授業サポート 3年生によるヤゴのふるさと作り (3年生の児童と先生方・スタッフ/保護者/探検隊OB 9名が参加) | ||
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2023年9月14日(木) はじめにスタッフのつとむさんが、7月の授業をふりかえり、「ヤゴのふるさとづくり」をどうしてするのかをお話しました。 | グループで、園芸カゴやペットボトルでつくった思い思いの「ヤゴのふるさと」をトンボさんきてね!とお願いをしつつプールに流します。 | メダカいるかな?探検隊スタッフのKさんがかいぼりでとれたメダカを育てました。その稚魚もこれからプールに放流します。 |
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来年までエサをたくさん食べて大きく育ってね。メダカの稚魚が広い広いプールに泳ぎ進んでいきます。 | さっそくトンボもやってきています。トンボ救出劇!もありました。産卵中のオスとメスの間に別のオスがとびこんできてメスが水没!!右へ→ | 水面でバタバタとしながらもやっとのこと「ヤゴのふるさと」につかまることができ、それを棒でたぐりよせ救出成功! ギンヤンマのようす→(拡大) |
定例観察会 秋の鳴く虫をさがそう (子ども13名・OB1名・スタッフ/保護者13名・計27名が参加) | ||
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2023年9月2日(土)厳しい残暑の日でした。この日は秋の鳴く虫をさがす活動をしました。鳴く虫クイズからはじまりました。秋の鳴く虫は、ハネをこすりあわせて鳴くことがわかったので、実際に身の回りにあるものをこすり合わせて、どんな音が出るかやってみました。うちわ、ペットボトルのふた、タイル、サンドペーパー、波板 ・・・ タイルはけっこう高い音が出て、スズムシににてる!なんていっていました。次に、鳴く虫の声を聞き、声の主当てクイズをしました。初めて聞く名もありましたが、身の回りでよく聞いている虫の名がわかりました。それから、秋の鳴く虫さがしにいきました。バッタ原っぱ、図書室裏、校舎前の側溝をさがしましたが、見つかった鳴く虫は意外と少なかったです。 コオロギ類はついに見つかりませんでした。 | ||
![]() | ![]() | 見つけたバッタやコオロギ ・ オンブバッタ 3匹 ・ クビキリギス 2匹 |
定例観察会 クヌギのとこやさん(萌芽更新) (子ども8名・OB3名・スタッフ/保護者15名・計26名が参加) | ||
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2023年2月4日(土)この日のメイン作業は、トンボ池のほとりにドングリから生えて大きくなり過ぎたクヌギの「床屋さん」。このくらいの時期に切れば枯れることなく、切り口からまた新しい枝が生えてきて、木が若返るのです。 | 地上1mほどのところをチェーンソーという電動の大きなのこぎりで切りました。 こうして木を切ることで若返らせることを「萌芽更新(ほうがこうしん)作業」といいます。昔から人間はこうやって雑木林を管理してきたそうです。 | 切り口をさわるとしっとりと湿っていて、冬の間も根から水分を吸い上げ続けていることがよくわかりました。 「うわっ、ホントだ。すごいしめってる~!」 |
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年輪(切り口のもよう)を数えると約20本。これでこの木の年がわかりました。トンボ池を作ったのが1999年ですから、だいたいその頃生えてきた木だということが確認できました。 | 中高生OBは、チェーンソーで丸太を切る体験もしました。太い丸太がみるみる切れていきます。こうやって切った丸太や枝はシイタケ作りや炭作りに利用します。 | 小学生隊員は、のこぎりで丸太切り体験。のこぎりの使い方も実際にやっているうちにだんだんコツがつかめてきましたね。 |
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お父さん、お母さん達もチェーンソー体験に挑戦!こんな太い木を切る機会なんて、大人でもめったにありません。 | トンボ池のまわりに生えているフキノトウ探しもしました。フキノトウはフキという植物のつぼみ。天ぷらなどにして食べられる春の山菜の1つです。 | 野鳥のレストランにエサを置くと、すぐにメジロやシジュウカラがやってきました。みんなで少しはなれたところから観察しました。鳴き声も覚えたよ。 |
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トンボ池わきの夏みかん。ようやくじゅくしてきたので、みんなで収穫しました。この木も20年前にトンボ池への西日を防ぐために植えたものです。 | さっそく試食。ふつうのミカンよりはすっぱいけれど、十分食べられるあまさです。無農薬だから皮からおいしいママレードも作れます。 | スタッフのコタジーから、今ちょうど見ることができるZTF彗星(すいせい)の観察についての情報も教えてもらいました。 |
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廃材で作ったトンボ池のわきのエリアの柵(さく)。探検隊スタッフで学校の主事さんでもあるSさんの力作です。 | 池の中の島の貴重な水生植物の芽を守るために張った巨大クモの巣。これもSさんの作品です。「立ち入り禁止」なんて看板よりずっといいよね。 | 冬の間の虫たちのベッド「コモ」の説明ポスター。今年は3年生隊員のO君が作ってくれました。コモの中の生き物観察は次回3月の観察会で! |
定例観察会 野鳥のレストラン作り・クヌギの枝おろし (子ども17名・OB4名・スタッフ/保護者15名・計36名が参加) | ||
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2023年1月7日(土)冬の間は自然界の食べ物がへるのでトンボ池のわきに野鳥のレストランを開店します。開店に先立ち中高生隊員さんがエサ台の補修をしてくれました。 | ミカンを半分に切って枝にさすと、さっそく木の上からメジロの声が聞こえてきました。この冬は身近な野鳥を観察して名前や特徴を覚えちゃおう! | シジュウカラが大好きなヒマワリの種はペットボトルで作ったフィーダー(エサやり器)に入れて木の枝につり下げました。透明だから減り具合が一目でわかりますよ。 |
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みんなが家から持ちよったくだものやパンなどをエサ台に置いて開店準備完了!冬の間、メニューの補充はみなさんのご協力をお願いします。 | 夏の間にしげったクヌギ・コナラのえだ下ろしも。お父さんお母さん隊員さんたちが大かつやくでした。すごい量の枝と葉でしたね! | なれた手つきで枝用シュレッダーを使うOB隊員。チップにした枝や葉はふよう土ボックスや木の根元で土に戻します。 |
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プールの生きもの観察。秋に3年生が放してくれたクロメダカは大きく育ち、浮かべてくれた草はヤゴなどのよいかくれがになっていました。 | あみですくうとギンヤンマやイトトンボのヤゴ、それにそれらのエサになる小さな小さな生き物がたくさん!ギンヤンマのヤゴは今はこの大きさ。 | 幼児さん・小学生隊員からOB、大人まで36名が参加。古田島先生から22~23日に見られる金星と土星の大接近についても教わりました。 |
しぜん教室 自然の素材でオリジナルリースを作ろう! (ねりま遊遊スクール) (子ども52名・スタッフ/保護者52名・先生方2名計106名が参加) | ||
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2022年12月3日(土) 隊長の片山校長先生もご参加下さり最初の挨拶をいただきました。 | まず使いたい素材を思い思いに選んで取っていきます。いっぱいあってまよっちゃう!? | 葉っぱ、木の実、かざりもの、と3つのコーナーを回って集めた素材でさあ、作るぞ! |
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先日自分たちで取ってきた葛(クズ)のツルで編んだリースの土台の上に、選んだ素材をかざり付けていきます。 | 細いはり金や、ふだんあまり使わない「グルーガン」を上手に使って台にかざりを止めていきます。 | デザインや付け方を考えながらの作業。みんなの表情は真けんそのもの。広い体育館が参加者の熱気でいっぱいに。 |
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完成!! 最後にみんなでそれぞれの作品を見せ合い記念撮影 | 何度も参加してくれているリピーターさんもたくさんいます。区内のほかの小学校からの参加者も合わせて100名以上が集まりました。 | 自然の素材を上手に生かしたカラフルなリースが出来上がりました! ※隊員にはグーグルアルバムで当日の写真公開中・URLは12月4日配信のML参照 |
リース作りに向けて リースにするクズのつるを採ろう! (子ども45名・スタッフ/保護者48名 計93名が参加) | ||
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2022年11月19日(土) 上石神井に残る葛(クズ)の自生地で特別な許可をいただき、リース教室で使うつるの採取をしました。 | 引き出したつるから葉を落とし、長さや太さを見きわめながら、手作業で一つ一つリースの形に丸く編んでいきます。うまく編めるかな。 | つるだけでなく、きれいな赤いカラスウリの実もとれました。こういう自然の材料をたくさん集めてリースをかざりたいですね。 |
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みんなで編んだリースの台。自分用は持ち帰り、残りは3日に他校から参加するお友達の分になります。 | 最後に川辺の遊歩道の階段でスタッフのコタジーから接近中の火星観察についてもお話を聞きました。(→こちら) | 今回は隊員以外の子ども達と保護者の方もたくさん参加してくれて参加者数は過去最高を更新しました。 |
石神井川とその周囲に残る貴重な自然。それを活かしてこうした活動ができるのもうれしいことですね。こんな場所がいつまでも上石神井に残ることをみんなで願いながらこの日の活動を終わりました。 |
定例観察会 コモ巻き・お米プロジェクト(もみすり) (幼児・小学生13名・中学生OB3名・スタッフ/保護者16名・計32名が参加) | ||
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2022年11月5日(土) 虫たちの冬越しのために今年も校庭の木にわらでできた「コモ」を巻きました。 | あたたかいコモの中にはマツカレハの毛虫をはじめ、いろいろな生き物が集まります。春の調査が楽しみです。 | 上小で20年以上続く農薬を使わずに毛虫をたいじするとりくみを受け継ぎ未来へとつないでくれた今年のメンバー。 |
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続いて、前回刈った田んぼゾーンの稲からお米を取る精米作業に挑戦。お米プロジェクトの最終作業です。稲は稲穂(いなほ)の状態で1か月小屋で自然乾燥させておきました。 | スタッフ手製の「千歯こき」という昔ながらの道具を使ってワラと稲(お米)を分ける作業(=だっこく)。稲穂を引っかけてグッと手前に引っ張ると米粒だけが取れて手前の入れ物に集まります。 | 外側の皮(もみ)を取るために「すり鉢」に入れてゴムボールでこすり、はがれた皮は吹いて飛ばします。これで玄米(=げんまい)のできあがり。今回は白くする「精米」は行わずこのまま持ち帰り家で玄米として試食します。 |
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玄米の外側の茶色い部分をけずって白米にする時に出る粉が「ぬか」。落ち葉を腐葉土にする時にまぜるといいというので見本で用意したぬかは活動の後、腐葉土ボックスに入れました。捨てるものなし! | 実りの秋。この日は校庭のザクロを試食しました。トンボ池のアケビも花は咲くのに実ができないので、受粉用に違う種類のアケビ(三つ葉)を植えるとよいと聞き、苗を入手してみんなで植え付けました。 | この日の参加者は32名。教育実習で上小にいらしていた大学院生の三原先生もスタッフとして参加して下さいました。(今回の写真の一部は三原先生に撮影をお願いしたものです) |
体験イベント ドラム缶風呂を体験しよう! (子ども23名・OB4名・スタッフ/保護者30名・計57名が参加) | ||
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2022年10月1日(土)まずは図書室の裏の防災井戸の所でこの日お風呂に使う「井戸水」についてお話を聞きます。この日の井戸水は18度。その冷たさも体験。 | その井戸水をみんなで「バケツリレー」でドラム缶まで運びます。ドラム缶の容量は200リットル。その半分=約100リットル分の水の量も体感。 | 活動で火を焚くのは3年ぶり。消防署への届け出もちゃんとしてあります。小さな「たきつけ」からだんだんと大きなたきぎへと上手に火が燃え広がるのを興味津々に見守ります。 |
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わくまでの時間もクイズにしました。だいたいの予想通り約30分で40度くらいのちょうどよい温度にわきました。さっそく水着に着替えて体験入浴。 | 「これ、今度の年賀状写真にしよう!」 | 青空の下でのお風呂。 気持ちいいね~!! |
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お風呂あがりは、マッチに火を付ける体験教室。理科の古田島先生から安全なマッチの使い方をしっかり教わって・・・ | さっそくマッチ箱を手に体験。 ほとんどの子が生まれて初めての経験だったようです。 ★使い方を覚えてもマッチは子どもだけでは絶対使ってはいけません! | お風呂がわくのを待つ時間には、トンボ池の田んぼゾーンの稲刈りもしました。天日で干して次回活動で「脱穀」します。 |
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「サイフォンの原理」を使って残り湯を抜いて、足湯も楽しみました。 | 最後は残り火でうれしい「お楽しみ」も! | 暑くて長かった今年の夏をしめくくる楽しい活動となりました。(この日の動画→クリック) |
授業サポート 3年生によるヤゴのふるさと作り (3年生の児童と先生方・スタッフ/保護者9名が参加) | ||
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2022年9月15日(木)この日は3年生が2クラスずつに分かれて実際にプールでヤゴのふるさと作りを行いました。 | グループごとに作ってきたトンボの産卵用の草をのせた浮島をプールに浮かべます。 | さっそく草がないと産卵できないギンヤンマやイトトンボがやってくるのも観察できました。待っていたのかな。 |
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クロメダカの稚魚も放流しました。このメダカは5月にプールから救出したメダカからとった卵を隊で育てたものです。 | トンボの羽化の時の足場にもなるガマやフトイなどの草を植えたコンテナ7個も沈めました。 | 7日に事前授業をしてくれたつとむさんやスタッフ8名が参加して授業サポートをしました。 |
定例観察会 木の実で石鹸・「柿渋」作り (子ども16名・OB3名・スタッフ/保護者19名・計38名が参加) | ||
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2022年8月27日(土)夏の間まだ熟していない青い木の実には動物に食べられないための苦みなどの成分がたくさんあるそうです。今日はそれを使った人間の知恵を体験。 | まずはムクロジの実。皮の部分を水を付けてこするとあわが出て石けんになります。中からは固い種。この種は羽根つきの羽の玉の部分に使われます。 | 次はエゴノキの青い実。これもサポニンという物質をふくむのであわが出て石けんになります。どちらも上小にはない木ですが、近くの大きな公園などで見つけられます。 |
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エゴの木の種を割ると小さな虫が出てきます。エゴヒゲナガゾウムシの幼虫。これが釣りのエサになるのです。さっそくトンボ池で試してみるとすごい勢いで魚が集まってくるのでみんな夢中に! | 上小に2本あるマメガキの木。食用ではなく「柿渋」を取るために昔から農家に植えられることの多かった柿だと言われています。その青い実をみんなで集めます。今日は初めての柿渋作り。 | 柿渋は防水や防腐剤として木や紙に塗ってニスのように使ったり、布を染めるのに使ったりもする天然の染料。まずは枝から取った実をビニル袋に集めます。 |
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発酵(びせいぶつの力で成分を分解すること)しやすいように袋の上からたたいてくだきます。 | それをネットに入れて甕(かめ)に入れます。それを図書室裏にある防災井戸の所まで運び・・・ | 消毒薬の入っていない井戸水を使い、ひたひたになるくらいに漬けます。地下25mからくみ上げる井戸水の冷たさにも感動。トンボ池のそばにも井戸が欲しいよね~ |
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みんなで大きなカメ2つ分の柿渋を仕込むことができました。でもこれが柿渋になるには3~4年の年月がかかります。楽しみですね。どんな色になるのかな。 | 校庭の桜の枝を切ってスライスしたものに、予め用意した完成品の柿渋をぬって、しぶ~い色のペンダント作り。あの青い柿からこんな色が出るのかなぁ・・・ | まだ暑い夏休み最後の土曜日。ほかにも田んぼゾーンの上の枝下ろしなどの整備作業もして、今日も子どもも大人ももりだくさんの活動でした。お疲れ様! |
ミニ活動・はたけプロジェクト 夏の畑だより (有志のプロジェクトメンバーが毎週末親子で参加) | ||
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2022年7月の活動より 1学期は夏野菜やジャガイモが観察会の日に参加者に配るほどよくできました。その後もミニトマトやハーブなどの収穫が続きます。 | でも1週間でびっくりするくらい草が伸びるので手入れは大変です。ジャガイモを収穫した後は石灰や肥料を入れて秋からの植え付けの準備をしています。 | 耕していると土の中から取り残していたジャガイモがけっこう出てきたりして、それも楽しい。取れたてのトマトは甘い! |
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学校に井戸があるのを知っていますか?図書室のわきにある防災用の井戸です。(検査を受けていないので飲むことはできませんが)夏はとっても冷たい水が出ます。 | 温度計で計ってみたら18.5度!ちなみにこの日(24日)の気温は33度、水道水は26度もありましたから井戸水がどれだけ冷たくて気持ちいいか体感できました。 | 草取り作業は蚊との闘いですが、作業の合間の虫捕りは子ども達の大きな楽しみです。虫捕り網の使い方もうまくなたね。みなさんも畑をのぞきに来て下さい。 |
定例観察会 ヤマトシジミとカタバミ (子ども20名・OB4名・スタッフ/保護者20名・計44名が参加) | ||
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2022年7月2日(土)今日のテーマはふだん見過ごしがちな小さなチョウ「ヤマトシジミ」とその食草「カタバミ」(似ているけれどクローバーじゃないよ!) | 2つの絵本で学びながら実際にヤマトシジミの小~さな卵や幼虫、そしてカタバミを探しました。探せばけっこう見つかりましたね。 | みんなが見つけた生き物を見せ合ったりするのも観察会の楽しみ。これはトンボ池にいたショウジョウトンボ。みごとな赤色です。 |
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カタバミの葉はかじってみると酸っぱい!「酸」(さん)があるからなんだね。その葉を使って10円玉をこすると・・・(右半分がこすった部分) | なんと古い10円玉がピカピカに。これが面白くてみんな結構ハマりました。ほら、こんなにきれいになったよ!! | このところ熱中症が心配される猛暑でなかなか外での活動ができなかった子ども達。久しぶりに外での活動を楽しむことができましたね。 |
臨時作業 シジュウカラ用巣箱の移設 (スタッフ4名が対応) | |
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2022年6月25日(土)中庭の桜の木の伐採(ばっさい=切りたおすこと)にともない取り外していた観察用カメラ付きの巣箱を西門脇のヒマラヤスギの木に移設しました。巣箱内部の様子は理科室のテレビで、巣箱に出入りする鳥の様子は校舎の窓や中庭からじかに観察できます。今年は営巣(えいそう=鳥が巣を作り子育てすること)は見られませんでしたが、来年が楽しみです。 |
定例観察会 葉っぱのヒミツ 水の通り道を探れ! (子ども14名・OB3名・スタッフ/保護者16名・計33名が参加) | ||
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2022年6月11日(土)この日の講師はスタッフのコタジー。まずは葉っぱクイズから。 | トンボ池まわりで探した様々な葉のすじ(葉脈)を観察。 | 実体双眼顕微鏡とライトボックスで見るとよくわかります。 |
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百均のLEDライトをタッパーに入れて作ったライトボックスと虫メガネを組み合わせてもいいね。 | お、これは中心から平行にスジが出ていて、さらにその間をよく見ると・・・ | あれ?この葉っぱはほかのとちがう! |
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イチョウの葉っぱはこんなふうになっていたよ!とスケッチブックで発表。そして色水を使って水の通り道を確認する実験もしました。 | 葉っぱのもようをいろいろな画材で紙に写し取って「葉拓」作りにちょうせん。 | おまわりさんも観察会に参加!?いえ、大きなヘビが出たとお隣から通報があったので網を持って確認に来てくれたそうです。ヘビは見つからず。 |
臨時観察会 プールのヤゴ最終救出 (幼児5・小学生11・OB7・スタッフ/保護者23・計46名が参加) | ||||||||||||||||||||||
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2022年5月14日(土) 9日の3年生の授業で救出しきれなかったヤゴの救出にとりくみました。 | まだまだけっこうたくさんのヤゴやクロメダカが残っています。 | 3年生の授業の時と同じように種類ごとに分けて数を調べていきました。 | ||||||||||||||||||||
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最後は1列に並んで浅瀬に追い込んで救出します。 | 排水口に集まった最後の1匹までていねいにすくいあげました。 | 最後はみんなでヘドロも洗い流して明日からでも泳げるくらいきれいになったプール。 | ||||||||||||||||||||
※その他 ミズムシ 4 アメンボ 7 |
授業サポート 3年生によるプールのヤゴ救出授業 (スタッフ/保護者・OB計17名が参加) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2022年5月9日(月) 今年も平日にも関わらずたくさんの保護者、OB,スタッフがかけつけてくれました。 今年はプールの部分改修工事のため、例年より約1か月早い開催でした。 スタッフのつとむさんのお話を後、子ども達はさっそく2グループに分かれてプールに入り、カゴを使ってヤゴなどプールにいる生き物の救出を行いました。救出した生き物は種類ごとに分けて数を記録していきます。 単なるイベントのお手伝いではなく、「子ども達と身近な自然をつなぐ手助けを」というのが集まったみなさんの願いです。このような活動がずっと続けていけるよう、学校と連携してこれからも環境整備をしていきたいと考えています。 「救出して終わり。」ではなく、救出したヤゴが、きちんとトンボへの羽化できるよう、明日からは、教室でのヤゴ飼育のサポートもしていく予定です。
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定例観察会 トンボ池の水全部ぬきました!&田植え (子ども18名・OB5名・スタッフ/保護者31名・計54名が参加) | ||
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2022年5月7日(土)コロナでずっとできなかった池の大掃除「かいぼり」。3年ぶりの実施です。まずはバケツリレーで水を抜いていきます。 | 増えすぎた水草を整理し、たまったヘドロや石をすくいあげていきます。 | 泥の中に逃げ込んだ魚などの生きものもていねいに救い出していきます。 |
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大きな岩のすきまから水もれしていたため、ねん土でていねいにすき間を埋めていきます。 | すくい出した生き物は、種類ごとに分けていきます。ヤゴ、メダカ、モツゴ(クチボソ)、ハヤの仲間、ヌマエビ・・・ | 種類ごとに分けた生き物。大型のハヤなどが増え、クロメダカが少なくなっていることがわかりました。 |
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3年前にも見つかった「トンボ池の主」巨大ドジョウが今回も見つかりました。 | 田んぼゾーンでは恒例の田植えをして生き物に大切な「田んぼの環境」を作ります。 | 幼児さん・小学生隊員から10年ぶりに参加という卒業生、大人まで54名が参加。お疲れ様でした! |
臨時作業 ヤゴ救出準備・卒業制作作業ほか (幼児2・小学生2・中学生3・スタッフ/保護者・OB13 計20名が参加) | ||
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2022年5月3日(火) 9日の授業に向け、この日は大人スタッフがプールサイドで準備作業。 | ヤゴの生息状況も実際にすくって確認しました。ギンヤンマやイトトンボのヤゴがたくさんいることが確認できました。 | 終了後、ちぎっても粘液でつながるアガパンサス(ムラサキクンシラン)の葉っぱで草花遊び。大人も子どもも夢中に。 |
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この日は卒業生も来てくれて前回終わらなかった卒業記念制作のビオトープのエリア別看板作りの続きをしました。 | 先日設置しておいた杭に看板を固定していきます。電動工具も上手に使いこなせるようになりました。 | 長持ちするように透明ニスを塗って仕上げました。イメージ通りにできたかな。 |
授業サポート プールのヤゴ救出大作戦2022(事前授業) (3年生の児童と先生方・スタッフ13名が参加) | ||
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2022年4月25日(月) 3年生の総合の授業の一環。探検隊スタッフがヤゴ救出の方法を実演も交えて説明。 | たくさんの画像を見ながら、上小で見られるトンボの種類やヤゴ救出をする意味についてみんなで学習しました。 | 終了後は活発な質問タイム。時間がなくて聞けなかったことは上の「問い合わせページ」からどうぞ→お答えします |
活動見学会&説明会 上小ビオトープツアー・新年度説明会ほか (午前:幼児3小学生19中~大学生5・スタッフ/保護者・OB26 計53名が参加) (午後:幼児1小学生4中学生3・スタッフ/保護者・OB21 計29名が参加) | ||
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2022年4月23日(土) 2年ぶりの活動説明会。隊長の片山校長先生もご参加下さいました。 | 校内のビオトープエリアを見学するツアー。高校生になったOB隊員が校内の果樹などを詳しく説明してくれました。 | メインのトンボ池ではクロメダカやクチボソ、ヤゴなどの生きものを実際にすくったりして観察。 |
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面白いキノコを発見。みんなで名前を付けてみました。「ツクシきのこ」「レンコンきのこ」などよく観察して特徴をとらえたからこその名前が次々と。中には「さばくのバラ」なんてすてきなネーミングをした子もいて楽しかったですね。さて、本当の名前は?→家に帰って図鑑で調べてみましょう。 | 卒業生は春休み中に終わらなかった卒業記念制作のビオトープのエリア別看板の設置準備の作業も。杭を埋め込むために穴掘り用の特別なシャベルで深い穴を掘りました。「こんな道具初めて使った!」 | 看板を仮設置。こんな感じに仕上がる予定。卒業生も「卒業しても来られる時は参加します!」と言ってくれているし、この日の説明会にはたくさんの新規入隊希望者も来てくれたので、今年もますますにぎやかな探検隊になりそうです。今後の活動をお楽しみに! |
定例観察会&作業 春の生きもの観察・卒業記念制作ほか (幼児4小学生9中学生4・スタッフ/保護者・OB20 計37名が参加) | ||
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2022年4月2日(土) 水温もだいぶ上がってきて生き物の動きが出てきました。トンボ池やプールの中の生きもの観察はいつも大人気。 | ギンヤンマやイトトンボのヤゴがずいぶん大きく育っていることがわかりました。 | 「こんなに大きなギンヤンマのヤゴがいたよ!」 「もう羽ができてきているのがわかるよ。」 |
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田んぼゾーンでは、ワラジムシそっくりで水中で生活するミズムシ(甲殻類)をOBのN君がたくさん見つけてくれました。昆虫にもミズムシというのがいますが、それとは別の生きものです。観察会でもこれまで見過ごされてきていた生き物の一つです。 | プールでは小さなゲンゴロウの仲間も発見。今まで時々見つかったハイイロゲンゴロウではなく、どうやらヒメゲンゴロウのようです。「東京で見られるとは思わなかった」と水棲昆虫好きのK君もびっくり。住みやすい環境を作れば生き物を呼びもどすことができるのですね。 | プールわきのフェンスでは今年もアケビのむらさき色の花が咲いています。1種類ではなかなか実がならないようなので、別の種類のアケビをいっしょに植える工夫をしているのですが、今年は効果が出ておいしいアケビが実るかな? |
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田んぼゾーンでは、次回の田植えの準備として去年の稲の根や草を取り除き、土をやわらかくたがやす作業をしました。 | 田んぼゾーンでたくさん採れたクレソンは、肉料理の付け合わせやバターいために使えるおいしい食材。むだにはせず、洗ってみんなで持ち帰りました。 | プールで発見された大きなアズマヒキガエル。どこに逃がそうか・・・と考えていたら、子ども達から「畑に逃がして、畑に来る虫を食べてもらおう」という声。グッドアイデア! |
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卒業生はトンボ池に残す卒業記念制作の続きを。これはバタフライゾーンをアピールする手作り看板。チョウの形で、しょっかくはせん定した木の枝。 | 板を電動ジグソーで切り抜いて看板の形を作ります。これは軽トラ型の「田んぼゾーン」の看板。タイヤはクヌギの丸太をスライスしたもの。 | ジュニア隊員さん達はプールに今年初めて設置する予定のセキレイ用の巣箱の表札をペンキで書いて作りました。 |
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星の先生コタジーからはちょうど今が見頃の明け方の東の空での惑星大接近の観察ポイントを教えてもらいました。早起きして見てね! | ふと空を見上げると太陽のまわりに大きな丸い虹=ハロが出ていました。お天気がくずれるしるしと言われていますがどうかな?(中学生OBのY君撮影) | 子ども17名、大人20名の37名が参加。満開の桜の下で記念撮影。今回で2022年度の活動はおしまい。新年度もまたみんなで楽しみましょう。 |
ミニ活動 畑プロジェクト 手作りっておいしい! (子ども7人・大人6人 計13名が参加) | ||
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2022年4月2日(土) 観察会前の短時間ではありましたが、発芽したツルナシエンドウのネットはずし、はたけの看板のニス塗り、の作業ができました。先日メンバー間でおすそ分けのあった夏ミカンの皮でオランジェットを手作りしてきて下さったメンバーも。ママレードにしたという方からも「手作りって全然ちがうんですねぇ~大人気であっという間になくなりました」などと楽しい情報交換も。さあ、この調子で次は野菜です。どんなものが育ち、どう味わうか、今から楽しみですね。 |
ミニ活動 畑プロジェクト 芽が出てきたよ~ (子ども4人・大人10人 計14名が参加) | ||
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2022年3月27日(日) 先日まいた野菜の種から芽が出始めました。この日はプランター栽培の作業や、新しい畑のかんばん作りをしました。 |
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ミニ活動 畑プロジェクト2022始動! (2日間で子ども18人・大人20人 計のべ38名が参加) | ||
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2022年3月12-13日(土・日) 探検隊では、学校園のうち、学校が使っていないエリアを借りて隊員有志によるミニ活動として「畑プロジェクト」を行っています。しばらく活動休止状態でしたが、この春から再開。参加希望者でさっそく畑作りを始めました。この週末は草取りをして土をよく耕し、肥料を入れました。子ども達は、穴ほりや虫探しを楽しみながらの作業、お父さん、お母さんは初めての「耕運機」体験などを楽しみ、みんなで気持ちのよい汗をかきました。 まずはジャガイモから始め、今後は夏野菜などを育てて観察していく予定です。 |
定例観察会&作業 農薬を使わない毛虫たいじ(コモはずし)ほか (幼児5小学生10中学生5・スタッフ/保護者・OB15計33名が参加) | ||
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2022年3月5日(土)校庭の梅の花も満開。1本に赤と白の両方の花が咲く木があるのはなぜ?これはなかなか難しい質問でした。人の手でそうしたのではないようなのですが・・・ | まずは野鳥のレストランにパンやごはん、くだものなど持ち寄ったエサをやりました。 そろそろ野鳥のエサとなる虫が出てくるのでレストランは3月で終了です。人がはなれるとすぐメジロがやってきたよ。 | 上小の校庭はフキがいっぱい。フキノトウにはオス(お花)とメス(め花)があるのでみんなでどっちか調べました。中の花が白いのはメスだよ。トンボ池のまわりはメスばかりだったね。 |
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探検隊では毎年松の木にコモを巻き、冬越しする生き物を集めて、農薬を使わずに有害な毛虫だけをたいじする活動にとりくんできています。マツカレハという毛虫は松の葉を大量に食べて木を弱らせてしまうので、これだけを選んで駆除(くじょ)します。 | コモを外していくと、毛虫だけでなく寒い冬をあたたかいコモの中ですごしているいろいろな生き物のすがたが見られます。これはマツカレハの幼虫に寄生した寄生バチのまゆ(白いもの)と寄生されて死んでしまった幼虫(黒いもの)。 | 中にいた虫は例年よりだいぶ少なめ。(詳しくは下の表↓)今年は予定していた2月にできなかったのであたたかくなってしまい、中の生きものがもう外に出てしまったのかもしれません。子ども達のアイデアでマツカレハの幼虫は池の魚のエサにしてみることに。 |
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こも外しの後は、スタッフのコタジーから今の時期、昼間でも見えるという金星や、惑星の観察についてお話をしてもらいました。 | 今日の整備作業は前回に続いてクヌギ・コナラの枝落とし。大人スタッフがはしごをかけて切り落とした枝や葉をみんなで片付けていきます。 | 高学年と中学生OBは、枝用のシュレッダーで枝を細かいチップにして、落ち葉といっしょにふよう土ボックスに。今年もカブトムシが来るかな? |
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秋に東門のカキの実を取ってカブクワハウスにぶら下げて作った「ほしがき」の試食も。「あまい!」「来年はもっといっぱい作ろう!」と大人気。 | スタッフのKさんが持って来てくれた巨大なボンタン(ブンタン)も厚い皮を切って野鳥のレストランに。これにはメジロやヒヨドリもびっくりするはず。 | 2か月ぶりの観察会。ジュニア隊員と大人隊員・きょうだいの幼児さんまで合わせて30名以上が参加。今日も身近な自然をたっぷり楽しみました。 |
こもの中にいた生き物 | (2015) | (2016) | (2017) | (2018) | (2019) | (2020) | (2021) | (2022) |
マツカレハの幼虫(毛虫) | 1160 | 271 | 317 | 16 | 12 | 148 | 281 | 21 |
サシガメのなかま(カメムシ) | 24 | 5 | 8 | 2 | 1 | 2 | 4 | |
テントウムシのなかま | 3 | 6 | 1 | 3 | 1 | 0 | ||
クモのなかま | 12 | 7 | 2 | 2 | 3 | 17 | ||
ワラジムシ | 177 | 8 | 19 | 2 | 0 | 0 | ||
ヤモリ | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
その他 | 2022年 ゴキブリ2 寄生バチのまゆ23 |
臨時作業 観察用巣箱の架け替え作業 (スタッフ/OB 6名が参加) | ||
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2022年2月23日(水) 中庭の桜の木に2014年に設置した巣箱が老朽化してしまったので、今回新たに制作したものに架け替えました。電気屋さんでタダでいただいたちょうどよい大きさの古い配電盤のボックスにシジュウカラが好むという直径27ミリの穴を開け、観察用カメラやマイク、照明などをあらかじめ仕込んだものです。校舎内から巣箱内部の画像が観察できるよう理科室までの配線もしてあります。 シジュウカラは、この時期、すでにオスがメスを呼ぶさえずりを始めています。さて、この巣箱に入ってくれるかな? |
定例観察会 野鳥のレストラン・クヌギの枝おろし (子ども12名・OB2名・スタッフ/保護者18名・計32名が参加) | ||
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2022年1月8日(土)今年最初の観察会。池にはまだ雪が残り、厚い氷がはっていました。まずは、たっぷり雪と氷で遊びます。 | プールの生きもの観察。プールは日かげだけに氷がはっていました。水温を計ると2℃。冷たいですね!それでも生き物のかげが見られます。 | あみですくってみるとギンヤンマやイトトンボのヤゴ、ハイイロゲンゴロウ、クロメダカ、それにそれらのエサになる小さな小さな生き物がたくさん! |
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冬の間は自然界の食べ物がへるので、池のほとりに野鳥のレストランを開店します。 | ミカンを半分に切って枝にさすと、さっそく木の上からメジロの声が聞こえてきました。 | みんなが家から持ちよったくだものやパンなどをならべて開店準備完了! |
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夏の間に大きくしげったクヌギのえだ下ろし。お父さんお母さん隊員さんたちが大かつやくでした。 | なれた手つきでシュレッダーを使う高学年・中学生隊員。チップにした枝はふよう土ボックスで土にもどします。 | 幼児さん・小学生隊員からOB、大人まで32名が参加。久しぶりに外の自然をたっぷり楽しみました。 |
しぜん教室 自然の素材でオリジナルリースを作ろう! (ねりま遊遊スクール) (子ども47名・スタッフ/保護者39名・先生方2名計88名が参加) | ||
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2021年12月4日(土)2年ぶりに開催。区内のほかの小学校からの参加者も合わせて90名近くが集まりました。 | 近所の公園や野山、校庭などで集めた木の実や木の葉。探せばこんなに色々あるんだ!(赤い実のコーナー) | 用意されたたくさんの自然の素材(植物や木の実など)。初めて見るものもあったかな。 (松ぼっくりのコーナー) |
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まず使いたい素材を思い思いに選んで取っていきます。いっぱいあってまよっちゃう!? | 日頃から集めていた木の実や手作りの飾りなどを寄付して下さった参加者もいました。 | 葉っぱ、木の実、かざりもの、と3つのコーナーを回って集めた素材でさあ、作るぞ! |
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先日自分たちで取ってきた葛(クズ)のツルで編んだリースの土台の上に、選んだ素材をかざり付けていきます。 | 細いはり金や、ふだんあまり使わない「グルーガン」を上手に使って台にかざりを止めていきます。 | デザインや付け方を考えながらの作業。みんなの表情は真けんそのもの。広い体育館がみんなの熱気でいっぱいに。 |
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おうちの人と相談しながら作業に取り組み、自然の素材を上手に生かしたカラフルなリースが出来上がりました! | 何度も参加してくれているリピーターさんもたくさんいます。「超大作」にちょうせん中!2時間じゃ終わんな~い・・・ | 完成!! 最後にみんなで記念撮影 |
リース作りに向けて リースにするクズのつるを採ろう! (子ども34名・スタッフ/保護者33名 計67名が参加) | ||
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2021年11月20日(土) 上石神井に残る葛(クズ)の自生地で特別な許可をいただき、リース教室で使うつるの採取をしました。 | まず大人が急なしゃ面に入って、くずの根を見つけ出して切り出して、外の遊歩道で待つこどもたちにわたしていきます。 | 子ども達がしき地の外からみんなで引っぱるのですが、かんたんには引き出せません。でもこれが楽しい!体重をかけて「オーエス!」(→動画) |
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ようやく引き出したつるから葉を落とし、長さや太さを見きわめながら、手作業で一つ一つリースの形に丸く編んでいきます。 | 低学年のころから参加してくれているリピーターさんもいて手ぎわよく上手に編んでいました。初めての子にもやさしく教えてあげていました。 | つるだけでなく、きれいな赤いカラスウリの実もとれました。こういう自然の材料をたくさん集めてリースをかざりたいですね。 |
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自分の手で思い思いに巻いてリースの台が出来上がっていきます。大きく編めましたね。さて、どんなかざりを付けたらいいかな。 | 次回の活動ではこのつるにかざりつけをしてオリジナルリースを仕上げます。かざりを考えていろいろ集めるのも楽しいね。 | 石神井川とその周囲に残る貴重な自然。こんな場所がいつまでも上石神井に残ることをみんなで願いながらこの日の活動を終わりました。 |
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石神井川ぞいの遊歩道には秋の七草の1つハギの花がきれいなむらさき色の花を付けていました。 | 川辺には水辺の宝石とよばれるカワセミのすがたも。水がきれいでエサの魚がいるというしょうこですね。 | 今回は隊員以外の子ども達と保護者の方もたくさん参加してくれて過去最高の参加者数となりました。 |
定例観察会 秋~冬の自然を楽しもう・「こも巻き」体験 (子ども12名・OB2名・スタッフ/保護者12名・計26名が参加) | ||
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2021年11月6日(土)明日は「立冬」。季節は秋から冬へ。まずは今日やるコモ巻きの説明や雪虫の話を聞き、冬にきれいな氷の花をさかせるシモバシラという植物を植え付け。 | 続いて8日に見られる昼間の金星食と夕方の「三日月のなみだ」。そして18日の「月食」についてコタジーから観察のポイントを教えてもらいました。 | 5年生隊員のS君が木のうらがわにあったツマグロヒョウモンのさなぎを見つけてくれました。金色のツノはアクセサリーで身につけてみたいくらいのかがやきです。 |
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校庭の赤松や黒松、ヒマラヤスギなどマツカレハという毛虫のつきやすい木にワラでできた「コモ」を巻きつける作業にみんなでちょうせん。これは探検隊が20年以上続けている秋~冬のとりくみです。 | コモの中は冬でもあたたかく、毛虫だけでなく、いろいろな生き物が冬ごしのために自分から入りこんでくるのです。これを春にはずして毛虫だけをとりのぞきます。農薬を使わない自然にやさしい方法でしょ。 | 上小のプールはこの季節「大きなトンボ池」になっています。3年生が草を入れてくれたので、すくってみるといろいろな種類のトンボのヤゴや水生昆虫、クロメダカなどを見つけることができました。 |
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イチョウの葉を組み合わせて「大きなチョウができたよ!」と中学生OBのN君。 探検隊にはこんなふうに自然と遊ぶ「名人」がいっぱいいて、それぞれ自由に自然を楽しんでいますね。 | ザクロの実がじゅくして自然にわれてきていました。ようやく食べごろ。ルビーのように赤くかがやく実も、今ではなかなか食べるチャンスがないので、みんなで試食。「あまずっぱ~い!!」 | 幼児さん・小学生隊員から大人まで26名が参加。少しずつ活動も元のペースにもどってきました。この日も入隊希望の見学の方が見えてさっそくいっしょに参加。新しいなかまもふえてきてうれしいですね。 |
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定例観察会 もみすり体験・秋の実りを楽しもう (子ども7名・OB2名・スタッフ/保護者16名・計25名が参加) | ||
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2021年10月23日(土)秋晴れの下、前回田んぼゾーンでいねかりをして干しておいた稲から、いよいよお米にする作業にちょうせんです。 | まずは、稲のくきからお米のつぶを外す「だっこく」作業。手では大変なことを確認した後、昔ながらの道具を使うことで手ぎわよくできることを体験。 | 次に米のまわりの皮を取りのぞく「もみすり」作業。すりばちと野球のボールを使います。はずれたもみがらをしんちょうにふき飛ばして残ったのが「げんまい」。 |
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げんまいの外側の固い部分をけずり取ればふだん食べている「白米」になりますが、今日はげんまいのじょうたいでそれぞれの家に持ち帰り試食することに。 | 東門のしぶ柿(かき)もしゅうかくして「しぶい」ってどんな感じなのか味見体験。「種のまわりはあまいよ」なんていう発見も。 | ていねいに皮をむいたしぶ柿を今日の作業で出たワラを編んで「なわ」にしたものにくくりつけて「ほし柿」作りにちょうせん。しぶ柿も干すことでおいしく食べられるはず。 |
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トンボ池でジョロウグモの巣を発見。このような大型のクモがいるっていうことは、エサになる昆虫がそれだけたくさんいて自然が豊かだという「しょうこ」ですね。 | 今日の参加者にはスタッフのコタジーがタネから育てたサクラソウの苗のおみやげが。寒い季節に咲く花にはどんな生き物が来るかな?育てて観察してみよう。 | 幼児さん・小学生隊員から大人まで25名が参加。秋の自然をみんなで思いっきり楽しみました。この日の午後は家庭科室で今年の顔合わせ会も行われこちらにも20名が参加しました。 |
定例観察会 いねかり体験・秋の七草を知ろう (子ども10名・OB3名・スタッフ/保護者19名・計32名が参加) | ||
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トンボ池わきの田んぼゾーンの稲(いね)が実りました。そこで今日はみんなで稲刈り(いねかり)体験。稲刈りは初めてという子がたくさんいたね。 | 刈った稲穂(いなほ)は、たばねてしばらくかんそうさせます。次回は稲穂からお米をとる「だっこく」作業をする予定だよ。 | |
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「秋の七草」(⇒プリント資料)について学んだ後、そのうち上小の校庭にある6種類を見てまわり、プレートを付けました。みんなも見てね。 | いろいろな形があるクワの葉っぱを集めて「クワの葉コレクション」作り。(⇒トップページ9月19日に作品写真あり)切れこみが0個~11個まであったよ。 | きれいな青虫発見!大型虫めがねで観察。「さわるとぷにゅぷにゅだぁ!」ほかにもいろいろな昆虫や幼虫を発見。校庭にも生き物がこんなにいるんだね。 |
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アオスジアゲハの卵の観察。食草となる葉っぱのにおいも葉っぱをもんでかくにん。「スーッとするにおいだ!」 | イチジク・ザクロ・カリン・マメガキ・・・校庭の「秋の実り」をOBのK君が実物を見せながらしょうかいしてくれました。 | 地中から巣ごとつり上げてつかまえられるジグモを教えくれたのはOBのY君。初めて見る子も多かったね。 |
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プールにうかべたネットに川から取ってきた水草を入れてヤゴやメダカのかくれ家作り。プールがどんどん自然の池に近づいていくね。 | また、土とふよう土を麻袋(あさぶくろ)に入れてしずめました。この土がプランクトンがふえるのを助けるといいんだけどな。 | 幼児さん・小学生隊員から大人まで32名が参加。久しぶりの校庭の自然をみんなで思いっきり楽しみました。PTA広報さんも取材ご苦労様! |
授業サポートプールにトンボをよぼう!2021(本番) (3年生の児童と先生方・スタッフ15名が参加) | ||
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2021年9月13日(月) この日はいよいよ3年生による「とんぼのふるさと作り」の活動本番。 | 子ども達が用意した草の舟。校内の雑草を集めてうまく水にうくようにくふうした上小オリジナル。(写真は1クラス分) | ヤゴのエサにもなるクロメダカの赤ちゃん300匹あまりをみんなで放流できるように小分けにしてくれているところ。 |
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草の舟をグループごとにプールにうかべていきます。しばらくするとさっそく上空からトンボがまいおりてきました。卵を産むところもぜひ自分の目で観察しましょう。 | 草のくきの部分にはギンヤンマやイトトンボのなかまが卵を産みに来ます。根についた土からはミジンコなどのびせいぶつが発生して、メダカのエサになります。 | 最後にクロメダカの赤ちゃんを放しました。しばらくすると集まってむれになって泳ぐすがたが観察できました。春までには何倍もの数にふえるはずです。 |
授業サポートプールにトンボをよぼう!2021(事前授業) (3年生の児童と先生方・スタッフ7名が参加) | ||
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2021年9月6日(月) 5月にプールのヤゴの救出にとりくんだ3年生が、今度は来年の3年生のためにできることをいっしょに考えていきました。 まず、上小で見られるトンボの種類について知り、さらにそれらのトンボには2種類のたまごの産み方があることを学びました。水があればそれだけでたまごを産めるトンボもいますが、植物のくきにたまごを産むトンボは、植物のないふつうの学校のプールにはやってきません。 そこで、たまごを産みに来るトンボの種類をふやすためには、プールにたまごを産むための草を用意してやればよいことがわかりました。そうすることで、プールが自然の池やビオトープ(=生き物のためにかんきょうをととのえた場所)のような場所に変わるようです。 また、ヤゴのエサになるものとして自然のクロメダカも入れてやるとよいことがわかりました。 さあ、そのためにどんなじゅんびをしたらよいのか・・・ここから3年生の子ども達のくふうが始まります。今年もうまくプールにたくさんの種類のトンボをよぶことができるかな。 |
有志によるミニ活動 セミの羽化観察会 (子ども14名・スタッフ/保護者11名・合計25名が参加) | ||
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2021年8月2日(月) 日没少し前の明るいうちに集まり、セミとその羽化についてのクイズを楽しみました。 ★え!?セミって地中に7年、地上で7日って聞いてたけどちがうの? ★へぇ!そんなふうにするとセミの幼虫を飼うことができるんだ!! ★上石神井のあたりにいるセミは5種類なんだね。 そのぬけがらをオスメスセットで10個全部集めてみたくなってきたなぁ・・・ ★羽化の始まりから終わりまでをじっくり観察したいなぁ。 夕やみがせまる7時前、いよいよ観察に出発~ | ||
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すぐに歩いているセミの幼虫を発見。地面を歩いているもの、木を登り始めているもの、そしてすでに羽化が始まっているものもいました。 | 地面にあいた穴を調べていくと、中にこれから出てくる幼虫がいる穴も見つかりました。きらりと光る目が地上のようすを見つめています。 | 大きな美しいオオミズアオにも出会うことができました。夜の公園は発見でいっぱい。みなさんもぜひ身近な公園などに行ってみましょう! |
臨時作業 田んぼゾーンへのネット設置 (スタッフ/保護者9名が参加) | ||
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2021年7月31日(土) イネの花(上左)が咲き始めました。花のあとにお米ができるのですが、小さい田んぼなのでそのままにしておくとおいしくて栄養たっぷりのお米は実りきる前にほとんどがスズメやネズミに食べつくされてしまいます。そこで毎年こう例のネットはり作業。今年はネズミよけの金あみに加え、少し高いところにスズメよけのネットも張ってみました。さて効果はどうでしょう。毎年少しずつやり方を変えて、生き物たちとの知恵くらべが続きます。 | ||
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学校内にもセミのぬけがらはたくさん見つかります。気管支が抜けたあとの白い糸がよくわかります。(21日セミクイズ参照) | トンボ池の小さなエノキの木にアカボシゴマダラが来ました。赤い★のもようがきれいですが、外来種です。 | ガマの穂の先には、真っ赤なショウジョウトンボ。オオシオカラトンボやイトトンボもしきりに産卵に来ていました。 |
臨時作業 トンボ池周辺のせん定作業 (スタッフ/保護者・OB計20名が参加) | ||
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2021年7月22日(木) 毎年冬の間に行っているトンボ池周辺のコナラ・クヌギのえだ下し作業。昨年は十分に行えていなかったため、特に田んぼゾーンのあたりの上の枝がしげり過ぎて、稲の生育に影響が出るくらいになっていました。そこで、この日は大きな枝を切り落とし、シュレッダーでチップにして土に戻す作業を行いました。中学生OBも参加してくれて暑い中みんなで作業に汗を流しました。作業後は田んぼゾーンにも夏の日差しがたっぷりふり注ぐようになりました。 |
授業サポート 3年生によるプールのヤゴ救出授業 (スタッフ/保護者・OB計17名が参加) | ||
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2021年5月21日(木) 昨年は子ども達による救出が中止となって大人だけで救出をしたため、子ども達の授業のサポートは2年ぶりでした。 卒業生の大学生や、中には1999年第1回のヤゴ救出やトンボ池作りに関わった卒業生が、地元にもどってきて22年ぶりに参加するなど、たくさんの保護者、OB,スタッフがかけつけてくれました。 単なるイベントのお手伝いではなく、「子ども達と身近な自然をつなぐ手助けを」というのが集まったみなさんの願いです。このような活動がずっと続けていけるよう、学校と連携してこれからも環境整備をしていきたいと考えています。 「救出して終わり。」ではなく、救出したヤゴが、きちんとトンボへの羽化できるよう、明日からは、教室でのヤゴ飼育のサポートもしていく予定です。 |
臨時作業 3年生プールのヤゴ救出事前準備作業 (スタッフ/保護者 計15名と先生方が参加) | ||
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臨時作業 田んぼゾーンの田植えと池の植生管理作業 (スタッフ/保護者・OB計10名が参加) | ||
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2021年4月30日(金)トンボ池の水路部分は「田んぼゾーン」として毎年子ども達と田植えを行い、稲を育てています。今年は緊急事態宣言下ということで、残念ながら大人スタッフだけで作業をしました。 | 「田んぼ」は日本の代表的な里山の自然。そこをすみかとする生き物もたくさんいます。かつては石神井川ぞいに広がっていましたが、今ではなくなってしまったのでここは貴重な田んぼ環境の復元です。 | トンボ池の植物も放っておくと増えすぎてしまうので、毎年人間の手で間引いて管理しています。ビオトープではこうした人間による適切な管理がとても大切です。 |
定例観察会 春のビオトープツアーと田植え準備 (小学生5名・中高生OB7名・スタッフ/保護者16名・計28名が参加) | ||
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2021年4月11日(日)しばらく休止していた観察会をようやく再開できました。満開のふじだなの下でなつかしいメンバーと再会。今日は入隊希望の新メンバーも参加! | プールではなんとギンヤンマとイトトンボが早くも羽化を始めていました。羽根をのばして空に飛び立つまでの一連の様子を間近でじっくり観察できました。こんなの初めて。 | ギンヤンマ。やっぱり大きいですね。この個体は残念ながら羽化の時に尾が切れてしまっていて飛べませんでした。でもその自然の姿もしっかり最後まで観察する子ども達。 |
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田んぼゾーンでは次回予定の田植えの準備として土をほぐしてふよう土をまぜこむ作業を子ども達全員で体験。 | 畑ゾーンでは石の上に出てきて日なたぼっこ中のニホントカゲとカナヘビを観察。子ども達はつかまえるのが上手! | ノビルつみ。食べられるんだよ、と聞いて初めての子もおそるおそる口へ。「あ、玉ねぎの甘い感じ!」 |
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卒業生たちは、卒業記念制作のウェルカムボードの最後の仕上げ作業も。箱の部分を茶色のペンキで仕上げました。 | 小学生もそのペンキを借りて、だいぶいたんできていたトンボ池のベンチのぬりかえ作業にちょうせん。 | 小学生隊員から大人まで28名が参加。久しぶりの校内の自然をみんなで思いっきり楽しみました。 |
卒業記念制作 ウェルカムボードを作ろう!② (6年生・中1隊員5名・スタッフ/保護者9名・計14名が参加) | ||
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2021年3月29日(月)昨日とはうってかわって暑いくらいの晴天。満開の桜をながめながらの作業となりました。 | ボードを立てる脚の部分です。材料を組み立て、紙やすりでていねいにみがいていきます。 | 昨日下書きしたプレートに色を入れていきます。相談しながらきれいなグラデーションに仕上げました。 |
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額縁部分は木目を生かして茶色のステインを塗っていきます。 | 脚の部分は淡いグリーンに仕上げます。作業しながらのおしゃべりも楽しい! | 夕方までかかって草花をかざる箱・額縁・それらを支える脚の各部が完成。後は組み上げれば完成です。 |
卒業記念制作 ウェルカムボードを作ろう!① (6年生・中1隊員4名・スタッフ/保護者6名・計10名が参加) | ||
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2021年3月28日(日)雨の予報でしたが、午前中はなんとかだいじょうぶ。まずは久しぶりのトンボ池で生き物さがし。もうメダカも泳いでいました。 | さっそくアマガエルを発見。同じ場所で少し大きいのが1匹と昨年プールで生まれたものか小さなのが7匹見つかりました。 | この日は6年生と去年卒業企画が何もできなかった中1OBが共同で学校に贈る玄関に季節の花を飾れる「ウェルカムボード」作りに挑戦。 |
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額縁部分の上には「ウェルカム」と英語で文字を入れることに。念のためスマホでつづりを確かめて、チョークで下書き。材料は校庭の細い木の枝。 | 枝の片面をサンダーで平らにけずり、文字の長さに合わせて切り出してならべていきます。うまくアルファベットになるかな・・・ | 額縁の下の部分には探検隊のロゴを入れようということになり、カーボン紙を使ってロゴを木のプレートに写しとっていきました。これに色をぬり貼りつける予定。続きは明日! |
臨時作業 農薬を使わない毛虫たいじ(コモはずし)作業 (スタッフ/保護者・OB計12名が参加) | ||
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2021年2月13日(土)探検隊では毎年秋に校庭の松の木にコモを巻き、冬越しする生き物を集めて、農薬を使わずに有害な毛虫だけをたいじする活動にとりくんできています。 | 今日はそのコモを外す日。コモを外していくと、寒い冬をあたたかいコモの中ですごしているいろいろな生き物のすがたが見られます。これはマツカレハの幼虫。 | 1匹1匹ピンセットでつかまえて種類や数を調べていきます。コモを巻いた場所の下の木の皮のすきまにもたくさんの生き物が隠れています。 |
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種類ごとに分けて数を数えていきます。校庭に遊びに来ていた子ども達がのぞきに来ていっしょに数を数えてくれました。 | マツカレハの幼虫。バケツの中にはちょうど100匹ずつ。ほかにもクモやカメムシ、テントウムシやヤモリなどもいました。 | マツカレハの幼虫は昨年より少し増えて281匹確認できました。(詳しくは下の表↓) |
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マツカレハは松の葉を大量に食べて木を弱らせてしまうので、はなれた場所の土に埋めて自然にかえします。 | テントウムシやクモ、ヤモリなどの生き物は観察した後、元いた場所に逃がしてやります。これはヤモリの赤ちゃん。 | 今回は大人スタッフと保護者隊員、それに中高生&社会人OB12名が参加してくれました。おつかれさま! |
こもの中にいた生き物 | (2015) | (2016) | (2017) | (2018) | (2019) | (2020) | (2021) |
マツカレハの幼虫(毛虫) | 1160 | 271 | 317 | 16 | 12 | 148 | 281 |
サシガメのなかま(カメムシ) | 24 | 5 | 8 | 2 | 1 | 2 | |
テントウムシのなかま | 3 | 6 | 1 | 3 | 1 | ||
クモのなかま | 12 | 7 | 2 | 2 | 3 | ||
ワラジムシ | 177 | 8 | 19 | 2 | 0 | ||
ヤモリ | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 |
定例観察会 クヌギのえだ下ろし&冬の自然で遊ぼう! (幼・小学生3名・スタッフ/保護者8名・計11名が参加) | ||
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2021年1月9日(土) 冬恒例のクヌギのえだ下ろし。はしごの上で手ぎわよく枝を落としてくれているのは植木屋さんではなく、実は電気工事のプロのOパパ。 | 切った枝はその場で園芸用のシュレッダーでくだいてチップにしていきます。高学年の隊員は道具の使い方も慣れたもので、太さと向きを見きわめて次々処理していきます。 | トンボ池のクヌギは枝が上の電線にぶつからないよう定期的にてっぺんを切り落として高さを管理しています。切り株の年輪を数えると22本・・・ということは?(中央は500円玉) |
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今日は参加者が少し少なかったのですが、大人から幼児さんまでみんなで力を合わせて作業したので大量の枝も90分ほどできれいにかたづきました。 | チップの一部はクヌギの木の根元へ。今年もここで天然のカブトムシが出てくれるとうれしいのですが・・・ | 落ち葉の一部はプールへ。 しばらくすると水底にしずみ、ヤゴやメダカのかくれがになるはず。 |
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今日は天気はよかったですが、気温は4度ほど。 | トンボ池の氷は1センチほどありました。 | 池のほとりの夏みかんはようやくいい色に。 |
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野鳥のレストランにもたっぷりアワ(鳥のエサになるこくもつ)を。 | バードフィーダーの中のエサもへっていたのでヒマワリの種をたしました。 | 寒い中、参加のみなさんはしっかりあせをかいて下さいました。おつかれさま! |
定例観察会 野鳥のレストランを作ろう!バードフィーダー作り (幼・小学生8名・中学生OB3名・スタッフ/保護者15名・計26名が参加) | ||
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2020年12月6日(日)野鳥のためのバードフィーダー(えさやり器)作りにちょうせん。材料は空のペットボトルに自然の木の枝、はり金です。 | のこぎりで木材を切ったり、はんだごてを使ってペットボトルにあなを開けたり・・・いろんな道具を使うのも探検隊ならではの楽しい体験です。 | できたエサ台には野鳥が好きなトウモロコシやアワなどの穀物(こくもつ)や果物などを置きました。さあこのレストラン、どんなお客さんが来るかな。 |
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中にはヒマワリの種が入っています。さっそくトンボ池のまわりの木にセット。鳥は横のあなから中の種を取り出して食べ、どれだけへったかも外からすぐわかるというしかけ。 | エサ台を作ることでふだんはなかなか近づけないいろいろな野鳥の姿を近くから観察できます。ただし野鳥にエサをやるのは自然界のエサがへる冬の間だけにしましょう。 | 6年生隊員のN君が学校でもらったヘチマから自分で「ヘチマたわし」を作ってきてみんなに紹介してくれました。ふわふわしていて昔はこれをスポンジにしたというのもなっとく。 |
定例観察会 コモ巻き・お米プロジェクト(もみすり) (小学生4名・中学生OB2名・スタッフ/保護者15名・計21名が参加) | ||
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2020年11月8日(日)虫たちの冬越しのために今年も校庭の木にわらでできた「コモ」を巻きました。 | あたたかいコモの中にはマツカレハの毛虫をはじめ、いろいろな生き物が集まります。春の調査が楽しみです。 | トンボ池と校庭の秋の実り。ザクロ、イチジク、豆柿、柿、ミカンなど食べられる果物もたくさんあります。 |
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前回刈った稲。よく干した後、スタッフ手製の「千歯こき」という道具を使ってワラと稲(お米)を分ける作業(だっこく)。稲穂(いなほ)を引っかけてグッと手前に引っ張ると・・・ | 今度は「もみすり」。外側の皮(もみ)を取るために「すり鉢」に入れてゴムボールでていねいにこすり、はがれた皮を風の力でふき飛ばします。 | 最後にふるいにかけると、お米(玄米=げんまい)のできあがり。今回は白くする「精米」は行わずこのまま持ち帰り家で玄米として試食することにしました。 |
定例観察会 田んぼゾーンの稲かり・秋の七草を知ろう (小学生5名・中学生OB3名・スタッフ/保護者15名・計23名が参加) | ||
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2020年10月11日(日)待ちに待ったトンボ池の観察会をようやく再開することができました。 | まずは、田んぼゾーンで稲刈り。しっかりネットを張ったので今年は鳥やネズミに食べられることもあまりなかったようです。 | 本当は屋外で天日干しをしたいのですが、今回は参加者にそれぞれ家に持ち帰って干してきてもらうことにしました。 |
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続いて裏の畑のわきで育てていたジュズ玉をみんなで取りました。ぴかぴか光る茶色い実。昔は原っぱにいっぱいあったんだけどね。 | しゃく取り虫発見!手にのせるとちゃんと「尺」をとって歩いてくれました。かわいい! | こちらはツマグロヒョウモンの幼虫。さわってもだいじょうぶと聞いて、こわごわ手をのばす。うわ、トゲがやわらかい! |
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この日、一番たくさん現れてくれたクビキリギス。緑色のと茶色いのがいましたね。 | 青じその穂(実)を取ったよ。家に持って帰って天ぷらにするんだ! | 小学生隊員から大人まで23名が参加。8か月ぶりの校内の自然をみんなで思いっきり楽しみました。 |
授業サポート プールに草を入れていろいろなトンボを呼ぼう! (3年生108名・先生方6名:スタッフ・隊員・大学生OB10名が参加) | ||
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2020年9月28日(月) 事前授業で、草のくきに卵を産む種類のトンボがいることを学んだ3年生。さっそく校内で草を集め、それがうまく水に浮いているようにペットボトルで浮きを作り、この日に向けてトンボが卵を産むための「草舟」を作ってきてくれました。 この日はみんなでそれをプールにうかべました。 そう。これが上石神井小にほかの学校ではあまり見ることのないギンヤンマなどのトンボがたくさんやってくる秘密なのです。 さっそくギンヤンマやイトトンボが産卵に集まってくるようすも確認でき「来年のヤゴは5000匹だ!」などと期待もふくらみました。 さらにみんなでクロメダカの赤ちゃんを放流しました。これは一部はヤゴが育っていく上で必要なエサにもなりますが、広いプールでエサをたくさん食べてぐんぐん大きくなり、来年の春には卵を産み、今日放した数の何倍にも増えていくのです。 最後はみんなでプールサイドからプールにいるいろいろな生き物の観察をしました。 今年は夏に水泳の授業がなかったので、すでに産卵に来たトンボがいるようで、先に卵からかえったヤゴや、その脱皮がら、アメンボやハイイロゲンゴロウなどの水生昆虫などを見つけることができ、おおいにもりあがりました。 |
出前授業 プールにいろいろなトンボを呼ぼう! (3年生108名・先生方8名:スタッフ・隊員4名が参加) | ||
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2020年9月23日(水) 3年生が総合的な学習の時間で毎年とりくんでくれているプールにトンボをよぶとりくみ。 何のためにやるのか、どんなことをしたらよいのか・・・探検隊のスタッフの話を聞きながら、みんなでいっしょに学習しました。 トンボの種類による産卵方法のちがいを学び、たくさんの種類のトンボをプールによぶためには、どんな環境を整えたらいいのかを考えました。 また、ヤゴが育つためにはエサになる生き物も必要なこと、そのためにクロメダカをプールで増やすことにも取り組もうということになりました。 今日からさっそく3年生による準備が始まり、26日にはプールで実際に環境作りの作業を行う予定です。 |
りん時作業 プールの環境調整作業 (スタッフ・隊員・高校生OB 計5名が参加) | ||
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2020年8月10日(月) プールにたくさんのトンボが産卵に集まってきているので、産卵環境の整備として水草や落ち葉を入れました。これらは生まれたヤゴなどの水棲昆虫の隠れ家になります。 今日のプールでは陸に上がり始めたアマガエルのほか、ウスバキトンボのヤゴやその羽化がら、ハイイロゲンゴロウなどを確認することができました。 今回も高校生以上の大人のみの作業でしたが、小学校に来るのは卒業以来5年ぶりという高校生のAさんが夏休みを利用して参加してくれました。生き物好きは今も変わらず、将来は生物学の方に進みたいと話してくれるのを聞いて、なんだか嬉しくなりました。 |
りん時作業 田んぼゾーンのネット張りほか (スタッフ・隊員7名・高校生OB1名が参加) | |
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2020年8月1日(日)全体での観察会などの活動がなかなか再開できない中、今回は大人隊員さんを中心にプールの生き物観察やトンボ池のメインテナンス作業を行いました。 水泳授業がないプールには、アマガエルのオタマジャクシ、すでに陸に上がったアマガエルがたくさんいました。ギンヤンマやシオカラトンボの産卵もすでに始まっています。 | トンボ池を中心とした学校ビオトープ(=生き物たちのための庭)ゾーンも自然のままでよいというわけではなく、常に手入れが欠かせません。限られた面積でいろいろな生き物や植物が生きられるためには、増えすぎたものを適切に間引いたり、のびすぎた枝を切ったりする作業が必要なのです。この日は草取りと、のび過ぎた枝のせん定を行いました。 |
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メインテナンスにはいろいろな工作作業も必要です。この日は高校生OBのM君が田んぼゾーンのネット張りの支柱に使う金ぞくパイプを専用工具で正確にカットしてくれました。 | 昨年の経験から、今年は鳥だけでなくネズミによる食害も防ぐ必要があると考え、これまでよりもしっかりしたネットで田んぼゾーンを囲いました。さて効果はいかに? |
りん時作業 ヤゴ救出準備作業 (スタッフ・OB13名が参加) | ||
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2020年5月30日(土) 今年は子ども達によるヤゴ救出活動は残念ながら中止となりましたが、教室でのヤゴの飼育観察にはぜひとりくみたい、ということなので、先生方が大人だけでヤゴの救出活動を行うことになりました。 そこで、この日は探検隊スタッフでヤゴの生育状況の事前確認と救出のための準備作業を行いました。昨年秋に3年生が産卵のために入れた草のコンテナやネットを片付け、水生植物を植えたコンテナも一部を残して引き上げました。 ヤゴの生育は順調で、ギンヤンマとイトトンボのヤゴがプールサイドからもたくさん確認できました。 |
りん時作業 はたけプロジェクトの畑の様子を確認 (スタッフ5名で確認) | ||
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2020年5月30日(土) 久しぶりのほったらかし畑、ド迫力でした。 実際の迫力が伝わらないかもしれませんが写真4枚添付します。 (上はイチゴ。食べてみると小さいけれどすごく甘くてかおりもよいおいしいイチゴでした。) | ||
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ブロッコリーかカリフラワーかハクサイか・・・もうわからなくなっちゃいました。いつの間にか花も終わり種がたくさんできていました。 | タマネギのねぎぼうず。 タマネギには、こんな花がさくのですね!そばには小さなニンジン。キャベツにはモンシロチョウが来ていました。 | アボガトは南国の植物ですが、屋外で冬越しができてしまったようで、また一段大きく育っていました。そのうち実がなるかな? |
臨時作業 雑木林の土を分けていただきました (スタッフ3名が対応) | |
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2020年5月25日(月)しぜん観察会でも活用してきた石神井川沿いの雑木林。今回、河川改修工事で一部が削られることになりました。そこで、工事で出る黒土を学校に分けていただいて、授業や探検隊の活動で活用しようということになりました。この日は東京都建設局と現場工事事務所のご厚意で、4トン積みのダンプカーで土を学校まで運んでいただきました。 | 長い時間をかけて雑木林の中で作られたふかふかの黒土です。土の中にはこの雑木林で長いこと生きてきた生き物の卵や微生物、植物の種子などもふくまれている可能性があります。学校で活用することでそれらの「生態系」の一部を保存することにもなると考えられます。同じ町内での「雑木林(の土)のお引越し」と言ってもいいかもしれません。 |
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河川改修工事の現場(5月25日撮影) いただいた土を採取した場所は、このあたりとのこと。右奥があけぼの橋。 | 工事開始前の雑木林の中(今年2月撮影)左はしの緑色の部分の手前あたりが,左の写真の採取場所か。 |
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あけぼの橋側から見た工事開始前の雑木林。(19年11月撮影)多くの木々がしげり、上石神井の昔の風景を残す貴重な場所でした。 | 今回分けていただいた雑木林の黒土。約2㎥。今後、植物栽培や学校ビオトープの整備等に活用していく予定。 |
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