですね。平地で羽化し、夏の間はすずしい高地に移動して、秋に赤くなってまた里に下りてくるといわれていますが、これから山へ移動するのでしょうか。
 
7月30日(木)
7時前、上石神井から見て北東の空で発達した積乱雲に夕日があたり、東の空にきれいな夕焼けが見られました。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
7月29日(水)
暑い日が続きます。セミが元気に鳴いていますね。夜、ちょっと探すとセミの幼虫(上)が地上に出て羽化する様子を観察することができます。昼間のうちに地面にセミのあながあいている場所をチェックしておきましょう。
あなから出てくるその幼虫をねらって集まってくる生き物もいますよ(下)。春には産卵のためにトンボ池にもたくさん集まっていたヒキガエル。ふだんは水辺ではなく、林や森、庭のしげみなどで虫をとらえて生活しています。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)

7月27日(月)
どこに何がいるかわかりますか?みごとなステルス(てきから見つからないようにかくれる)性能(せいのう)で鳥などから身をまもっているのは、オオミズアオの幼虫(写真右)。上石神井いこいの森(上中の西)で見つけました。
★成虫はきれいなブルーのアゲハチョウのような形のガです。終齢では80ミリにもなるという大きな黄緑色の幼虫(下)もよく見ると美しいですね。
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん・大澤さん)

7月26日(日)
なんだかわかりますか。せなかにハートマークのある虫が2匹くっついているところです。石神井公園三宝寺池のほとりで見つけたエサキモンキツノカメムシのペア。
★すごい。ラブラブ~!!(ちょっとうらやましいかも・・・)
(画像と情報提供:スタッフのつとむさん)
 
7月25日(土)
テニスコートのさくのところでツルになった小さなジャガイモのようなものを見つけました。
★ヤマイモ(ヤマノイモ=じねんじょ)のつるにできる「むかご」ですね。タネではないけれど、地面に落ちると芽を出して地下にできるいもと同じようなはたらきをします。ふかしたり、油であげたり、ごはんといっしょにたきこんでむかごごはんにしたりしておいしく食べられるのでためしてみましょう!
(情報提供:隊員の中野さん)
 
 
 
7月24日(金)
クイズ この虫な~んだ?
上石神井のある公園でとった樹液(じゅえき)に集まる夜の虫の写真です。
ヒント:(上)さかさにして机の上などにおくと、ぱちーんとはねあがっておき上がります。(中)昭和の子どもにはなつかしい。別名「便所コオロギ」。(下)みんなの家にも遊びに行くけど、本当は森の虫なんだよ。
(画像提供:スタッフのつとむさん)
 
★わかった人は、事務局までメールで!
しめきり:立秋(りっしゅう=こよみの上では秋のはじまりとされる日。いつかな?調べてみよう)
正解者には探検隊オリジナルグッズを差し上げます。
※おうぼできるのは探検隊ジュニア隊員さんだけです。
7月21日(火)
オオスカシバ、やっと羽化しました。さなぎになってからたぶん19日目です。上は出てきてすぐの画像。
羽がのびてきたところ。まだ羽に鱗粉(りんぷん)がついています。
鱗粉(りんぷん)を落としてとうめいな羽になった画像です。きれいなとうめいの羽になって飛び立っていきました。
(情報と画像:隊員の長谷川さんより)
★幼虫から飼育されたオオスカシバがさなぎからついに成虫になったのですね。おめでとうございます!羽化直後の羽はとうめいではないのですね~
このオオスカシバ。そのとうめいな羽で昼間から花から花へと猛(もう)スピードで飛びまわるのでハチとまちがえる人もいますが、こうしてよく見るととても美しいガですね。みなさんも探してみましょう。
 
7月19日(日)
18日の夜、学校から分けていただいたヤゴが無事羽化しました。 メスのギンヤンマ、写真は羽根を開いた直後です。
18日 22:10頃 羽化開始
19日 0:20  羽根が開く
    4:45  飛んでいく
   (が出ていました。)
ヤゴを飼ったのは初めてだったので、エサを食べる様子、移動の仕方、脱皮、 終齢幼虫がものすごくたくさん食べることなど驚きの連続でした。
(情報と画像:隊員の後藤さんより)
★ギンヤンマの羽化、おめでとうございます。今年もプールから救出したヤゴがこうして無事羽化したという報告、(あるいは残念ながら羽化に失敗したという報告も・・・でもこれも貴重な記録です)をいただきました。本物を自分の手で飼い、観察したという経験は子どもにはもちろん、大人でも忘れられない記憶となって心に残るものですね。プールからのヤゴ救出、来年もまたぜひとりくみましょう。
 
7月19日(日)
数年ぶりにとうとう会えました。クロカナブンこの美しさは人工物ではとてもかないません。
(情報と画像:スタッフの大澤さんより)
★いるんですね~!クロカナブン。神学校の森でもカナブンにはたくさん会えましたが、アオカナブンやクロカナブンには最近めったにお目にかかれません。
夏休みでも、虫とりをする子ども達のすがたをあまり見なくなりましたが、昆虫博士の矢島稔さんは『虫をとることは、命を知ること』といっています。この夏は虫さがしに出かけてみませんか?小さな命のかがやきに、ふれてみましょう!
 
7月18日(土)
日の入り直前、雨があがってみごとな虹(にじ)があらわれました。
(画像:スタッフのつとむさんより)
 
7月12日(日)
今日は上石神井でもセミが鳴きはじめましたね。いよいよ夏本番です。
さっそく夜のおさんぽをしてみました。武蔵関公園付近のぞうき林の樹液(じゅえき)レストランでは虫たちが、ばんごはんのまっさい中。カブトムシが交尾(こうび)しているようすも見られました。
みなさんも夜のおさんぽに行ってみましょう!
こちらはナガゴマフカミキリ
(画像と情報:スタッフの大澤パパ&つとむさんより)
 
7月8日(水)
大きなカブトムシのオス。区内M小の校庭で昼休みに見つかりました。見つけた子によると校庭での発見は「今年3匹目!」だそうです。近くに雑木林や農家さんの堆肥(たいひ)おきばなどカブトムシが育つ環境があれば、こんなこともあるのですね。ちょっとうらやましい。さて、上石神井ではどうでしょう。憩いの森や神学校の森でもそろそろカブトムシたちが活動を始めているのではないでしょうか。梅雨空が続いていますが、夏休みはすぐそこです!
 
6月28日(日)
脱皮(だっぴ)に失敗し、からが引っかかったままだったショウリョウバッタのぬけがらをはずしてあげたところ、何と!何と!、はずしたぬけがらの方が自分で動いたんです!!
おそらく、からに残っていた脚(あし)が中で動いていたのだと思います。なかなかの恐怖の動画です。夜眠れなくなっても良いから、どうしても見たいという方はこちら↓をどうぞ…。 https://youtu.be/aCH2m-F8g-w
動くだっぴがらに対し、本体(←ってゆー言い方はオカシイか・上の写真がその本体)はちっとも動かないのが、またびっくり。だっぴがらが動かなくなった現在は、体のほうはあちこちいたいたしいけど、虫かごのあみを上れています。
それにしても、からをはずしたのは脱皮が終わってから、すでに一時間はたってから。すごい生命力ですね。
(情報と画像:隊員の中野さんより)
★こわいもの見たさでさっそく動画を見させていただきました。すごい!ホントに動いていますね。しぜんの世界は本当にふしぎでいっぱいです。切り落としたヘビの頭もかみつくことがあると聞きました。そういうのといっしょでしょうかね。
屋外での観察ももちろん大切ですが、手元で飼ってみることで意外な発見ができるということもあります。またその発見をこうやって動画で共有できたりするのも楽しいですね。
 
6月26日(金)
こんにちは。 また幼虫捕獲(ほかく)報告です(笑) クチナシの枝にいたオオスカシバの幼虫、まだ3㎝くらいの細くて小さいヤツです。 早く成虫になったすがたが見たいものです!
(情報と画像:隊員の長谷川さんより)
★クチナシの白い花がすてきなかおりをただよわせる季節です。身近な庭木ですし、この季節は特に見つけるのもかんたんですね。クチナシがあれば必ずといっていいくらいよく見つかるこのイモムシをわざわざ飼うのは探検隊のみなさんくらいでしょうねぇ(笑)でも終齢(しゅうれい)では65ミリにもなるという幼虫ははくりょくじゅうぶん!みなさんもアゲハの次はオオスカシバにレッツトライ!
 
6月25日(木)
今度は、オオクワガタのさなぎです! 菌糸(きんし)で育てたので、けっこう大きめです。 約6cmくらいですかね。 蛹室(ようしつ=さなぎのへや)が小さかったので、人工蛹室にうつしました。 成虫になったらどのくらいのサイズになるか楽しみです!
(情報と画像:隊員の野上パパより)
★すごい。6センチをこえるかというみごとなオオクワガタのさなぎです。どんな成虫になるか楽しみですね~続報をお待ちしています。
カブト・クワガタはもちろん、カミキリムシやタマムシなど、いろいろな甲虫のすがたにも出会える季節です。身近なところにもきっといます。さがしてみましょう!
 
6月23日(火)
今朝、カブトムシが羽化してました。
カブクワハウスにも、そろそろえさを用意しなきゃいけませんね。
(画像と情報:隊員の中野さんより)
★おひさしぶり。カブト君!また君たちのきせつがやってきたね。みんな待ってたよ。自宅でしいくにちょうせんしているみなさんも情報をおよせください!
 
6月23日(火)
庭のプランターで育てているプチトマトですが、しゅうかくが始まりました。 1ふさ全部を赤くしたいのですが…
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★りっぱなプチトマトですね!一ふさ一気に赤くするにはかんりがむずかしそう。。。 赤くなった順につみとっていくと残りにえいようがいって赤くなっていくのでしょうかね?
 
6月20日(土)
トンボ池のふよう土ボックスを開けたら中にいました。羽化したばかりのようで、とっても元気。太陽の光に当てるときれいにかがやいていました。
(情報:スタッフの大澤パパより)
シロテンハナムグリですね。とても長生きで3年生の時に飼い始めたら6年生になるまで3回も冬をこして生きることを観察してたしかめた子の報告を聞いたことがあります。
 
6月18日(木)
昨年、軽井沢でつかまえたコクワガタメスが産卵し、 幼虫が無事さなぎになりました! よく見えるいちに蛹室(ようしつ=さなぎのへや)を作っていたので写真を。
(情報と画像:隊員の野上パパより)
★コクワガタが蛹室の中でさなぎになっているようすがとてもよくわかる写真です。実物も見てみたくなりますね。30匹くらいがさなぎになったそうです。すごい!羽化はいつごろでしょう。楽しみですね。羽化したらぜひまた知らせて下さい。
 
6月6日(土)
関町東のあたりを歩いていたら道ばたで何やら動くものを発見!!
(情報と画像:スタッフの二宮ママより)
アオダイショウでしょうか!ブロックの大きさから見てもかなりの大きさです。道を歩いていて出会ったということですからさすがにびっくりしたことでしょう。バッチリ写真におさめたのはさすが探検隊!このあたりにはまだまだいるのですね~
 
6月5日(金)
ショウリョウバッタと、これまたわからない虫。その他、トンボ池周辺にはカマキリトノサマバッタの赤ちゃんもいました。
(情報と画像:隊員の中野さんより)
★ショウリョウバッタの赤ちゃんも少し大きくなりましたね。となりにいるのはハチにも見えますが、羽の一部がとうめいなスカシバガのなかまでしょうか。カブトムシやトンボなど大きなこん虫だけでなく、小さな生き物をさがして観察するのもおもしろいですね。みなさんも図鑑と虫メガネを持って外に出てみましょう!
 
6月2日(火)
トンボ池のミカンの葉のうらでおもしろいものを見つけました。さていったいこれはなんでしょう?
 ①.三千年に一度咲き、この花が咲くと、よいことが起こると言われている「優曇華=うどんげ」の花 ②.「うどんげの花」とよばれているけど、実はクサカゲロウという虫の卵 ③.「うどんげの花」とよばれているうどんに生えるカビの一種
 (情報と画像:隊員の中野さんより)
→こたえ  ②クサカゲロウのたまご
 
5月30日(土)
観察会の日のトンボ池で見つかったこの虫。カメムシのなかま。クサギやクリなどの木につくクサギカメムシでしょうか?見つけた子は知らないようすでしたが、いじめるときょうれつなにおいを出す虫です。お父さんはさすがによくごぞん知だったようすで、さわらないようにちゅういしてくれていました。あとで聞いてみるとカメムシのにおいを実さいに知っているというジュニア隊員はほとんどいませんでした。こんどみんなでかいでみますか?
 
5月31日(日)
きょ年の夏にカブクワハウスで羽化(うか)したカブトムシの子どもが、今日、さなぎになりました。観察できるところに三びきも蛹室(ようしつ=さなぎのへや)を作ってくれてうれしいです。写真の子はメスかな?ぶじに羽化しますように。(情報と画像:隊員の中野さんより)
 
5月29日(金)
プランターのパンジー(ビオラ)でオレンジ色と黒の毛虫を見つけました。でもこれ、ツマグロヒョウモンチョウというチョウの幼虫。トゲはニセモノ。さわってもさされることはないし、毒(どく)などもありません。実はこいつ、ちょっと感動的に美しいさなぎになるのです。さっそくつかまえてかいはじめました。
 
 
5月22日(金)
朝から太陽のまわりにみごとな日暈(ひがさ)=ハロが出ました。さっそく写真がとどきました。
(上:卒業生隊員のサキボーより・撮影地 羽田)
(下:スタッフのさおりさんより・撮影地 上石神井)
 
5月21日(木)
今朝、いただいたオオシオカラトンボ(メス)が羽化しました。
(情報と画像:スタッフのじゅんたママより)
★ヤゴが続々と羽化(うか)をはじめたようです。ヤゴはトンボになる時には水から上がらなくてはなりません。ふつうのプールはかべがツルツルなのでうまく上れずにヤゴがおぼれてしまうこともあるようです。上小ではプールや池の中にヤゴが上れるような草をうえてあるのでだいじょうぶ。ヤゴをかう時は、わりばしなどのぼうを入れてやることをわすれずに!
★みなさんからの羽化情報をお待ちしています。日時、トンボの種類(わかれば)、写真を送って下さい。
 
5月21日(木)
そのキアゲハの幼虫
ハーブのひとつ、ディルにやたらとたくさんのキアゲハの幼虫がついてしまった時があって、それを集めて写真をとってみたものです。
(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
 
5月21日(木)
今度はキアゲハの幼虫です。 今朝、ベランダのパセリで3匹発見しました。 数年前にはミツバをほとんど食いつくされたこともあり、ベランダ菜園(さいえん)の天敵(てんてき)ですね。
キアゲハといえばはでな色!という印象(いんしょう)ですが、脱皮(だっぴ)前のチビは、ふつうのアゲハとおなじもようなんですね。初めて知りました。 成虫もふつうのアゲハとおなじような感じなのに、なんで幼虫時代だけスゴい色なんでしょうか…
(情報と画像:隊員の長谷川さんより)
★パセリ、ミツバ、ニンジン、アシタバ・・・たしかにキアゲハの幼虫は菜園の天敵ですね~。学校の図書室のうらにはアシタバがたくさん生えているので、本物を見たい人はさがしてみましょう。
はっぱとおなじめだたない色のものが多いチョウの幼虫の中で、キアゲハの幼虫のあのカラフルな色はなぞです。幼虫の天敵の鳥やハチの目で見るとなにかちがうものに見えるのでしょうか。
 
5月15日(金)
9月にみその入れ物に産卵(さんらん)したショウリョウバッタの卵が、今日かえりました。(砂の中からショウリョウバッタの赤ちゃんが出てくるようすを動画でごらん下さい。 →こちら・3年生必見
まっすぐに産卵できてなかったせいか、とちゅうでひっかかって出てこられない子どもたちがたくさん見えていたので、しばらくしてから砂をひっくり返し救出(きゅうしゅつ)したら、ちゃんとバッタになれたのにはおどろきました。トンボ池に半分くらい放(はな)してきました。(情報と画像:隊員の中野さんより)
★砂の中から次々と出てきて、地上に出たしゅんかん、前幼虫から白い皮(かわ)をぬいでバッタの形にへんしんするようすがみごとに動画でおさめられています。ショウリョウバッタは東京でも身近なバッタの1つですが、卵から出てくるしゅんかんを見た人は少ないと思います。こういうしゅんかんに出会えるのは、自分でしいくしてみてこその楽しみですね。
 
5月17日(日)
子どもが屋上ファームのうえこみの中でひろってきた卵です。うす青く、もようはほとんどありません。黒い点々は、よごれです。どうも「ムクドリ」のようですが、いかがでしょうか。
長径は、25mm前後、スズメの卵よりひとまわり大きいようです。
カラスか何かが運んだのでしょうか。(情報と画像:スタッフのこたじーより)
★色、大きさなどからムクドリではないかと思われます。こんなきれいな色のたまごもあるのですね。ムクドリは木のうろや家の雨戸の戸ぶくろなどで子育てをします。この時期、巣にエサを運ぶムクドリのすがたはよく見られますので、探してみましょう。
 
 
5月16日(土)
ギンヤンマ。プールのヤゴ救出の授業の時に子ども達に見せようと、先にすくっておいたヤゴが、よりによって2匹も今朝、羽化(うか)してしまいました。
下の写真は、羽化の前の夜、顔を水面から出して外のようすをうかがうヤゴ。(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
★今年もまたトンボの羽化のきせつがやってきましたね。トンボ池やプールではすでにシオカラトンボやギンヤンマの羽化がかくにんされています。隊員のN君は早くもトンボが次の産卵(さんらん)をしているすがたを観察したとほうこくしてくれました。みなさんも水辺(みずべ)でトンボのすがたをさがしてみましょう!
 
 
5月12日(火)
上石神井の駅の北口でカラスの巣を発見しました。やはりまわりからカラスが巣を作るのによいような大きな木がへっているからでしょうか。線路の鉄塔(てっとう)の上に作っています。でも人通りの多い場所だけに、子育てに入ったカラスが人をおそうようなことのないよう、たぶんすぐに駅の人にはずされてしまうのではないでしょうか。そういえば、駅のかいだんののき下に何年か前まではこのじき、ツバメが巣を作っていたものですが、最近は見なくなりました。上石神井でツバメの巣が見られるところがあったら、じょうほうを教えてください!
 
 
5月9日(土)
今日の活動も親子で楽しみました。ありがとうございました(^^) トンボ池わきのアゲハの幼虫の写真、送ります。 5/6に羽化したツマグロヒョウモンチョウの写真もあわせて添付しました。 幼虫から育てたのですが、写真をまったく撮っていなくてスミマセン。 悪者っぽい色のイモムシと、金のアクセントがゴージャスなサナギ、羽化するときに血のような赤い液体(オシッコ?)を出すのが印象的です。 去年も数ひき捕獲したので、また次に見つけたら今度は記録して送ります! (情報と画像:隊員の長谷川さんより)
★チョウの幼虫しいくを楽しむ季節になりましたね。みなさんも卵や幼虫を探してみましょう。
ツマグロヒョウモンチョウは最近東京でふえているチョウですね。パンジー、ビオラなどの葉を食べるオレンジ色の幼虫。たしかに「悪者っぽい」ですよね。にせものの毛があるのでよくどく毛虫とかんちがいされますが、なんと金色にかがやくツノをもったさなぎになるのです。パンジーやビオラの花だんを探すと見つかります。みなさんもぜひ観察してまた記録をおくってください!
 
 
5月5日(火)
今日、メタセコイアの実をたくさん拾いました!(秋田の公園にて) 一本の大木から次々に落ちてきて、なかなか楽しかったです。 土曜日にリースの材料用に持って行きたいのですが、こんな時期でも大丈夫ですか? 小さい松ぼっくりも大量に拾いました(^^) (情報と画像:隊員の長谷川さんより)
★「生きている化石」とよばれるメタセコイア。三角形の木の形もきれいですよね。こんな時期に実が落ちるとは意外です。観察会の時にぜひ持ってきて下さい。松ぼっくり同様、探検隊のリース作りの時の人気素材です!
 
5月4日(月)
上小のプールにカモがいました。カモってけっこう飛べるんですね。学校のプールにカモが優雅(ゆうが)におよいでるなんて、変なの!動画もとっちゃいました。(情報と画像:隊員の中野さんより)
★なかよく2羽でおよいでいるのは、カルガモのつがいですね。カモのなかまの多くは冬鳥として日本にやってきて、春には北の国へと帰っていってしまいますが、カルガモは1年中日本にとどまり、子育てもします。そろそろ巣を作る水辺をさがしに来たのでしょうか。ポンプ室の屋根の上に草でも植えてやったらきっとそこに巣を作ると思うのですが・・・
 
5月3日(日)
校庭の桜の木の下で、メロン色のきれいなガを見つけました。なかなかにげていかず、サングラスの下までゆっくり横に歩いてやってきました。(情報と画像:ひろばの井口さんより)
★お、今年もあらわれましたね!サングラスといっしょに写したことで、その大きさがとてもよくわかる写真ですね。大きくて水色とあお(=みどり色)のまざったような色の美しいガ→オオミズアオです。毎年5~6月頃、校庭や公園で見ることができます。ガというと毒があるように思っている人もいますが、多くのガには毒はありません。このオオミズアオも毒などありませんので、見つけたら安心してじっくり観察してみてください。
 
5月2日(土)
去年の秋に採集したバッタが産んだ卵が今日孵化(ふか)しました。朝見たときは変化なかったのに、お昼に見たらバッタの赤ちゃんが大脱走を始めていました。我が家は今日一日で100匹以上孵化しました。 昨年バッタの卵を採取した皆様、孵化は突然始まりますのでご用心下さい。 (情報と画像:隊員の久留島さんより)
★バッタの赤ちゃんは、チョウやトンボとちがって、たまごから出てきた時から、小さいけれどちゃんとバッタの形をしていることがよくわかりますね。エサになるイネ科の草の葉がのびてきた頃に合わせて出てくるのもさすがですね。
 
4月29日(水)
タンポポのわた毛をペットボトルに入れてみましたよ。夕方に上の方がとじたじょうたいで入れたのに、たった一ばんでまん丸にひらいてびっくり。
わが家にいたオタマジャクシがカエルになったので、本日、トンボ池ににがしてきました。トンボ池のオタマは、まだ後ろ足がほんの少し出てきたところでした。(情報と画像:ペンネーム「熱心な隊員さん」より)
★元上中の理科のM先生から教わったタンポポのわた毛のびんづめ作りが広がっています。入れてから中でひらくところがおもしろいですよね。みなさんもぜひ作ってみましょう。じくの部分は竹ぐしとか針金にするとしっかり固定できるようです。小さなガラスビンやフラスコなどいろいろなものでくふうしてみましょう。
★オタマジャクシのしいくにちょうせんしているみなさん。もう手は生えてきましたか?少しずつ大きくなる足とはちがって、手はかた手ずついきなりポンって出てくるところをかんさつできましたか?子ガエルになったらまたトンボ池のまわりのしげみににがしてやって下さいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4月23日(木)
牧野記念庭園(東大泉)の帰りに、民家の庭先でハンカチノキの花がついているのをみつけ、写真を撮りました。
(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
★このきせつ、新宿御苑や神代植物公園などのハンカチの木がよくニュースでしょうかいされますが、身近なところにもあるのですね。牧野記念庭園もさまざまな植物があって楽しめるようです。GWはみなさんも図鑑やデジカメ持って、身近な場所に気軽にしぜん観察に出かけてみましょう。意外な発見があるかもしれませんよ。
 
 
4月23日(木)
体育館うらの空いている畑をかりて進めている探検隊のミニ活動「はたけプロジェクト」。
先日植えたサヤエンドウに早くも実がつきはじめました。サヤエンドウのむらさき色のきれいな花もいっぱいさいています。
イチゴのなえには白い花と小さなみどり色のイチゴがいっぱいです。イチゴって花のどのぶぶんからどうやってできるのかがよくわかりますよ。
ぜひ畑に行って観察してみましょう!
 
4月16日(木)
わがやの巣箱はこんな感じです。巣穴(すあな)からレンズを入れてのぞくと威嚇(いかく=おどかすこと)してきます(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
★巣箱にシジュウカラが入ったのですね。たまごを産んで、あたためているところかな。ひなの誕生が楽しみです。上小の巣箱も気になりますね。鳥が出入りしているのを見つけた人はいませんか?
 
 
4月15日(水)
学校の木にテントウムシのたまごを見つけたよ。
(情報と画像提供:2年生隊員のN君)
★校庭の西側のフェンスぞいにあるモミジの木のようですね。よく見つけることができましたね!どんなテントウムシのたまごでしょう。ぜひつづけてかんさつしてみましょう。
 
 
 
4月12日(日)
最近さつえいした写真を何枚か送ります。
(上)三宝寺池のカワセミ。結構目立ちたがり屋さんで、大勢の人が見ている前を行ったり来たりしていました。(2015年3月22日@石神井公園)
(中)河津桜の花をばくばく食べるワカケホンセイインコ。ペットの野生化と言われていますが、上石神井にもたくさん飛んでいます。(2015年3月22日@石神井川集い橋付近)
(下)ソメイヨシノの蜜を吸うオナガ。このとき桜はまだ三分咲きでした。(2015年3月28日@石神井川集い橋付近)
(情報と画像提供:隊員の伊藤パパ)
★町に生きる鳥たちのすがたを美しくとらえていてどれもすてきな写真ですね。
大きく紹介できないのが残念です。花の美しさに目をうばわれがちな季節ですが、みなさんもそこにえさを求めて集まる鳥たちにも注目してみましょう。
 
4月9日(木)
2月のあたまで、すがたを見せなくなっていた庭のシロハラ。おとといからまたひょっこりとすがたをあらわしました。北に帰る前にあいさつがてら顔を見せてくれたのでしょうか。(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
★冬どりたちは北へかえり、夏鳥たちが南からやってくるきせつなのですね。
さいきん数がへっているというツバメ。今年は上石神井の町にもうすがたをあらわしたでしょうか。見つけた人、ぜひじょうほうを!
 
4月3日(木)
生あたたかい南風が吹き、気温は20度をこえました。今日はツバメのすがたを今年初めて見ました。夜になると外でジーーーッと虫の鳴く声。オケラかと思ってかい中電とうを持って探しに行くと、声の主はこれ。とがった顔はクビキリギスかな。冬ごしから目ざめて活動を始めたようです。虫たちは、気温の変化にびんかんですね。この声を聞くと気分はもう夏!?
 
 
3月30日(月)
小金井公園に遊びに行ってきました。お天気も良く、桜も綺麗に咲いてました!
建物園の中で見つけた虫です。なんでしょう?暖かくなって虫達も活動的になるのですね~…
(情報と画像提供:東門前 末宝園 石津さん)
★情報ありがとうございます。上の写真の虫・・・カメムシのひとつのグループ、サシガメの仲間のようです。サシガメは昆虫などの体液を吸う捕食性のカメムシです。腹のわきに縞模様がみえることから、オオトビサシガメ、あるいはシマサシガメのようですがいかがでしょうか。
桜もまさに満開。一番きれいな時の写真ですね。
 
3月26日(木)
大泉町の清水山憩いの森のカタクリ自生地を見てきました。以前まだ私有地だった頃に行って以来です。整備保全がよくされていましたが、訪れている人もそう多くはなく、春の雑木林をゆっくりと楽しむことができました。コブシの花も満開できれいでした。白子川に向かって下っている北向きの雑木林の斜面の感じは上石神井の神学校やかつての祝儀山の風景にダブり、きっと以前は上石神井にもこんなカタクリの咲く斜面がたくさんあったのだろうなと想像しました。
 
3月25日(水)
家の近所をブラッとしてきました。
ツクシが出ていました。
(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
★ようやくツクシが出ましたね。ナナホシテントウも「おひさしぶり!」っていう感じですね。
 
3月23日(月)
こんにちは。名前を教えてもらいたいトンボの写真を添付します!一昨年の夏、秋田に行った際に、家の中のカーテンにとまっていたのですが、オニヤンマ…じゃない。青い大きなトンボです。
(おたより:隊員の田中さん〈1年生〉より)
★ヤンマの仲間でルリボシヤンマ属のトンボではないかと思います。 日本ではルリボシヤンマ属のトンボは4種生息していて、イイジマルリボシヤンマ、マダラヤンマ、オオルリボシヤンマ、ルリボシヤンマです。 イイジマルリボシヤンマは北海道北東部の高層湿原にのみ生息しているので除外です。 マダラヤンマは日本にいるルリボシヤンマ属のなかでは一番小形で腹長がオスで46~50mm、メスで44~49mm、後翅長40~46mm。 オオルリボシヤンマはオニヤンマの腹部の黄色い帯をルリ色に置き換えたような姿で、けっこう大形です、メスには地色が黄緑色のものもいます。後翅長は50~60mmほどのようです。 ルリボシヤンマはオオルリボシヤンマのルリ色の斑紋を一部黄緑で置き換えたような色をしています。 こうしてみるとオオルリボシヤンマ、あるいはマダラヤンマのようですが、いかがでしょうか。ギンヤンマほどの大きさがあればオオルリボシヤンマではないかと思います。 マルタンヤンマというヤンマの仲間も成熟すると目が青くなりますが、腹部はオニヤンマのルリ色版というより、青色と褐色の縞模様で、なんとなくギンヤンマに似ています。 ほかにこんな青いヤンマの仲間、いたかなぁ…。 ルリボシヤンマの仲間は何回かしか見たことないので、「これは〇〇です」と明確にお答えできず、もうしわけありません。 (スタッフのつとむさんより)
 
3月20日(金)
今朝、庭で見つけたちょっと可愛い、小さな小さな景色です。
ムラサキケマンの葉の上にのった水滴です。
(情報と画像:スタッフのつとむさんより)
 
3月17日(火)
白花のホトケノザをまた写してみました。逆光で透(す)けた白い花弁(かべん=花びら)がきれいです。葯(やく=おしべの先の花粉が出るところ)がオレンジ色をしている以外、ぜんぶ白色ですね。
参考までにふつうのホトケノザのアップ(下写真)も。
(情報と画像提供:スタッフのつとむさん)
★なるほど、ふつうはむらさき色のホトケノザが白くかわったものだということがよくわかります。
植物の芽や花がいっせいにひらく季節になりました。カメラやルーペ、図鑑を持ってみなさんもぜひ観察に出かけましょう。遠くに行かなくても身近なところにも自然はいっぱいありますよ!

 
3月13日(金)
赤むらさき色が本来の花色で、その変異種(へんいしゅ)の白花のホトケノザです。
それほどめずらしいものではないということですが、ぼく自身、上石神井で見つけたのははじめてです。
(情報と画像提供:スタッフのつとむさん)
★ホトケノザはヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどとともに身近に見られる春の野草の代表的なもののひとつですが、白花のものはめずらしいですね!白い色の中のオレンジ色がきれいです。
さっそく見に行ってみました。上小の前のテニスコートの線路っぷちを西の方に歩いていったところにある小さなふみきりのそばに咲いている場所がありました。
きょうみのある人は虫メガネやデジカメを持って探しに行ってみましょう。
帰りは「いこいの森」の方へぐるっと回ると、思わず上石神井が好きになってしまうような美しい春の風景(下)に出会うこともできますよ。

 
3月11日(水)
今日、タンポポが咲いてるのを見つけました。我が家の次男坊さんが何かの本で読んで、ロゼッタ、ロゼッタと言ってましたが、今、検索したら『ロゼット』なんですね(笑)
(情報と画像提供:隊員の中野さん)
★「ロゼット」を知っているとはさすが探検隊ジュニア!
そうです。タンポポやハルジオンなどは、雪がつもっても折れないように地面にへばりつくように葉を広げて冬をやりすごします。この平べったく広がった葉のことを「ロゼット」というのですね。ロゼットとは「バラの花」という意味だそうです。
春になるとその葉がいっせいに立ち上がり、ためこんだエネルギーを一気にはき出すように成長を始め、花をさかせます。
みなさんも身近な場所でタンポポを探してみましょう。
 
3月4日(水)
朝、一瞬でしたが雨上がりの富士山。 春の霞にチョット素敵でした。 iPadでの無理矢理ズームで画質はグズグズですが、 空気感は伝わりますかね。
(情報と画像提供:スタッフの大澤さん)
★ひと雨ごとに春が本格的にやって来る感じです。今日は気温も上がりましたね。昼間はすっかりもやっていましたが、朝はこんなにきれいな富士山が見えたのですね。気持ちのよい春の早朝のまさに「空気感」が伝わってくる一枚です。
夜は6日(金)の満月に向けふくらんでいく月とすぐそばの木星がきれいです。今回の満月は今年最小の満月だそうです。
 
3月1日(土)
上石神井の春
フキノトウは花も咲いてしまい、石神井川ぞいにある早咲きのサクラは早くも散り始めました。
 (情報と画像提供:スタッフの田中さん)
★いよいよ本格的な春のはじまりが感じられますね。花粉症の人にはちょっときびしい季節でもありますが、みなさんも身近な春を探しに行きましょう。
3月6日は啓蟄(けいちつ)。冬眠していた生き物たちが目覚めて、地上にすがたをあらわすとされている日です。テントウムシやアリ、もう見ましたか?みなさんからの情報をお待ちしています。
 
2月6日(金)
 川沿いで春探ししてみました、写真は梅の開花です。桜のつぼみも色づいてました。 写真がいまひとつなので…また撮影してみます。
(情報と画像提供:スタッフの松本さん)
★「梅一輪 一輪ほどの 温かさ」(服部嵐雪) 梅の開花は、昔から日本人にとってはまさに春の到来を告げるサインだったのだなと思います。
一口に梅といっても、木ごとに開花の時期にはだいぶちがいがあるようです。みなさんの一番身近な梅の木はどこですか。その木はもう咲いていますか?ぜひ見に行って自分の目で確認してみましょう。
 
2月1日(月)
 今日は朝から庭にシロハラが来ていて、落ち葉をのかしては土をほってえさを探していました。
 なつっこく、にげてもすぐにもどってきます。しんちょうにしんちょうに近づくと、1.5mくらいまで近づけます。
(情報と画像提供:スタッフのつとむさん)
 
1月31日(土)
 今朝は冷えましたね。
 車のフロントグラスや屋根、きれいな氷の模様ができていました。
(情報と画像提供:スタッフのつとむさん)
★昨日の雪は東京でもけっこう積もりましたね。
「大寒」(だいかん)といって今が1年で一番寒い季節です。雪、しも、氷・・・またそんな中でも探せば見つかる春のきざし。みなさんも探して観察してみましょう。
写真・情報、お待ちしています!
 
1月24日(土)
 日の出を見る会でのたき火が終わったあとの給食室の裏に下りてきたのはハクセキレイ。アスファルトのすきまに残されたポップコーンのかけらをついばんできれいにそうじしてくれていました。校庭やプールサイドでもよく出会う野鳥ですね。歩き方や飛び方にも特ちょうがあります。観察して覚えてあげてください。
 
1月25日(日)
 わが家のヤモリです。小窓のレールが住まいになってます。生まれたてです。
(情報提供:隊員の松本さん)
★「家守(ヤモリ)」さんの画像ありがとうございます。室内で飼育しなくても窓を開けるとスグに会えるなんてすてきですね。
 ひとみの形がものすごくきょうみ深いので今度観察してみてください。
 
1月4日(日) 
 ばっさいしたコナラのえだをみんなでノコギリを使って小さく切っていたら、切り口になんと「星」のマークがあらわれました!おもしろいですね。見つけたM君もびっくり。さっそくうすくスライスしてペンダントにしようと、それからさらにみんなで交代でノコギリをひきました。
 自然が作った☆のマーク。なにかいいことがあるしるしだといいですね。
 
1月2日(金) 
 おしょうゆのペットボトルで作ったバードフィーダーにもシジュウカラが来ました。中に入れているのは、ハムスターのエサとして売られているヒマワリの種です。
 窓のすぐ前にぶら下げているので、手のとどくようなきょりで観察ができます。見ていてあきません!ずっと見ていると、鳥にも一羽一羽におくびょうものとか、おっちょこちょいとか性格のちがいがあっておもしろいですよ。
 
 
    過去の「見つけたよ!」 ①(2014年7月~12月)
 
 
12月30日(火) 
 東京でも霜や氷が見られる寒さになりましたね。野外でくらす生き物にはつらい季節でしょう。そこで都会でくらす野鳥に冬の間だけのちょっとしたサービス。
 わが家の前の植えこみにもトンボ池と同じひまわりの種を入れた手作りバードフィーダーをぶら下げてみました。
 すると、さっそくシジュウカラが毎日やってくるようになりました。小さなあなからたくみにタネを引っぱり出しては足でおさえてくちばしでわって、中身だけ上手に食べるようすが身近に観察できます。
 
12月14日(日) 
 クロアゲハ、昨日の朝さなぎになりました。 真夏のものよりもだいぶ小さいサイズですが、無事に羽化してほしいです(^^) (情報提供:隊員の長谷川さん)
★無事さなぎになってよかったですね。チョウの幼虫は秋になり昼が一定時間以下になるとちゃんと越冬型のさなぎになるそうです。暖かい部屋においておくと春を待たずに羽化してしまうことがあるので寒いところで管理するようにすると安心ですね。また春になったらぜひ報告を!
 
12月9日(火) 
 先日キンカンの葉にクロアゲハの幼虫を発見しました。こんな時期にビックリです。サナギで冬越しするものでしょうか・・・(情報提供:隊員の長谷川さん)
★こんなに寒くなったのに、まだ幼虫がいたんですね。本当にびっくりです。都内でのチョウの終認(その年最後に姿を確認すること)は11月下旬~12月初旬とも言われていますが、今年、上石神井でクロアゲハが最後に見られたのはいつ頃だったでしょう。これからはそんなこともみなさんで調べていくと地球温暖化についても私たちなりにわかってくることがあるかもしれませんね。
長谷川さん、サナギにになったらまた教えて下さい!
 
12月7日(日) 
 野菜プロジェクトで作っていた練馬大根ができました。ためしにほってみるとなんともユニークな形にみんなびっくり!(6本に見えますがこれで2株です。)この写真を撮っている時もうしろの家庭科室にいらした地域の方がみなさん笑って見ていらっしゃいました。
 
12月5日(金) 
 4丁目でツツジが咲いています。 返り咲きとか狂い咲きと言うそうですが、何でまちがったんでしょうね。 もう寒い季節。お客さんのチョウなどは来ないのでどこかさみしいですね。 (情報提供:スタッフ大澤さん)
★東京も一気に冷え込み、たしかにチョウなど昆虫のすがたもぐっとへりましたね。このツツジは狂い咲きみたいですが、こんな寒い季節をえらんで花をつける植物もあります。週末は寒いけどお天気はよさそうです。お散歩がてらそんな冬の自然観察に出かけてみましょう。
 
 
12月3日(水) 
 上は羽田国際線ターミナルビルからの夕焼け&富士山(撮影:OGサキボー)
 下は荻窪駅前某ビルの屋上からの夕焼け&富士山(撮影:スタッフ大澤さん)  どちらも本日届いたほぼ同時刻頃の西の空です。今は日の入りが早いですね。
 東京の日の入りはこの時期16:28で13日までずっと変わりません。実は冬至(12月22日)より4分ばかり早いのです。つまりこの2週間くらいが東京では1年でもっとも日の入りが早い時期というわけ。  空気もすんできました。みなさんも、夕焼け空や富士山、1番星など楽しんでみましょう。6日(土)が満月ですから、今週は東の空から上ってくる月も同時に楽しめます。
 ちなみに、日の出も6:30過ぎになってきました。早起きが苦手な人でもおがめるチャンスです。1月24日の日の出を見る会まで待たず、一足先に日の出ウォッチングを楽しみましょう!日の出の写真も撮れたら送って下さいね。

11月25日(火) 
 冷たい雨のふりしきる火曜日の昼休み、区内某小学校の校庭に大きな灰色の鳥がバサバサとおりたちました。「ツル?」「サギ?」「先生、校庭にワカサギです!」などとちょっとしたさわぎになりました。
残念ながらツルではないし、ワカサギは魚です。(笑)
 これはアオサギ。カラスよりはるかに大きく日本で最大のサギです。
 雨でぬれた校庭は空からは新しい湿原が出現したかに見えたのかもしれません。しばらくエサを探しまわっていましたが、何もいないことがわかると石神井公園の方角へと飛び立っていきました。
 サギは、意外に身近な野鳥です。(そういえば西武線には「さぎの宮」という駅がありますね。石神井川や千川上水にも白くて足が黒い「コサギ」のすがたが見られます。サギがいるということは、そこにエサになる魚やザリガニなどがいるということですね。すがたを見つけたら何をつかまえて食べているかみなさんも観察してみて下さい。
 
11月12日(水) 
クマムシ?わが家の北がわのフェンスの基礎(きそ)についているコケ(下の写真)から探し出しました。
右側の緑色のコケではなく、左側の銀色のコケ(ギンゴケ?)です。
ほんとうにクマムシですかねぇ。
電子けんびきょう写真などのあのかわいいすがたには見えませんが・・・
緩歩(かんぽ=ゆっくり歩く)動物というから、ほぼ動きがないのかと思ったら、けっこうチョコチョコと動き回るのですよ。
動画もとりました。見てみたい方はこちらをクリックして下さい。
★超低温から150度くらいの高温にも耐(た)え、真空でも超高圧でも死なず、さらにカラカラに乾燥(かんそう)させてもへっちゃらというおどろきの生き物クマムシ。
みぢかなところにもいるのですね!
今度、観察会でもさがしてみましょう。
(情報提供:スタッフの田中さん)
 
11月10日(月) 
庭にヤマイモのつるがはびこっていたので、掘ってみました。
バラやヒイラギの間にあって深く掘るのはむりだったので、まぁ、この程度でしたが。
ヤマノイモ自然薯(じねんじょ)ともいいますね。ほるのは大変でも、上手にほり上げた時のうれしさはたまらないと聞きます。今の時期、ちょうど下の写真のようにハート型の葉が黄色くきれいに色づいているので見つけやすいですね。いもをほるのは無理でも、つるについた小さなイモのようなムカゴをとればムカゴめしが作れます。みなさんも身近なところでヤマノイモのつるを探してみましょう。
下の写真のうしろに写っている3枚羽のプロペラのようなものがヤマノイモの種子(たね)。中に6個のうすいまくの付いたタネが入っています。取り出してそっと落としてみると風がなくてもグライダーのように飛んでいきますよ。
(情報提供:スタッフの田中さん)
 
11月7日(金) 
トノサマバッタ、大量に生まれてました。スズムシのイメージで春先にちいさーな赤ちゃんが生まれてくると思っていたら、なんとこの時期に!しかも生まれたてのくせにやたらと大きくて、しかも、どんどん虫かごの壁を上っていて気がついたら家の中がトノサマバッタだらけになっております。 こどもが帰ってくるまで、ワタクシ一人でこのバッタを捕まえるの無理です…生まれたてなのにジャンプ力すごすぎてどうしましょう…(TT)
★9月の末にケースにじかに卵を産んでしまったという報告をいただいていましたが、なんとその卵が冬前に孵化(ふか)してしまったのですね。
それにしてもカマキリやバッタは生まれた時から親とほとんど同じ形で、同じ「不完全変態」の昆虫でもヤゴの期間があるトンボなどとはずいぶん違いますね。
バッタの幼虫は、意外と観察する機会がないかもしれません。学校でもチョウなど一度さなぎになる「完全変態」の昆虫を中心に観察・学習することが多いのですが、本当は昆虫の多くはさなぎの時期のない「不完全変態」のものが多いのです。
せっかくの機会ですから、生まれたてのトノサマバッタ、しっかり観察してみましょう!
(情報提供:隊員の長谷川さん)
 
10月31日(金) 
「カマキリの頭の化石」と言って見せたのですが1年生の虫博士Nクンには「見えない!」と一発却下されてしまいました(泣)
★正体は後ろのオレンジ色の実、カラスウリのタネです。みなさんもカラスウリを見つけたらとり出してみましょう。
 
10月29日(水) 
先ほど、月の写真を写しました!
★新月から5日目の月、きれいでしたね。この時期、空気も冷たく澄んで、日も短くなってきたので、夕焼け空を見上げ、その中にうかぶ月の美しさにしばし立ち止まる・・・そんな方も多いのではないでしょうか。
きれいな夕焼け空や月を見たら、みなさんもぜひカメラやスマートフォンを向けて見て下さい。撮れた写真はぜひ、このコーナーでシェアし合いましょう。
 (画像提供:スタッフの田中さん)
 
10月15日(火)
自宅で自転車置こうとしたら、何かある…。気持ち悪っ‼︎と思いながらも写真撮っちゃう自分…
さんざんつかまえてたのに、触るのいやになりました。
これが大人って事でしょうか。  笑
★おっ、最近あまり見かけなくなったという声を聞くカタツムリ。暑いのが苦手だそうで、夏の間はじっとしているようですが、少し涼しくなったのでまた出てきたのかな。ちなみにほとんどの貝は右巻きだそうですが、このカタツムリは左巻きですね。
 (情報提供:OBのサキボー)
 
 
10月14日(火)
僕も見つけました。
アリグモでしょう。
ハエトリグモのなかまで、特徴的なレーダーのようにいくつも並んだ眼が頭部にあります。
(画像・情報提供:スタッフの田中さん) 
★8月に松本くんが発見して以来、探検隊ではアリグモがちょとしたブームに。探すとけっこういるみたいです。あなたのそばにいるそのアリも、もしかしたらクモかもしれません!
 
10月2日(木) 
トンボ池のほとりにホトトギスの花がさいています。ホトトギスというとふつうは鳥のホトトギスを思いうかべる人が多いことでしょう。鳥のホトトギスは鳴き声が「トッキョキョカキョク=特許許可局」と聞こえるということでよく知られている鳥ですが、見たことがある人はあんがい少ないかもしれません。今日は鳥の図かんで「ホトトギス」をさがしてみましょう。それからこの花を見に行くと、なぜこの花がホトトギスと名付けられたかわかるはずです。
 (情報提供:スタッフの大澤さん)
 
10月2日(木) 
カラスウリの実が赤く色づいているのを見つけました! ★夏の夜に美しい白いレースのような花を咲かせていたカラスウリ。お花しか咲かない「お株」と、め花しか咲かない「め株」がある植物です。もちろん実がなるのは、め株だけ。だから意外と出会えなかったりもするのですが、毎年同じ場所に生えるので、一度見つけると毎年同じ場所でこの実に出会えますよ。
中のタネを取り出してよく洗うと、なんとカマキリの頭にそっくり!ぜひ取り出してみましょう。
(画像提供:スタッフの松本さん)
 
10月1日(水) 
花をつけたアシタバの上でキアゲハの幼虫(右)とオンブバッタ(左)がなかよくならんでいました。
キンモクセイがかおり、上石神井でも秋が深まってきました。生き物たちはしっかりエサを食べ、冬ごもりや産卵の準備に余念がありません。
(画像提供:スタッフの松本さん)
 
 
9月29日(月) 
画像はバイト中に撮った夕日です (サボりとか言わないでください)屋上と言うこともあってか綺麗なときはむっちゃ綺麗です スマホには収まらないキレイさです この画像だって実物はもっとすごかったですよ。
(情報提供:OBのユージン)
★こんな夕日を見たら、思わずバイトをサボって見とれてしまう・・・さすが探検隊員です!情報ありがとう。
 
9月29日(月) 
同じく仕事中の癒し(笑)荻窪駅前某ビル屋上からの富士山です。
iPhoneなので画質悪いけど…
(情報提供:OBのサキボー)
★夕暮れ時は街中でもきれいだね。
富士山と言えば先日、261km離れた京都府内の山から富士山頂が撮影できたって、ニュースで伝えていましたね。
 
9月28日(日) 
持ち帰ったトノサマバッタ、たいへん元気で毎日たくさん葉っぱを食べ、常に重なって過ごしております! 昨晩も産んだのですが、土ではなく飼育ケースに直に産んでしまっていて(;´д`) とりあえず土に埋めましたが、これで2回目です。環境が気に入らないのでしょうか? この卵、無事に産まれてくるのかちょっと心配です。 そんなわけで貴重な?卵の写真が撮れましたので添付しますね。鈴虫みたいなイメージでいたので、この形状にかなりびっくりしました^_^; 
(情報提供 隊員 長谷川さん)
★トノサマバッタはカマキリみたいにアワの中に卵を産むのですね。ちゃんと産卵用の土を入れた容器も用意されているのにこういうこともあるのですね。それにしても土の中に産んだ時はなかなか見ることのできない貴重な卵の写真です!
 
9月27日(土) 
今日午後、秋の釣り教室(11月1日予定)の下見の下見に行って来ました。(下見は10月12日予定) 今日は結構風が強くて大変でしたが、アジウミタナゴ、メジナ、ベラが釣れました。早速アジフライにしたら美味しかったですよ。 
(情報提供:スタッフ 久留島さん)
 
9月26日(金) 
荻窪駅前タウンセブンの屋上バーベキュー場にセスジツユムシがいました〜!
キリギリスの仲間らしいです。
(情報提供:スタッフ サキボー) 
 
9月18日(木) 
畑の脇でとれた数珠です。娘が飾りものを作りました。 畑プロジェクトの畑の脇で育っていたジュズの実で作ったものです。 野菜プロジェクトはこのように野菜作りだけでなく周辺の植物や生き物も色々見ることができます。ぜひ畑を見にいらしてください。
後期野菜プロジェクトのメンバーを現在大募集です。 ミニ活動「野菜プロジェクト」では学校の体育館裏の畑をお借りして、練馬大根やその他秋、冬野菜の種まき、植え付けを計画、実施中です。自分の都合に合わせて畑のお世話ができる、ゆるーい感じのプロジェクトです。 ご興味のある方、一緒に野菜を育ててみませんか。参加していただける方は山口(ML名:ヒロマオ)までご連絡ください。
(情報提供:スタッフ 山口さん)
 
 
9月13日(土)~14日(日) 
石神井川の生き物の生体展示(予定)に向けてモクズガニの試験捕獲に再度挑戦しました。網を投げ入れているのは上小OBスタッフのサキボー。 夜の雨で川が増水したため、回収は翌14日午後になりましたが、大きなモクズガニ3匹とアメリカザリガニが捕獲でき、石神井川での生息が改めて確認できました。 モクズガニは上海ガニとして有名なチュウゴクモクズガニの同属異種で、日本でも各地で食用にされているカニです。海から川に上がってきて、産卵期にはまた海に戻ります。石神井川も海につながっている川だということがこのカニの生息からも確認できますね。
 
9月4日(木) 
石神井川のほとりの団地の桜並木に今年はたくさんの毛虫が出ています。先日の「石神井川いま昔探検」で地元に長くお住まいのT氏にお話をうかがった時にも「道がフンで真っ赤になることがあった」というお話が出た通称「桜毛虫」(モンクロシャチホコの幼虫)です。下の写真は同じく「石神井川いま昔探検」の日に子ども達が見つけたモンクロシャチホコ(ガ)の成虫。2匹が尻をくっつけて交尾しているところです。
この「桜毛虫」。最近話題の昆虫食の世界では「ほんのり桜の香りがしておいしい」と評判の毛虫なのはご存知でしたか? ちなみに毛にも体にも毒はありませんので、むやみに農薬をまいて駆除する必要はありません。(ただし人によってはかゆくなることなどもあるのでわざわざさわるのはやめましょう。)いっせいに木から下りてくるので目立ちますが、地面にもぐってまゆを作るための行動だそうです。
(画像提供:スタッフの田中さん)   
 
 8月26日(火)
隊員の松本くんから届いた写真です。
大きさ見た目もほとんどアリ、部屋で見つけたそうです。
手で持ったらどこかからが出ていて、糸をつたって落ちた(降りた?)とのこと。
糸が出ていた場所が、口かお尻かはわからなかったようです。
おもしろい発見です。
・・・糸をはくアリなんているのかな?アリによくにたクモ? ヒントはどこにあるでしょう。みなさんもいっしょに考えてみてください。
家の中でも気を付けて見ていると、こんな面白いしぜんを発見できることがあるのですね。さすが!
 
 
8月10日(日) 
お昼を食べに入った上小東門前の中華料理店「末宝園」さんで、黒い羽とメタリックグリーンの美しい腹がきれいに写ったトンボの画像を見せていただきました。大泉にあるご実家で撮影されたものだそうです。 川辺などで見られるハグロトンボでしょうか。石神井川でも橋の上から下をのぞくと、川面をひらひらと飛んでいるすがたを見ることができる時もありますが、上小のトンボ池ではあまり見ることのないトンボです。 「近くにある八の釜(やのかま)の森緑地にきれいなわき水があるので、そこから飛んできたのかもしれませんね」
というお話でした。 「八の釜の森緑地」は外環道大泉入口のすぐ目の前。区内に残るこのような水辺は、生き物たちの貴重なすみかでもあるのです。いつまでも今の形で残ることを祈りたいものですね。 (画像提供:末宝園 石津さん)  →この写真を見て、さっそくこんなお便りがとどきました。  「HPに画像のあったハグロトンボ、7/24に上小の図書室前の駐車場で目撃しましたよ! 他のトンボとは違い、羽をパタパタと羽ばたかせてゆったりと飛んでおり、息子たちと大騒ぎして図鑑を調べました。 上小はトンボ池があるから珍しいトンボがいるんだねと盛り上がっていたところです。 」
 (隊員の長谷川さんより)
※上小にも飛んできていたのですね。身近なところでもいつも生き物のすがたにちゃんとアンテナはっていて、発見しちゃったり、すぐに図鑑で調べたりしているところは、さすが探検隊員ですね!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月2日(土) 今日もいかにも夏らしい1枚が届きました。カマキリです。下石神井のお庭で撮影されたそうです。ぎらっと睨んでいるような表情からは「おう なつだぜ おれは げんきだぜ・・・」という工藤直子さんの詩(「おれはかまきり」・のはらうた所収)が思いおこされます。 
(隊員の松本さんより) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月1日(金)
暑い日が続きますが、隊員のみなさんは生き物との出会いをそれぞれに楽しんでいらっしゃるようです。
セミの羽化の瞬間です!叔父が土から出てきたタイミングの幼虫を捕まえてきてくれて家の網戸に捕まらせておきました。 成虫になるまで見届けたかったですが眠たくなった為、外の木に放しました。 羽化する瞬間は感動でしたよ! 家族そろって夜更かしし(笑)、見守ってました~。感動の瞬間を写真におさめました。 どうぞ! 」
(隊員の野上さんより)
 
7月31日(木)
夏休みも10日が過ぎました。ご実家に帰省された方から楽しいおたよりが届きはじめました。
「こんにちは。初めて投稿させていただきます。里帰り中で、自然探検隊の活動に全然参加できていませんが、母親が山のボランティアをしており、娘達に虫を捕まえて来てくれました。この辺りでは見かけない虫だと思うので、写真を添付します。 ナナフシとタマムシとカミキリ虫です。 」
(隊員の田中さん〈1年生〉より)
ナナフシ玉虫ルリボシカミキリ、きれいですね!今では東京ではなかなか見つからない虫です。
情報、ありがとうございました。 
  
クイズ:この花、なんだ?
 探検隊の畑で見つけました。
 ヒント:豆のなかまです。この花はなんとこのあと地面にもぐっていって実になります!
(スタッフの田中さん撮影)
 
★答えはらっかせい(ピーナッツ)です!  
 
夜の森の観察会のあった7月18日。子ども達の夏休み到来とともに練馬でもセミが鳴き始めていました。 さっそく今年第1号のセミの羽化写真が届きました!  
「マンションのエントランスで毎年セミが羽化するのですが、雨の中でも頑張っていました!羽化したばかりは透明で綺麗ですよね。」
(隊員の山崎さん撮影) 

台風一過の7月11日(金)夕方、上石神井できれいなが見えました。 虹が二重になっていて、内側の虹(主虹)と外側の虹副虹)では色のならび方が逆なのもわかる1枚です。
(隊員の中野さん撮影)
 見つけたよ!
★身近な発見や情報をメールで事務局までお知らせ下さい。

10月31日(木)
いつ白くなるのかな?
ちょっと霞んでいますが富士山です。
今日もまだ冠雪していません。130年の観測史上もっとも遅い冠雪記録更新中です。
(画像と情報:隊員のGママより)
★去年の初冠雪(初めて雪で白くなること)は10月5日で、それでも平年より3日遅かったということですから、今年の異常ぶりがわかります。富士山が見える場所を探して観察を続けていきましょう。
9月21日(土)
おしゃれなサギ君
石神井川の下流、練馬高野台駅付近で、撮った写真です。
サギの仲間が橋の下で毛づくろいをしているようでした。
どうして、そんなに毛が気になるんだろう?
(画像と情報:6年生隊員のHくんより)
★川をのぞきこむといろいろ発見がありますね。石神井川によくいるコサギのようです。エサを取るだけでなくいろいろな仕草をするところを観察するのも楽しいですね。
9月21日(土)
どこから入ってきたの?
起きたときに母の悲鳴が聞こえて、見てみたら、寝室のカーテンにバッタがいました。家の中にどうしてこんなに生き物が入ってくるんだろう。
(画像と情報:4年生隊員のHくんより)
★生き物は、新たなすみかを探して常に旅をしているのだといいいますが、このバッタはどうやらまちがって人間のすみかに入ってきてしまったようですね。ここにはおいしいエサはありませんよ!
7月31日(水)
 増水時の石神井川 
HP(右)を見て思い出しました。7月31日19:00東京に記録的短時間大雨情報が出た日の石神井川です。
武蔵関へ行ったら雨で帰れなくなり、警報も鳴りました。雨がやんでも川はここまで増水していました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★たまたま通りかかったので記録として残しておいた写真とのこと。右の「上石神井のしぜん最新情報」の8月19日の一番下の写真と同じ場所から撮影したと思われますが、遊歩道部分の手すりがほぼ完全に水没しており、この時よりさらに増水した状態であったことがわかる貴重な記録写真です。
7月28日(日)
どこに行きたいの?カマキリ君
ベランダに干した洗濯物を取り入れようとしたら、壁に子どものカマキリがいました。カマキリを家の中に入れないよう、別の窓から家に入りました。カマキリは、涼しい家の中に入りたかったのかな?
(画像と情報:4年生隊員のHくんより)
★暑い日が続きますね。カマキリだってこんなに暑いと涼しい家の中に入りたくなるのかな?それにしても思いがけなくベランダで生き物観察ができちゃいましたね!
7月23日(月)
  クマゼミ  
クマゼミ(クリック拡大)が鳴き始めました。もともとは南方の暖かい地域のセミですが、最近では関東地方でも数をふやしているといわれます。おもに、日の出からお昼前くらいの午前中に盛んに鳴きます。
(画像と情報:しぜん探検隊)
7月19日(金)
人工衛星(えいせい)の木!?
町なかであまり見たことのない花を見つけました。調べてみると、タニワタリノキとありました。どれが花びらで、どれがおしべなんだか?「じんこうえいせいの木」ともよばれるみたいです。 コロナウイルスの木でもよさそうですが・・・。南の国では大きな木になるようです。
(画像と情報:しぜん探検隊)
7月6日(土)
 シーズン到来! 
昨日初めて善福寺公園に虫取りに行ったらもうカブトムシクワガタがいました。予想していたよりも多くカブトムシやクワガタがいました。(クリック→拡大)
(画像と情報:OB隊員のNくん)
★カブトムシ観察のシーズン到来ですね。身近なところにも意外にいますよ。みなさんもぜひ探しに行ってみましょう!
6月22日(土)
 孵化の瞬間! 
トンボ池バタフライゾーンのウマノスズクサに産み付けられたジャコウアゲの卵。(→右ページ参照)観察していたら、ちょうど卵から1匹目の幼虫が生まれる孵化(ふか)の瞬間(しゅんかん)を見ることができました!(クリック→拡大)
(画像と情報:5年生隊員のSくん)
★運がいいですね~!飼育していても孵化の瞬間はなかなか見ることができず、まして野外で孵化の瞬間をカメラで撮影するのはとても難しいことです。しかもそれがただのアゲハチョウではなく、珍しいジャコウアゲハの孵化の瞬間とは!!ウマノスズクサの葉の形や生えている場所(学校)までもが1枚でよくわかる素晴らしい写真です。
6月1日(土)
タマムシの羽を発見!
6月はじめのしぜん探検隊の集まりの日、近くの自然を観察していたら、地面に、タマムシの羽が片方落ちてしました。自分が思うに、これは上石神井小学校にもタマムシが生息しているひとつの証拠となるのでしょうか。いつかは、上石神井小学校にタマムシが現れるときが来るかもしれません。(クリック→拡大)
(画像と情報:6年生隊員のHくん)
★鋭い考察ですね。確かに羽が落ちているということは、その近くに実際にタマムシが生息している何よりの証拠と考えられます。アリの巣穴の外で見つけたということでしたから、アリが運んできたものの、羽は大きすぎるからか穴の中まで運び込べなかったということでしょうかね。いろいろ想像もふくらみます。タマムシの食草(食べる植物)や成虫の発生時期などを調べて観察を続けることで、本当に「上小のタマムシ」に出会える日も遠くないかもしれませんよ。
6月13日(木)
 街中のキノコ探し 
街で見つけたキノコ(学区外だけど千川通り沿いです)ひとつめ(上)は街路樹の桜の木に生えていたベッコウタケ。これが生えると残念ながら枯れて倒れてしまうので伐採されることが多いそうです。
ふたつめ(下)はシュロの切り株に生えているキクラゲ。ちょっとおしゃれ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★街でもできるキノコ探し。ちょっとおもしろそうですね。キノコというと秋のイメージですが、雨の多くなるこの季節。案外見つけることができたりしますね。みなさんもおもしろいキノコを見つけたら教えてください。
 
5月24日(金)
水泳の授業開始!
上小の水泳の授業はまだですが、日差しの強さ、暖かさにつられてか、気持ちよさそうに泳ぐアオダイショウを見かけました。場所は、東伏見近くの石神井川です。(クリック→動画)
(画像と情報:しぜん探検隊)
5月23日(木)
 ゴイサギの狩り 
石神井公園でゴイサギの幼鳥がエサのザリガニかカニ?をとったところです。
氷川神社の前でジャコウアゲハらしき蝶も見ましたが、上小にはまだきませんか?
(画像と情報:隊員のGママさん)
★あちこちでいろいろな生き物のヒナに出会える季節ですね。巣立っても自分でエサをとって生きていける一人前の大人になるまで修行が続きます。
ジャコウアゲハは、バタフライゾーンに食草のウマノスズクサが植えてあるので次回の観察会で探してみましょう!
522日(水)
カルガモのヒナだよ
駅にほど近いビルの植え込みの中でピヨピヨとかわいい声がするので見てみると、カルガモのヒナ3匹がうろうろしているのを見つけました。親鳥のすがたは見えませんでした。まわりに水辺はないので、石神井川に移動するときにはぐれてしまったのでしょうか。
(画像と情報:しぜん探検隊)
5月20日(月)
森の音楽家見つけた! 
近所の公園で、キツツキがケヤキの幹(みき)を口ばしでたたいている音が聞こえてきました。この公園では初めて聞く音です。時々見かけるアオゲラだと思われます。肉眼では見えましたが、ざんねんながらさつえいはできませんでした。
(画像と情報:しぜん探検隊)
4月26日(金)
 タンポポのビン詰め 
タンポポの綿毛がふくらむ季節です。開く前の綿毛を取って、上手にペットボトルやビンに入れて乾燥させると、中で綿毛が開いて素敵なタンポポのビン詰めが出来上がり!
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月16日(火)
 緑色の桜ミッケ!
花びらが緑色の珍しい桜「御衣黄」(ぎょいこう)を見つけました。公園とかで見ることはありますが、今回は意外にも学区内で見つけましたよ。さて、ここはどこでしょう。ヒント:駅のすぐ北側。線路のそばですよ!
(画像と情報:隊員のGママさん) 
1月8日(月)
キイロスズメバチの巣発見!
雑木林の中で発見。たぶんキイロスズメバチの巣だと思われます。この時期は中は空き家のはず。次回観察会に持って行きますね~
(画像と情報:隊員のおおさわさん)
★2月の観察会でさっそく「解体ショー」やりましょう!
12月4日(火)
アンテナをつらぬくISS
 12月4日に、ISS(国際宇宙ステーション)が夜空をつうかするようすがとてもよく見えました。すごく明るかったのが、ゆっくりゆっくり暗くなっていく様子がなんともふしぎでしたね。これからよく見えるのは
6日(水)17:51ごろ  南西の高い空
7日(木)17:02ごろ  真上(天頂)
です。くわしくは・・・・
をさんこうにしてください。
10月29日(日)
ナナフシの脱皮殻発見!
ぐんま昆虫の森の温室で、たくさんいたナナフシの中で初めて抜け殻を見つけました。
(画像と情報:OB隊員のN君)
★夏にやった「夜の森観察会」ではナナフシを発見したN君。今度はその脱皮殻かぁ。よく見つけましたね!!
9月19日(火)
狩りをするスズメバチ
石神井公園(三宝寺池)でセミを捕まえたスズメバチを見かけました。しつこく撮影していたら、獲物をしっかり抱え込んで運び去っていきました。(クリック→動画)
9月12日(火)
 どんぐりミッケ!
大きなどんぐりが落ち始めましたよ。どんぐり拾いなら今がチャンスです!
(画像と情報:隊員のGママさん)
どんぐり工作も楽しいし、リースの材料にもなりますね。どこにどんなどんぐりの木があるか、情報交換しながらいろいろ集めてみましょう。拾ってきたら一度お鍋で煮て、天日で乾かすと虫も出ないし、長期保存ができますよ。
9月7日(木)
 空を見上げなはれ!
18:07の上石神井から西の空です。
ご多忙なみなさんもたまには空を見上げなはれ!
(画像と情報:OB隊員Nさん)
★みごとな夕焼けですね。空気中の水蒸気やチリが多いと赤色以外の光は散乱してしまい、このようにより赤く鮮やかな夕焼けになるんだそうです。この時期、夕暮れの西の空から目が離せませんね~
8月14日(月)
石神井公園でタウナギ捕獲!
かねてより、タウナギを飼育してみたいと思っていて、14日の夜に石神井公園へガサガサをしに出かけました。
水路を見回ったところ、大きなタウナギがゆっくりと泳いでいるのを見つけました。最初は素手でつかもうとしましたが、思った以上にぬめりが強くて素手で捕まえるのは無理だと考え、網ですくうことにしました。何度か取り逃しましたが、何とか捕まえることができ、家で飼育することにしました。体長は70cmほどでした。
(画像と情報:卒業生の通りすがりのシャムネコさん)
8月13日(日)
流星見ながら羽化したよ!
ペルセウス座流星群。極大となる今晩は微妙ですが昨晩は見ることができました。よかったです。写真は流星を見ながら羽化したアブラゼミです。
(画像と情報:OB隊員さん)
★昨晩は雲の間に結構星が見えましたからね。今晩はどうかなぁ・・・
8月9日(水)
積乱雲の発達と移動
昨日のOB隊員さんからの情報に引き続きまた雲の話題を…
夏といえば積乱雲(入道雲)。雷はイヤですが(実は大好き。ワクワクします)、じっと見ていると積乱雲は実にダイナミックな動きをしています。時間を短縮して撮影するとその動きがよくわかります。→動画
(画像と情報:スタッフのつとむ)
8月8日(火)
空から目が離せません!
台風が近づいてきているようです。長いこと雲一つない青空続きでしたが、ここへ来て雲の変化、気象の変化がおもしろいです。上は太陽の両側に明るく虹色に光る点(「幻日」(げんじつ)が見えています!その下は富士山と幻日です。下の写真は雲の一部が虹色に輝いて見える「彩雲」です。
(画像と情報:OB隊員さん)
★雲の変化が面白いですね!朝夕の急な雨の後には虹が出ることもあります。みなさんも空を見上げてみましょう。
 
8月7日(月
 ついに会えた!念願の・・・ 
ついに念願の水棲昆虫に会えました。ゲンゴロウです!(→画像拡大)
(画像と情報:OB隊員中1のS君)
★S君はゲンゴロウに会いたくて計画を立ててはお父さんと日本各地のため池などを回り、ようやく4年ごしで出会うことができたのだそうです。探して回る中でアメリカザリガニなどの外来種が入り込んでしまって生態系がくずれてしまった地域が多いことにも気づいたと話してくれました。
8月6日(日
ミンミンゼミが羽化しました!
 昨日のセミの羽化観察会で持ち帰った幼虫が無事羽化しました。ミンミンゼミでした!
(画像と情報:4年生隊員のS君)
8月5日(土
ミノムシくんを見つけたよ
 朝おきて家のドアーをあけると、なにやらぶらぶらしたものが目に入りました。ミノムシでした。朝のごあいさつをしにきたのかな?朝から暑いのに、あんなのをからだにまとってだいじょうぶ?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月31日(月
 さてこのトンボは・・・? 
静岡県伊東市にて。宿泊先のプールで泳いでいたら、黄色いトンボの大群が飛んでいて、そのうちの一匹が駐車場内で休憩している所を発見しました。シオヤトンボ??
(画像と情報:4年生隊員のS君)
★上石神井ではあまり見ないトンボ?ですね。あれれ・・・よく見るとチョウみたいに長い触覚(しょっかく)がありませんか?(→画像拡大)
もしかしてトンボによく似たツノトンボかな?
7月29日(土
 どうか逃げないで! 
帰宅してドアを開けようと思ったら、交尾をしているムシヒキアブが!
どうか逃げないでと思いながら急いで撮影しました。
(画像と情報:4年生隊員のS君)
5月1日(月)
白い花のアを見つけた!
  町中を歩いていて、白い花をつけているアカバナユウゲショウを初めて見つけました。単にユウゲショウと呼ぶこともあります。シロバナアカバナユウゲショウなんてちょっとへんな呼び名ですね。シロバナユウゲショウでもいいみたいです。ならべて比べると、アカバナの方は茎は赤茶色をしていますが、シロバナの方は、葉の色と同じ緑色のままです。
アカバナユウゲショウの中に白い花がまじっていないかどうか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月13日(木)
黄砂(こうさ)のえいきょうかな?
 夕日をとろうと西の空にカメラを向けてみました。風が強い日なのに、今日ばかりは山かげもどんよりぼんやり見えています。真上はきれいな青空ですが。やはり黄砂のえいきょうでしょうか?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月12日(水)
にげ出した植物
~石神井川で見つけたよ~
寒い時期からついこのごろまで、水のない
石神井川の底に黄色く目立つ花がさいています。『キクザキリュウキンカ』というヨーロッパからやってきた花です。どこかの庭先からにげだしたようで、かなり広がりを見せています。ちぎれた根からかんたんにふえるので、野生化するとやっかいです。ヒメリュウキンカ(クリック)との区別がまだしっかりとされていないようです。
 (画像と情報:スタッフのコタジー)
4月6日(木)
巨大なシロツメクサを発見しました
場所は、石神井井川沿い、東伏見の早稲田大学グラウンドの、石神井川を挟んだ南側「下野谷 遺跡公園」です。葉もとても大きいのですが、花も大きく、直径3cmくらいあったでしょうか。まるで葱坊主(ネギの花:クリック)のようでした。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★図鑑などで調べるとシロツメクサの花の直径は1〜2cmほどが普通なようです。直径3cmとは確かに巨大ですね。大きな四葉のクローバーも見つけることができるでしょうか…。
3月31日(金)
エドヒガン桜がやってきた!
みなさんにおしまれつつも、幹の中に空洞(くうどう)ができてしまったために切り倒された桜(ソメイヨシノ)に代わり、西門わきに新しい桜の木がやってきました。新しい桜はエドヒガン桜という品種で、ソメイヨシノより少し早く咲く桜です。今回植樹されたエドヒガンはすでに凛(りん)と若葉を出している状態です。花をつけるまで何年かかかるようですが咲いた時の皆さん喜ぶ姿が今から楽しみです
(画像と情報:スタッフのSさん)
★上石神井小学校の桜は図書室北側にあるオオシマザクラ以外はソメイヨシノでしたが、開校当初植えられたものは学校と同じくらいの年と考えると樹齢70年を超え、幹が老化して近年次々と切り倒されてしまっています。(ソメイヨシノはひかくてき寿命が短い樹木だそうです)新しく植えられたエドヒガン桜は寿命が長い桜で、中には樹齢数百年と言われているものもあるくらいですから今後も長く上小のシンボルとなっていくといいですね。生物多様性という観点からもソメイヨシノばかりでないというのはよいことだと思われます。
3月15日(水)
ジョウビタキ
石神井川に沿った都営上石神井アパートの一角。ジョウビタキのメスがいました。冬鳥の季節は終わり、このメスのジョウビタキもそろそろ旅支度でしょうか。(→画像拡大)
(画像と情報」:スタッフのT)
3月10日(金)
ムクドリの水浴び
春本番のような暖かさに、夕方、たくさんのムクドリが石神井川で水浴びをしていました。ねぐらに帰る前の入浴タイムでしょうか。(→動画)

3月9日(木)
 冬眠終了!
一気に春めいた暖かな陽気に誘われて、ニホントカゲも冬眠から目覚め、日向ぼっこを始めたようです。〈上石神井第4踏切と第5踏切(閉鎖中)の間の線路ぎわ〉
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
3月8日(水)
 幼虫めっけ! 
春から育てていた綿が枯れたので、植木鉢の土を空けたら、中から大きな幼虫が4匹も出てきました。コガネムシ?でしょうか。
園芸用の土で大きく育っていて驚きました。
せっかくなので腐葉土を入れたケースに移し替えて、様子を見ることにしました。
(画像と情報:3年生隊員のSさん)
★うえきばちから出てきたというこの幼虫。さてさなぎになって羽化したらいったい何になるのでしょう?ケースに移して飼育して、自分の目で確認するというのはとてもいいとりくみですね!結果がわかったらぜひまた写真を撮って報告してください。
3月2日(木)
見えた!木星と金星の大接近
2日の夕方は嵐のような風が吹き、大接近の観察はダメかと思われましたが、あきらめずに観察したら見ることができました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
2月23日(木)
夕方の絶景をパチリ!
23日の夕方、家の2階から家族で見ました。とてもきれいでした!
はじめはスマホを使ったのですが、手ブレがひどく、次にデジカメでねらいました。すると三きゃくなしでもうまくとれました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
いろいろな機材を使ってみたのがいいですね。3つの天体(月・木星・金星)が並んでいる様子がよくわかります。3月の大接近の様子もぜひとってみてください。
2月22日(水)
毎日見てます!
22日の夕方、18:51。古田島先生からの宿題(→こちら)に挑戦中。毎日同じ場所から同じ設定で撮影してみようと思います。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★22日と23日の比較画像が届きました。この先も2日の大接近までの変化が楽しみですね。
2月22日(水)
 春めっけ!② 
こんにちは。しぜん探検隊で頂いたサクラソウが綺麗に咲きました!写真を送ります。
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
★スタッフのコタジーが毎年取ったタネから育てた苗を秋に分けてくれているものですね。次々とつぼみが上がってきているようですから、これからもしばらく楽しめそうですね。
2月15日(水)
 春めっけ! 
先週、三浦海岸に行ってきました。そこではもう春がやって来ていて、ハコベ、タンポポ、オオイヌノフグリ等が咲き、カメムシかな?出てきていました。
(画像と情報:スタッフのKさん)
★恒例「春さがし」の今年の第1報ですね。春はもうすぐそこまで来ているのですね。みなさんもそろそろ冬ごもりを終わりにして外に春を探しに出かけましょう。週末は暖かくなるようですよ~
1月24日(火)
 石けんの実、ミッケ! 
前に観察会で遊んだ「ムクロジの実」がいっぱい落ちているのを見つけました。(写真・上)まわりの半透明の部分はぬらせばアワがいっぱい出て石鹸遊びができたんですよね。そのまわりの部分を取ると、中から硬くて黒いタネが出てきます。(写真・下)これが、羽根つきの羽根の黒い玉の部分。
見つけたのは、石神井公園。上を見るとまだいっぱいなっていて思わず「ムクロジパーティーだぁ!」
(画像と情報:OB隊員のN&Rちゃん)
★この実をひろえるのは、ちょうど今の季節なんですね。集めておいたら次のリース作りの時のいい材料にもなりそう・・・
 
1月21日(土)
 日の入りも見たよ! 
学校の屋上から日の出を見たので、夕方は日の入りも観察してみました。16:56とのことでしたが、ちょうど西の方角に雲があり、太陽が雲にかくれたのは16:29でした。西に雲があるということは、これから天気、悪くなるのかな。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月12日(木)
 月齢19の昼間の月 
昼間の月がよく見えていました。月齢19だから上石神井の電車の車庫の同じ19番線の上に出ているように撮れたら面白いかなと思ったけど、なぜか19番線だけ表示がない(汗!)
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月6日(金)
 暈と幻日 
太陽に巻層雲がかかると、そのまわりに色のついた光の輪や強く光る場所が現れたりすることがあります。今日は丸い輪とその両脇に虹色に光る「幻日}(げんじつ)が見えていました(矢印の下)。左右両側に、はっきり見えていましたが出先にいたのが残念。真ん中の太陽を隠すようにして撮らないとまぶしすぎて暈や幻日がうまく写らないのですが・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月1日(日)
 初日の出と初日の入り 
あけましておめでとうございます。
元日は、風はさほどないのに、とてもすんだ空にめぐまれました。
南東の空から日の出の時こくの数分後には太陽が見えてきました。わずかに広がる低い雲が光をうけて、それ刻々と増していくようすは神々しいものでした。
矢印の先に都庁やドコモタワーが見えています。
日の入りは、富士山の火口のすぐ南がわでした。あと1週間足らずで火口に重なりそうです。
★初日の出16秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月26日(月)
 1時間以内で全部見えた! 
日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジ。1時間以内で全部見られました!!
上から太陽():26日16:24撮影・星:26日17:03撮影・星・星・星:26日17:13撮影・星・土星・月:26日17:13撮影
(→それぞれ画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★すごい。古田島先生もびっくりの最短記録でしょうか。こんな「惑星パレード」は次は2061ねんまで見られないそうです。みなさんもぜひ西の空に注目!(コタジーの記事はこちら・クリック)
12月22日(木)
 水星見えた! 
東方最大離角の水星と、金星です!24日からは日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジも狙えますよ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月8日(金)
 月のくしざし! 
天気が悪く、年内のダイヤモンド富士がとれなかったので「タワーくしざし満月」をとってみました。
12月8日は、満月のすぐそばに本当は明るい火星が見えていたですが、さらに明るい月の明るさに合わせてとったので写っていません。
タワーの頂上の部分がぴったり満月の中に入りました。17時半くらいから5分おきにとったものを後で合わせました。
月の軌跡(きせき=動いたあと)を見ると、ずいぶんと地面から立っているのがわかります。
冬の満月の動きは、この時期の太陽とは反対に、天の高いところを通ることがわかります。でもこれは満月の時だけで、月の形がかわると通る高さもかわります。冬では、新月になるほど高さが低くなります。(冬の太陽と同じになる)
夏はこの反対で、満月は低く、新月に近くなるほど高くなります。太陽は、何か月もかかって高さがかわっていきますが、月は2週間くらいの間に、高くなったり低くなったりしているというわけです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月4日(日)
 桜草咲いた! 
先日の観察会で、こたじま先生から頂いた桜草に、花が咲きました。去年はピンク、今年は白でした。今年は二株頂いていて、もう一株もつぼみが出てきたので、何色が咲くか楽しみです。
(画像と情報:4年生隊員のSさん)
★寒くて花の少ない時期にもきれいに咲き続ける桜草(=プリムラマラコイデス)うれしいですね。みなさんのところでは何色が咲くかな。
11月27日(日)
 大根できたよ~! 
畑プロジェクトで種から育てた大根。できました!
(画像と情報:畑プロジェクトメンバー)
★某農大の有名な「大根おどり」を思い起こしました。大根ってできると思わずにぎりしめて踊り出したくなるものみたいですね。わかるわかる。
11月26日(土)
 バッタソフト食べたぞ 
イナゴが突き刺さったソフトクリーム。長野県の諏訪湖で発見。思わず挑戦しちゃいました。
「ソフトクリームの甘い味にイナゴのしょっぱいところが合っておいしかった。でもちょっと見た目がグロかったよ」(本人談)
(画像と情報:4年生隊員のK君)
★地球を救う「昆虫食」がちょっとしたブームとか。イナゴは日本ではひかくてきポピュラーな食べ物みたいですが、ソフトに合わせるとは!隊員なら挑戦したくなるよね~
11月20日(日)
木の実を拾いに公園に行こう!
リースづくりのためのつるとりも終わり、いよいよ12月3日はリースづくり本番。みなさんも、各自で木の実や木の枝など、リースづくりに使えそうな材料集めをしましょう。
11月12日(土)
フヨウはふよう?(不要)
 いいえ、リースに 
みなさんリース作りの材料は集めていますか?フヨウの実がリース作りに使えるというので、近所の鉄道にそう道や石神井川ぞいの道で見つけたので集めてきました。12/3にもっていきますね。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
11月1日(火)
 ムクドリの大群 
ムクドリの繁殖期は春から夏にかけてで、それが終わると親鳥も巣立った子どもも一緒になって群れを作るようになります。秋から冬にはその群れは大きくなって、何百、何千、場合によってはそれを超える数のムクドリが群れを作るそうです。この時期、上石神井周辺でも、夕方にムクドリの群れを見ることができます。ムクドリは群れでねぐらに集まって寝るそうですが、おもしろいのは、寝ぐらに向かう前に、一回、どこかに集まることです。写真は、夕方、高圧線の鉄塔に集まったムクドリです。こうして集まったあと、何かをきっかけに、群れはねぐらに向かって飛び去っていきます。いくつかの群れが集まっているようで、見ていると、電線に残っているムクドリもいて、すべてのムクドリがいっぺんにねぐらに向かうのではないようです。それでも暗くなる前には、鉄塔や電線には一羽のムクドリもいなくなります。
→画像クリックで拡大
→動画(クリック)
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
10月27日(木)
 カノープス見えた! 
南の低い空に見ることのできるカノープス。見えました!ただし午前3:23。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★シリウスに次いで明るい星ですが、日本では高度が低いため(東京で約2度)なかなか見ることができない星です。南がよく開けた場所を探して、星座アプリなどで見える時刻(けっこう限られた時間です)を確認して、みなさんもこの冬はカノープス探しにちょうせんしてみましょう。
10月26日(水)
 綿の実ができました! 
畑に植えた綿(わた)に実ができました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★白いフワフワの綿の実。このフワフワからみなさんが着るいろいろな服やタオルなどの綿(コットン)製品ができるのですね。このままリースなどの飾りとして使ってもすてきですね。来年はみんなでもっとたくさん育ててみたいですね~
10月23日(日)
  
虹色の雲(彩雲=さいうん)が出ていました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★太陽のそばにある高積雲などの端が美しく虹色にかがやく現象です。古くからとても縁起(えんぎ)がよいものとされています。何かいいことあるかな・・・
10月14日(金)
 「石神井川そばのソバ 」 
 ~ にげ出したソバ ~
西東京市の石神井川は、水が少な目で、川ぞこにたまった土には多くの野草が生えています。
このところ川べりを歩いていてやたら目につくのが、白い小さな花をたくさんさかせているつる性の野草です。大きな群れをなしてさきほこっています。葉は、かどのとれた三角形です。
シャクチリソバ』というソバの仲間でした。にがくてまずいけれどからだいいいことで有名なダッタンソバの親せきです。昔、小石川植物園に外国から薬草としてもちこまれたものがにげ出して全国に広がったようです。ふえすぎてやっかいものあつかいされてもい
ます。
ソバ粉にしてソバをつくってもにがくてまずく、むしろ若い葉を野菜にするということです。
薬草というからには、どんなこうかがあるのか調べてみましょう。(野草をやたらに食べたりしないように
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月12日(水)
 よっぱらったフヨウだ! 
「よっぱらった?フヨウ」を見つけました。スイフヨウ(酔芙蓉)」といい、街角でふつうに見かける花です。さきはじめた朝は花びらが白いのですが、時がたつにつれて、しぼみながらピンク→赤とかわっていきます。そのようすをよっぱらって顔が赤くなることにたとえたのですね。どうして色がかわるのか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月8日(土)
 十三夜の月と木星 
雲の合間から見えました!
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月2日(日)
 関公園にて 
関公園で出会いました。ヒバカリかな?と思ったけれどアオダイショウ?
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月1日(土)
 光をあてて拡大してみると!!
浴室や洗面所など水回りでときどき見かけるオオチョウバエ。ただ地味でうっとうしいヤツと思っていましたが、ストロボで光を回して拡大撮影してみると…。
9月24日(土)
 小さな細長い貝発見! 
画像悪いですが、先ほど初めてキセル貝を見つけました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★陸にすむ貝はカタツムリだけではないんですよね。よく探すとこのような細長い小さな貝を見つけることがあります。キセル貝は左巻きですが、オカチョウジガイという右巻きのもいます。死んだ貝殻のように見えても水をかけると写真のように動き出すことがあります。探してみましょう!かわいいよ~
9月16日(金)
上小のヒガンバナも咲き始めました
この時期になると、すぅ〜っとのびて、パッと花火のように咲くヒガンバナ。トンボ池でも咲きはじめています。
(画像と情報:スタッフのSさん)
9月15日(木)
 カマキリ釣りにちょうせん! 
自宅で子ども文庫を開いている知人に、探検隊の本を寄付しましたところ、利用者の少年が、早速【釣れた】報告を下さったそうです。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★探検隊の本から、身近な自然遊びが広がっていっているようでうれしいですね。みなさんもいろいろ挑戦してぜひ報告を聞かせてください。
9月12日(日)
 黄色のヒガンバナ見つけた! 
ヒガンバナが咲き始めています。上小の駐車場わきのはどうですか? 近所に黄色のヒガンバナがあるのに気が付きました。プランター植えです。ヒガンバナは真っ赤、ピンク 白 などがあると思っていたら、黄色のもあるんですね。
黄色いのはショウキズイセンという名でもよばれています。ほかにどんな色のヒガンバナがあるのかさがしてみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
9月9日(金)
 トチの実 
トチの実の季節になりました!公園にたくさん落ちていました。今年はリース教室やるんですか?
(画像と情報:隊員のGママさん)
★風の吹いた次の日、早朝のお散歩のごほうびですね~ピッカピカのトチの実、拾うとうれしくなりますね。リース教室、まだ確定ではないですが今年もやりたいなぁと考えています。みなさんも材料集め始めましょう。
9月8日(木)
 オケラ発見!! 
露天風呂でオケラ発見!近くに田んぼもないのに・・・
(画像と情報:スタッフのKママさん)
★田んぼのような場所で見つけるイメージですが、都内にもいるんですね~。上小でもトンボ池横の側溝でスタッフのSさんが見つけた記録があります。
※「露天風呂」というのはKママさんのおうちはお風呂屋さんだからです。
ちなみにオケラは泳ぐの得意だそうですよ。
9月7日(水)
 レンゲショウマ 
SNSで人気のレンゲショウマ。石神井公園、いろいろありますね。映えないケド・・・ 
(画像と情報:隊員のGママさん)
★御岳山まで行かなくても身近なところでも見られるのですね~
9月4日(日)
・・・ドクターブラック・・・
家の前の道路を黒いきれいなイモムシが3匹も歩いていました!
★頭の部分がななめの流線形。黒いボディーにオレンジ色と黄色の丸い窓みたいなもよう。おしりにはとがったアンテナが1本。新幹線にドクターイエローっていう車両があるけれど、まさにそのブラックバージョン!ということで私は「ドクターブラック」って呼んでいます。 (→資料)
この時期、食草のヤブガラシから下りて地面の下でさなぎになります。身近に出会える美しい生き物ベスト3に入ると思いますよ。ちなみにとげはにせもの。さわってもだいじょうぶです。
(画像と情報:隊員のりっちゃん&ママ
8月19日(金)
 夏のオリオン 
昨晩から今朝にかけては風が変わりましたね。光にもかすかな秋が感じられます。早朝の上石神井の空には冬の星座オリオンが見えていました。(19日3:38撮影)
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月13日(土)
昼間からうじゃうじゃカブトムシ
近所の民家(緑が多いところですが、広い緑地は近くにはありません)に、昼間からカブトムシが元気に動き回っている木を見つけました。
シマトネリコという木のことをテレビで紹介しているのを思い出しました。カブトムシというと、夜クヌギなどの木にやってきてじっくりと樹液を吸っているというイメージですが、シマトネリコにやってくるものは、様子がかなり違います。
昼間なのにとにかくよく動きまわり元気です。ブンブン飛び回るものもいます。この木とカブトムシの関係は、まだわからないことも多いみたいですが、埼玉県の小学生の研究も参考にしていろいろと調べてみてください。
★シマトネリコという木になぜかカブトムシが集まるという情報、聞いてはいましたがまだ見たことがありません。このシマトネリコという木は最近、庭木として人気なのだそうですが上石神井にはありますかね。どんな木が調べておいて登下校やお散歩の時などに探してみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月10日(水)
街路樹を見上げてみれば
いま、あちこちで鳥のヒナが鳴いていますね。新青梅街道の街路樹にも鳥の巣がありました。(写真左上)青梅街道の街路樹にも何かの巣があったし、街路樹って巣作りしやすいんですかね?
★昼夜を問わず人やクルマが絶えず通る場所は、天敵におそわれにくいというようなことがあるのでしょうか。都会に暮らす鳥たちのしたたかな知恵ですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月6日(土)
 夏のモフモフ 
昆虫界のアイドル、セダカシャチホコ
数日間外廊下の天井にいましたが、とうとう力尽きたご様子。
暑くないのか心配になるほどのモフモフっぷり!
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月1日(月)
上石神井駅の日の出(夏
暑い日が続きます。早朝5時の駅から見た東の空。
冬バージョン(2月23日・クリック→動画)とくらべてみてください。
★暑い暑い・・・と文句言ってないで、ちょっと早起きして空を楽しむのもいいですね~
ちなみに下の空の動画も素敵です。こちらも撮影はGママさん。7月27日。ほかでもない上石神井の空です。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月21日(木)
 7月の発見いろいろ 
7月に見つけた自然いろいろ。
上・石神井公園内の売店「豊島屋」さんで見つけたタマムシ(7月8日)
中・石神井公園のモミジの木に生えていたキノコ。とてもおいしいキノコなのかハムシがたくさんいました。(7月5日)
下・井草の森公園のアオギリの花。そろそろ開花です。(7月5日)
★今年は梅雨明けが早く、すぐに暑くなったためタマムシはずいぶん早くから見られた気がします。石神井公園にもいるのですね。
みなさんも見つけた夏の自然を教えてください。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月9日(土)
オナガの子育て2022(巣立ち編)
オナガのヒナたちですが、生まれたのは4羽。そのうち落ちてしまい死んでしまったのが1羽、8日の段階でかなり大きく(巣の中で羽をばたつかせている)育ってきたヒナが3羽が巣の中に確認できました。翌日9日は朝少し早め6時ころに見に行きました。ヒナはもう巣の外に出ていて、一羽は数m下のカエデの木に乗っています。もう1匹はなかなか見つからなかったですが、声をたよりに探してみると巣の真下の低木(アオキやクマザサ)の葉陰にかくれるようにとまっていました。いずれも、何羽もの親鳥がギーギーいきかい、エサを時々やりにきていました。ヒナに近づこうものなら、頭をつつかれそうないきおいでした。残る1羽のヒナはついに見つけられませんでした。ツミの声や姿がよく見らるので、1羽は捕食されてしまったのかもしれません。生きているのはどちらも飛ぶのはかなりおぼつかないヒナです。ちょっと、「巣立ち」が早かったのでしょうか。親からエサをもらっているので、そのうちしっかりしてくると思いますが、なにしろ外敵がけっこういそうなのでちょっと心配です。
5分09秒動画→こちら
(画像と情報:スタッフのコタジー)

7月5日(火)
 オナガの子育て 2022 
5月末に近くの公園のけやきの木に巣を見つけてから、3週間以上かかってやっとオナガのヒナがふ化しました。
去年は、どういうわけか親鳥がとちゅうで巣をあきらめてしまったようですが、今年はめでたくヒナのたん生を目にすることができました。ヒナは今はすくすく育っているようですが、途中悲しいこともありました。
同じ園内にいるツミにおそわれそうになる場面もありましたが、なんとか切りぬけられたようです。今は台風の大風や大雨が心配ですが、無事に巣立ってくれるとうれしいです。高い木のななめ下からの撮影ですが、ひなはどんどん大きくなるので、そこそこ中の様子をうかがうことができます。ひなの鳴き声も聞こえます。強拡大するために望遠鏡のレンズを使いました。
2分40秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月2日(土)
10円玉みがきやってみました
探検隊で(カタバミの葉で)10円玉を磨いてから、帰って5円玉も磨いてみました。5円玉は10円玉と違ってそこまで綺麗に光らなかったです。磨いてしばらくするとまた錆びてきてしまいました。
★今日の観察会でやった「カタバミの葉っぱ」を使った10円玉みがきをさっそく家で発展させて実験してみたんだね。こんなふうに別のものでもいろいろ試してみるとおもしろい発見もあるね。台所にあるお酢などの調味料、庭の別の葉っぱなども試してみたそうですね。こんど結果を詳しく聞かせてください。
(画像と情報:OB隊員中2のNくん)
6月28日(火)
水星見えたよ・逆三日月も
27日早朝の東の空。水星と細ーい逆三日月がよく見えました。5月2日の投稿と較べてみて下さい。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月23日(木)
 なんのまゆかな? 
学校のクワの木で見つけました!
★大きな繭(まゆ)ですね。クワの木で見つけたということは、カイコの原種と言われるクワコでしょうか。しっかり糸で繭を作り、中のさなぎが鳥などに食べられないようにガードしているのですね。この糸だけを集めて布を作ろうと考えた昔の人もすごいなぁ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月22日(水)
 見たことあるかい? 
こんにちは!
ハラグロオオテントウ(上)とビロードハマキ(下)です。
ハラグロオオテントウは関町で飛んでいたものです。1.2センチほどあります。
ビロードハマキは石神井公園の旧内田家住宅にいました。図鑑の絵は、はねがひらいて描いてあったので、気がつきませんでした。
どちらもツマグロヒョウモンやアカボシゴマダラ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハなどと同じように近年北上してきた昆虫ですね。数年前は房総で見つかったとニュースになっていたのに、そこらへんで見られるようになりましたよね。
★このHPではどちらも初登場の新顔さんです。練馬区内にいるのですね!ハラグロオオテントウはその名の通りの大きさであることが1円玉とのひかくでよくわかります。
(画像と情報:隊員のGママさん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月13日(月)ソバの花
市内の新青梅街道そばにソバの花を見つけました。がいろじゅのすぐわきに、いったいだれがまいたのでしょうか?
ソバは、年に二回(夏と秋)とれるそうです。▲の形をした種を見たことがありますか?
あざやかな赤い花をつける種類もあるそうです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)

6月10日(金)
キアゲハの幼虫
3齢までの、まだ体全体が黒っぽいうちは数多くいても、緑色が多くなった4齢の幼虫になると、なぜか数を減らしてしまうような気がします。このキアゲハの幼虫は久しぶりに見つけたビッグサイズので、もうじきサナギになるのではないかな。
(画像と情報:スタッフのSさん)