過去の「見つけたよ!」⑩(2021年4月~8月) |
8月31日(火)
夏休み最後の一日
夏休み最後の今日は石神井公園で虫捕りや、ザリガニ釣りをしました。ギンヤンマを初めて捕まえたので嬉しかったです。(写真・上右)
帰る途中に木から落ちたのか死んでしまったヘビが道の真ん中にいたので脇に移動させました。(写真・下)早く探検隊で活動したいです。
(画像と情報:OB隊員中1のN君より)
★最後の一日、思いっきり自然を楽しめたようでよかったね。飛んでいるギンヤンマをつかまえるのは、すごくむずかしいと思いますが、よくつかまえましたね!ヘビもいるんですね~
8月30日(月)
遠雷(えんらい)
夜8時頃、北の空で光る遠雷(えんらい=とおくのかみなり)です。
栃木(とちぎ)県・茨城(いばらき)県あたりでしょうか。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
8月28日(土)
「天使のはしご」を見た!
猛残暑の日の夕方(28日18時ごろ)、しずむ夕日から上の方に広がる光の帯が見られました。「空を見上げよう」コーナー8月4日づけのGママさんの記事を参考に、日々ねらっていました。薄明光線(はくめいこうせん)というそうです。太陽が雲より上に見えていると、上からふりそそぐように見えます。それを「天使のはしご」などとしゃれた名前でよぶことがあるそうです。晴れているけど、お日様をかくすほどの雲が少しある。そんな日の夕方の西空や、明け方の東の空をさがしてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月22日(日)
ガラスごしのヤモリ
しぜん探検隊に参加できず残念ですが、HPを見て楽しんでいます。
今年もうちにかわいいヤモリが来てくれました。元気に羽虫を食べてくれてます。
(画像と情報:隊員のYさんより)
★夏になると夜、明かりに集まる羽虫などを食べにやってくるヤモリ(家守り)さん。おなかが見えてますよ~!それにしてもつるつるのガラスにぴったりはり付く足はふしぎですね。
8月21日(土)
ゲンゴロウを探しに行きました
お父さんといっしょに水の中の昆虫を探しに行きました。最近はあまり見られなくなったガムシ(上)とクロゲンゴロウ(下)を見つけることができました。
今回はねらっていたナミゲンゴロウとタガメは見つかりませんでしたが、見つからなかったことも良い経験になったと思います。ぼくが探した池の環境は水草があり、アメリカザリガニもいませんでした。
他の池では最近アメリカザリガニが繁殖(はんしょく=子どもを産んでふえること)していたこともわかりました。生き物の生態系が失われる前に対策をうてればいいなと思っています。
今年の夏はこのことを自由研究にまとめようと思ってとりくんでいます。
(画像と情報:5年生隊員のK君より)
★K君、きょうみ深いほうこくをありがとう。ねらっていたタガメやナミゲンゴロウがいなかったのは、運が悪かったということではなく、ザリガニがいるかどうかや水草のあるなしなどまわりの「環境」にも関係があることに気が付いたんだね。自由研究、まとまったらぜひ見せて下さい。
8月20日(金)
フォーマルハウトをとらえたよ
夜は涼しいですね。
20:30頃の南東の空を撮ってみました。下の方にうっすらフォーマルハウトが写ってました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月18日(水)
低空の虹
とつぜんの雨のあと、東の空がおもしろい色をしているなと思ってよく見たら、低い虹でした。まだ太陽高度が高いからですね。
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
8月17日(火)
色もついてきたよ
7月に生まれた金魚の赤ちゃんが小さいメダカくらいになりました!
(画像と情報:OG隊員・中1のHさんより)
★観賞用のヒメダカが野生のクロメダカから改良されて作られたように、金魚はフナから作られたと言われています。卵かかかえってすぐは金魚には見えませんでしたが、色もついてきて金魚らしくなってきましたね。
8月11日(水)
ピンクや黒のバッタ発見!
狭山湖の近くの公園で、バッタとりをしました。そうすると、お腹の色がピンク色のバッタ(上)や、頭、胸、腹、足の全部が真っ黒のバッタ(下)がいました。見せたかったので、送ります。
(画像と情報:5年生隊員のS君より)
★S君、おたよりありがとう。おもしろいね!バッタは1か所にたくさんの数が集まっているようなかんきょうだと色などが変わることは知られていますが、こんな真っ黒なバッタは見たことがありません。
8月10日(火)
つるし雲が現れる!
東京が、台風からかわった低気圧にふきこむ強い南西風による猛暑日になった10日夕方、山梨県北杜市でつるし雲が見られました。
つるし雲とは、強い風が山をこえた時に気流が上下に波うつことにより生まれます。レンズ雲や、かさ雲の仲間です。画像の右側(西)に甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)という南アルプスの山があります。そのあたりをこえてきた風がよるものと思われます。つるし雲は、風で流されることがなく、ずっと同じ場所につるしたように見えます。動画↓でかくにんしましょう。
富士山のわきにつるし雲ができることもよくありますが、この日は富士周辺は雲がないようでした。(写真左すみ)(クリック→画像拡大)
つるし雲は、天気が下り坂のしるしと言われますが、2日後の12日からは雨もようになりました。これからも台風など強風がふいた時に、おもしろい形の雲が出るかもしれないのでぜひ写真にとって送って見せてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月7日(土)
二度目の卵もふ化しました!
夏休みの自由研究にしている、わが家のカタツムリが、先日2度目の産卵を行いましたが、本日、無精卵だと思っていた卵から、かえった子がいました。
パートナーがいなくても子孫(しそん)を残すなんて、執念(しゅうねん)を感じます。
(画像と情報:隊員のKさんより)
★体の中にオスとメスの両方の部分を持っているカタツムリは、パートナーと出会えないなど特別な場合にはこのようにして子孫を残すことがあるのですね(自家受精)。びっくりです。
夏休みの自由研究、どんなものになるのか楽しみです。できたら見せてほしいなぁ・・・
8月6日(金)
「ホタル流星群!?」活動中
「星空とホタルの乱舞」を撮るべく、2回目もねらったのですが、くもってしまい、ホタル(ヘイケボタル)を撮ることに集中しました。1回目と場所をかえると数も増えて、『ホタル流星群!?』を見ることができました。
盛んに活動する時間が1時間あるかないかで、午後8時すぎには光るホタルがかなり少なくなってきました。撮影は、35mmレンズ ISO4000 8秒の連写で11分(100コマ)ほどかけました。近くのホタルは、ピントが外れているので、太く写っています。
タイムラプス動画はこちら(2パターンあります)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月4日(水)
ホタルの光
3日の晩、抜けるような青空が広がってきたのでホタルが見られるという近郊の自然観察公園に行ってきました。ホタルの光が今ひとつですが、よく見るといろいろなところにホタルが動いている(緑の線になっている)のがわかります。(クリック→拡大画像)
8秒ごとの連写のつなぎ合わせなので、ホタルの明滅なのか連写のインターバルのせいで切れているのか、なんとも区別がつかないのですが、ホタルが移動していることだけはわかります。
また行きます。次の課題は、星空とホタルを一緒に撮ること。乞うご期待!
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月4日(水)
ISSの軌跡②
ISS<きぼう>の情報ありがとうございました。探検隊メールで初めて知り、豊城歩道橋(石神井川)に三脚を立てました。
しかし・・・思ったより北の方から上がってきたので、見え始めはとらえることができず、逆方向にカメラを向けて、上石神井郵便局付近に沈んで行く<きぼう>を撮りました。
1コマ5秒のライブコンポジット撮影です。画像左上に小さな弧を描いているのは土星だと思います。
(画像と情報:スタッフのいとうパパ)
8月4日(水)
ISSの軌跡
本日夕刻、北西の空から南東の空に向けてゆっくりと動いていく国際宇宙ステーション(ISS)を撮影してみました。1秒間隔で撮影したものを約60カット合成したものです。
(上記60コマをパラパラ漫画風に…→こちら)
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
7月27日(火)
カタツムリもふ化しました!
例のカタツムリ………(14日に紹介↓)
まさかのふ化しました。1ミリないくらいの大きさで、15匹くらいです。でも、まだふ化しそうです。けんびきょうで見ましたが、めちゃくちゃかわいいです。
一昨日、また産卵したのですが、さすがにこれは無精卵ですね。
(画像と情報:隊員のKさんより)
★2か月も前に1匹でほうれん草についてやって来たというカタツムリが産んだ卵ですね。交尾から産卵までは普通1か月くらいとのことだったので、無精卵ではないかと心配しましたが、無事ふ化したようでよかったです。成長の様子を観察するのも楽しみですね。
7月25日(日)
卵がふ化しました!
今朝、先日のカメムシの卵が孵化しました。個人的には卵のままの方が……
(画像と情報:隊員のKさんより)
★右の最新情報7月15日で紹介したビーズのようだった卵。もうあのキラッキラのビーズのかがやきはないのですね(笑)。でも、よくふ化に気が付きましたね。毎日観察されていたのでしょうか。さすが探検隊!
7月25日(日)
ふしぎな自然のしくみ・迷彩
迷彩(めいさい)って聞いたことありますか?
敵(てき)に見つかりにくいように自然の色や形に似せてその場所でかくれることです。
写真は、都会の真ん中で見つけたウンモンスズメ(ガ)です。
動物など自然の形やしくみから人間はいろんなことを学んでいます。
(画像と情報:スタッフのおおさわさんより)
7月25日(日)
ギンヤンマ羽化しました!
空ばかり見ていたら、いつの間にかギンヤンマが羽化終了していました。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ギンヤンマも空が晴れてるのを確認して急いで出てきたのでしょうか。今回は羽化成功だったようで、よかったですね。
7月24日(土)
月と木星と土星・・・かな
「空を見上げよう!」のページの情報を見て、さっそく空を見上げてみました。満月、明るいですが、雲がちょっと多いかな。木星・土星の位置関係がわかりました。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★さっそくの観察報告、ありがとうございます。
今日の満月の月の出を調べてみると19時30分ごろ。ずいぶん遅いことに気づきます。12月の満月の月の出を調べると、16時30分ごろ。なんと7月よりちょうど3時間も早いです。
夏の満月は高度が低く、冬の満月は高度が高い。お日様とまったく正反対なので、夏の満月は遅く出てきて(南寄りから)、早くに沈んでしまう。冬の満月は、早く出てきて(北よりから)天の高いところを通り、遅くに沈む。ということですね。
季節によって、月は太陽とまったく逆の運行をしていることがよくわかります。(こたじー)
7月21日(水)
赤ちゃんが生まれました!
わがやに金魚の赤ちゃんが生まれました。でも、なかなか良いアングルで、撮らせてくれません!もう少し、はっきり金魚らしくなって欲しいです。そしたら、もっと写真も撮りやすくなると思います。
(画像と情報:OG隊員・中1のHさんより)
★金魚すくいなどでおなじみの金魚(和金)は、元々自然界にいたフナを人間が品種改良して生み出したものだと言われています。写真でわかるように赤ちゃんのうちはあまり赤は目立たず、黒っぽいのですね。それにしても水そう内で金魚に卵を産ませて、赤ちゃんを育てるのはけっこうむずかしいと言われているのに、うまく育っているようですごいですね。赤くなってきたらまた教えてください。
7月21日(水)
夜の公園で見つけたよ!
家から2分の近所の公園(船橋市)のベンチでセミが羽化してました。スマホで撮ったからあまりきれいじゃないけど、どーぞ!
(画像と情報:OGのサキボーより)
★真夜中0時ちょうどに届いた画像です。そうです。この季節、町中でもその気になれば一番身近に見られる昆虫の神秘の営み(いとなみ)=羽化の瞬間。みなさんも夜の公園へGO!!(よい子はお家の人といっしょにね)上石神井のセミの羽化観察情報がほしい方は事務局までご連絡を。
7月20日(火)
死んだふり?
北校舎入り口付近で見つけました。かわいいかっこうだけど、死んだフリ?
(画像と情報:1年生のAさんより)
★カナヘビ、かわいいですね!お腹の黄色もきれいです。死んだふりでしょうか?でも目はしっかり開いてますねぇ。
7月17日(土)
ヤゴにエビを食べさせてみた
前に話題になっていたギンヤンマのヤゴ(青矢印)がボイルエビ(赤矢印)を食べるという話、試してみたら食べました。ただ、大きすぎたのか半分残されました。(上)
最近立野公園やこもれび公園の原っぱの上をウスバキトンボがたくさん飛んでいます。(下)
時々「ハチみたいなのがいっぱいいる!」と言う人がいますが、黄色いからかな?
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ヤゴは一般に生きて動くエサしか食べないと言われ、釣り用のアカムシや小型のミミズを使って飼育することが多いのですが、確保するのはけっこう大変。ボイルエビなら台所食材ですからいいですね。こんなふうに実際にいろいろ試してみるのは大事ですね。「こんなもの食べさせてみました」という情報、ぜひ交流していきましょう。
ウスバキトンボはお盆のころ、こうやってまとまって飛ぶので「精霊とんぼ」とも呼ばれているんですね。
7月16日(金)
梅雨明けの空
今日、関東地方の梅雨が明けました。夏の空と雲。時間を縮めて動画で撮ってみました。
(動画:スタッフのつとむさんより)
7月15日(木)
ミョウガの花
そろそろミョウガが出ている頃かなぁ・・・と思って植えてある図書室の北がわに行ってみると、出ていました。もう黄色い花がさいているものもありました。
うしろには、ダンゴムシと細長いふくろ状のジグモの巣も写っています。
(情報:OB隊員・Rさんより)
7月14日(水)
カタツムリが産卵しました
2か月ほど前に購入したほうれん草に住んでいたカタツムリ。
昨日から元気がなく、本日産卵してました。2か月前にわが家に来たので、それより前に交尾していたのでしょうか。
これはふ化させるにはどうしたらいいのでしょうか?
(画像と情報:2年生隊員のKさんより)
★ほうれん草に付いてやって来た!?そんなこともあるのですね。どこの畑から来たのかな。卵は土の上に乗せて乾かさないようにして育てると、有精卵なら3~4週間でふ化すると言われています。ぜひ続報を!
7月14日(水)
ニイニイゼミが鳴いてます
立野公園、ニイニイゼミがたくさん鳴いてました(上)。ミンミンゼミも鳴いてましたが見つかりませんでした。
カマキリの幼虫、脱皮して5センチ弱になりました。何カマキリなんでしょう。(下)
(画像と情報:隊員のGさんより)
★セミが鳴き始めると、夏が来た!って感じがしますよね。ニイニイゼミは東京では最近減っている気がします。反対にミンミンゼミは以前はこんなにいなかったと思うのですが・・・地域によっても違いがあるのでしょうか。みなさんも家や職場のまわりではどうですか。
7月12日(月)
大きなカミキリムシ
上石神井憩いの森近くで、カミキリムシの仲間を見つけました。クワカミキリです。ゴマダラカミキリよりも大きかったです。
(画像と情報:OB隊員・Rさんより)
★カミキリムシは、草や木を利用する人間から見ると害虫として知られ、このクワカミキリは、幼虫がクワやイチジク、ビワなどの幹の中に入って内部を食べ、成虫も枝などの表面を食べてしまうようです。
7月11日(日)
初めてのアブラゼミ
こんにちは。今日靖国神社でアブラゼミを捕りました。今年初めてのセミなのでうれしかったです。
(画像と情報:OB隊員・中1のN君より)
★セミが鳴き始めましたね。みなさんは、どんなセミの声をいつ聞きましたか。毎年、記録をつけておくといろいろ発見があるかもしれませんね。
7月10日(土)
巨大なホトケノザ!?発見
今日、卒業アルバムをもらいに上小に行ったら、プール横の『バッタはらっぱ』に、こんな草が生えていました。高さは150cmぐらいかな?
いったい、何でしょう?教えてください。可愛くて、ホトケノザに似ているけど、大きさはすごいです!
(画像と情報:OB隊員・中1のHさんより)
★Hさん、お久しぶり!卒業アルバムをもらいに来た時も、ちゃんとトンボ池やばった原っぱをチェックして行ってくれたのですね。
この花。とっても目立ちますよね。まさに150センチはあると思います。花を見て「ホトケノザににている」と気づいたのはさすがHさん。その通りで、この植物は春の野原でよく見かけるホトケノザと同じシソ科の植物です。
実は右の「上石神井のしぜん最新情報」の7月5日にも花の部分が出ています。
シソ科の植物は花にも葉にもくきにもけっこう特ちょうがあるので、ぜひ調べてみてください。
7月9日(金)
カエルになりました!
家で飼育していたアマガエルのオタマジャクシ。本日カエルになり、夕方にケースから脱走して部屋の中で、はねてました。
まだこい黄緑とまではいきませんが、独特な色と、半透明な手足がとてもかわいいです。
ヤゴの赤虫を食べさせようと思ってます。
(画像と情報:2年生隊員のKさんより)
★無事、カエルになってよかったですね。まだ残っているしっぽがかわいいですね~生きた虫が食べられるように口の形が大きく横にひらくように変わっていくまでは、エサを食べないようです。しっぽがえいようになるのでしょうかね。
7月7日(水)
求む!タヌキ情報
上石神井体育館の近くのお宅で、お庭にタヌキが来るという情報(写真と動画)をいただきました。最近探検隊ではあまり情報がありませんでしたがタヌキ、しっかりと上石神井の町に居ついているようですね。みなさんの家の近くではどうですか。タヌキだけでなく、以前から目撃のあるハクビシンなどについても情報があったらおよせください!
(画像と情報:スタッフのKママさん)
7月5日(月)
羽化しました!でも・・・
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。なかなか羽化しなかったのですが、ようやく羽化しました。でも残念なことに腹部を抜く時に、ぼうから落ちちゃって、けがをしてしまったのです。羽がうまく開かず、飛べそうにありません。(上)
その後、なんとか羽が開いたので飛べるかと思いましたが、やっぱりダメでした。(下)
そこで、ベランダで放し飼いにして観察を続けることにしました。
でも今度は、なかなかエサを食べてくれないので困っています。羽化当日は食べないのかなぁ。調べると大学の研究室などではひき肉を食べさせているみたいです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★羽化の報告、ありがとうございます。やはり羽化はヤゴにとって最大の試練なのですね。自然界でも羽化に失敗して水面に落ちたり、途中で固まってしまっているものをたくさん見かけます。死んでも何か別の生き物のエサになるわけで、それも決してむだなことではないのでしょうね。
ただ、せっかく飼育してきたものの場合は、飛べなくても生きているならエサをあたえて観察を続けるのもまた意味のあることです。どんなエサをどんなふうに食べるのか(あるいは食べないのか)また、わかったことがあったらお知らせください。
7月4日(日)
お花?め花?
家の庭のゴーヤの花が雄花と雌花がくっついたみたいな花があったので珍しいのでおくりました。左が普通の雄花です。
(画像と情報:OB隊員・中1のNくん)
★ゴーヤの花がもう咲きはじめたのですね。たしかに右の花は、お花のように見えますが、よく見るとお花にはないはずの緑色のめしべのようなものも見えますね。花びらの形もなんだかおかしいですね。め花なら花の付け根の部分に小さなゴーヤの実のようなものが付いていますが、この花はどうでしょう。またこの先、この花はどうなるかな?ぜひ続けて観察をしてみてください。
7月3日(土)
羽化はいつ?
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。1日の朝、わりばしを登り始めました。え?!今から?・・・と思ったのですが、その後動きなし。(上)
いったい何を待っているのでしょう。やっぱり晴れ待ちですかね?
昨晩はカメラで監視。22:00からバッテリーが切れた朝の4:30までずっとこの体勢(下)。そして朝6:00に見た時は水の中でした。完全に水から出てもまたもどることがあるんですね!
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月28日(月)
羽化まぢか?
家で飼育しているギンヤンマのヤゴ。えさをほとんど食べなくなりました。羽化まぢか?時々、目が合う感じがします。(上)
こんなチョウを実家の父がつかまえました。ナガサキアゲハでしょうか?(中:関町にて)
ナワシロイチゴ。ジャムにするとおいしいようですが、そんなには集まりません・・・(下)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★ギンヤンマ。えさを食べなくなり、あごの中がすきとおってくると羽化まぢかです。羽化のしゅんかん、見られるといいですね。
ナガサキアゲハはその名の通り、あたたかい地方のチョウです。近年、東京でも見かけることができます。メスは前ばねのつけねに赤色、後ろばねに白色の紋様があります。
いろいろな種類の木いちごがなるシーズンですね。クワの実もそろそろかな。
6月26日(土)
3色バッタ
弟と家の近くの団地の近くで赤いショウリョウバッタの幼虫をみつけました。色の比較(ひかく)が面白いと思って一緒に緑、茶色のものと撮りました。(上)
庭の柿(カキ)の木の葉にカメムシの卵がありました。卵の上に寄生バチみたいなのがいて、めずらしかったので送ります。(下)
(画像と情報:OB隊員・中1のNくん)
★たしかに赤いね。3色ならべて写真に撮ってくれたので、ちがいがよくわかります。カメムシの卵も小さいのによく見つけましたね。しかもそのたまごよりさらに小さな寄生バチまで!生き物の世界は、じっくり観察すればするほどいろんな発見があっておもしろいですね。
6月24日(木)
ヒナ、見っけ!
帰宅中にヒヨドリの幼鳥を見かけました。(石神井川にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★シジュウカラのヒナにくらべるとずいぶん大きく見えますが、まだ巣立ったばかりでしょうか。これから親鳥にエサのとり方などいろいろ教えてもらって一人前になるのですね。がんばれ!
6月22日(火)
夏至のころの夕日
夕日がきれいな日が続いていますね。今日は、光の帯みたいなのがあって、ふしぎな感じです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★雲のすきまから光の帯が地上に下りてきているようですね。「天使のはしご」ってよぶ人もいますね。
東京の昨日(夏至)の日の入りは19:00.夏至は過ぎましたが今日も19:00.明日は19:01。あれ?まだ遅くなるの?どうしてかな。6月~7月にかけての日の出、日の入りの時刻の変化を「天文カレンダー」やインターネットで調べてみよう。ひき算すれば、昼間の時間も計算できるね。
「空を見上げよう」のページに「夏至クイズ」もあるから見てね。
※クイズの答えは「イ以外はどれも正しい」です。
6月22日(火)
カブトが羽化しました!
わが家のカブトムシが羽化を始めました。羽化直後の写真は撮りそこなってしまいましたが、羽化とちゅうの写真が撮れました。背中はまだ黄色いのでかわいていません。大きな角もまだ皮をかぶっています。丸いつつは、トイレットペーターのしんです。上石神井産と西東京市で捕獲したカブトムシのミックスです。
(画像と情報:隊員のKパパさん)
★今年もカブトムシのシーズンの始まりですね。昨年は上石神井での観察会はできず残念でしたが、今年も地元産のカブトムシがたくさん出てきてくれるとうれしいですね。またみなさんで観察に行きましょう!
6月21日(月)
四つ葉見つけました
今日は1年で1番昼間が長い日「夏至」ですね。夏至の夜に四つ葉のクローバー(シロツメクサ)を見つけると幸せになれるとかなれないとか・・・
そこで、昼間ですが一応探してみました。アカツメクサでしたが、四つ葉を発見!
今年もいいコト、ありそう!!
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月19日(土)
イトトンボが羽化しました!
初めてのイトトンボ!家族総出で捜索したら、近くの窓枠で羽を乾かしていました。ギンヤンマに比べて、細さと小ささにびっくりしました。
(画像と情報:隊員のYさんご一家)
★ギンヤンマの美しい羽化を生で見て、トンボのみりょくにとりつかれると、次には別の種類のトンボの羽化も見てみたくなりますよね。でもイトトンボのヤゴは小さいので飼うのもちょっと大変。上手に羽化させることができてよかったですね!
6月15日(火)
ヘンなドクダミ見つけました⑤
草の手入れをしていると・・・白い苞(ほう=花びらのように見える部分)にほんのりピンク色がついたドクダミを見つけました。
(画像と情報:スタッフのSさん)
6月12日(土)
ヘンなドクダミ見つけました④
5苞(ほう)のドクダミを少し前からしつこくさがしまわっていましたが、なかなか見つけられずにいました。
数日前近所を散歩中に、あっこれだ!と瞬間的に目にはいってきたのがおどろきでした。ものごとに取り組むのは「全集中」も大事ですが、時には「少し引いて、気持ちを楽にしてして何気なく」やるのもいいということでしょうか。
総苞(そうほう)の大きさがすべてちがうのは、ひらく順番と関連(外側の大きいのからひらいていく)あるということを知りました。(西東京市にて)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
6月11日(金)
ヘンなドクダミ見つけました③
上小にもありました!新聞にも「幸せを呼ぶ5苞(ほう)のドクダミ」と紹介されたとかで、「さっそく見つけたわよ〜!かんたんに見つけちゃたっ!」と同僚のSさんが嬉しそうに知らせてくれました。本当だ!
うん、やっぱり幸せは身近にあるものなのですね!(西側フェンス沿いにて)
(画像と情報:スタッフのSさん&
用務主事チーム=チームY)
6月9日(水)
ヘンなドクダミ見つけました②
昨日(下)の投稿は、庭にあった園芸種の斑入りドクダミでした。(ちなみに地元の某フラワーパークで見たら1つ600円もしていました。ドクダミなのに!)
で、コタジーが探してもなかなか見つからないという白い苞が5枚のドクダミ、園芸種で探したのはインチキだったかなぁと、公園で探し直しました。
苞が3枚のも見つけました。(写真真ん中)角度的に元々3枚っぽいですかね。
写真、左から5枚、3枚、4枚のもの。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★斑入りの園芸種に苞の枚数が違うものが多いのかどうかはわかりませんが、とにかくよく探せば普通のドクダミにも、いろんなバージョンがあるのがわかりましたね。なんでもない、あたり前のようなものでもこうしてよく観察すると面白いですね。
ところでドクダミの白い苞。4枚のものもよく見るとその苞の大きさに順番があります。さてこれはなぜでしょう。開くところを観察するとその秘密がわかります。
6月7日(月)
ヘンなドクダミ見つけました!
探したら、ヘンなドクダミの花、見つけることができました。苞(ほう)が5枚のもの(上)と、花が2つくっついたもの(下)です(茎は1本です)。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★6日のコタジーの記事を参考にさっそく探してみたのですね。よく見つけましたね。アジサイもいいですが、6月はドクダミの花も楽しみましょう。(ふだんはやっかいな雑草ですけどね)写真のドクダミ、葉も普通のドクダミとは違う斑(ふ)入りですね。
6月6日(日)
まいごのヒナに出会ったら
今日、子どもとサイクリング中、道ばたにトンビか鷹(タカ)か、とにかく猛禽(もうきん)類のヒナがいるのを見つけました(荒川土手近くの交差点)。からだはけっこうしっかりしていますが、まだ飛べるほどの成長でなく、どうしたものかと検索したところ「野生の鳥類を見つけても持ち帰ったりせず、けが等してなければそのまま」が正解のようで、たしかに野生生物だし、仕方ないか…となりました。
初めての体験でしたので、写真をお送りします。
(画像と情報:隊員のwパパ)
★荒川土手まで親子でサイクリング!!いいですね~
そして、こんな出会いがあったわけですね。たしかに対応に迷うケースですが、さすが。自然との向き合い方って、こういう具体的な経験の中で考えたり学んだりしていくことなんでしょうね。
※この季節は鳥のヒナに出会うことがあります。道路などでヒナを見つけた時は、拾って連れ帰らず、近くの安全な場所に移動させて、そっとその場をはなれましょう。必ずそばに親鳥がいます。
詳しくは→こちら「ヒナを拾わないで!」
6月5日(土)
強い風の落とし物
ムクロジの実がたくさん落ちていました(右)、中には一粒の黒い種(中)が入っていて、はねつきの羽の先にある黒い玉や、数珠(じゅず)に使われたりするそうです。皮の部分は天然の石けんで、容器に入れてふってみるとあわ立ちます。シャボン玉もできます!なんと、2〜3日おくと、より大きなシャボン玉ができるそうですよ〜!(武蔵関公園にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★いいものひろいましたね!木の実からシャボン玉ができるなんておもしろいですよね。強い風が吹く夜は次の朝が楽しみでわくわくしちゃいます。
6月4日(金)
オオミズアオ見っけ!
保育園への登園中、踏切近くのマンション室外機で、オオミズアオが雨宿りをしていました。
雨風が止んだら、元気に飛んでいってほしいです。
(画像と情報:2年生隊員Rさんのお母さん)
★大きなうす水色の羽が美しいオオミズアオ(大水青)。幼虫は、いろいろな樹木の葉を食べる広食性なので都市部でも発生し、毎年6月になると成虫が現れますが、最近数が減っているのか久しぶりの登場です。(都:区部絶滅危惧Ⅱ類)カイコのようにさなぎになる時に糸を吐いてまゆを作るヤママユガのなかまです。
それにしても室外機とは。よく見つけましたね!
6月3日(木)
「一」の字のポーズ
人間なら数秒でけいれんしてしまうポーズですが、枝に似せて静止する事はシャクガの幼虫にとって、とくいとするところです。ビオラ(花)についていたので、きっと茎(くき)に似せたかったんですかね。
(画像と情報:スタッフのSさん)
6月2日(水)
石神井川野鳥観察②
カワウが羽を広げ、かわかしていました。羽を広げると1メートル以上あり、とても大きいです。(上)
にぎやかで有名な集団で生活するムクドリ。次から次へと仲間がやってきて、かわりばんこに水浴びをしていました。(下)気持ち良さそう!(石神井川にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★水辺にはいろいろな生き物が集まってくるのですね。石神井川は人が水辺の自然に親しめるように「親水化」工事が進んできています。みなさんもちょっと水の近くまで下りてみましょう。ほかにもまだまだ出会える生き物がいますよ。
6月2日(水)
思い出の石神井川にて
私が上小生だった1990年代、上小には野鳥観察クラブというクラブがあって、クラブの時間に時々、みんなで石神井川に野鳥観察に行きました。その頃の石神井川は直角の鉄板で仕切られた水路で、水のそばに下りることはできませんでした。今は遊歩道ができて水のそばまで下りられるので、今日はそこでバードウォッチング。カワセミ(上)とカルガモ(下)の親子が観察できました!
(画像と情報:卒業生のNさん)
★たしかに行きましたね。なつかしい!あの頃は生き物などいないと思っていた石神井川で初めてカワセミを発見して「カワセミがいるっていうことは、もしかしたら川の中に魚がいるんじゃないか?」って考えて川の生き物調査を始め、それが今の探検隊につながっているのですよね。
5月30日
イナダをさばいたよ
今日、近くのお店でイナダを売っていたので、買って来てお刺身にしました。写真も撮っておきました!
(画像と情報:OB隊員・中2のK君)
★先日はイカを自分でかいぼうして、その後お刺身として食べたそうですね。今回はイナダ。イナダはブリの小さいものとは言え、上の写真の手の大きさとくらべるとかなりの大きさであることがわかります。
魚をこうやってちゃんとほうちょうでさばいて、お刺身に仕上げられる人は、大人でも少なくなっています。さすが探検隊OB。みごとな腕前です!
魚屋さんは、町の水族館。みなさんものぞいてみましょう。ほうちょうも教えてもらって使ってみよう。
5月25日(火)
セーターが好物の虫⁉
はちうえのマーガレットの花にヒメマルカツオブシムシがついていました。よく見る虫です。晴れていると必ず出てきます。成虫が花の花粉や蜜をエサにしているときはいいのですが、いったん人の衣服などについて家の中に入ると産卵し、幼虫が毛系の衣類などをぼりぼり食べ、やっかいな害虫というわけです。「タンスに〇〇」くらいでは、くじょできないようです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
5月21日(金)
ギンヤンマのヤゴ!
昨日3年生がプールで救出したというギンヤンマのヤゴ、さっそく子どもが学校でもらって来ました!
(画像と情報:1年生のお母さん)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★17日に東方最大離角を迎えて見やすい位置にある水星。観察したくてもあいにくのお天気続きでしたが、今日は日没の頃、奇跡的に西の空で雲が開けたようです。
5月17日(月)
これから大食い!?
キアゲハの幼虫を見つけました
庭にあるアシタバの葉にキアゲハの幼虫(3れいくらい)がついていました。脱皮をして4れいになると、白色と黒のシマもようの幼虫に変身します。さらに5れいになると、白いところが緑にかわるようです。グラマーになり、食べる量も多くなりそうです。
小さい株のアシタバなので、食いつくされないか心配です。まだまだプランターの芽生えのパセリでは役立たずです。スーパーの新鮮なのは農薬の関係もあり、ダメみたいです。とんぼ池や校舎北側のアシタバにはやってきませんか?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
5月16日(日)
花が合体!?
庭のカンパニュラの花が二つくっついていました。なかなか見たことがなかったので写真を撮りました。
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★おもしろいですね!花の中を見るとめしべが2本あるので元々は2つの花だったことがわかりますね。まれに起きる突然変異(とつぜんへんい)で「帯化」というもののようですが、調べてみましょう。
5月10日(月)
カイコの卵がふ化しました
カイコの卵が孵化(ふか)しました。カイコは25℃の気温で11日間くらいで孵化すると言われています。孵化予定日の2日前の夜から卵を黒い紙で包んで光を当てないようにしておくと、2日後、光を当ててから20分くらいでいっせいに孵化を始めると言われているので今回もそれを試してみました。いっせいに、というほどうまくはいきませんでしたが、孵化する瞬間を観察することができたので動画(3分→上の画像をクリック)に撮ってみました。
(画像と情報:スタッフのまつせん)
5月9日(日)
野生のカイコ発見!
サイクリング中、小平の道端でクワコの幼虫を見つけました。カイコの祖先なのでカイコに似ていました。
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★3年生の理科の学習では、そろそろカイコの飼育が始まります。カイコは、N君が見つけてくれたこのクワコという蛾を人間が長い時間をかけて飼いならし、品種改良してつくりだした生き物だと言われています。だから自然界にカイコはいませんが、その祖先クワコは時々こうして見つかります。カイコと同じクワの葉を食べるので、クワの木を見つけたら探してみましょう。
5月7日(金)
のびをしようっと!
ミノムシくん
げんかんわきにあるブルーベリーの木から糸をたらして風にゆれているミノムシを見つけました。子供のころ色紙でみのを作らせて遊んだオオミノガは、寄生バエの影響で数をへらしました。場所によっては、準絶滅危惧種入りです。これはチャミノガと思われます。メスの成虫は、はねがなく、あしもなく、頭は小さくほとんど「はら」だけというきみょうなすがたらしいです。見てみたいですね。(写真:上)
ホオノキの花がさいたよ
近所の公園でホオノキの花を見つけました。ホオノキはとても大きな葉がとくちょうで、口や目のところをくりぬいて、ホオバのお面を作った人もきっといることでしょう。葉はいいかおりがし、殺菌作用があるので、ほおばずし、ほおばもちなど食ざいをつつむものとして古くから使われてきました。また大きな葉を自然のなべにして使う高山地方の郷土料理「ほおばみそ」なども有名ですね。さて、あなたは何をつつみますか?
若葉かおるさつきのおだやかな風をつつんでみようかな?! (写真:下)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
5月6日(木)
シジュウカラのひな
石神井公園で撮影した写真を送ります。シジュウカラのひなでしょうか?近くに何羽かいて、親鳥もそばにいました。
(画像と情報:卒業生のMさん)
★上小の卒業生というお母さまから写真と情報をいただきました。シジュウカラがもう巣立っているのですね。今年は春のおとずれが早かったためか、巣立ちもずいぶん早い気がします。10日~16日は愛鳥週間。みなさんも身近な場所で楽しめるしぜん観察=バードウォッチングを楽しみましょう。
※この季節は鳥のヒナに出会うことがあります。道路などでヒナを見つけた時は、拾って連れ帰らず、近くの安全な場所に移動させて、そっとその場をはなれましょう。必ずそばに親鳥がいます。
詳しくは→こちら「ヒナを拾わないで!」
5月5日(水)
白いテントウムシ
和田堀公園で白いテントウムシ(上)を見つけました。この辺りで見たことがなかったので写真を撮りました。また、同じ和田堀公園でアブのサナギの上に寄生蜂みたいな蜂がいました。(下)
(画像と情報:OB隊員 中1のN君)
★ゴールデンウィーク、和田堀公園(杉並区)へ行ったのですね。善福寺川沿いに広がる公園で、水辺も雑木林もあってしぜん観察にはいい場所ですよね。
白いテントウムシは、シロホシテントウ?でしょうか。
寄生バチもよく見つけましたね。アブにはかわいそうですが、寄生バチの生態はおもしろいですね。
5月4日(火)
金にかがやく角を見よ!
ハッとするメタリック!ツマグロヒョウモンのさなぎです。はちを動かしてしまったせいもありますが、とても元気で、左右にユサユサ、くるくるっと円をえがくように回ったりしていました。2.5㎝くらいです。
(画像と情報:スタッフのSさん)
★ツマグロヒョウモンは豹(ヒョウ)がらもようのオレンジ色のチョウ。パンジーやビオラなどスミレのなかまの葉にいるオレンジ色と黒の幼虫は毛虫ではなくこのチョウの幼虫。さなぎには生き物が作ったとは思えない美しい金色の角があり、何度見てもあきない美しさです。花だんのまわりを探してみましょう。
5月2日(日)
花も食べてみました
花が咲くまで野菜を育てると楽しいです。Gママさんが種まきをしたというルッコラ、花にもゴマ風味がありました。下はシュンギクの花。花ビラは少しかためでツルツルしています。そして花ビラにも、葉と同じ味がしました!他の草も使って指輪にしてみました。
(画像と情報:スタッフのSさん)
★八百屋さんでふつう、野菜の花は売っていないですからね。うちでもさっそくプランター用意して「おうちで野菜作り」ちょうせんしてみようっと。
5月1日(土)
タネまきしました!
今年はルッコラをまきました。同じ日にまいたミニニンジンは今日やっと芽が出てきました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★芽が出るとうれしいですよね。ベランダ菜園、しゅうかくが今から楽しみですね。
5月1日【撮影4月11日(日)】
八重桜のトンネル!
ちょっと前の撮影ですが、八重桜のトンネルを動画で撮ってみました!
(動画と情報:OB隊員の中2のK君)
★手がとどくくらいの高さなんですね。4月11日のさつえいということですが、みなさんは、場所がどこだかわかりますか。上石神井のすぐおとなりの町の公園です。今年はもう終わってしまいましたが、来年はぜひこのトンネルをかけ抜けてみたくなりますね。
5月1日(土)
しずくに目が!
4月24日にかんさつできた、ヒラタアブのさなぎから目が見えてきました。頭を下にしてすごしているんですね。(下の写真は、近くで観察できたホソヒラタアブ。たぶん、サナギも同種かな?と思います。)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★いよいよ羽化まぢかみたいですね。自宅ベランダでの観察とか。身近なところでも日々、しぜんのドラマは進行中!
4月28日(水)
サクランボ見っけ!
校庭で作業の準備をしていると4年生のSさん・Tさんが話しかけてきてくれました。「ほら、ダンゴムシ!」「あ、ミカンのつぼみ。」「ここにはキノコがあるんだよ。名前もキノコ図鑑で調べたんだ。」「ここにはヘチマの種があるんだよ。」「あ、この穴、奥へつながっている。ネズミかなぁ・・・」校内をいっしょにぐるっと回り、最後に中庭にいっぱい落ちているサクラの実をひろって見せてくれました。
(画像と情報:スタッフのまつせん)
★この二人、探検隊の隊員さんではないのですが、とにかく校庭の自然のことにくわしくてびっくり。自然と遊ぶのが楽しくてしかたない、というふうでした。上小の子どもたちはさすがだなぁ!!
なんだかとってもうれしい気持ちになりました。
これからもいっぱい自然を見つけて今度また教えてくださいね。
4月25日(日)
丸い虹とまっすぐな虹
太陽のまわりに丸い虹(ハロ)、その下にちょっとわかりにくいですが、まっすぐな帯状の虹も出ています。この帯状の虹は、太陽の中心から下方46度前後の低い空に出現し、水平に長くのびる帯となることから、環(かん)水平アークと呼ばれます。
→ここをクリックで大きく表示されます
→ここをクリックで大きく表示されます
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★上空にうすい雲がある時に見られる現象ですね。このあと急速に雲が厚くなり、雷が鳴ったり雨がふった地域もあったようですね。この日は雲の動きがはげしく、夜まで空をながめるのが楽しかったです。
4月24日(土)
しずくの正体
5㎜ほどの小さなしずくの正体は、上小でも観察できたヒラタアブのさなぎです。アブラムシがつきはじめたシュンギクに、タイミングよく産卵してくれたおかげで、今シュンギクにはつぼみがついています。(リンドウのくきをえらんでさなぎになっています。)
(画像と情報:スタッフのSさん)
★ヒラタアブの幼虫がアブラムシを食べて、シュンギクを守ってくれたのですね。それにしてもきれいな形のさなぎですね~まさにしずくだ!
4月22日(木)
これも奇形かな
クローバーで探してみました。見えにくいですが、葉っぱが5枚のうち2枚は主脈同士でくっついて見えます。これも奇形かな。
(画像と情報:隊員のGさん)
★昨日のコタジーの記事(右)を受けてさっそく探してみたのですね。クローバーは探しやすいですね。みなさんも4つ葉、5つ葉・・・いろいろ探してみましょう。
4月15日(木)
丸い虹(にじ)
あ、すごい!って思って自転車停めて撮影。
(画像と情報:隊員のGさん)
★太陽のまわりにできる丸い虹(にじ)。「日暈」(ひがさ)といいます。太陽をおおううすい雲の正体は小さな氷のつぶ。その一つひとつのつぶがプリズムのはたらきをして虹を作り出しています。「これが出るとお天気の変わり目のしるし」だと今日のNHKの気象情報でもやっていました。でもその気象予報士さんが自分で撮影したという写真よりこの写真の方がずっときれいでした。
4月12日(月)
八重桜が見ごろです
ソメイヨシノは終わってしまいましたが、八重桜は今が見頃です。
(画像と情報:隊員のGさん)
★写真は立野公園だそうですが、みなさんの家の近くにもきれいに咲いている木がありませんか。自分なりのお花見スポット、探しに行きましょう。
5月1日【4月11日(日)撮影】
八重桜のトンネル!
八重桜のトンネルを動画で撮ってみました!
(動画と情報:OB隊員の中2のK君)
★手がとどくくらいの高さなんですね。4月11日のさつえいということですが、どこだかわかりますか。上石神井のすぐおとなりくらいの場所です。今年はもう終わってしまいましたが、来年はぜひこのトンネルをかけ抜けてみたくなりますね。
4月11日(日)
イチゴ畑もあったよ
春探しクイズ④「上石神井オランダ村」の場所を探しに行きました。写真を撮って、後ろをふり返るとそこにはイチゴ畑(上写真)がありましたよ!
(画像と情報:スタッフのくるしまさん)
★見つけた証拠写真を添付して連絡いただきありがとうございました。しっかり見つけられましたね。正解です!上石神井、まだまだ畑があるのですね。
4月8日(木)
この葉はどっち?
木の葉っぱクイズ、自分でも集めてみました。ずっとエノキと言われてた木が実はエノキじゃなかったことがわかりました。公園のエノキは下半分ギザギザないけど、私がエノキだと思っていた木には下半分にもギザギザがあるんですよね。これはムクノキか?
(画像と情報:隊員のGさん)
★よく似た木なんですよね。ふだん何気なく見ているものもこうして改めてしらべてみるといろいろ発見があって面白いですね。
4月7日(水)
ツバメ発見!
しばらく前からツバメのすがたは見つけていたのですが、なかなか写真に撮るのはむずかしい。電線にとまってくれたところをようやく撮りました。青梅街道・びっくりドンキー付近にて(画像と情報:隊員のGママさん)
★飛んでいるツバメを撮るのはたしかにむずかしいですよね。巣の場所がわかるとよいのですが。みなさんで上石神井のツバメの巣、探して情報、送ってください。
※ツバメを観察しよう(→こちら)
4月5日(月)
春探し写真クイズ①
写真の場所、見つけました!
(画像と情報:中1OB隊員のYさんとご家族)
★正解です!実際はもう少し場所がわかる写真を送ってくれました。(みんなにわかっちゃうので送ってもらった写真を一部加工して掲載しました)
ムラサキ花菜が満開の場所、探せばまだほかにもありそうです。そんな写真(出題)もお待ちしています。
過去の「見つけたよ!」 ⑨(2021年1月~3月) |
3月27日(土)
部屋にバッタの赤ちゃん
いくつか心あたりがあるのですが、家の中でふ化があったようで、1㎝くらいのバッタを三匹見つけました。
小さいけれど、すごく元気なジャンプ力です。
★気温も上がってきましたからね。でも家の中でふ化しちゃったのですね。植木鉢などの土の中に卵があったのでしょうか。夕方までに家中バッタだらけ・・・なんてことになっていませんように・・・
3月25日(木)
ビオトープで一番大切な生き物
卒業式の後の校庭で。最後の瞬間までトンボ池の整備に余念のない6年生隊員を発見!!
★1年生の時からずっとトンボ池を観察のフィールドとして大切に守ってきてくれたジュニア隊員さんのこの姿。スタッフはまさにうれし涙です!!!
ビオトープは人間が作る「生き物のための庭」ですが、そこで一番大切なのは、実はこうして日々その環境を見守ってくれる人間の存在です。
トンボ池を愛してくれてありがとう。そして卒業おめでとう!卒業してもぜひまたトンボ池に遊びに来てくださいね。
2月15日(月)
虹のアーチ
雨があがった16:30頃の東の空に大きな虹がかかりました。パノラマで撮影してみました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★昼間は久しぶりのどしゃぶりでしたが、ちょうど夕暮れ前に雨がやんだので、東の空にきれいな虹がかかりましたね。このあと、今度は西の空に月齢4の細い月も。→月齢4の月
2月5日(金)
幻日ふたたび
本日夕方の西の空。短い時間でしたが、太陽の横にまるでもう一つ太陽があるかのように明るく輝く幻日(げんじつ)が見えていました。→参考:1月11日
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
2月1日(月)
石神井公園の野鳥
石神井公園・三宝寺池へ野鳥観察に行ってみました。留鳥(一年中見ることができる鳥)はもちろんのこと、冬鳥(秋から冬、北の国から日本にやってくる鳥)や高い山から下りてきた鳥も見ることができ、この時期は多くの種類の野鳥を観察することができます。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
1月19日(火)
富士山と水星
24日に東方最大離角を迎える水星が見やすくなっています。日没直後の西の空、この写真では富士山の上あたりに見えています。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★詳しい情報は→水星が東方最大離角(2021年1月) | 国立天文台(NAOJ)
1月14日(木)
富士山にしずむ太陽
富士山の左(南)側にしずんだ感じかな。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★冬至を過ぎ、いっときはずいぶん南によっていた太陽のしずむ位置がふたたび富士山のあたりまでもどってきています。富士山の頂上あたりに太陽がしずむのをダイヤモンド富士などと言っていますが、上石神井あたりからのこの冬2回目のダイヤモンド富士は計算では明1月15日16時36分頃かと思われます。
過去の「見つけたよ!」 ⑧(2020年1月~12月) |
12月13日(日)
ミノムシ見っけ!
石神井川神学院下で木の枝にぶら下がるミノムシを発見。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★葉っぱが落ちたので見つけやすくなりましたね。90年代以降外来の寄生バチの影響で激減したと言われていますが、みなさんのまわりではどうですか。
11月30日(月)
満月(半影月食)
半影月食、食の最大時(右)と、食が終わってからの月(左)を、露出を変えずに写してみましたが、それほど差がありませんでしたね。全体にわずかに暗く、本影に近い側の左上がさらに暗くなっている感じです。色の違いは、撮影時の月の高度が違うため、比較できませんね。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
11月28日(土)
富士山と日没
今日の日の入り。
観測する場所が変わると富士山が見える方向(大きく)、太陽が沈む方向(少し)変わります。西東京の田無タワーのライブカメラで12月月初旬にダイヤモンド富士が見られるそうです。また、冬至を過ぎた1月にはまた上石神井でもダイヤモンド富士を見られるチャンスがやってきます。
(画像と情報:隊員のGさん)
★25日の上石神井からのダイヤモンド富士は残念ながらあいにくの天気で見られませんでしたが、今日はようやくまたきれいな日の入りが見られました。
日々刻刻と太陽の軌道は南へと移動し、すでに頂上を通りこして、富士山の左側に沈むのがわかります。冬至を過ぎれば今度は反対に右へと移動を始めますから1月にもう一度ダイヤモンド富士をながめるチャンスが来るというわけですね。
11月28日(土)
冬眠場所へ急ぎます~
やっと寒くなりましたね!わが家の玄関に、こんな子がいました。何の子でしょうか?伸びると2cm弱です。
(画像と情報:隊員のKさん)
★なんの幼虫でしょう。たぶん急いで冬越しの準備に向かうとちゅうでKさんのおうちにあいさつに寄ったのでしょうね。「春に出てくるからまた会いましょうね」って。
11月21日(土)
月の入り(動画)
月が沈むところを動画で写してみました。(→こちら)
(画像と情報:隊員のGさん)
★22日は上弦ですね。弓に対して弦(まっすぐな部分)が上になって沈んでいくのが「上弦」だと説明されることがありますが、そんな様子がよくわかります。雲の影響もなく山に沈んでいく月がクリアに撮れていていいですね。自分も生でじっくり見たくなります。
11月19日(木)
うさぎ雲
夕暮れの空にウサギ雲、見つけたっ!
(画像と情報:スタッフのSさん)
★うわ~確かにうさぎ!今日の夕暮れの空はいろんなものが大集合で、えらくにぎやかだったんですね~
11月16日(月)
雪虫発見!!
学校の帰り、家の前でたくさんの雪虫を見つけました。かわいい!です。
(画像と情報:中学生OBのy君)
★雪虫報告ありがとう!気温が少し上がったためか、今日は雪虫、飛んでますね。自転車で走ると服にまとわりついてきたり。ふわふわのからだで、よくみるとけっこうかわいいですよね。飛ぶ直前、翅を広げたすがたもなかなかですね。
11月13日(金)
雪虫飛ぶ!
★これが飛ぶと初雪が来る、と言われる北国の風物詩ですが、実は東京でもこの時期、飛びます。正体は自分で出した白い「ろう物質」のふわふわを付けたアブラムシの一種。
11月6日(金)
きれいな夕焼け!
★日が短くなりましたが、夕焼けがきれいな季節です。4時を過ぎたらベランダに出てみましょう。
11月2日(月)
10月26日のしぜん情報でしょうかいされたルリタテハの幼虫が蛹(サナギ)になりました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★ツマグロヒョウモンの蛹と同じように、金色にかがやくトゲがあるのがわかりますか。次回観察会でぜひ実物を見てください。
10月31日(土)
青梅街道からの満月
(画像と情報:隊員のGママさん)
★今月は2回満月が来ましたね。しかも今日はちょうどハロウィーン!「今年最小の満月」とのことですが、大きさの違いはわかるかな?それより空気が澄んでいるのでとてもクリアーですね。
10月29日(木)
台所の小窓から写した十三夜の月です。月と火星が近いですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★中秋の名月の次に美しいとされるのが十三夜の月。「後の月」ともよばれます。
月のすぐとなりに赤く輝くのが火星です。
10月24日(土)
月が富士山に沈むところです。月もうひとつ分くらい右が山頂です。
(画像と情報:隊員のGママさんより)
★ようやく天気も安定してきて、しばらくは上弦~十三夜~今月二度目の満月・・・とふくらんでいく月の観察が楽しめそうですね。
10月21日(水)
富士山が見えましたよ~!
(画像と情報:隊員のGママさんより)
★このあと、少し太くなった三日月、東の空に赤い火星もきれいでしたね。
そして今夜は「オリオン座流星群」月も沈んで条件はよいのですが、見られるかなぁ・・・
10月21日(水)
昨日のコガタスズメバチ騒動ですが一夜明けて、すっかり姿を消してしまいました。すると、今日はメジロが顔を出しました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★メジロも甘いくだものには目がないんですね。トンボ池のイチジク、植えた時のねらい通り、たくさんの生き物をトンボ池に呼んでくれているようですね。
10月20日(火)
今日はスズメバチがいつもより多めでしたので、トンボ池の一部を立ち入り禁止にしました。
つとむさんに来てもらい捕獲してペットボトルに入れて調べてみるとコガタスズメバチかな?
見つけたら、そっと離れましょう。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★今のところ校内で巣は見つかっていないようです。熟した木の実などに集まってきているのでしょうか。
※よい子のみなさんは、決して近づかないようにしましょう。万一、近くに飛んできたり、体にとまられたりした時も、決して手で追いはらったりせず、じっと飛び去るのを待つようにしましょう。
10月19日(月)
タンポポってこんな時期に咲く花だっけ!?
(画像と情報:OBのうらくんより)
★「秋タンポポの花咲く年は雪が浅い」ということわざがあるそうですね。さて今年の冬はどうかな?
10月14日(水)
校庭のクワの木にキイロテントウがきてくれています。キイロテントウは植物を弱らせてしまう菌(きん)を食べてくれるありがたい虫です。下はその幼虫。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★人気者のナナホシテントウよりずっと小さいけれどこうしてよく見るときれいですね!みなさんも探してみみてください。
10月6日(火)
なんだか珍しいキノコを発見した気がします。
これです!
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★さて、なんだ?このキノコ。どなたかキノコに詳しい方、教えてください!
10月4日(日)
埼玉県の狭山自然公園に行ってきました。バッタがいっぱいで、トノサマバッタやクルマバッタの仲間だけで100匹以上とりました。ほかにもカマキリやツマグロヒョウモンなどもいて、楽しかったです。
(画像と情報:4年生隊員のS君より)
★うわぁ、すごい!秋の虫取り、大収穫でしたね。大型のバッタは上石神井では見る機会が少ないけれど、よく見るといかにも虫らしい形でカッコいいよね。思わず絵にかきたくなってしまう・・・
9月29日(火)
夕やけがきれいでした!
(画像と情報:隊員のGさんより)
★秋の夕暮れはいいですね。みなさんもそれぞれ自分の家の近くやよく行く場所で、空を見るのにいいポイントを見つけてみましょう。(ところでこの場所はどこだかわかりますか?)
9月17日(木)
職員室前の花だんにクビキリギスの幼虫がいました。秋にかけて成虫となるようです。
じょうぶなアゴをもち、無理につかまえたりすると血がでるくらいかまれてしまう事もあるようです。見つけたらちゅういして、かんさつしてみましょう。ちなみに、ちょっと大きめの一匹、小さいのが2、3匹いました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★初夏の夜、木の上でジーーーーーっていう声が聞こえることがありますが、正体はこいつです。成虫で冬を越すので冬でも会えることがあります。メスだけでも子孫を残せるっていうけど、ほんとかなぁ・・・
9月15日(火)
校庭の南側のススキにカマキリがいました。
カマキリは、毒をもつチャトクガやイラガの幼虫もつかまえて食べてくれるそうですよ。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★カマキリがいるような場所だったら、むやみに農薬やさっちゅうざいを使わなくても害虫がふえすぎるようなことはおこらない、ということですね。しっかりたのむよ、カマキリくん!
9月4日(金)
カマキリが木や葉を入れていた袋から出てきました。
何かごちそうを探していたのかな?
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★なんかカッコいい写真だなぁ。トンネルから出てきた機関車って感じに見えませんか?
9月3日(木)
プールで育ったアマガエル達は学校のしきちの中で自由にすごしています。とても小さく、昼間は草の中で静かにすごしているようです(上)
ここ毎日、上小におとずれてくれるツマグロヒョウモン(下)
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★アマガエル、ずいぶんカエルらしくなりましたね。きっと蚊(か)などの小さな虫を毎日せっせと食べてくれているのでしょう。
南方系のチョウと言われるツマグロヒョウモンもいまや練馬でもすっかりおなじみのチョウとなりましたね。
9月2日(水)
石神井川ぞいに咲く、センニンソウです。ひっきりなしにチョウやガ、ハチなどがおとずれていました^ ^
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★みごとな白のかたまり。白い花が「仙人のひげ」に見立てられたのもなっとくです。白い花びらのように見える部分は、実は葉が変化したガク片だそうですね。優しい香りは、虫たちにはたまらないのでしょうね。
8月31日(月)
フジ棚の下、ミストでしめった通路にクロアゲハが休みにきていました。
よっぽど暑かったのか、いやがらず撮影に協力してもらう事ができました^ ^
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★水を飲みにきたのかな。最近は東京でもクロアゲハに似た南方系のナガサキアゲハが見られることがあります。やはり温暖化が関係しているともいわれていますが、どうでしょう。見分け方を覚えて、探してみましょう。
8月28日(金)
オンブバッタの写真を送ります^ ^職員室前で見つけました。スベリヒユの上でジッとしていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★真夏の太陽の下、バッタやカマキリなどの昆虫が大きく成長してきました。それをねらうトカゲやアマガエルのすがたも見られるかな。オンブバッタ、緑の中にいる緑色、見つけられますか。さてどっちがオスでどっちがメス?
8月27日(木)
今日のトンボ池のハス
ガマの穂がじゃまでして、押さえながら撮りました。
(画像と情報:スタッフのいとうママより)
★お!花びらが少し開いた様子。もしかして今朝早くに咲いたのでしょうか。ハスは4日間開花しますが、1日目は早朝4時~5時頃開花して、朝の8時にはもう閉じてしまうそうです。2日目は深夜1時頃からゆるみ出し、朝7~9時頃に全開。最も優美な姿になり、葯(やく=おしべの先の花粉が入った袋)が開いて香りが強まるとのこと。見るなら明日の朝かもしれませんね。
8月21日(金)
クツワムシの声が聴きたくて、郊外の雑木林に行ってきました。鳴き声も録ってきたので聞いて下さい。(→こちら)
(画像と情報:スタッフのつとむさんより)
★クツワムシは日本に生息するキリギリスのなかまでは最大の種。「むしの声」の歌でその鳴き声は「ガチャガチャ」と表現されていますが、みなさんは、その声を実際に聞いたことはありますか。
最近は都内ではクツワムシの声が聴ける場所はほとんどないようです。
それでも少しずつ秋の虫の声が聴ける季節になってきました。みなさんも身近な秋の虫の声とその正体を調べてみましょう。
文部省唱歌「むしの声」の歌詞(→こちら)
ところで「クツワムシ」の「クツワ」って何でしょう。調べてみましょう。
8月19日(水)
今日石神井公園でタマムシを見つけました。虹色できれいでした。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★石神井公園にもいるのですね。よく見つけましたね。見つけた時はうれしかったでしょう。今年の夏休みの最高の思い出の一つになるんじゃないかな。
8月17日(月)
暑い!暑い!カナヘビ君も、ついザブーーン!猛暑の昼下がり、げんかんわきにおいてあった水やり用のバケツの水の中に、なにやら動くものを見つけました。(西東京市自宅)
頭をひょいと水面に出して、からだをくねらせて上手に泳ぎます。ニホンカナヘビくんでした。この暑さで、思わず飛び込んだかどうかは、わかりませんが。ちょっと笑える珍事でした。
調べてみると、カナヘビはけっこう水を飲むみたいです。体温を調節するために、水にも入るようです。この暑さだと、カナヘビくん用に小さなプールを置いておかなきゃなりませんね。
(画像と情報:スタッフのコタジーより)
8月17日(月)
今日石神井公園で目の色が少し違うミンミンゼミを見つけました。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★今度は目の色のちがいですね。たしかに、左のミンミンゼミの目の色は右の普通のミンミンゼミの茶色にくらべるとだいぶ明るい緑色ですし、体全体の緑色の明るさもちがいますね。
身近な生き物でも、こうしたちょっとしたちがいに気を付けて観察してみるとおもしろいですね。
8月16日(日)
今日足立区生物園に行きました。その隣の公園でセミをとった時、赤色がとても強いアブラゼミを捕まえました。めずらしかったので比較のために普通のアブラゼミを並べて写真を撮りました。
そのほか、ミカドミンミンゼミなどがいて、家族で50匹以上とりました。とても楽しかったです。
(画像と情報:6年生隊員N君より)
★本当にずいぶん赤いアブラゼミですね。カブトムシなどでも赤いのがいるよね。どういう理由で同じ種でありながらこんなに色が変化するのでしょうね。このタイプをセアカ型のアブラゼミと呼んでいる人もいるようですが。
ミカド型のミンミンゼミは温度との関係で普通のミンミンゼミより黒色がうすいという説があるようですが、これも詳しいことはまだわかったいないようです。
セミは身近な生き物ですから今後根気よく調べていくことで何か発見があるかもしれませんね。
8月6日(木)
上石神井から札幌に引っ越してしまったのですが、ヤゴの脱け殻の写真が撮れたので送ります。
なんのトンボかは分からないのですが、大きな黒いトンボが休むことなく飛んでいたので、それかな?とも思います。大きな脱け殻でした。(7センチくらい)
場所は北海道大学の大野池(下の写真)です。ハスがたくさん咲いており、青いイトトンボもたくさんいました。
トンボが飛ぶ池を見ると、上石神井小のトンボ池がなつかしくなります。
上石神井に帰った際には、トンボ池をまたのぞきに行こうと思います。
(画像と情報:5年生の元隊員T君より)
★北海道からのおたより、ありがとうございます。トンボは地域によってもいろいろな違う種類がいるので、このような情報は興味深いです。ヤンマ科のヤゴだとは思われますが、詳しい種類までは同定できませんでした。すてきな池みたいなので、現地に行って実際に見てみたくもなりました。
それにしても、こうやってトンボを見ると上小トンボ池を思い出して下さるというOB隊員さんがいることは、本当にうれしいことですね。小さな池ですが、これからもみなさんでがんばって守っていきましょう。
8月6日(木)
いつかやってみたかったドラム缶風呂。大学の仲間と自分たちでちょうせんしちゃいました。
(画像と情報:大学生OBのK君より)
★これは楽しそう~!!このためにわざわざ仕入れたというドラム缶。ぜひ東京までかついで帰ってきて、今度探検隊の後輩たちにも出前の「お風呂屋さん」やってあげて下さい。
(それにしても上小のOBって・・・笑)
8月6日(木)
タマムシの飼育にちょうせん中です。上の写真は食草のエノキの葉を入れた飼育ケース。環境に慣れたのか、あきらめたのか、じっとしてることが多くなりました。エノキの葉は最初は食べた形跡なくしおれてしまいました。やはり飼うのは難しそうかと思っていたのですが・・・
翌日新しい葉を入れたところ、玉ちゃん、エノキの葉を食べました。アゲハの幼虫っぽい食べ方で食べるんですね‼️
下の写真はどうやら卵のかたまりのようですが、ケースのガラスに産むかなぁ?
下の写真はどうやら卵のかたまりのようですが、ケースのガラスに産むかなぁ?
(画像と情報:スタッフのKさんより)
★すごい!タマムシの卵なんて初めて見ました。時間はかかるようですが、うまく育つといいですね。ぜひ続報を。
8月5日(水)
今日夕方、東公園近くのいこいの森に3時ぐらいに羽化したセミがいました。羽の上の方は茶色く、下は白かったです。
カブトムシは、石神井公園の木にいました。カブトムシがいた高さは1m90㎝~2mぐらいのところにとまっていました。7㎝ぐらいの大きさでした。かなり大きかったです。
同時に、お兄ちゃんがメスを見つけました。メスはこぶりでした。一緒に逃がしたら、オスがメスを追いかけていきました。また見つけたいです。
(画像と情報:4年生隊員のS君より)
★さっそくのセミの羽化報告ありがとう。3時ころ見つけたということだから、昼間に羽化するのもいるんだね。カブトムシもよく見つけましたね。見つけた時のようすや、大きさなどをとても正確に記録しているのもいいですね。自然のカブトを見つけることができる練馬の自然、いつまでも残していくには、どんなことが大切か考えてみましょう。逃げていったオスとメスのこのあとの行動を想像すれば必要なものが見えてくるよね。
8月2日(日)
都内H市の雑木林で羽化直後と思われるタマムシをたくさん見つけました。ちょうど昼下がり、まぶしい日差しの中を緑の羽をかがやかせながら飛んでいました。
(画像と情報:6年生隊員のHさんより)
★梅雨明け直後、お天気のよい日のお昼頃、食草のエノキの木のまわりに集まって飛びまわるすがたを見ることができるようです。タイミングよく出会えてよかったですね。特別な虫好きではなくても一度は出会いたい大変美しい昆虫です。上石神井でもいこいの森などで出会えることがあります。探すなら今です!
7月27日(月)
プールの中ではカエルよりも大きくなってるオタマちゃんでにぎやかになっています^ ^
今日の様子だと、今週末でもオタマさんの観察はできると思います。
写真はプールにて、ちょうどヘクソカズラの花が落ちていたのでひかくできるかと思いますがちいさーーーいです。かわいい( ◠‿◠ )
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★アマガエルのオタマジャクシは、大人になるとあんなに大きくなるヒキガエルのオタマジャクシより大きいのですね。でもカエルになるとなぜかこんなに小さい。ふしぎ~!
7月17日(金)
学校のしきちにある高木にカラスが巣を作っていたようです。
土台にしていたはりがねハンガーは40本近くあり(下写真)ハンガーと小枝の上にさまざまな材料で上手に巣を作っていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★気が付きませんでしたね。かなり高いところに作っていたのでしょうね。それにしてもハンガーを上手に使うものですね。
7月12日(日)
おとといノコギリクワガタが羽化しました。メスでした。これで前に羽化したオスと繁殖(はんしょく)したらいいなと思います。
(画像と情報:6年生隊員のN君より)
★今度はメスだったんだね。無事羽化、おめでとう!
自然の雑木林でも今頃、たくさんのカブトムシやクワガタなどが羽化しているんだろうね。
7月10日(金)
南校舎と中校舎の間のわたりろうかのあたりでコウモリ(アブラコウモリ)の赤ちゃんが見つかりました。巣から落ちてしまったのでしょうか。調べたところ周囲に巣らしき場所は見つかりませんでしたので、子ども達がふれない安全な場所にそっと移してやりました。
かべを自分で登ろうとしているところの写真です。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★コウモリはふだん間近に見ることは少ないですが、夏の夕ぐれに空を見上げると飛んでいるすがたを見ることができます。忘れられがちですが、東京で見ることのできる数少ない「野生のほにゅう類」の一つです。でも野生の生き物はすべてそうですが、人間にはよくない菌を持っていることもあるので、見つけても直接さわったりしないように気をつけましょう。
7月8日(水)
学校のウラのしきちで、三角の葉っぱを見つけたよ!イシミカワという植物で中国では薬草となっているようです。クキのところがギザギザでさわるとひっつく感じで、きっと何か理由がありそう。
それから、今年はじめてのカマキリ(下)。まだ3センチくらいでした。みんなはもう見つけていたかな?
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★ホントきれいな「正三角形」の葉ですね!みなさんも探してみましょう。カマキリの赤ちゃんもさがせばけっこうたくさんいますよ。長雨に負けず、レッツ、自然観察~!!
6月27日(土)
ノコギリクワガタが羽化しました。雄なのでもう一匹は、雌だといいです。
(画像と情報:6年生隊員のN君より)
★無事、羽化おめでとう!みごとなオスですね。ぞうき林の中でも今ごろカブトムシやクワガタが次々と羽化を始めているんだろうね。
6月27日(土)
ギンヤンマのヤゴの容器の4すみに羽化用のわりばしを立てて、どの方角を好むか実験。ここまで5匹が南東、1匹が北東。昨晩羽化した7匹目はやはり南東を選びました。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★こうなると最後の1匹も気になります。また報告を!
6月25日(木)
うちのカメ(=クサガメ・名前はきんちゃん)が今年も卵を産みました。
残念ながら卵は割れてしまっていましたが、中にゼラチンのようなものにつつまれた黄色いキミがありました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★卵を産んだり、子育てをしたり・・・今は生き物たちにはとっても大事な「はんしょく」の季節なんですね。
6月25日(木)
ギンヤンマのヤゴの容器の4すみに羽化用のわりばしを立てて、どの方角を好むか実験しています。ここまで5匹全部が南東のわりばしを選んでいたのですが、夕べは初めて北東のわりばしで羽化しました。ヤゴって方角、わかるのかな。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★おもしろい実験ですね。羽がよく乾くように太陽の向きとかが関係あるのでしょうか。せっかくたくさんのヤゴが手に入る上小ですから、いろいろ条件を変えて実験してみるといろんな発見があるかもしれません。
6月23日(月)
クチナシがさいていました。
雨の中でもとてもよい香りがしていました。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
♪雨上がりの庭で クチナシの香りの優しさに包まれたなら きっと目に映るすべてのことはメッセージ・・・ユーミンの歌を口ずさみたくなります。
6月22日(月)
昨夜はギンヤンマ、2匹羽化しました!
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ひとばんに2匹とはすばらしい!羽化直後のまだ一度も空を飛んでいない羽、うすくオレンジ色にかがやいてきれいですね。
6月20日(土)
今朝出かけようと玄関を出たら見たことのないトンボが緑の葉にとまっていました。まだ羽化したばかりなのでしょうか?すぐに捕まえることができました。写真を撮ってすぐに逃しましたが、あとで調べてみたらコシアキトンボの雌でしょうか?
(画像と情報:地域のWさんより)
★以前にヤゴ救出のしぜん教室に参加いただいた方からの情報です。こういうお便りはうれしいです。
トンボ池ではなかなか見ることのできないコシアキトンボですね。それが玄関先でつかまるとはうらやましい!腰(こし)のところが白く空いているように見えるので「こし空きトンボ」なんだとか。成長すると白く見えるこしの部分も羽化してすぐはこんなにあざやかな黄色なんですね。
6月18日(木)
自宅の植木ばちの葉っぱから、ぶら下がる不思議を見つけました!
クサカゲロウの卵でした。
虫は色々なちえをもっているんですね。
(画像と情報:スタッフのしぶやさんより)
★よく見つけましたね。「優曇華(うどんげ)の花」とも呼ばれ、伝説では3000年に一度咲くと信じられていたとか。見つけるといいことありそう。みなさんも探してみましょう。今のじき、トンボ池でも出会えることがありますよ。
6月17日(水)
ウチはパイナップルでーす!!!
パイナップルの葉っぱを水を入れたプリンのようきに入れて、2週間くらいで小さな根が出てきました。
もう少し根が伸びたら植え替えします。
実がつくには3年くらいかかるそうです。
(画像と情報:スタッフのしぶやさんより)
★水さいばい。みなさんついついやっちゃってるみたいですね(笑)根が出るとなんかそれだけでもううれしくなっちゃうのは、なぜなんでしょう。
6月14日(日)
ウチはサトイモです!!
(画像と情報:スタッフのおおさわさんより)
(画像と情報:スタッフのおおさわさんより)
★聞けば家庭菜園用ひ料を一度やっただけということですが、この葉っぱの大きさ、すごいですね!野菜の水さいばいは楽しいですね。みなさんもちょうせんしてみましょう。
6月14日(日)
水さいばいのサツマイモ、そろそろプランターに植えられそうです。またベランダのプランターが増えそう・・・
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ずいぶんりっぱに育ちましたね!今年の夏、G家ベランダは一面のサツマイモ畑。楽しそう~!
(画像と情報:隊員のGさんより)
★ずいぶんりっぱに育ちましたね!今年の夏、G家ベランダは一面のサツマイモ畑。楽しそう~!
6月9日(火)
昨日の夜、ギンヤンマ、羽化しました。子どもに朝見せようと、ダンボールに入れておいたのですが、朝になったらもぬけのからでした・・・
(画像と情報:隊員のGさんより)
★夜おそくに羽化することも多いので、子どもたちに見せるのはなかなか大変ですね~いったいダンボールからどうやってぬけ出たのでしょうね。でもともかく、無事の羽化、おめでとうございます。
(画像と情報:隊員のGさんより)
★夜おそくに羽化することも多いので、子どもたちに見せるのはなかなか大変ですね~いったいダンボールからどうやってぬけ出たのでしょうね。でもともかく、無事の羽化、おめでとうございます。
6月8日(月)
その後頂きましたヤゴちゃん達ですが、兄弟で3匹づつ飼育。毎日毎日赤虫君をあげ、(1匹共食いでさよならになりましたが) 下の子のお気に入りの子が…泣いてました。自然の摂理ですね。
そして、今朝1匹トンボになりました。ビックリ‼️
明日お外へ旅立つ予定です。
子供達も大喜びしています。
ご報告と感謝の気持ちを伝えてたく連絡しました。
(画像と情報:3年生のMさんより)
★去年からずっと今年のヤゴ救出を楽しみにして隊に連絡を下さっていたMさん。残念ながらこの春転校してしまったのですが、それでもギンヤンマのヤゴをぜひ飼いたいということだったので、先日たくさん取れたヤゴを連絡して取りに来ていただき、飼育していただいていたのでした。無事羽化に成功したとのこと、よかったですね!これからもぜひいろいろな生き物を飼ったり、観察したりして楽しんでくださいね。また何かあったらご連絡ください。
5月31日(日)
ユキヤナギの芽が出てきました。
ゴマより小さくチリのようにかるいタネでしたが、ちゃんと出てくることにおどろきました。
タネってふしぎ。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★ユキヤナギの種ですか。見たことないなぁ・・・
このようにしめらせただっしめんなどにまくのは、芽が出るようすを観察するのにとてもよい方法ですね。それにしても小さい!
5月30日(土)
庭のサンショにアゲハの幼虫がいました。どのアゲハの幼虫かな?と楽しみにしていても、緑色になると鳥がやってきて…
(画像と情報:隊員のGママさんより)
★体の色を鳥のふんに似せているというアゲハの幼虫。それだけ天敵が多いってことですね。卵はたくさん産みつけられても無事チョウになれるのはほんのわずか。この季節、ぜひ手元で飼育して、なにアゲハになるか、じっくり観察・確認してみましょう。
5月29日(金)
校舎の中に入ってきたカミキリムシ(上)と東門花壇にいたカタツムリ(下)。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★子どもたちがいない間に校舎に入ってきていたのは、茶色のクワカミキリでしょうか・・・そういえば図工室の西の大きなクワの木は、みきをカミキリに食べられすぎたせいか立ち枯れてしまっていましたね。みきを観察するとカミキリ虫の幼虫が開けたと思われるあなが無数に開いています。
5月29日(金)
ブロッコリーをベランダで育てておりましたが、2月末頃から、狸らしき動物に荒らされてしまい、食べられず、そのまま放置しておりました。
4月に花が咲き、5月末に種になりはじめました。
今まで意識しておりませんでしたが、ブロッコリーはアブラナ科なのですよね。
(画像と情報:スタッフのJママより)
★ブロッコリーの食べる部分ってつぼみですが、咲かせるとこんなきれいな黄色い花になるのですね。ブロッコリーの種も、まさにアブラナそっくり!
5月28日(木)
カブクワハウスのところに小さな3センチくらいのバッタがいましたよ。(上)
トンボ池におとずれていた糸トンボ(下)は前にかんさつしたのとはちがう色。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★バッタはチョウやトンボとちがって、卵から生まれた時からバッタの形なんですね~。
アオモンイトトンボでしょうか。本当にきれいな青色(水色)ですね。今の時期、トンボ池やプールで次々と羽化しているはず。人気のイトトンボですが今年はまだ出会えていないから早く会いたいなぁ、と思っている人も多いんじゃないかな。
5月27日(水)
バタフライゾーンのフェンスでまたキアゲハの幼虫を見つけましたよ。そしてカマキリもいました。カマキリの方が小さいけれどもしかしたら、、ほしょくしてしまうかもしれません。
下の写真は、イトトンボの仲間のようです。むずかしく漢字で書くと「糸蜻蛉」ですが、「豆娘」もイトトンボと読むのだそうですね。
(画像と情報:スタッフのSさんより)
★キアゲハは、もうアシタバの葉を食べるのをやめて、さなぎになる旅に出たところでカマキリの赤ちゃんに出会ったのでしょうか。「豆娘=いととんぼ」は知りませんでした!これは「難読漢字クイズ」に出そうですね。
5月27日(水)
アカバナユウゲショウを見つけました。1~2センチほどのピンク色のかわいい花が春さきからさいています。ちゅう車場、ちゅうりん場、空き地などにけっこうあります。門のわきに、はち植えにしている家も見つけました。
これは、近所のちゅうりん場のすみにさいていたものです。根がのこる多年草で、まい年同じところに見られます。ツキミソウのなかまです。
(画像と情報:スタッフのコタジーより)
★「赤花夕化粧」と書くのだそうです。どうしてこういう名前なのか考えて観察してみましょう。学校の北の郵便局の橋のところにもたくさん咲いていましたよ。
5月26日(火)
トンボ池ではキアゲハの幼虫を見つけました。
カブクワハウス裏のアシタバの葉にいました。(上)
家にとどいた苗木に泡を発見!さいしょはモリアオガエルの卵なのかと思い、ドキドキしましたが、水をかけると、赤い虫がでてきました。アワフキムシの幼虫でした。その後、またセッセと泡(あわ)を出してカラダをつつんでいました。(下)
(画像と情報:スタッフのSさん