トンボ池観察会&作業(3月) 小さな春を見つけよう
2018年3月24日(土)大澤さんの指導のもとで、春探しをしました。 記入カードにトンボ池・バッタ原っぱの周辺で、自分なりに「春」を見つけ、スケッチ、特徴の記入をし、最後にそれをひとりずつ、みんなの前で報告しました。 あらかじめ用意した植物のアップの写真を見て、スタッフが、ルーペで見て分かる特徴などの話をしました。 最後に、簡単にですが、水路の落ち葉を取り出し、雑草を抜きました。
子どもたちが報告してくれた春は次の6つ ・たね?(ダンゴムシのような形) ・オオイヌノフグリ ・オタマジャクシ ・ヨコエビ ・ソメイヨシノ ・ユスラウメ ※トップページ参照
(幼児1名・小学生6名・社会人OB1名・保護者/スタッフ6名 計14が参加)
 
  ジュニア隊員の卒業・進級を祝う会
2018年3月21日(水)
なんと今年は、春の雪がちらつく中、この日を楽しみにしていた隊員が会場の和室に集まりました。司会は5年生。
6年生からの探検隊への記念品。今年はトンボ池のまわりの木に付ける手作りの樹木プレートです。昨年切り倒された校庭の桜の材で作りました。
在校生とスタッフで作った6年生へ記念の色紙をプレゼントする3・4年生隊員。「一緒に活動できて楽しかったね!」
今回のお楽しみは、大豆を七輪で炒(い)って、手作りのきな粉を作ろうという体験活動。豆を「炒る」なんて初めて、という子(大人)がほとんど。こうばしいいい香りがあたりにたちこめました。
炒った豆を粉にするのは、昔ながらの「石うす」。穴から豆を入れて重い石をゆっくり回していくと石のすき間からきな粉が出てきました。これをふるいでふるって、おもちに付けて試食。おいしかったぁ!
みんなで楽しい時間を過ごし、最後は「来年もみんなで楽しい活動をしていきましょう。」という5年生のたのもしいあいさつで終了しました。
(小中学生・幼児22名・保護者/スタッフ20名計42が参加)
  ミニ活動・はたけプロジェクト ジャガイモ・コンニャク・ショウガの植え付け
2018年3月18日(日)今年のジャガイモは早生(わせ)でポテトチップスにするのによいというワセシロと、ふかしておいしいキタアカリという品種を選びました。
今年は初めてショウガ作りにもちょうせんしてみます。
冬のうちに石灰と肥料をまいておいた畑をもう一度よくたがやしてから植え付けをしていきました。去年好評だったコンニャクいも。左は去年できた子イモ。右は今年新たに買った2年ものくらいの大きさのイモ。気長に育てます。
 
  臨時作業 こもの取り外し&越冬(えっとう)昆虫の観察
2018年3月4日(日)
秋に校庭のマツヒマラヤスギにまいた「こも」をはずして、中で冬越し(ふゆごし)している生き物の観察をしました。
わらであんだ「こも」をはずしすきまにもぐりこんでいる生き物をていねいに探していき、見つけた生き物はピンセットで取って、数を数えます。
これは害虫のマツカレハの幼虫。例年より数が少なかったのは、すでに気温がだいぶ温かくなっていたからでしょうか。(この日の校庭の気温2:30で22.4度)
ほかにも温かいこもの中で冬ごしをしているクモヤモリなどいろいろな生き物が見つかりました。(左はマツカレハの幼虫)
かわいいヤモリの赤ちゃんも見つかりました。害虫以外は元いた場所の近くににがしてやりました。
農薬を使わない上小校庭の毛虫たいじ。今年で19年目になりました。
(小中学生7名・保護者/スタッフ8名 合計15名が参加)
 
 
 
 
 
 
こもの中にいた生き物
マツカレハの幼虫(毛虫)
16
サシガメのなかま(カメムシ)
8
テントウムシのなかま
6
クモのなかま
7
ワラジムシ
8
ヤモリ
2
 
  臨時作業 クヌギとコナラの枝落とし&ふよう土つくり
2018年2月18日(土)
毎年春先に行っているトンボ池のまわりのドングリの木(クヌギ・コナラ)の枝落としをしました。
切った枝は枝と葉に分け、枝はのこぎりで切ってから枝用シュレッダーでチップにしました。参加者が少なかったので子ども達も大活躍。
それらをふよう土ボックスに入れて自然の力でふよう土にします。できたふよう土はまた畑や植物の栄養に。(小学生4名・保護者/スタッフ5名 計9が参加)
 
  しぜん教室 学校の屋上から上石神井の日の出と富士山を見よう!
2018年1月27日(土) 集合6:20
屋上から見た日の出前の東の空。
6:51日の出の瞬間。この日の日の出は新宿の高層ビルの向こうからでした。
屋上から見た朝焼けに映える富士山。
日の出を観察する井口校長先生(しぜん探検隊隊長)と参加者たち。
この時の気温はマイナス1.6℃。一晩かけてゆっくり冷やした水が一瞬で凍る「過冷却」の実験を実演して下さる井口校長先生。
星の先生コタジーが31日に観察できる「皆既月食」について月と地球の模型を使ってやさしく説明してくれました。
雪の中は何度かな?デジタル温度計を使って子ども達がいろいろな場所の温度を観測しました。
東京ではめったにできないたき火。この日は事前に消防署に届けを出してドラム缶2個で大きなたき火を楽しみました。
昔ながらの七輪(しちりん)に炭を入れてマシュマロを焼いて食べました。
ウインナーも炭火で焼くとおいしい!冷えた体もあたたまりました。
この日の参加者は75名。日の出をバックにみんなで記念撮影。この日の出観察会、今回で18年目になりました。
(小中学生34名・保護者/スタッフ41名 合計75が参加)
日の出の瞬間、真横から太陽の光線が当たったので、おとなりの上中の校舎に屋上にいる参加者の影が映ったところをパチリ・・・
 
  ミニ活動 冬のはたけ作業 石灰散布・エンドウ豆の植え付け ほか
2018年1月14日(日) ミニ活動はたけプロジェクトの畑の整備をしました。この季節、体育館の影でほとんど日光が当たらない畑のまわりの土はしもばしらでザクザクになっていました。ほとんどの草は枯れています。まずは、畑から枯れた草や作物の残っていたくきを取りのぞき、耕運機で耕しました。白い粉は石灰(せっかい)です。これをまいて土によくすきこんでおくと土の酸性(さんせい)をやわらげることができます。今年最初の植え付けは、メンバーが用意してあったエンドウ豆の苗です。秋に芽を出し寒い冬を緑のすがたでこします。しもよけに枯れ草をしきつめました。
(小学生・中学生2名・保護者/スタッフ7名 合計9が参加)
 
  トンボ池観察会&作業(1月) トカゲのすみかをみんなで直しました
2018年1月6日(土) 久しぶりのトンボ池作業でした。冬休み中で参加者はちょっと少なかったのですが、まずみんなで落ち葉を集めてふよう土作りのために箱の中へ。
トンボ池では最近、中の島に入ってしまう人がいるようなので、みんなで新しいかんばんを作って立てました。「もうすぐ芽が出ます。島にはいらないでね!」 トンボ池の中の島にはガマフトイというトンボの産卵や羽化に必要な植物が植えてあります。冬の間はかれているように見えますが、土の中ではもう芽ができているのです。
プールわきのバッタ原っぱには「トカゲのための石積み」が作ってあります。石の上でトカゲカナヘビが体を温めたり、石のすきまをすみかにしてすみついてもらうためのものです。バッタ原っぱを作る前は、上小の校庭ではトカゲのすがたを見ることはできませんでした。(体育館のうらの畑にはいましたが)今はようやく校庭にもやってきてすみついてくれています。観察するのはOKですが、つかまえようと石をくずしたりするのはやめてくださいね。
 
この日の参加者へのおみやげは、石神井川の工事現場から分けてもらってきた「50年前の田んぼの土」 団地を作る時に深くうめられてしまった田んぼが、今ちょうど工事でほり返されているので、スタッフが東京都にお願いして下の方の土を分けてもらってきたのです。
この土の中に50年前に田んぼに生えていた草のタネが生き残っていないかたしかめてみようというプロジェクトのスタートです。容器に入れて水をやり、別の新しいタネが入ってしまわないように気を付けながら観察していったら、長いこと冷たい地面の下でねむっていたタネが芽を出し、何か生えてこないでしょうか。「もし生えてきたらそれをトンボ池の田んぼに植えよう!」と話し合い、みんなで実験のために家に持ち帰りました。(右下の写真は土を分けているところ)結果が楽しみですね。
(小学生・中学生5名・保護者/スタッフ6名 合計11が参加)
 
  ミニ活動 こんにゃくいもからコンニャクを作ろう!ロケットストーブ作り
2017年12月16日(土) この夏、畑プロジェクトの畑でできた2.7キログラムもある大きないも。東京ではめったに見ることのない「こんにゃくいも」です。せっかくなので、これを使ってこんにゃくを作ることにしました。ネズミも食べないと言われる強い「えぐみ」があるこのいもを、昔の人はどうやって食べられるようにしたのでしょう。だれもやったことのある人がいないので、みんなで実験のような感じでためしながらのちょうせんでした。いものまん中に出ているの部分をけんびきょうで観察すると、中に小さいながらしっかりとおしべめしべになる部分があり、このいもは来年は花をさかせる予定だったこともわかりました。(ここまで育つのに4年くらいかかるそうです。花がさくともういもはできないそうです。)
食べられるようにするには、何度もにたり、つぶしたり、灰汁(あく=今回は炭酸ナトリウムという薬を使いました)を入れてまぜたり、あくぬきをしたり・・・と大変な手間がかかることもわかりましたが、やく6時間かけてみごと手作りこんにゃくができあがりました。
参加者からは「手作りこんにゃく、やわらかくておいしかったです!」「こんにゃくがこんなふうにしてできるとは知りませんでした」「こんなに手間がかかるこんにゃくなのに売っているのはずいぶん安いなと思いました」などの感想が聞かれました。
もう一つ、あく抜きなどで待つ時間を使って、空きカンとえんとつ用のパイプで作る煙の出ないたき火そうち(ロケットストーブ)作りにもちょうせん。パイプのまわりを園芸用の軽石(パーライト)でしっかり断熱(だんねつ=熱をにがさないようにすること)することで、煙の成分も高温で完全燃焼(かんぜんねんしょう)させるというしくみです。「金切りばさみ」でブリキカンを切ったり、パイプをつなげたりして、お父さんと子ども達で力を合わせて完成させることができた「ロケットストーブ」。これは1月の「日の出を見る会」の時に使う予定です。
(小中学生18名・保護者/スタッフ18名 合計36が参加)
 
  しぜん教室 しぜんの素材でオリジナルリースを作ろう!(ねりま遊遊スクール委託講座
2017年12月2日(土) 
毎年こう例のしぜん教室です。ねりま遊遊スクールにも指定された講座なので他校からの参加者もふくめて今年も100名以上が体育館に集まりました。地元上石神井で集めた様々な木の実、つる、葉などの自然の素材、お母さん方が手作りで用意してくれたかわいいオーナメントなど今年もたくさんの材料を用意することができました。
子ども達はたくさんの素材の中から思い思いの材料を自由に選んで、くずのつるを編んで作った台座にグルーガンを上手に使ってかざっていき、それぞれ世界に一つしかないオリジナルリースを完成させていました。
しぜん探検隊隊長の井口校長先生や何名かの上小の先生方も子ども達がそれぞれに個性あふれるリースを作る様子を見守って下さいました。
(子ども62名・中学生OB/保護者/スタッフ47名 合計109が参加)
 
  準備活動 リース作りのためのツル集め
2017年11月18日(土) リース作りに先立ち、今年も上石神井に残る貴重な雑木林に特別な許可をいただいて入らせていただき、自然の葛(くず)のツルを採らせていただくことができました。石神井川ぞいに広がる斜面にお父さん隊員が入り、切り出したツルを、下の遊歩道で子ども達やお母さん隊員達が次々と丸く編んでいきます。2時間ほどの作業で120本ほどのリースの土台が出来上がりました。ドングリ拾いやカラスウリの実の観察など秋の自然もいっしょに楽しめました。
(子ども13名・保護者/スタッフ17名 合計30が参加)
 
  臨時作業  コモ巻き・カブトムシの幼虫の世話・チョウのための苗木植え付け
2017年11月4日(土) 木のみきにわらでできたコモをまく昔ながらの方法で、薬剤を使わずに有害な虫を集めてたいじするとりくみ。上小では18年前から続けてきています。今年も校庭の赤松・黒松・ヒマラヤスギの木で実施しました。(上左・中)
夏に地元の森で入手した練馬産のカブトムシが今年も卵を産み、幼虫約30匹がずいぶん大きく育ちました。そこで協力者の方の所有する森に追加のエサにする朽ち木をもらいに行き、数匹ずつ大き目の植木鉢に分けて入れて冬越しの準備をしました。(中段)カブトムシの幼虫のエサといえばよくふよう土が使われますが、よい朽ち木が手に入れば朽ち木で育てた方が幼虫の成長もよいようです。自然の雑木林で観察すると幼虫は朽ち木の中にいることも多いようです。
キンカンユズなど、その葉にアゲハチョウの仲間が集まる木の苗木がたくさん手に入ったので、それらを植木鉢に植え付ける作業も行いました。(下左)隊員のKさんがお庭で育てて寄付して下さったブンタンはバタフライゾーンの中央に地植えにしました。(下中)
リース作りに向け、木の実集めも始まりました。隊員のGさんは武蔵関の公園で大きなクヌギのドングリをたくさん集めて持ってきてくれました。ありがとうございます。(上右)
(子ども6名・保護者/スタッフ6名 合計12が参加)
 
  明日3日はいよいよ2年ぶりの地区祭です!!
今回も探検隊ならではのステキなグッズが多数そろいました。また、竹製の弓矢がうてるゲームコーナーや新しいスタイルの美しいプラバン昆虫が作れるワークショップもあります。みなさん、お友達をさそって、ぜひ地区祭へ!
10:00~15:30 上小校庭 (探検隊のテントはプール側の本部のおとなりです)
OBのみなさんや、地域の皆様のご協力をよろしくお願いします。
※グッズはそれぞれ数が限られます。いいものがほしい人は早めに来てね!
 
  ミニ活動 地区祭に向けて プラバンアクセサリー試作 ほか
2017年10月15日(日) 地区祭に向けてオリジナルグッズ作りが進んでいます。この日は絵付けの終わったびゅんびゅんゴマ(下段・右)や竹細工(中・右)にニスをぬって仕上げたり、ヘビの脱皮がらを使ったミニ標本作りなどに取り組みました。また当日のワークショップで行うプラバンを使った昆虫アクセサリー(下段・中)の試作、ゲームコーナーで使う竹製の弓矢のテストなどもしました。準備はまだまだ続きます。みなさんのご協力をよろしく!
(幼児・小学生14名・保護者/スタッフ12名 合計26が参加)
 
  トンボ池観察会&作業(10月)精米作業 隊員懇親昼食会サバイバル炊飯に挑戦!
2017年10月8日(土) 午前中の活動では、トンボ池の田んぼゾーンでとれたお米の精米作業。脱穀(だっこく)や籾摺り(もみすり)は昔ながらの手作業で行い、最後の精米作業は家庭用精米機の力を借りました。(上の3枚)玄米を精米すると出てくるのが糠(ぬか)(中左)。最終的にとれたお米は約1.5合となりました。これはお鍋で炊いてみんなで試食しました。
これとは別にこの日は、ビニル袋を使って一つの鍋でお米を炊くのと、おかずを温めるのを同時に行う「サバイバル炊飯」に挑戦。(中右の2枚)子どもも大人も一緒になって4つのグループに分かれてそれぞれが持ち寄った道具や方法で挑戦しながら隊員の親睦を深めました。
参加者の感想・・・「楽しく参加することができました。なべ、米、ビニール、水。こんな少しのものでお腹も心も満足することができたことにほっこりします。」「初めてポリ袋を使った調理を体験しました。意外においしくご飯が炊けたのでびっくりしました。よい経験ができました。」「ビニール袋が溶けないか心配だったけれど、うまく炊けた。洗い物がないのもよかった。」
最後にスタッフのつとむさんが、わずか新聞紙2枚でご飯が炊ける方法を教えてくれると「次はアウトドアで試してみたい!」「キャンプに行きたくなった。」などという声が聞かれました。
(幼児・小学生15名・中学生OB3名・保護者/スタッフ17名 合計35が参加)
 
  ミニ活動 地区祭に向けて びゅんびゅんゴマ作り ほか
2017年9月17日(日) 地区祭に向けてじゅんびが始まっています。この日は近くの上石神井いこいの森でいただいたをわって、小さな短冊(たんざく)形に切ったものにみんなで、ドリルを使ってあなを開けたり、紙やすりでみがいたりして、びゅんびゅんゴマ作りをしました。左下の写真のようなコマに仕上げる予定。絵やもようを付けてくれる人を募集中。おうちでできるのでぜひ協力をお願いします。また、毎年人気のゲームコーナーで使う弓矢(ゆみや)の試作もしました。矢が飛ばない(?)安全な弓矢です。(右上)そのほかにも地区祭のお店で売る手作りグッズを今、いろいろ考えているところです。下のまん中の写真は、以前ミニ実験教室でも取り組んで人気だったおかしの入れ物で作る「手作りカメラ」。ちゃんとレンズが入っていて、風景を見たり写したりできるものです。隊ではこれを作るのに使う写真のようなポテトチップスの箱を集めています。みなさんのご協力をお願いします。
(幼児・小学生9名・中学生OB1名・保護者/スタッフ10名 合計20が参加)
 
  ミニ活動 田んぼゾーンの稲刈り

2017年9月16日(土)台風が近づいてきたので、予定を早めて急きょこの日に田んぼゾーンの稲刈り(いねかり)をしました。今年はカカシの「カカくん」や、はりめぐらせたキラキラテープ・テグス(つり糸)などの効果があってか、田んぼゾーンの稲(いね)は、あまり鳥に食べられることもなく、豊かに穂(ほ)を実らせてくれました。4月29日に田植えをしてから140日目(20週間)の収穫(しゅうかく)です。しばらくはカブクワハウスの屋根の下で自然かんそうさせ、10月7日の活動で精米(せいまい)して食べてみる予定です。さて、上小産のイネの味はどんなでしょう?
 
  ミニ活動 地区祭に向けて プラバン工作試作会
2017年9月11日(月) 
保護者世代には懐かしのプラ板。とっても可愛いの(写真撮り忘れた!)が出来上がったり、思うように焼き上がらなかったり。またまだ試作は必要そうですが、皆さん楽しそうに作業してたので、できれば地区祭の当日のワークショップにしたいなあと思っています。写真は今日作った試作品の一部。
(保護者/スタッフ8名・幼児1名 が参加)
 
  ミニ活動 珍魚「オキナワオオタチウオ」の魚拓(ぎょたく)作り体験
2017年9月10日(日)探検隊OBでもあるわが家の息子がオキナワオオタチウオという珍しい魚を釣ったの で、みんなで魚拓(ぎょたく)作り活動をしました。 長さ182cm、重さ4kgというメガタチウオです。 子ども達は横になって背くらべをしたり、魚をさばく過程をいっしょうけんめい観察したりしていまし た。 最後に試食会をしましたが、うばいあって食べていました。
(小学生7名・OB大学生1名・保護者/スタッフ9名 合計17が参加) ※報告:くるしまパパ 撮影:いとうパパ
 
   授業サポート活動 3年生による「トンボの産卵お助け大作戦」  
2017年9月7日(木) 水泳の授業が終わったプールの両はしの水面にネットをはり、3年生がみんなでうらの畑から取ってきた草をのせて、トンボの産卵場所作りをしました。草があることによって、草のくきに卵を産みつけるギンヤンマイトトンボのなかまがプールにやって来るのです。産卵場所が完成したら、今度はクロメダカの放流(ほうりゅう)です。6月にこのプールで3年生が救出したクロメダカが、夏の間にトンボ池で卵を産んで数が増えたので、そのメダカをまたプールに入れるのです。クラスの班ごとに7~8匹のメダカを洗面器からそっと水面に放すとさっそくメダカどうしが集まってむれを作って、入れたばかりの草のかげへの泳いでいくすがたが見られ、子ども達から「見て!すごいよ!」の声があがりました。最後に探検隊員のお母さんたちが、夏の間に用意しておいたフトイガマなどの水生植物を植えこんだコンテナボックス7個をプールにしずめて、作戦しゅうりょう。
今日から来年のプール開きまで、上小のプールは、大きな自然豊かな「池」にすがたをかえます。さて、今年はどんなトンボや生き物のすがたが見られることでしょう。楽しみですね。
(3年生全員と先生方/探検隊スタッフ・保護者12名 が参加)
 
   出前授業&サポート活動 3年生による「トンボの産卵お助け大作戦」 事前授業 
2017年9月5日(火)6月にプールのヤゴの救出と飼育にとりくんだ3年生。今度は来年の3年生のためにプールにたくさんのトンボに産卵に来てもらうようにする作戦にとりくみます。この日は図書室に集まり、探検隊のつとむさんからプールに草を入れることでより多くの種類のトンボを呼ぶことができるということと、その方法を教わりました。前の年に何もしなかった2000年にはギンヤンマやイトトンボのヤゴが1匹もいなかった上小のプールに、秋に草を入れるようになった2001年からは毎年ギンヤンマやイトトンボがやってくるようになったこともグラフや写真でかくにんしました。またクロメダカを放流(ほうりゅう=はなすこと)することにより、プールの中にしぜんの池のような生き物どうしの「食べる⇔食べられる」の関係ができることについても学びました。
(3年生全員と担任の先生方/探検隊スタッフ・保護者6名 が参加)
 
  定例 トンボ池観察会&作業 (9月) 石神井川で生き物観察
2017年9月3日(日) この日はみんなで石神井川までミニ遠足。川べりまで下りられる場所から魚が泳ぐ様子やカルガモ・コサギ・ウなどの野鳥を観察したり、川原の草むらで虫とりをしたりしました。「石神井川の水ってこんなにきれいなんだ」「学校のそばの石神井川も早くこういうふうに下りられるようになるといいね」などの感想が聞かれました。学校にもどってからは、3年生の授業でプールに放流する予定のクロメダカを池からすくったり、今年も上石神井産のカブトムシからとった卵からたくさんの幼虫がかえり始めたので、卵や幼虫の観察をしました。
(幼児・小学生11名・保護者/スタッフ11名 合計22が参加) ※撮影:わせだ・ごとう・きたばたけさん
 
  臨時作業 水生植物株分け・バッタ原っぱ整備ほか
2017年8月12日(土) 7月に定例の整備作業ができなかったため、トンボ池の周囲はかなり植物がしげってしまいました。この日は草取りのほか、秋にトンボの産卵用にプールに入れる水生植物(ガマ・フトイ)のコンテナの株分け作業をしました。もう10年以上植えたままの黄色いコンテナの中は植物の根がぱんぱんに張ってしまっています。今回はプールへの出し入れの作業がしやすいように軽量化することも目的なので、少し小型のコンテナに土の量も減らして植え替えました。前半は前夜からの雨がまだ少しふっていてぬれながらの作業となりましたが、参加者みんなでどろだらけになりながらも力を合わせて根を抜いて、小分けにして植え直し、ガマ2・フトイ4・混植1の7つのコンテナを作りました。(写真右上)またプールの横のバッタ原っぱゾーンはバッタの食草となるイネ科の草を残す「選択的除草」をしました。(下中央)田んぼゾーンでは先日子ども達が作ったカカシに加え、鳥よけの反射テープやテグス、CDなどを取り付けてみました。(右下)さて、鳥たちの反応はどうでしょう。作業の合間には新しく購入した隊の備品「水中潜望鏡」で水中の魚などの観察も楽しみました。(左下)
(幼児・小学生2名・保護者/スタッフ8名 合計10が参加)
 
  ミニ活動 善福寺公園 セミの羽化観察会
2017年8月5日(土) ちょうど公園が暗くなり始めた7時。参加者約50名が続々と受付をすませて公園入口の広場に集合しました。最初にスタッフの大澤さんから、このあたりで見られるセミの種類や、セミの一生、セミについての常識(?)のウソ・ホントについて楽しく教えてもらいました。その後さっそく公園内に観察に出かけました。ちょうど地面のあなから出てくるところ、木にのぼりはじめたところ、背中がわれて羽化が始まったばかりのところ、腹をそらせて脚がかたまるのを待っているところ、そこから一気におき上がって羽を広げはじめたところ・・・とセミの羽化のいろいろなじょうたいを直接目の前で観察することができ、あちこちで歓声が上がりました。今年は、アブラゼミ、ミンミンゼミにまじって、シーズンの最初の方で見られることの多いニイニイゼミと、シーズン後半で見られることの多いツクツクボウシが同時に見られ、例年とはちょっと様子がちがうね、という感想も聞かれました。セミだけでなく、美しいタマムシ(右下写真)を見つけた参加者もいて、おおいにもり上がりました。
羽化のために地上に出てくるセミの幼虫=通称穴ゼミ=は、近所の公園や植え込み、いこいの森、学校の校庭などでも見つけることができます。出てきてすぐの幼虫ならそっと家に持ち帰り、暗い部屋でカーテンなどにつかまらせると自宅でじっくり観察やデジカメでの撮影をすることもできます。(背中がわれ始めたら明るくしてもだいじょうぶです)この夏ぜひ、とりくんでみましょう。隊員のK君が去年集めたセミのぬけがら標本(左下)は全種類のオスメスがそろっていることで、となりで観察会をしていた別の団体の方までのぞきに来て大人気。ぬけがら集めも大変楽しい夏の遊びです。配布資料を見ながら、このあたりで見られる全6種類のオスメスを見分けて分類するのもいいし、場所や時期ごとの種類や数を調べるのもおもしろいですね。
(幼児・小学生・中学生22名・保護者/スタッフ27名 合計49が参加)
 
  ミニ活動 田んぼプロジェクト カカシ作りワークショップ 第2回
2017年7月29日(土) 前回の計画にしたがい、参加者がそれぞれ家から持ちよった古着などを使って、この日は実さいに「かかし」作りにちょうせんしました。まず体のしんは、以前に作った竹馬の竹を再利用。頭はペットボトルにプチプチシートをまいて、最後に古いシャツをかぶせてそこに「へのへのもへじ」の顔をかきました。「へのへのもへじ」は書いたことがないというので自分たちで本でしらべてきてかきました。頭にかぶるのは「麦わらぼうし」。2時間ほどの作業で仕上げることができ、さっそくすでに花がさき始めている田んぼゾーンのわきに立たせました。
さて、効果はどうでしょう?
(小学生2名・保護者/スタッフ5名 合計7が参加)
 
   ミニ活動 夜の森の観察会&星空観察
2017年7月22日(土) 上石神井に残る貴重な雑木林では、大きなクヌギの木から樹液があふれ、たくさんのカブトムシ、カナブン、コクワガタ、ノコギリクワガタ(写真左上)などがエサを求めて集まってきていました。初めて参加された方は「こんなに近くでこんなにたくさんのカブトやクワガタが見られるなんて!これ、全部本当に天然ものなんですか!?」とおどろきの声をあげていらっしゃいました。林の中を歩いていたらナナフシ(右上)が自分の体に落ちてきた、なんていう人も。ナナフシもふだんはなかなか出会えない昆虫ですね。
 
探検隊では、昨年この雑木林のカブトムシから取らせてもらった卵をカブクワハウスで1年かけて育ててきました。それを使って、観察会で子ども達が幼虫を手にとって見たり、さなぎから羽化する様子を教室や職員室前の廊下に展示して子ども達に見てもらったりもしました。こうして羽化した成虫約10匹は、今回の観察会で子ども達が再び元の森にもどしました。
 
林の出口付近では大きなマツボックリがたくさん落ちていたので、みんなで「冬のリース材料に」とひろい集めたりもしました。最後に星がきれいだったので、古田島先生からその場でミニ星空観察会もやっていただきました。終了直前ちょうど人工衛星(ISS=国際宇宙ステーション)がゆっくりと夜空を横切るところを見ることができ、みんなで遠い宇宙にも思いをはせました。
このような場所がいつまでもこの町に残っていくことを祈らずにはいられません。
(小学生22名・保護者/スタッフ28名 合計50が参加)
 
  ミニ活動 田んぼプロジェクト カカシ作りワークショップ 第1回
2017年7月22日(土)毎年スズメに食べられてしまう田んぼゾーンのイネを今年こそはなんとかしよう!と集まったメンバーです。どんなカカシを作ったら効果があるか。スズメの気持ちになったり、実さいに田んぼに立ってみてカカシの気持ちになったりしながらアイデアをねりました。アイデアスケッチを作り、それぞれ家にある材料を持ちよる相談をしたりして第1回は終了。次回は実さいにカカシ作りにちょうせんです。
(ジュニア隊員2名 スタッフ5名 合計7名が参加)
 
  ミニしぜん教室 夏の星空観察のお話 & 隊員懇親会
2017年7月15日(土) 「星のオジサマ」こと古田島先生(コタジー=探検隊スタッフ)による「夏の星空観察」のお話を聞きました。クイズや美しい流れ星のビデオなどもあり、低学年から大人まで楽しみながら星空や天文現象に対して興味を深めることができました。
「夏の星空観察のてびき2017」 (PDFプリント→こちら)
★参加者アンケートより
「はじめて見た流れ星のえいぞうがきれいだった。」(2年)「東京でも流れ星が見られる日があると聞いてすごいと思いました。」(4年)「近いうちに日食や月食、流星群があることを知れたので、準備して見れたらいいなと思います。」(中学生)「子どもにぜひ流れ星を見せてやりたい。」「とっても楽しいお話で天体に少し興味をもちました。」「教えてもらったフリーソフトでもいろいろ観てみたいと思います。」(保護者)
そのあと夏休みのミニ活動についてスタッフの説明を聞いたり、参加者みんなでお菓子を食べながらおしゃべりを楽しんだりしながら、もうすぐ始まる夏休みに向けてやりたいことを確かめ合うこともできました。
(小学生12名、中学生1名、・保護者/スタッフ17名 合計30が参加)
 
  ミニ活動 夏の海釣り教室
2017年7月8日(日)夏恒例の海釣り教室。とてもいいお天気に恵まれ、イワシメジナアジサッパが釣れました。
ほとんどはイワシですが、一度に5匹、6匹と釣れるようなフィーバーが1時間以上続き、子どもたちもたくさん釣れて大喜びでした。
(ジュニア隊員10名 保護者・スタッフ12名 合計22名が参加)
 
 
  ミニ活動 夏のアクセサリー製作会
2017年7月7日(金全員ステキに 仕上げることができました。  スタッフ手作りの梅ジュースをいただきながら、楽しく作ることができました。 職員室前のヤゴコーナーも、片付けました。 よって、今季の金曜日のヤゴ飼育も 終わりました。皆さまの ご協力 ありがとうございました。 (隊員7名 乳児1名が参加)
 
  準備活動 石神井川生き物調査
2017年7月1日(土)この日は、定例の観察会で石神井川の生き物を調べようと、前日から川にしかけを入れていたのですが、あいにくの雨で観察会が中止になってしまいました。
そこで、スタッフ数名でしかけの回収を行いました。しかけに入っていたのは、15cm級の大きなアブラハヤが数匹。こんな大きな魚がいるのですね。みなさんでいっしょに見られなかったのが本当に残念。またいつかやりたいと思います。(魚は撮影後すべて川に戻しました)そうそう、この朝もこの場所で「水辺の宝石」とよばれるコバルトブルーの美しい鳥、カワセミが見られました。
(ジュニア隊員2名 スタッフ5名 合計7名が参加)
 
  ミニ活動 はたけプロジェクト 梅雨の晴れ間のはたけ作業とジャガイモの収穫
2017年6月24日(土) 梅雨の晴れ間をぬって畑の草取りとジャガイモの収穫作業を行いました。ジャガイモだけでなく、ニンジン、パクチー、二十日大根、ナス、ミニトマト、青ジソ・赤ジソの葉などの収穫も始まっています。ズッキーニにはつぼみ(右下)が、ヤマイモ、コンニャク芋も芽が出てきました。ジャガイモを収穫した後の場所はすぐに耕してソバのタネをまきました。(右上)畑では生まれたばかりのバッタカマキリの赤ちゃん、大きなカナヘビトカゲなど生き物の姿もたくさん見られ、子ども達は作業のあいまに生き物観察も楽しみました。
「夕方じゃがいも1袋をありがたく頂戴しました。 早速、ジャガバターにしていただきました。 ホクホクして美味しかったです。 」(メンバーのNさんからのメッセージ)
この日の作業の超短縮ムービー(→こちら)
(小学生2名、中学生1名、・保護者/スタッフ7名 合計10が参加)
 
  しぜん教室 プールの生き物について知ろう ヤゴ救出大作戦 (ねりま遊遊スクール)
2017年6月3日(土) 前半は図書室で写真やクイズでプールの生き物について学習し、後半は実際にプールに入り、生き物の救出活動を行いました。イトトンボ、アカトンボ型、シオカラトンボ型、ギンヤンマのヤゴに加え、クロメダカもたくさん見つけることができました。中には羽化寸前で陸に上がろうとしているギンヤンマの終齢ヤゴもいました。(写真下中央)
終了後、希望者は自宅で飼育観察用にヤゴをもらい(左下)、それ以外のヤゴや生き物はトンボ池に逃がしてやりました。(右下)午後は生き物を完全に救出したプールに残った落ち葉や泥を探検隊スタッフや中学生OBがきれいにそうじして活動終了。これから9月までの3カ月、プールの主役はヤゴから人間の子ども達にバトンタッチです。
★参加者の感想(アンケートより)・さいしょにヤゴがとれた時はうれしかった。・メダカやヤゴがいっぱいとれてよかった。・さいごにギンヤンマがとれてうれしかった。(小学生)・生き物をすくい取る時のワクワク感を味わうことができた。・自然やトンボの生態が勉強できてよかった。親子で楽しめた。・昨年も参加して子どもも親もヤゴ飼育を楽しめました。説明もおもしろくわかりやすかったです。(保護者)
★ヤゴの飼育方法資料(PDFファイル) →こちら
(小学生70名、中学生5名、・幼児4名・保護者/スタッフ92名・校長先生 合計172が参加)
 
   授業サポート 3年生によるプールのヤゴ救出活動
2017年5月29日(月) この日はいよいよ3年生によるプールのヤゴ救出活動が行われました。カラッと晴れ上がった空の下、あらかじめひざ下まで水をへらしたプールに入り、カゴを使って底のどろといっしょにヤゴをすくっていきます。「ギンヤンマだ!」「これはシオカラトンボのヤゴだね」「イトトンボがいた!」など、プールに子ども達のにぎやかな声がひびきわたりました。
この日救出されたヤゴは、大きいギンヤンマ型268匹・シオカラトンボ型とアカトンボ型を合わせた中型のヤゴ197匹・小型のイトトンボ型21匹の合計486匹。そのほかメダカが400匹以上・タニシ・アメンボなアカムシ・イトミミズなどの生き物も確認できました。
救出したヤゴは、このあと3年生が教室で班ごとに飼育して、観察していくそうです。トンボへと羽化するのが楽しみですね。
★この日の超ダイジェスト版プールの一日動画(→こちら)
(3年生の子ども達全員・副校長先生・学年の先生方・保護者/スタッフ18名・中学生OB2名が参加)
 
  ミニ活動 野菜プロジェクト 夏野菜を育てよう!
2017年5月28日(日) 探検隊では、全体で行う観察会や作業のほかに、それぞれ興味のある分野ごとにメンバーが集まって行う「ミニ活動」があります。
「野菜プロジェクト」は現在13名がメンバーのミニ活動。畑やプランターを使った野菜やハーブ作り・果樹の栽培、管理などにも取り組んでいます。この日はスタッフのつとむさんから「プランターを使った夏野菜の寄せ植え」について実際にやりながら教わりました。子ども達はそれぞれ育てたい作物を選んで、その種まきを楽しみました。
(子ども5名・・保護者/スタッフ13名 合計18名が参加)
 
   出前授業&サポート活動 3年生によるプールのヤゴ救出に向けて 事前授業 
2017年5月26日(金) 3年生が行うプールのヤゴ救出に向けて、その意味や方法、トンボの生態などについて学ぶ事前授業を行いました。前半のクイズではトンボやヤゴについてすでにとてもよく知っている子ども達が多くてびっくりさせられました。プールのヤゴを救出することで身近な自然を守ることができることを学び、最後は先生のかけ声で「がんばるぞー!」「おー!!」と気勢を上げて29日の救出本番に向けてみんなで気持ちを高めることができました。
(3年生の子ども達全員・校長先生・副校長先生・学年の先生方・保護者/スタッフ=13名  が参加)
 
 
 
 
 
 

  定例 トンボ池観察会&作業 (5月)  とんぼ池の大そうじ(かいぼり)生き物調査

2017年5月20日(土) 探検隊では一年に一度、とんぼ池の水をぬいて大掃除をしています。池の底にたまったどろや、石などをとりのぞくのはもちろん、生き物にとってすみやすい池になるように考えて増えすぎた水草を整理したりするのも大事な目的です。また池にどんな生き物がいるのかも調べます。ザリガニ、金魚など自然のバランスをくずすかもしれない生き物がいないことも確かめます。今年もヤゴ、クロメダカ、モツゴ、ヌマエビ、オタマジャクシなどがたくさんいることがわかりました。また「池の主」とよばれている大きなドジョウ(左下写真)が今年は3匹も発見されました。このドジョウは池を作った時に石神井川でとったものを持ってきて放したものだと思われ、もう15年以上このトンボ池で生きています。最後に水をはり直し、一度つかまえた生き物をすべて池にもどしてこの日の活動を終了しました。
★この日のダイジェスト動画(→こちら)
(子ども28名・中高生2名・保護者/スタッフ24名 合計54名が参加)
 
  1年生教室でのヤゴ飼育サポート活動①   ヤゴ水そうのセッティング
2017年5月19日(金)ヤゴとはどんな生き物かを知り「ギンヤンマの来る学校=上石神井小学校」を実感してもらうために毎年この時期、プールから救出したギンヤンマのヤゴを1年生の教室で教材として飼育してもらっています。そのセッティングや水替えなどのサポートを週一回金曜日の中休みに参加可能なジュニア隊員さんと保護者隊員さんの協力をいただいてやっています。この日はその第1回。新しい保護者隊員さんやジュニア隊員さん達がたくさん集まり、手際よくセッティングができたようです。ヤゴがトンボになるまで続けます。来週以降もみなさんの協力をよろしくお願いします。
(ジュニア隊員5名 保護者/スタッフ10名 合計15名が参加)
 
  準備活動 1年生ヤゴ飼育サポート用 ポスター制作・カブクワハウスメインテナンス
2017年4月30日(日) 探検隊のジュニアリーダー(4~6年生)が集まり、5月から始まる1年生教室でのヤゴ飼育活動に向けて、1年生向けのポスターを作る作業をしました。1年生にヤゴとはどんな生き物かがわかるように、写真やクイズを入れた楽しいポスターができあがりました。(上の3枚)
そのあと、カブクワハウスで飼育しているカブトムシの幼虫のお世話をしました。
幼虫がさなぎになるには、しっかりした部屋(蛹室=ようしつ)を作れるよう容器の下の方にはやわらかいふよう土ではなく、固くしまった黒土が必要です。そこで容器の中にたまったふんを出し、蛹室をこわすこともあるミミズをどけて、黒土を入れ、その上にエサとなるくち木と幼虫を入れ直しました。最初はミミズをこわがっていた子も、やっているうちに太いミミズを手づかみにしてキャーキャーさわいでいました満開の藤の花の下での楽しい作業となりました。(下の3枚・まん中の写真は中に入りこんでくち木を食べている幼虫)
(子ども6名・保護者/スタッフ6名 合計12名が参加)
 
   定例 トンボ池観察会&作業 (4月)  学校ビオトープガイドツアー田植え作業
2017年4月29日(土) この日は新年度第1回目の活動日でした。まずは家庭科室に集まって新しく隊員になったみなさんとの顔合わせ会。そのあと校庭に出て上小の「学校ビオトープ」(=生き物のための庭)エリアを3つに分かれてスタッフやジュニアリーダーさんの案内で回るガイドツアーを楽しみました。上小ビオトープの中心となる「とんぼ池」をはじめ「カブクワハウス」「田んぼゾーン」「バタフライゾーン」「バッタ原っぱ」「プール」「ふよう土ボックス」などを回りながら、それぞれのエリアで実際に生き物や植物にふれ合いながら観察をしました。後半は「田んぼゾーン」で全員で田植えを体験したり、カブクワハウスのカブトムシの幼虫のお世話、掲示物や看板の入れ替えなど、ビオトープを守るための作業をみんなで行いました。参加者からは「身近な学校にこんなにいろんな生き物がいることを知りびっくりしました。」「ギンヤンマのヤゴなんて初めてさわりました。大きくてびっくり。」「予想以上に楽しかった。また参加したい。」などの声が聞かれました。
(子ども23名・中学生1名・保護者/スタッフ26名 合計50名が参加)
 
  2017年度 活動説明会
2017年4月23日(日) 新年度の活動説明会を行いました。新規入隊の方だけでなく継続して活動に参加される方も、隊からの連絡方法の変更に伴いご自身でしていただく手続きがあります。説明会に参加できなかった方には、追って文書で連絡をしますので各自で対応をよろしくお願いします。(34名が参加)
なお今年も探検隊のTシャツを製作します。色はエメラルドグリーン。HPの「オリジナルグッズ」のページでご確認の上、メールで予約申し込みをして下さい。締切は4月30日です。
 
  準備活動  春探し写真コンテスト 応募作品のギャラリー展示作業
2017年4月16日(日) 「春探し写真コンテスト」にたくさんの応募作品が集まりました。それらをプリントしてレイアウトして「上小子どもギャラリー」(開放棟1階廊下)に展示する作業を行いました。子どもも大人も参加者一人ひとりが「春」を感じた32の瞬間を19枚の額に収めて展示してみました。どれもステキな作品です。学校にお越しの際はぜひ足を運んでみて下さい。(保護者/スタッフ10名が参加)
 
展示全作品ミニ・スライドショー(↓をクリックする)
 
 見つけたよ!
★身近な発見や情報をメールで事務局までお知らせ下さい。
1月8日(月)
キイロスズメバチの巣発見!
雑木林の中で発見。たぶんキイロスズメバチの巣だと思われます。この時期は中は空き家のはず。次回観察会に持って行きますね~
(画像と情報:隊員のおおさわさん)
★2月の観察会でさっそく「解体ショー」やりましょう!
12月4日(火)
アンテナをつらぬくISS
 12月4日に、ISS(国際宇宙ステーション)が夜空をつうかするようすがとてもよく見えました。すごく明るかったのが、ゆっくりゆっくり暗くなっていく様子がなんともふしぎでしたね。これからよく見えるのは
6日(水)17:51ごろ  南西の高い空
7日(木)17:02ごろ  真上(天頂)
です。くわしくは・・・・
をさんこうにしてください。
10月29日(日)
ナナフシの脱皮殻発見!
ぐんま昆虫の森の温室で、たくさんいたナナフシの中で初めて抜け殻を見つけました。
(画像と情報:OB隊員のN君)
★夏にやった「夜の森観察会」ではナナフシを発見したN君。今度はその脱皮殻かぁ。よく見つけましたね!!
9月19日(火)
狩りをするスズメバチ
石神井公園(三宝寺池)でセミを捕まえたスズメバチを見かけました。しつこく撮影していたら、獲物をしっかり抱え込んで運び去っていきました。(クリック→動画)
9月12日(火)
 どんぐりミッケ!
大きなどんぐりが落ち始めましたよ。どんぐり拾いなら今がチャンスです!
(画像と情報:隊員のGママさん)
どんぐり工作も楽しいし、リースの材料にもなりますね。どこにどんなどんぐりの木があるか、情報交換しながらいろいろ集めてみましょう。拾ってきたら一度お鍋で煮て、天日で乾かすと虫も出ないし、長期保存ができますよ。
9月7日(木)
 空を見上げなはれ!
18:07の上石神井から西の空です。
ご多忙なみなさんもたまには空を見上げなはれ!
(画像と情報:OB隊員Nさん)
★みごとな夕焼けですね。空気中の水蒸気やチリが多いと赤色以外の光は散乱してしまい、このようにより赤く鮮やかな夕焼けになるんだそうです。この時期、夕暮れの西の空から目が離せませんね~
8月14日(月)
石神井公園でタウナギ捕獲!
かねてより、タウナギを飼育してみたいと思っていて、14日の夜に石神井公園へガサガサをしに出かけました。
水路を見回ったところ、大きなタウナギがゆっくりと泳いでいるのを見つけました。最初は素手でつかもうとしましたが、思った以上にぬめりが強くて素手で捕まえるのは無理だと考え、網ですくうことにしました。何度か取り逃しましたが、何とか捕まえることができ、家で飼育することにしました。体長は70cmほどでした。
(画像と情報:卒業生の通りすがりのシャムネコさん)
8月13日(日)
流星見ながら羽化したよ!
ペルセウス座流星群。極大となる今晩は微妙ですが昨晩は見ることができました。よかったです。写真は流星を見ながら羽化したアブラゼミです。
(画像と情報:OB隊員さん)
★昨晩は雲の間に結構星が見えましたからね。今晩はどうかなぁ・・・
8月9日(水)
積乱雲の発達と移動
昨日のOB隊員さんからの情報に引き続きまた雲の話題を…
夏といえば積乱雲(入道雲)。雷はイヤですが(実は大好き。ワクワクします)、じっと見ていると積乱雲は実にダイナミックな動きをしています。時間を短縮して撮影するとその動きがよくわかります。→動画
(画像と情報:スタッフのつとむ)
8月8日(火)
空から目が離せません!
台風が近づいてきているようです。長いこと雲一つない青空続きでしたが、ここへ来て雲の変化、気象の変化がおもしろいです。上は太陽の両側に明るく虹色に光る点(「幻日」(げんじつ)が見えています!その下は富士山と幻日です。下の写真は雲の一部が虹色に輝いて見える「彩雲」です。
(画像と情報:OB隊員さん)
★雲の変化が面白いですね!朝夕の急な雨の後には虹が出ることもあります。みなさんも空を見上げてみましょう。
 
8月7日(月
 ついに会えた!念願の・・・ 
ついに念願の水棲昆虫に会えました。ゲンゴロウです!(→画像拡大)
(画像と情報:OB隊員中1のS君)
★S君はゲンゴロウに会いたくて計画を立ててはお父さんと日本各地のため池などを回り、ようやく4年ごしで出会うことができたのだそうです。探して回る中でアメリカザリガニなどの外来種が入り込んでしまって生態系がくずれてしまった地域が多いことにも気づいたと話してくれました。
8月6日(日
ミンミンゼミが羽化しました!
 昨日のセミの羽化観察会で持ち帰った幼虫が無事羽化しました。ミンミンゼミでした!
(画像と情報:4年生隊員のS君)
8月5日(土
ミノムシくんを見つけたよ
 朝おきて家のドアーをあけると、なにやらぶらぶらしたものが目に入りました。ミノムシでした。朝のごあいさつをしにきたのかな?朝から暑いのに、あんなのをからだにまとってだいじょうぶ?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月31日(月
 さてこのトンボは・・・? 
静岡県伊東市にて。宿泊先のプールで泳いでいたら、黄色いトンボの大群が飛んでいて、そのうちの一匹が駐車場内で休憩している所を発見しました。シオヤトンボ??
(画像と情報:4年生隊員のS君)
★上石神井ではあまり見ないトンボ?ですね。あれれ・・・よく見るとチョウみたいに長い触覚(しょっかく)がありませんか?(→画像拡大)
もしかしてトンボによく似たツノトンボかな?
7月29日(土
 どうか逃げないで! 
帰宅してドアを開けようと思ったら、交尾をしているムシヒキアブが!
どうか逃げないでと思いながら急いで撮影しました。
(画像と情報:4年生隊員のS君)
5月1日(月)
白い花のアを見つけた!
  町中を歩いていて、白い花をつけているアカバナユウゲショウを初めて見つけました。単にユウゲショウと呼ぶこともあります。シロバナアカバナユウゲショウなんてちょっとへんな呼び名ですね。シロバナユウゲショウでもいいみたいです。ならべて比べると、アカバナの方は茎は赤茶色をしていますが、シロバナの方は、葉の色と同じ緑色のままです。
アカバナユウゲショウの中に白い花がまじっていないかどうか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月13日(木)
黄砂(こうさ)のえいきょうかな?
 夕日をとろうと西の空にカメラを向けてみました。風が強い日なのに、今日ばかりは山かげもどんよりぼんやり見えています。真上はきれいな青空ですが。やはり黄砂のえいきょうでしょうか?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月12日(水)
にげ出した植物
~石神井川で見つけたよ~
寒い時期からついこのごろまで、水のない
石神井川の底に黄色く目立つ花がさいています。『キクザキリュウキンカ』というヨーロッパからやってきた花です。どこかの庭先からにげだしたようで、かなり広がりを見せています。ちぎれた根からかんたんにふえるので、野生化するとやっかいです。ヒメリュウキンカ(クリック)との区別がまだしっかりとされていないようです。
 (画像と情報:スタッフのコタジー)
4月6日(木)
巨大なシロツメクサを発見しました
場所は、石神井井川沿い、東伏見の早稲田大学グラウンドの、石神井川を挟んだ南側「下野谷 遺跡公園」です。葉もとても大きいのですが、花も大きく、直径3cmくらいあったでしょうか。まるで葱坊主(ネギの花:クリック)のようでした。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★図鑑などで調べるとシロツメクサの花の直径は1〜2cmほどが普通なようです。直径3cmとは確かに巨大ですね。大きな四葉のクローバーも見つけることができるでしょうか…。
3月31日(金)
エドヒガン桜がやってきた!
みなさんにおしまれつつも、幹の中に空洞(くうどう)ができてしまったために切り倒された桜(ソメイヨシノ)に代わり、西門わきに新しい桜の木がやってきました。新しい桜はエドヒガン桜という品種で、ソメイヨシノより少し早く咲く桜です。今回植樹されたエドヒガンはすでに凛(りん)と若葉を出している状態です。花をつけるまで何年かかかるようですが咲いた時の皆さん喜ぶ姿が今から楽しみです
(画像と情報:スタッフのSさん)
★上石神井小学校の桜は図書室北側にあるオオシマザクラ以外はソメイヨシノでしたが、開校当初植えられたものは学校と同じくらいの年と考えると樹齢70年を超え、幹が老化して近年次々と切り倒されてしまっています。(ソメイヨシノはひかくてき寿命が短い樹木だそうです)新しく植えられたエドヒガン桜は寿命が長い桜で、中には樹齢数百年と言われているものもあるくらいですから今後も長く上小のシンボルとなっていくといいですね。生物多様性という観点からもソメイヨシノばかりでないというのはよいことだと思われます。
3月15日(水)
ジョウビタキ
石神井川に沿った都営上石神井アパートの一角。ジョウビタキのメスがいました。冬鳥の季節は終わり、このメスのジョウビタキもそろそろ旅支度でしょうか。(→画像拡大)
(画像と情報」:スタッフのT)
3月10日(金)
ムクドリの水浴び
春本番のような暖かさに、夕方、たくさんのムクドリが石神井川で水浴びをしていました。ねぐらに帰る前の入浴タイムでしょうか。(→動画)

3月9日(木)
 冬眠終了!
一気に春めいた暖かな陽気に誘われて、ニホントカゲも冬眠から目覚め、日向ぼっこを始めたようです。〈上石神井第4踏切と第5踏切(閉鎖中)の間の線路ぎわ〉
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
3月8日(水)
 幼虫めっけ! 
春から育てていた綿が枯れたので、植木鉢の土を空けたら、中から大きな幼虫が4匹も出てきました。コガネムシ?でしょうか。
園芸用の土で大きく育っていて驚きました。
せっかくなので腐葉土を入れたケースに移し替えて、様子を見ることにしました。
(画像と情報:3年生隊員のSさん)
★うえきばちから出てきたというこの幼虫。さてさなぎになって羽化したらいったい何になるのでしょう?ケースに移して飼育して、自分の目で確認するというのはとてもいいとりくみですね!結果がわかったらぜひまた写真を撮って報告してください。
3月2日(木)
見えた!木星と金星の大接近
2日の夕方は嵐のような風が吹き、大接近の観察はダメかと思われましたが、あきらめずに観察したら見ることができました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
2月23日(木)
夕方の絶景をパチリ!
23日の夕方、家の2階から家族で見ました。とてもきれいでした!
はじめはスマホを使ったのですが、手ブレがひどく、次にデジカメでねらいました。すると三きゃくなしでもうまくとれました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
いろいろな機材を使ってみたのがいいですね。3つの天体(月・木星・金星)が並んでいる様子がよくわかります。3月の大接近の様子もぜひとってみてください。
2月22日(水)
毎日見てます!
22日の夕方、18:51。古田島先生からの宿題(→こちら)に挑戦中。毎日同じ場所から同じ設定で撮影してみようと思います。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★22日と23日の比較画像が届きました。この先も2日の大接近までの変化が楽しみですね。
2月22日(水)
 春めっけ!② 
こんにちは。しぜん探検隊で頂いたサクラソウが綺麗に咲きました!写真を送ります。
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
★スタッフのコタジーが毎年取ったタネから育てた苗を秋に分けてくれているものですね。次々とつぼみが上がってきているようですから、これからもしばらく楽しめそうですね。
2月15日(水)
 春めっけ! 
先週、三浦海岸に行ってきました。そこではもう春がやって来ていて、ハコベ、タンポポ、オオイヌノフグリ等が咲き、カメムシかな?出てきていました。
(画像と情報:スタッフのKさん)
★恒例「春さがし」の今年の第1報ですね。春はもうすぐそこまで来ているのですね。みなさんもそろそろ冬ごもりを終わりにして外に春を探しに出かけましょう。週末は暖かくなるようですよ~
1月24日(火)
 石けんの実、ミッケ! 
前に観察会で遊んだ「ムクロジの実」がいっぱい落ちているのを見つけました。(写真・上)まわりの半透明の部分はぬらせばアワがいっぱい出て石鹸遊びができたんですよね。そのまわりの部分を取ると、中から硬くて黒いタネが出てきます。(写真・下)これが、羽根つきの羽根の黒い玉の部分。
見つけたのは、石神井公園。上を見るとまだいっぱいなっていて思わず「ムクロジパーティーだぁ!」
(画像と情報:OB隊員のN&Rちゃん)
★この実をひろえるのは、ちょうど今の季節なんですね。集めておいたら次のリース作りの時のいい材料にもなりそう・・・
 
1月21日(土)
 日の入りも見たよ! 
学校の屋上から日の出を見たので、夕方は日の入りも観察してみました。16:56とのことでしたが、ちょうど西の方角に雲があり、太陽が雲にかくれたのは16:29でした。西に雲があるということは、これから天気、悪くなるのかな。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月12日(木)
 月齢19の昼間の月 
昼間の月がよく見えていました。月齢19だから上石神井の電車の車庫の同じ19番線の上に出ているように撮れたら面白いかなと思ったけど、なぜか19番線だけ表示がない(汗!)
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月6日(金)
 暈と幻日 
太陽に巻層雲がかかると、そのまわりに色のついた光の輪や強く光る場所が現れたりすることがあります。今日は丸い輪とその両脇に虹色に光る「幻日}(げんじつ)が見えていました(矢印の下)。左右両側に、はっきり見えていましたが出先にいたのが残念。真ん中の太陽を隠すようにして撮らないとまぶしすぎて暈や幻日がうまく写らないのですが・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月1日(日)
 初日の出と初日の入り 
あけましておめでとうございます。
元日は、風はさほどないのに、とてもすんだ空にめぐまれました。
南東の空から日の出の時こくの数分後には太陽が見えてきました。わずかに広がる低い雲が光をうけて、それ刻々と増していくようすは神々しいものでした。
矢印の先に都庁やドコモタワーが見えています。
日の入りは、富士山の火口のすぐ南がわでした。あと1週間足らずで火口に重なりそうです。
★初日の出16秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月26日(月)
 1時間以内で全部見えた! 
日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジ。1時間以内で全部見られました!!
上から太陽():26日16:24撮影・星:26日17:03撮影・星・星・星:26日17:13撮影・星・土星・月:26日17:13撮影
(→それぞれ画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★すごい。古田島先生もびっくりの最短記録でしょうか。こんな「惑星パレード」は次は2061ねんまで見られないそうです。みなさんもぜひ西の空に注目!(コタジーの記事はこちら・クリック)
12月22日(木)
 水星見えた! 
東方最大離角の水星と、金星です!24日からは日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジも狙えますよ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月8日(金)
 月のくしざし! 
天気が悪く、年内のダイヤモンド富士がとれなかったので「タワーくしざし満月」をとってみました。
12月8日は、満月のすぐそばに本当は明るい火星が見えていたですが、さらに明るい月の明るさに合わせてとったので写っていません。
タワーの頂上の部分がぴったり満月の中に入りました。17時半くらいから5分おきにとったものを後で合わせました。
月の軌跡(きせき=動いたあと)を見ると、ずいぶんと地面から立っているのがわかります。
冬の満月の動きは、この時期の太陽とは反対に、天の高いところを通ることがわかります。でもこれは満月の時だけで、月の形がかわると通る高さもかわります。冬では、新月になるほど高さが低くなります。(冬の太陽と同じになる)
夏はこの反対で、満月は低く、新月に近くなるほど高くなります。太陽は、何か月もかかって高さがかわっていきますが、月は2週間くらいの間に、高くなったり低くなったりしているというわけです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月4日(日)
 桜草咲いた! 
先日の観察会で、こたじま先生から頂いた桜草に、花が咲きました。去年はピンク、今年は白でした。今年は二株頂いていて、もう一株もつぼみが出てきたので、何色が咲くか楽しみです。
(画像と情報:4年生隊員のSさん)
★寒くて花の少ない時期にもきれいに咲き続ける桜草(=プリムラマラコイデス)うれしいですね。みなさんのところでは何色が咲くかな。
11月27日(日)
 大根できたよ~! 
畑プロジェクトで種から育てた大根。できました!
(画像と情報:畑プロジェクトメンバー)
★某農大の有名な「大根おどり」を思い起こしました。大根ってできると思わずにぎりしめて踊り出したくなるものみたいですね。わかるわかる。
11月26日(土)
 バッタソフト食べたぞ 
イナゴが突き刺さったソフトクリーム。長野県の諏訪湖で発見。思わず挑戦しちゃいました。
「ソフトクリームの甘い味にイナゴのしょっぱいところが合っておいしかった。でもちょっと見た目がグロかったよ」(本人談)
(画像と情報:4年生隊員のK君)
★地球を救う「昆虫食」がちょっとしたブームとか。イナゴは日本ではひかくてきポピュラーな食べ物みたいですが、ソフトに合わせるとは!隊員なら挑戦したくなるよね~
11月20日(日)
木の実を拾いに公園に行こう!
リースづくりのためのつるとりも終わり、いよいよ12月3日はリースづくり本番。みなさんも、各自で木の実や木の枝など、リースづくりに使えそうな材料集めをしましょう。
11月12日(土)
フヨウはふよう?(不要)
 いいえ、リースに 
みなさんリース作りの材料は集めていますか?フヨウの実がリース作りに使えるというので、近所の鉄道にそう道や石神井川ぞいの道で見つけたので集めてきました。12/3にもっていきますね。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
11月1日(火)
 ムクドリの大群 
ムクドリの繁殖期は春から夏にかけてで、それが終わると親鳥も巣立った子どもも一緒になって群れを作るようになります。秋から冬にはその群れは大きくなって、何百、何千、場合によってはそれを超える数のムクドリが群れを作るそうです。この時期、上石神井周辺でも、夕方にムクドリの群れを見ることができます。ムクドリは群れでねぐらに集まって寝るそうですが、おもしろいのは、寝ぐらに向かう前に、一回、どこかに集まることです。写真は、夕方、高圧線の鉄塔に集まったムクドリです。こうして集まったあと、何かをきっかけに、群れはねぐらに向かって飛び去っていきます。いくつかの群れが集まっているようで、見ていると、電線に残っているムクドリもいて、すべてのムクドリがいっぺんにねぐらに向かうのではないようです。それでも暗くなる前には、鉄塔や電線には一羽のムクドリもいなくなります。
→画像クリックで拡大
→動画(クリック)
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
10月27日(木)
 カノープス見えた! 
南の低い空に見ることのできるカノープス。見えました!ただし午前3:23。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★シリウスに次いで明るい星ですが、日本では高度が低いため(東京で約2度)なかなか見ることができない星です。南がよく開けた場所を探して、星座アプリなどで見える時刻(けっこう限られた時間です)を確認して、みなさんもこの冬はカノープス探しにちょうせんしてみましょう。
10月26日(水)
 綿の実ができました! 
畑に植えた綿(わた)に実ができました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★白いフワフワの綿の実。このフワフワからみなさんが着るいろいろな服やタオルなどの綿(コットン)製品ができるのですね。このままリースなどの飾りとして使ってもすてきですね。来年はみんなでもっとたくさん育ててみたいですね~
10月23日(日)
  
虹色の雲(彩雲=さいうん)が出ていました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★太陽のそばにある高積雲などの端が美しく虹色にかがやく現象です。古くからとても縁起(えんぎ)がよいものとされています。何かいいことあるかな・・・
10月14日(金)
 「石神井川そばのソバ 」 
 ~ にげ出したソバ ~
西東京市の石神井川は、水が少な目で、川ぞこにたまった土には多くの野草が生えています。
このところ川べりを歩いていてやたら目につくのが、白い小さな花をたくさんさかせているつる性の野草です。大きな群れをなしてさきほこっています。葉は、かどのとれた三角形です。
シャクチリソバ』というソバの仲間でした。にがくてまずいけれどからだいいいことで有名なダッタンソバの親せきです。昔、小石川植物園に外国から薬草としてもちこまれたものがにげ出して全国に広がったようです。ふえすぎてやっかいものあつかいされてもい
ます。
ソバ粉にしてソバをつくってもにがくてまずく、むしろ若い葉を野菜にするということです。
薬草というからには、どんなこうかがあるのか調べてみましょう。(野草をやたらに食べたりしないように
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月12日(水)
 よっぱらったフヨウだ! 
「よっぱらった?フヨウ」を見つけました。スイフヨウ(酔芙蓉)」といい、街角でふつうに見かける花です。さきはじめた朝は花びらが白いのですが、時がたつにつれて、しぼみながらピンク→赤とかわっていきます。そのようすをよっぱらって顔が赤くなることにたとえたのですね。どうして色がかわるのか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月8日(土)
 十三夜の月と木星 
雲の合間から見えました!
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月2日(日)
 関公園にて 
関公園で出会いました。ヒバカリかな?と思ったけれどアオダイショウ?
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月1日(土)
 光をあてて拡大してみると!!
浴室や洗面所など水回りでときどき見かけるオオチョウバエ。ただ地味でうっとうしいヤツと思っていましたが、ストロボで光を回して拡大撮影してみると…。
9月24日(土)
 小さな細長い貝発見! 
画像悪いですが、先ほど初めてキセル貝を見つけました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★陸にすむ貝はカタツムリだけではないんですよね。よく探すとこのような細長い小さな貝を見つけることがあります。キセル貝は左巻きですが、オカチョウジガイという右巻きのもいます。死んだ貝殻のように見えても水をかけると写真のように動き出すことがあります。探してみましょう!かわいいよ~
9月16日(金)
上小のヒガンバナも咲き始めました
この時期になると、すぅ〜っとのびて、パッと花火のように咲くヒガンバナ。トンボ池でも咲きはじめています。
(画像と情報:スタッフのSさん)
9月15日(木)
 カマキリ釣りにちょうせん! 
自宅で子ども文庫を開いている知人に、探検隊の本を寄付しましたところ、利用者の少年が、早速【釣れた】報告を下さったそうです。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★探検隊の本から、身近な自然遊びが広がっていっているようでうれしいですね。みなさんもいろいろ挑戦してぜひ報告を聞かせてください。
9月12日(日)
 黄色のヒガンバナ見つけた! 
ヒガンバナが咲き始めています。上小の駐車場わきのはどうですか? 近所に黄色のヒガンバナがあるのに気が付きました。プランター植えです。ヒガンバナは真っ赤、ピンク 白 などがあると思っていたら、黄色のもあるんですね。
黄色いのはショウキズイセンという名でもよばれています。ほかにどんな色のヒガンバナがあるのかさがしてみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
9月9日(金)
 トチの実 
トチの実の季節になりました!公園にたくさん落ちていました。今年はリース教室やるんですか?
(画像と情報:隊員のGママさん)
★風の吹いた次の日、早朝のお散歩のごほうびですね~ピッカピカのトチの実、拾うとうれしくなりますね。リース教室、まだ確定ではないですが今年もやりたいなぁと考えています。みなさんも材料集め始めましょう。
9月8日(木)
 オケラ発見!! 
露天風呂でオケラ発見!近くに田んぼもないのに・・・
(画像と情報:スタッフのKママさん)
★田んぼのような場所で見つけるイメージですが、都内にもいるんですね~。上小でもトンボ池横の側溝でスタッフのSさんが見つけた記録があります。
※「露天風呂」というのはKママさんのおうちはお風呂屋さんだからです。
ちなみにオケラは泳ぐの得意だそうですよ。
9月7日(水)
 レンゲショウマ 
SNSで人気のレンゲショウマ。石神井公園、いろいろありますね。映えないケド・・・ 
(画像と情報:隊員のGママさん)
★御岳山まで行かなくても身近なところでも見られるのですね~
9月4日(日)
・・・ドクターブラック・・・
家の前の道路を黒いきれいなイモムシが3匹も歩いていました!
★頭の部分がななめの流線形。黒いボディーにオレンジ色と黄色の丸い窓みたいなもよう。おしりにはとがったアンテナが1本。新幹線にドクターイエローっていう車両があるけれど、まさにそのブラックバージョン!ということで私は「ドクターブラック」って呼んでいます。 (→資料)
この時期、食草のヤブガラシから下りて地面の下でさなぎになります。身近に出会える美しい生き物ベスト3に入ると思いますよ。ちなみにとげはにせもの。さわってもだいじょうぶです。
(画像と情報:隊員のりっちゃん&ママ
8月19日(金)
 夏のオリオン 
昨晩から今朝にかけては風が変わりましたね。光にもかすかな秋が感じられます。早朝の上石神井の空には冬の星座オリオンが見えていました。(19日3:38撮影)
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月13日(土)
昼間からうじゃうじゃカブトムシ
近所の民家(緑が多いところですが、広い緑地は近くにはありません)に、昼間からカブトムシが元気に動き回っている木を見つけました。
シマトネリコという木のことをテレビで紹介しているのを思い出しました。カブトムシというと、夜クヌギなどの木にやってきてじっくりと樹液を吸っているというイメージですが、シマトネリコにやってくるものは、様子がかなり違います。
昼間なのにとにかくよく動きまわり元気です。ブンブン飛び回るものもいます。この木とカブトムシの関係は、まだわからないことも多いみたいですが、埼玉県の小学生の研究も参考にしていろいろと調べてみてください。
★シマトネリコという木になぜかカブトムシが集まるという情報、聞いてはいましたがまだ見たことがありません。このシマトネリコという木は最近、庭木として人気なのだそうですが上石神井にはありますかね。どんな木が調べておいて登下校やお散歩の時などに探してみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月10日(水)
街路樹を見上げてみれば
いま、あちこちで鳥のヒナが鳴いていますね。新青梅街道の街路樹にも鳥の巣がありました。(写真左上)青梅街道の街路樹にも何かの巣があったし、街路樹って巣作りしやすいんですかね?
★昼夜を問わず人やクルマが絶えず通る場所は、天敵におそわれにくいというようなことがあるのでしょうか。都会に暮らす鳥たちのしたたかな知恵ですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月6日(土)
 夏のモフモフ 
昆虫界のアイドル、セダカシャチホコ
数日間外廊下の天井にいましたが、とうとう力尽きたご様子。
暑くないのか心配になるほどのモフモフっぷり!
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月1日(月)
上石神井駅の日の出(夏
暑い日が続きます。早朝5時の駅から見た東の空。
冬バージョン(2月23日・クリック→動画)とくらべてみてください。
★暑い暑い・・・と文句言ってないで、ちょっと早起きして空を楽しむのもいいですね~
ちなみに下の空の動画も素敵です。こちらも撮影はGママさん。7月27日。ほかでもない上石神井の空です。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月21日(木)
 7月の発見いろいろ 
7月に見つけた自然いろいろ。
上・石神井公園内の売店「豊島屋」さんで見つけたタマムシ(7月8日)
中・石神井公園のモミジの木に生えていたキノコ。とてもおいしいキノコなのかハムシがたくさんいました。(7月5日)
下・井草の森公園のアオギリの花。そろそろ開花です。(7月5日)
★今年は梅雨明けが早く、すぐに暑くなったためタマムシはずいぶん早くから見られた気がします。石神井公園にもいるのですね。
みなさんも見つけた夏の自然を教えてください。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月9日(土)
オナガの子育て2022(巣立ち編)
オナガのヒナたちですが、生まれたのは4羽。そのうち落ちてしまい死んでしまったのが1羽、8日の段階でかなり大きく(巣の中で羽をばたつかせている)育ってきたヒナが3羽が巣の中に確認できました。翌日9日は朝少し早め6時ころに見に行きました。ヒナはもう巣の外に出ていて、一羽は数m下のカエデの木に乗っています。もう1匹はなかなか見つからなかったですが、声をたよりに探してみると巣の真下の低木(アオキやクマザサ)の葉陰にかくれるようにとまっていました。いずれも、何羽もの親鳥がギーギーいきかい、エサを時々やりにきていました。ヒナに近づこうものなら、頭をつつかれそうないきおいでした。残る1羽のヒナはついに見つけられませんでした。ツミの声や姿がよく見らるので、1羽は捕食されてしまったのかもしれません。生きているのはどちらも飛ぶのはかなりおぼつかないヒナです。ちょっと、「巣立ち」が早かったのでしょうか。親からエサをもらっているので、そのうちしっかりしてくると思いますが、なにしろ外敵がけっこういそうなのでちょっと心配です。
5分09秒動画→こちら
(画像と情報:スタッフのコタジー)

7月5日(火)
 オナガの子育て 2022 
5月末に近くの公園のけやきの木に巣を見つけてから、3週間以上かかってやっとオナガのヒナがふ化しました。
去年は、どういうわけか親鳥がとちゅうで巣をあきらめてしまったようですが、今年はめでたくヒナのたん生を目にすることができました。ヒナは今はすくすく育っているようですが、途中悲しいこともありました。
同じ園内にいるツミにおそわれそうになる場面もありましたが、なんとか切りぬけられたようです。今は台風の大風や大雨が心配ですが、無事に巣立ってくれるとうれしいです。高い木のななめ下からの撮影ですが、ひなはどんどん大きくなるので、そこそこ中の様子をうかがうことができます。ひなの鳴き声も聞こえます。強拡大するために望遠鏡のレンズを使いました。
2分40秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月2日(土)
10円玉みがきやってみました
探検隊で(カタバミの葉で)10円玉を磨いてから、帰って5円玉も磨いてみました。5円玉は10円玉と違ってそこまで綺麗に光らなかったです。磨いてしばらくするとまた錆びてきてしまいました。
★今日の観察会でやった「カタバミの葉っぱ」を使った10円玉みがきをさっそく家で発展させて実験してみたんだね。こんなふうに別のものでもいろいろ試してみるとおもしろい発見もあるね。台所にあるお酢などの調味料、庭の別の葉っぱなども試してみたそうですね。こんど結果を詳しく聞かせてください。
(画像と情報:OB隊員中2のNくん)
6月28日(火)
水星見えたよ・逆三日月も
27日早朝の東の空。水星と細ーい逆三日月がよく見えました。5月2日の投稿と較べてみて下さい。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月23日(木)
 なんのまゆかな? 
学校のクワの木で見つけました!
★大きな繭(まゆ)ですね。クワの木で見つけたということは、カイコの原種と言われるクワコでしょうか。しっかり糸で繭を作り、中のさなぎが鳥などに食べられないようにガードしているのですね。この糸だけを集めて布を作ろうと考えた昔の人もすごいなぁ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月22日(水)
 見たことあるかい? 
こんにちは!
ハラグロオオテントウ(上)とビロードハマキ(下)です。
ハラグロオオテントウは関町で飛んでいたものです。1.2センチほどあります。
ビロードハマキは石神井公園の旧内田家住宅にいました。図鑑の絵は、はねがひらいて描いてあったので、気がつきませんでした。
どちらもツマグロヒョウモンやアカボシゴマダラ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハなどと同じように近年北上してきた昆虫ですね。数年前は房総で見つかったとニュースになっていたのに、そこらへんで見られるようになりましたよね。
★このHPではどちらも初登場の新顔さんです。練馬区内にいるのですね!ハラグロオオテントウはその名の通りの大きさであることが1円玉とのひかくでよくわかります。
(画像と情報:隊員のGママさん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月13日(月)ソバの花
市内の新青梅街道そばにソバの花を見つけました。がいろじゅのすぐわきに、いったいだれがまいたのでしょうか?
ソバは、年に二回(夏と秋)とれるそうです。▲の形をした種を見たことがありますか?
あざやかな赤い花をつける種類もあるそうです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)

6月10日(金)
キアゲハの幼虫
3齢までの、まだ体全体が黒っぽいうちは数多くいても、緑色が多くなった4齢の幼虫になると、なぜか数を減らしてしまうような気がします。このキアゲハの幼虫は久しぶりに見つけたビッグサイズので、もうじきサナギになるのではないかな。
(画像と情報:スタッフのSさん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月10日(金)
麦秋(ばくしゅう)だよ
むぎのあきと書いて「ばくしゅう」と読みます。西東京市内のおさんぽコースで、あれれ、もういねかりかな?と思ったら、広い麦畑でした。「秋」は、作物が実るころという意味もありますから麦が黄金色にみのる5月末から6月はじめごろのことをいいます。麦は、秋にまいて、寒い冬から春をこして、初夏にみのりをむかえます。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月8日(水)
なぞの葉っぱ見っけ!その2
上小にもありましたよ〜!図工室前のキンカンにあるよ、さがしてみてね。
(画像と情報:スタッフのSさん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月5日(日)
ジャコウアゲハのサナギ
株を増やそうと取り寄せたウマノスズクサについていたジャコウアゲハの幼虫を育てていました。今朝、無事にサナギになり、ホッとしています。さなぎはどこか珍味のように見える姿で、面白いですね。
ジャコウアゲハのさなぎを「お菊虫」と呼ぶ地域があるそうです。その別名の由来、ちょっと怖くて物悲しいです。
(画像と情報:スタッフのSさん)
5月1日(火)
初夏の空にハロが!
トンボを探しに神代植物公園水生植物園に。お目当てのトンボの写真は撮れませんでしたが、空を見上げたら見事なハロが!
写真をクリックで拡大
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
5月28日(土)
イトトンボ羽化!
お知らせが2つあります。残念なお知らせとしては、アゲハの幼虫がかわいい青虫になったと思ったら、すぐいなくなってしまいました。近くでヒヨドリが子育て中なので、餌になってしまったのかもしれません。
良いお知らせとしては、ヤゴ救出したときのイトトンボが、一匹羽化成功しました!元気に飛んで行きましたよ!
★アゲハの幼虫、残念でしたね。でもそれも自然の中ではしかたのないことですね。イトトンボの羽化成功はよかったですね。ギンヤンマのダイナミックな羽化とはちょっとちがう繊細(せんさい)な感じのイトトンボの羽化、どちらも自然の神秘を感じさせられます。
(画像と情報:OB隊員中1のYくん)
5月27日(金)
ドクダミの七変化
ドクダミの花がさく季節になりました。群生していると、けっこうきれいですね。
今年もまたいろいろなタイプの花を探してみました。
八重(やえ)のを見ると、白い花びらのように見えるところ(苞(ホウ)とよばれ、ガクが変わったもの)が半分みどり色になっているものを見つけました。(緑ハーフと名付けてみました)緑になるのは、もともとガクが変化したからでしょうか。
みなさんもいろいろ変わり種の花を探してみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
月27日(金)
なぞの葉っぱ見っけ!
大雨の中、なぞの葉っぱを見つけた・・・正体不明。
ケヤキの異形だろうか・・・
(画像と情報:スタッフのおおさわさん)
5月23日(月)
オオシオカラトンボの羽化
トンボ池でオオシオカラトンボ(メス)の羽化があったのですが、後羽が2枚ともうまく開いていません。自然の様子を観察していると、このようなことは決してめずらしいことではないそうです。大空を飛ぶのはむずかしいと思いますが、風をうける姿はとても立派に見えました。(トンボ池にて)
★トンボ池でも次々とトンボの羽化が見られる季節になりましたね。中の島の草は大事な羽化の足場となります。島の草(フトイという植物です)を大切に!
(画像と情報:スタッフのSさん
5月22日(日)
アゲハの幼虫発見!
今年も庭の金柑(キンカン)の葉にアゲハの幼虫がいました。3匹とも成虫になるといいなと思います。また報告しますね。
★木々の新芽がのび始めたのに合わせたように毛虫や青虫たちがいっせいにすがたを現しはじめましたね。天敵も多い幼虫たち、無事成虫になれるようがんばれ!
(画像と情報:OB隊員中1のYくん)
5月20日(金)
ギンヤンマ羽化しました!
木曜日の夜に羽化したものですが無事に羽化しました。僕の飼っていたギンヤンマの羽化の成功率がいつも低かったので嬉しかったです。
★無事羽化成功、おめでとう!羽化したてのエメラルド色の体、オレンジにかがやく羽がきれいですね!
(画像と情報:OB隊員中2のNくん)
5月13日(金)
報告第1号ギンヤンマ羽化!
今週頂いたヤゴ3匹のうち、終齢だった2匹が無事に巣立っていきました。
昨夜は雨に加えて風も強く、羽化が成功するか心配しましたが、うまくいってくれてホッとしました。
★報告ありがとうございました。今季第1号の報告です。エサを食べなくなり、顔を水の上に出すようになったら羽化が近い合図です。今年もたくさんのお友達がヤゴの飼育にとりくんでくれています。羽化したらぜひ写真や報告を送って下さい。(隊員以外の方も歓迎です。羽化がうまくいかなかった事例も記録としてぜひ)
(画像と情報:3年生隊員のSさんママ)
5月7日(土)
アワフキムシを見つけた
鳥のつばだとか、ホタルの幼虫が中にいるなどという言い伝えもあるようです。あわをとりのぞいてみると、中から赤いからだのアワフキムシの幼虫が出てきました。バナナ虫と同じカメムシの仲間です。7月ごろ成虫になるともうあわはふかなくなるそうです。あわは、おしっこをもとにつくり、自分のからだの重さの280倍もの水分を植物のくきからすい取るそうです。そうなると、農家や園芸をやる人にとってはやっかいな虫になるでしょう。上小にもこの時期どこかにいそうですよ。さがしてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー
5月3日(火)
初確認!コシマゲンゴロウ
この日の作業中、中学生OBのN君がプールから珍しいゲンゴロウをすくい上げました。よく見ると以前見つかったハイイロゲンゴロウとは少し違います。「泳ぎ方がちょっと違うと思った」とN君。調べてみると上小プールでは初めて確認されるコシマゲンゴロウではないかと思われます。地域によっては絶滅危惧種にも指定されている小型のゲンゴロウです。
(画像と情報:スタッフのつとむさん&コタジー)
5月2日(月)
水星見えたよ・極細三日月も
1日早朝の東の空の大接近は見られませんでしたが、今日の夕方の西の空。水星と細ーい三日月はよく見えました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月30日(土)
ゲンゴロウを探して
この連休にナミゲンゴロウ、タガメ探しにちょっと遠くまで行って来ました。結果は残念ながら三年目の今年も本命は見つかりませんでした。
しかしながら、同じ水棲昆虫で関東地方では希少種になっているガムシ(上)とたまごを背負っているコオイムシ(下)を見つけたので画像をお送り致します。
★ゲンゴロウ探し3年目。いろいろ下調べをして行く場所を決めた話はS君から聞いていました。かつては身近な昆虫だったはずのゲンゴロウが今はそれだけしてもなかなか「見つからない」・・・ということからわかってくることもいろいろありますね。
(画像と情報:6年生隊員のS君パパ)
 
4月30日(土)
 カエルになったよ! 
先月の活動で頂いたアズマヒキガエルの卵ですが、18匹が孵化し、現在13匹です。
数日前から前足が出てきたのですが、本日ついに、完全に上陸した子が出ました。
今日の午後の校庭開放の時間帯に、トンボ池にお返ししてくる予定です。
他の子も順次、元気に巣立っていってほしいです。
★今年は産卵数が少なかったので、隊員のみなさんの中で飼って観察してみたい人にお分けして、分散飼育をお願いしていました。無事育ったようでよかったです。ほかの方はどうですか?
(画像と情報:3年生隊員のRさんママ)
4月25日(月)
木星見えたよ・明け方の4惑星
明け方の4惑星と月 25日の朝4:12です。
木星がネット越しですが、今日はよく見えました。
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月23日(土)
わたりの前の話し合い?
寒い時期は一羽でいることの多かったツグミがたくさん群れているのを見つけました。近くの大きなグランドの緑です。
なんとも小さい像ですが、すくっと背伸びした様子からツグミらしさが伝わります。渡りの話し合いをしているのでしょうか。
数羽しか写っていませんが、かなり広いはんいに広がり、27羽ほど数えることができました。群れるといっても、間は数メートル以上あり、ツグミーシャルディスタンス!?は、しっかりとっているようでした。
(写真をクリックすると拡大します)
(画像と情報:スタッフのコタジー
4月21日(木)
 キリの花を見に行こう 
桐(きり)の花は、普通高いところに咲くので、この高さで見られるのはちょっと珍しいかも。こちらは、学区内だし、これからが見頃です。
★タンスや下駄(げた)を作るのに使われた桐の木。昔は子どもが生まれると家のそばに1本植えたと言われています。今どきの住宅街ではあまり見ることがなくなってしまった木ですが、上石神井にはあるようです。新青梅街道ジョナサンの近くの「きりの木まちかどの森」
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月20日(水)
八重桜の御衣黄
御衣黄(ぎょいこう)とは、江戸時代中期以前の仁和寺発祥(諸説あり)といわれる緑色の花が咲くサトザクラ。
平安時代の貴族が着ていた着物の萌黄色(もえぎいろ=新緑のような黄緑色)にちなんで御衣黄というそうです。
マニアは新宿御苑や皇居、浜離宮まで行って撮影するようですが、わりとご近所にありました。
★千川通り、井草4丁目の五差路の手前にあるようですね。今年は少しおそくなってしまいましたが、来年はその緑の桜、見に行きたいものです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月19日(火)
回転ずしで見つけたもの
この前 某回転寿司店でアサリの味噌汁を食べていたら、アサリの中に蟹(カニ)が入っていました。帰って調べてみたら入っていたのは、カクレガニの仲間でした。食べてみたけど味はしませんでした。
★回転ずしに行っても自然観察~(笑)味も確かめたのはさすがです!
(画像と情報:OB隊員中2のNくん)
4月19日(火)
 なぞの卵発見! 
探検隊から分けていただいた我が家のじゃがいもを植え替えたくて、掘り起こしたら、何かの卵ちゃんがいました。
★土の中から出てきたってことですよね。さてなんでしょう?もしかしてまたアレかな?飼育して何が出てきたかぜひまた報告を!
(画像と情報:隊員のK君ママ
4月16日(土)
 クマバチのホバリング 
フジの花が咲き始めるころになると現れるクマバチ。なんだかかわいいです。
そういえば、トンボ池のフジの花が今年はもうさきはじめていますよ~
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
4月11日(月)
 早朝の惑星観察報告 
11日の朝4:40の金星火星土星です。
だいぶ並んできましたね。木星、そろそろ見えそうだと思うですけど、建物などに隠れているのか見つかりません。26日から30日は月が近くを通るそうです。でも月末までずっと4:30起きは現実的じゃないなと思いました。
★早朝の東の空の惑星ショー、早起きしても見る価値ありますよね。天気予報をよく見て、雲の出る出ないを予想して早起きに挑戦するのも楽しいかも!?
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月8日(金)
声はすれども姿は見えず
~忍者ウグイス見参(けんざん)~
声は聞くのですが、なかなか姿を見せてくれないウグイス。みなさんは見たことはありますか。ついに鳴いているウグイスを見ることができました。
場所は自宅近くの植木畑(やぶっぽい)にある木の上です。通りがかるととつぜん声が聞こえてきたので、スマホを向けました。せわしなく動き、からだの向きをかえながら鳴いているという感じでした。あれは春夏のオスだけにあるさえずりです。秋冬にも「ジェッジェッ」という地鳴きをするそうです。ただ体の色や鳴き声が地味なので、いるのに気が付かないことが多いそうです。それも聞いてみたいですね。
1分間スマホ動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月7日(木)
クワガタ君も「進級」の春です!
2年前に探検隊でもらった4匹のノコギリクワガタの幼虫が成虫になっていました。1匹はサナギの途中で死んでいましたが残りの3匹は成虫になりました。
★長い幼虫時代を終えて、ついに羽化したのですね。4匹中3匹が無事羽化させられたというのは、なかなかうまく飼育できたということではないでしょうか。クワガタも「進級」ということかな。よかったね。おめでとう!
(画像と情報:OB隊員・中2のNくん)
4月3日(日)
カエルの本しょうかい
 オタマジャクシを育ててみよう   
今年はトンボ池でのヒキガエルの産卵が少なかったので、保護のため一部を隊員さんやスタッフで分散飼育することにしました。卵からオタマジャクシを飼育して、手足が生え、尾が短くなってきたら早めにトンボ池にもどしてもらう計画です。オタマジャクシの飼育はむずかしくはないですが、参考資料をしょうかいします。絵本ですが、内容はかなり本格的。大人でも勉強になります。興味のある方は飼育、観察の参考にしてみて下さい。同じシリーズのアゲハ・メダカ・カイコなどもおススメです。
★『いのちのかんさつ2 カエル』中山れいこ著 (少年写真新聞社)
(情報:スタッフのまつせん)
4月2日(土)
魚をつかまえたカワセミ
石神井川に行きました。セキレイは見つからなかったけど、カワセミが小魚を獲っているところを見れました。(写真をクリックすると拡大します)
★桜の花びらが流れる石神井川で「水辺の宝石」とも呼ばれる美しいカワセミが小魚をつかまえたしゅんかんをみごとに撮影しましたね。カワセミがいるっていうことは、この川にはエサになる魚もいっぱいいるっていうことですね。いま探検隊で巣箱を試作中のセキレイも今度見つけてみてください。石神井川には何色のセキレイがいるかな?
(画像と情報:OB隊員中1のYくん)
4月1日(金)
オタマの形になってきた
トンボ池のヒキガエルの卵。今年は産卵数が少なかったので一部をスタッフや子ども達で手分けして分散飼育しながら保護しています。(カエルプロジェクト)
数日前までは同じ場所でゆっくり回っているだけでしたが、ようやくオタマジャクシらしい形になって泳ぎ始めました。
(画像と情報:隊員のママさん)
3月29日(火)
モグラの初ほり見つけたよ!
近所の自転車道のわきに、モグラが土をほったあとを見つけました。
モグラが地中をほりながらエサを探しているときにでてくる土を地面におし上げたもので「モグラ塚」と呼ばれています。モグラは冬眠しませんが冬はエサの関係で、深いところにトンネルをつくるそうです。上小でもモグラ塚が見られた年があります。バッタ原っぱなどにモグラ塚がないかさがしてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
3月27日(日)
こんなところにも「トンボ池」!
小平駅を降りて少し南に歩いたところに別のトンボ池を発見しました。(上)
用水路にはカエルの卵もありました。(下)
★へえ、そんなところにも「トンボ池」という名前の池があったのですね。そして、トンボ池はトンボだけのためにあるのではなく、カエルなどいろいろな生き物にとっても、大切な場所となっていることがわかりますね。
(画像と情報:OB隊員・中1のNくん)
 
3月24日(木)
図工室に来たあの鳥?発見!
朝の7時ごろ近所の公園のすぐそばで、電線に小型の猛禽(もうきん)がとまっているのを見つけました。大きさはハトくらいで、白っぽい腹に紋(もん)が見えました。以前上小の図工室に飛びこんできたというあのツミでしょうか。
2月12日(↓)に紹介されている絵本「ツミ」の表紙絵と比べてみてください。
それが飛び立って公園内に入りこむと、他の鳥たちがしばらくけたたましく鳴いていました。
残念ながら、狩りをするところは見られませんでした。
1分間スマホ動画?(→こちら)
(画像・動画と情報:スタッフのコタジー)
3月13日(日)
ウニ!?・・・モミジバフウの実だよ
まるでウニのようですが、リース材料として大人気のモミジバフウの実です。
先日、野川公園で拾ってきました。
今年もリースの会が開けると良いですね。
(画像と情報:スタッフのKママさん)
★「立野公園でフウの実がたくさん拾えるよ!」という情報もいただきました。(下写真)ちょうど今頃が実が落ちる時期なんですね。リース作りに備えて、ぜひ拾いにいって集めておきましょう~
 
3月13日(日)
 歌の練習中だよ 
ウグイスくんの声を今年初めて聞きました。鳴き始めなのか、ちょっとキレがありません。
きっと練習中なんですね。あとひと月もすれば、あたりにひびきわたるようなすがすがしい春の声を聞かせてくれることでしょう。すがたをさがしていましたが、ついに見つけることはできませんでした。(関町公園 池南側にある中の島にて)
1分間スマホ静止画?(→こちら)
(画像・動画と情報:スタッフのコタジー)
3月10日(木)
 カラスのパン屋さん? 
今朝ね、カラスがパン?くわえて飛んできて階段で食べてたら、ヒヨドリが鳴きながらカラスの周りにやってきて、カラスが逃げていったんだよ!
(画像と情報:OB隊員のNさん&Rちゃん)
3月10日(木)
二重のハロ?
二重のハロ(太陽のまわりの丸いにじ)です。
先日買った「新・雲のカタログ」(草思社)によると9°ハロは、レア度★★★★★なんですけど、内側のそうですかね?
(画像と情報:隊員のGママさん)
3月6日(日)
ツクシ見っけ!
新青梅街道でこの春最初のツクシを発見!
(画像と情報:隊員のGママさん)
3月5日(土)
 春の香りを味わいました 
フキノトウを天ぷら・ふきみそ・みそしるの具などにして味わいました。とてもおいしかったです!
(画像と情報:OB隊員・中学生のK君)
3月4日(金)
バードウォッチングの本しょうかい
 シジュウカラ語基礎講座   
上小でもすっかりおなじみの野鳥シジュカラ・メジロ・コゲラの特集です。中でも今年から中学1年の国語の教科書(光村図書版)に「言葉をもつ鳥シジュウカラ」という教材が登場して話題のシジュウカラ語についての記事がおもしろいですよ。シジュウカラのおしゃべりを理解したい人はぜひ!
★『BIRDER』 2022年3月号(文一総合出版)
(情報:スタッフのまつせん)
3月2日(水)
スミレがさき始めました
満開の梅の下でスミレがさきはじめました!
(画像と情報:隊員のGママさん)
3月1日(火)
カワヅザクラが咲いたよ
近所の老人ホームにあるカワヅザクラがようやくさき始めました。10輪ほどがかくにんできました。
以前石神井川の北がわ(上石神井団地の南)に1~2本あって目を楽しませてくれていましたが、あれはまだあるのでしょうか?
カワヅザクラは、ソメイヨシノよりひと月以上早く花がさきます。花の色もピンクがかっています。葉と花が同時に出てくるようです。
それでは前回の理科のクイズの答え 
(問題)雪がとけたら何になりますか? 
<正かい>雪がとけたら「春」になります!
(画像と情報:スタッフのコタジー)
2月28日(月)
 タンポポ見っけ! 
職場の駐車場のかたすみ。冬の間、ぺたんこになって地面にはりついていたタンポポの葉っぱが立ち上がりはじめ、ついに花がさきました。今日の気温は15℃。日なたは暑いくらいですね。
(画像と情報:OB隊員のUくん)
2月27日(日)
 カラスの行水 
今日も公園に春を探しに行きました。紅白の梅が満開でした。気温が18℃まで上がり、ふん水ではカラスが水浴びをしていました。気持ちよさそ~!(府中の森公園にて)
(画像と情報:OB隊員のNさん&Rちゃん)
2月23日(水)
 まだまだ残る雪 
みなさんのまわりにこの前のはのこっていますか?2月に入り雪が降ったのは10日のことでした。あれから2週間ほどたつのですが、うちのうら道の側溝(そっこう=雨水などを下水にながすためのみぞ)にはだいぶ小さくなりましたがまだ白い雪が見られます。(上の写真の白い部分)
一日中、日が当たらない北側です。とけ始めた、と思ったらまた夜間から明け方近くにこおってしまい、とけるのがまたまたおくれてしまうのでしょう。でも、かりにずっと0℃が続いたとしても、雪のかたまりはだんだんと小さくなるそうですよ。どうしてでしょうね。
午後3時すぎに側溝の下の方の温度を計ったら3℃しかありませんでした。
もし雪がまだ残っているのを見た人がいたら写真を送ってくれませんか?週末にはあたかくなるといっているので、残った雪が見られるのもそろそろ終わりですね。
それでは理科のクイズ 
(問題)雪がとけたら何になりますか? 
<正かい>水でも水じょう気でもありません。さて?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
2月23日(水)
上石神井駅からの日の出
早起きして駅の上から日の出を観察してきました。5:35~の1時間を1分に縮めた動画です。
★窓が開かないのでガラスにスマホを押し付けたまま1時間がんばって撮影したそうです。みなさん、駅の上で固まっている人見かけても声をかけないであげて下さいね。撮影中です!(笑)
(動画と情報:隊員のGママさん)
2月22日(火)
 公園で春さがし 
菜の花が咲いていました。紅梅は咲き始めていたけれど、白梅はまだでした~(上2枚)
スズカケ(プラタナス)の実を見つけてふんでみたらフワフワのわた毛が出てきたよ!(下2枚:全部井草の森公園にて)
★金曜日くらいから気温が上がるようですよ。寒いのもあと数日。みなさんも春さがしに出かけましょう!
(画像と情報:OB隊員のNさん&Rちゃん)
 
2月21日(月)
水星見たよ・昼間の金星も!
5:47ベランダから見た明け方の東の空です。水星も見えています!
今日は空がよく晴れているので「昼間の金星」ウォッチングにも挑戦。太陽が出ても青空の中でポツンと白い点が見えました!でも写真にはうまく写りません~ (→画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
2月20日(日)
ツグミちゃんの
「だるまさんがころんだ!」
すぐ近所の学校うらでツグミがとことこ歩いているのを見つけました。とことこと少し歩いて止まり、またとことこ歩いて止まり・・・まるで「だるまさんがころんだ」をやっているみたいです。
1月12日のSさんの記事にあるように、ひとりで静かに歩きながら、畑や草地でエサをとることが多いです。
「ツグミ」という名前の由来わかりましたか?「静かに・・」がヒントです。
1分間スマホ動画(→こちら)
(画像・動画と情報:スタッフのコタジー)
2月12日(土)
バードウォッチングの本しょうかい
 「ツミ」の絵本   
去年、上小の図工室に飛びこんできた日本で一番小さいタカ=「ツミ」がテーマの絵本が出ました。月刊「たくさんのふしぎ」の3月号。ツミは最近都内でも増えているそうです。練馬区でも見かけるようになりました。今年も会えるといいですね。
★『都会で暮らす小さな鷹 ツミ』
(「たくさんのふしぎ」2022年3月号)
文・絵 兵藤嵩之 福音館書店
(情報:スタッフのまつせん)
2月9日(水)
 ふくじゅ草 
フクジュソウが咲いていました!(関町にて)
★黄金色にかがやく花は、春を告げる花、福を招く花として古くから人々に愛されてきた花のようですが、トンボ池にはないなぁ・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
2月7日(月)
 ジョウビタキがいたよ 
朝、だれもいない学校の駐輪場。自転車のかごの上にジョウビタキのメスがのっていました。
しばらくおじぎをするしぐさをして、となりのキンモクセイの木にうつってヒィヒィと鳴いていました。ジョウとは(尉=じょう)老人の白髪(はくはつ=白いかみの毛)のことをいうそうです。オスの頭がシルバーだからでしょう。あと少しすると、北の国へわたるのでしょうか。
1分間スマホ動画も撮影してみました(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
2月5日(土)
ISSを4倍速動画で撮影 
画面右はし中央あたりから細い月の上を通って左上に向かって抜けていく様子をとらえてみました。
(動画と情報:スタッフのつとむさん)
2月4日(金)
 手作りのきな粉です 
暦の上では春になりました
空気はまだ冷たいですが、太陽の光の中でほっとする瞬間があります。少しずつですね。
節分の福豆を食べて、たくさんあまっていたのを子どもがきな粉にしてくれました。
明日、おもちでいただきます
これも!季節の味かな?
★大豆をひいて、きな粉にしたのですね!石うすがなくても、すりばちでも粉にできるのですね。きっとこうばしくて、おいしいことでしょう。豆まきの大豆があまっちゃている人はぜひやってみよう。コーヒーミルやフードプロセッサーでもできますよ。
(画像と情報:スタッフのYさん)
1月31日(月)
 ワカサギ釣りをしたよ 
春の写真です。
先々週、ワカサギ釣りをしに相模湖に行ってきました。寒かったけど、とっても楽しかったです。釣果は181匹!ワカサギはいつでもいるのですが、卵を沢山持っていたので、『春の便りにいれても良いかな~』と思って 春の便りにしてみました。
★ワカサギ釣りはこの時期の風物詩としてニュースなどでも紹介されていますね。181匹とはすごい!自然の恵みをちゃんとおいしくいただいた様子(下写真)も伝えてくれました。
(画像と情報:OB隊員・中学生のK君)

1月30日(日)
ロウバイ見つけたよ!
公園でロウバイ見つけたよ。
★ロウバイ情報が広がっています。うれしいですね。この香りが写真では伝えられないのが残念・・・
(画像と情報:OB隊員のNさん&Rちゃん)
1月29日(土)
家の近くの「春さがし」②
春の写真です。
あまぁい香りがするので見回したら、たくさんのロウバイを見つけました。
からだの中の空気がロウバイの香りになるように沢山深呼吸しました。
★新聞に「深呼吸できる和の香水」という紹介がありましたが、ロウバイの香りはまさにそんな感じですね。ロウバイの季節です。探しに出てみましょう。
(画像と情報:スタッフのYさん)
1月29日(土)
家の近くの「春さがし」
探検隊メールを見て、家の近くの春探しに行ってきましたロウバイ(上)が満開でとても良い香りでした。赤い梅の花も咲いていました(中)。コブシのつぼみはまだ小さめです。(下)
活動ができなくて残念ですが、また以前のように春探し写真コンテストもやりたいですね。
★さっそく春探しにとりくんでくれたのですね。見ていると、寒い寒いと家の中でちぢこまっているのがもったいない気分になってきました。写真コンテストもいいですね。明日はカメラを持って外に出ようっと!
(画像と情報:6年生隊員のYくん)
1月29日(土)
サクラソウにつぼみが出たよ
昨年しぜん探検隊でいただいたサクラソウから、つぼみが出てきました。もうすぐ花が咲くのを楽しみにしています。
★寒い日が続きますが、春はかくじつにそこまで来ているのですね。みなさんも身近な春を見つけたら情報送って下さい。
(画像と情報:6年生隊員のYくん)
1月20日(木)
 カワセミ君の寒中ダイブ 
しばれるような朝、カワセミくんはつめたくないのでしょうか。地下水の流れ込みで、川面からはゆげが出るくらいなので、意外とたいしたことはないのかもしれませんね?!
しばらく見ていると、えものの小魚をとるためにぼちゃんぼちゃんとさかんに石神井川にとびこんでいます。
カワセミのなわばり争いは、けっこうしれつで、オスメス関係なく、相手を水面下におしこむくらいにやりあうこともあるそうです。この時は、何ごともなく、いっしょにならんでいました。武蔵関公園西の下野谷橋でとりました。(→画像クリックで拡大)
カワセミの「寒中ダイブ」動画(→こちら)
(画像・動画と情報:スタッフのコタジー)
1月19日(水)
 ISSをスマホで撮影 
スマホに星空撮影用のアプリを入れて撮影してみました。
★そういう方法があるのですね。調べてみると感度などを星空撮影に最適に調整できるアプリがいろいろあるのですね。
ちなみにISSと飛行機との見分けについて質問がありました。ISSはゆっくり流れる流れ星のように見えます。チカチカ点滅したり、赤や緑色に見える光は飛行機やヘリコプターです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月18日(火)
 冬のセミ!? 
セミのぬけがら、発見!
★まだそのままのすがたでのこっていたのですね~最後はどうなるのでしょう。また時々見てみて下さい。
(画像と情報:隊員のおとうとさんNくん)
1月17日(月)
  
今日の午前中に撮った太陽と雲のタイムラプス動画です。(→こちら)太陽の前を薄い雲が次々通り過ぎますが、雲にきれいな虹色が出ています。彩雲?光環?
(画像・動画と情報:隊員のGママさん)
1月15日(土)
 丸いにじ=ハロ 
お昼少し前、太陽のまわりに丸い虹(にじ)=ハロが見えました。ハロは「日暈(ひがさ)」とか「暈(かさ)」ともよばれます。上空高いところにうすい雲がある時に現れることが多く、天気が下り坂のサインとも言われます。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
1月9日(日)
 ゆかいなかお 
公園のロープの支柱にひろった木の実をのせて顔を作ってあそんだよ~
★一つひとつ表情がちがって、どれもいいね。冬の公園ではこんなあそびかたもあるんだね。さすが自然探検隊育ちのママとそのむすめさん!
(画像と情報:OB隊員のNさん&Rちゃん)
1月6日(木)
 雪の結晶 
百均のスマホ用マクロレンズを使って撮ってみました。
★きれいな雪の結晶を撮るのはプロでもなかなか難しいといいますが、けっこう雪らしい結晶がわかりますね。ちょっとした工夫と「ためしてみよう!」というチャレンジ精神で身近な自然を楽しむのはいいですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月4日(火)
ビーナスベルトと地球影
太陽が沈み、西の空では四惑星と細い月の競演が始まるかな、という頃の東の空です。太陽が沈んだ直後に見られるあわいピンク色のベルト状の光。これを「ビーナスベルト」なんていう素敵な名前でよぶ人もいるようです。(ビーナス=金星=とはいっしょに見えないくせに!っていつも思いますが)都会では、ちりなどが少なく空気がきれいにすんだ冬に見られることが多いようです。
ピンクの帯(ベルト)の下の青い帯は、地球の影が空のスクリーンに映ったものです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★夕暮れどきは西の夕焼けばかりに気を取られていましたが、東の空に美の女神がいたとは!今度からは反対側の空も忘れずにチェックしたいと思います。地球自身の影が見えるというのも面白いですね。東京でもちょっと空を見上げるだけで宇宙と地球のドラマチックな営みを感じることができるのですね~
 
1月3日(月)
(にじ)
コンビニの店内に1本のまっすぐな虹を発見!お店の人にことわって写真をとらせてもらいました。(ここをクリック:画像拡大)
★冬は太陽の通り道が低いので、室内に横から太陽の光が入ってくる時間が長いですね。その光の通り道に光を分解する「プリズム」のやくめをするとうめいのガラスやプラスチックがあると、こんなふうにきれいな虹ができることがあります。みなさんの身の回りでも意外なところで見つかることがありますよ。見つけたら写真を送ってください。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
1月1日(土)
12時間でコンプリート!
今日の17:30。水星・木星・金星・土星と沈んだばかりの日(太陽)。今朝の5:30に見た月と火星(下の写真)を合わせると、月~日まで1週間の名前の7つの星を12時間ですべて見ることができ「コンプリート」達成です!。(→画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月1日(土)
 しばれる新年! 
過冷却(かれいきゃく)の実験をさっそくやってみました。1日午前7時の気温は氷点下3℃をさしていましたので、祈るような気持ちで、液体の水をかき混ぜてみました。急に手ごたえが重くなり、一気にこおったのが手にも伝わってきました。置いたのは南側地上1.2mほどのポストの上です。北側でも同じ結果でした。
コンデジ20秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
1月1日(土)
2022年さいしょの日の出
上石神井の初日の出でです。(上)
5:30頃には月と火星とアンタレスが見られました。(下・画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)

 
12月31日(金)
2021年さいごの日の入り
今夜は冷えるようです。雪が舞うとかいう予報もあります・・・きれいな初日の出が見られるといいですね。
みなさん、どうぞよいお年を~
(そうだ。過冷却の実験準備しなくちゃ!)
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月26日(日)
 寒くたってへっちゃらです  
9月につかまえたキアゲハ。寒くなると子どもは「おうちに入れてあげようよ」と言います。「マイナス10度でもだいじょうぶなんだよ。」と言っても信じられないようです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月21日(火)
冬至直前の日の入りと富士山②
下のGママさんの写真と同じ日時です。自宅では木にかくれてしまい見えないので、北に2kmほどいったところからとりました。そこは、上石神井より西に、そしてさらに北によっているので、その分、夕日は火口にわずかに近づいて見えています。
西を向いて左手の人差し指を顔の前方少し左がわにつき立てて(富士に見立てる)顔を前に(西に)さらに左に(北に)動かして指の見える位置がどんどん南(左の方)にずれて見えるのがわかると思います。太陽の見える位置はほぼかわりませんから、富士を南にずらせば、この時期太陽は火口に近づいて見えるということです。そのため冬至を過ぎて帰りの「ホールインワン」はわりと早いかもしれません。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月21日(火)
冬至直前の日の入りと富士山
22日は冬至ですね。冬至前日の上石神井から見た日没の位置です。11下旬に見られたダイヤモンド富士とくらべて、富士山より左(=南)に動いたことがわかります。そうそう。カボチャとゆず湯用のユズ、用意しなきゃ・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月21日(火)
バードウォッチングの季節です②関連
 「ハクセキレイのよる」の絵本   
月刊絵本「ちいさなかがくのとも」の2月号がちょうど下の記事とぴったりな内容でした。久しぶりに行った書店でぐうぜん発見してビックリ!やっぱり時々は書店めぐり、大事ですね~
★『ハクセキレイの よる』
(「ちいさなかがくのとも」2022年2月号)
とうごうなりさ 作 福音館書店
(情報:スタッフのまつせん)
12月17日(金)
バードウォッチングの季節です②
セキレイさん十密でだいじょうぶ!?  
とても明るい駅前ですが、LIVINのわきにあるバス通りの街路樹2本にセキレイが十密・・いえ三十蜜くらいの混み具合で群れていました。よく見るともう寝ちゃっているのもいるし、まだまだ羽をばたつかせて落ち着かないのもいるし、はたまたかなり高くまで飛び上がる元気なのもいるし、見ていて飽(あ)きませんでした。
いつもの、駐車場を1、2羽でテケテケ歩くのとはずいぶんようすがちがっていましたが、市街地ではよくあることのようです。
ひらひら光るテープのようなものは、鳥のフン害防止用ということでしょうか。まったく役立っていませんね。
ここは、人が守ってくれるから安全だということが鳥たちにはわかっているみたいです。
スマホ動画も撮影してみました(→こちら)
★長い尾を上下にふりながらプールサイドや校庭を歩いているすがたによく出会うハクセキレイでしょうか。夜はこんなところに集まっていたのですね。最近は都市部でも冬になるとよく見られる光景になってきているようです。クリスマスの買い物に行ったら、ぜひこのセキレイのイルミネーション?も見上げてみましょう。
(田無駅前にて:画像と情報:スタッフのコタジー)
12月11日(土)
バードウォッチングの季節です
カキの木にメジロが来ています。カキの実も残りわずか。東京ではだいたいカキの実が全部なくなる頃は、自然界のエサ(木の実や虫など)がだいぶ減り、野鳥には厳しい季節の始まりです。群れを作って集団でエサを探す鳥も増えます。木の葉も落ちて観察しやすい季節でもあります。みなさんも身近な鳥を観察してみませんか。(クリック→拡大画像)
★夏の間はひかえていた野鳥のレストラン(えさ台)を再開してやってもいい季節ですね。私はエサ用にパンの耳や、リンゴの皮やシンを刻んで冷凍したものを用意し始めました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
11月19日(金)
 夕焼けと富士山 
月食の日、西の空にみごとな夕焼けが出ていました。富士山も見えています。まだ太陽が沈むのは富士山より北側ですね。ちょうど富士山の上に沈むダイヤモンド富士が今から楽しみです。
(画像と情報:隊員のGママさん)
11月18日(木)
 ISSが見えたよ!① 
立野公園でISS(国際宇宙ステーション)の軌道を撮影してきました。(連続5秒露出のライブコンポジット画像です)金星近くの地平線をじっと見て待ち構えていたのですが、そのあたりは雲が厚いようで、金星の高さを超えたあたりから見えてきました。その後は土星、木星の横をきれいに通って天頂の方に抜けていきました。
(画像と情報:スタッフのいとうパパ)
 
見のがした人はチェック!
(動画撮影:スタッフのつとむさん)
11月14日(日)
 ハリガネムシ発見! 
公園にリースの材料にする木の実を探しに行ったら、カマキリを見つけました。つかまえておしりを水でぬらしてみたら、おなかの中から寄生虫のハリガネムシが出てきました!!
※スマホ動画も撮影してみました。(こちら→)
(画像と情報:OB&スタッフのナオ
★うわ~、出てきましたね~黒い針金のようなものがハリガネムシです・・・水中で育った幼虫がなぜか地上で暮らすカマキリのおなかの中に寄生して、そこで大きくなると、カマキリの脳をコントロールしてカマキリを自分から水に飛びこませ、カマキリの体がぬれると水中にもどったことを感知して、ふたたび水中にもどってまた卵を産むというふしぎな寄生虫「ハリガネムシ」。動画必見!
11月10日(水)
 カノープス発見! 
今年もこの星の季節がやってきました。
★なかなか見ることのできない南の低い空のカノープス。今年もその観察のチャンスがやってきたのですね。真夜中の2時40分、がんばって観察したのですね。「見ることができると長生きできる」とも言われているカノープス。みなさんも星座早見などで見える時間を確認して探してみましょう。
(画像と情報:隊員のGママさん)
11月1日(月)
 モズ発見! 
近所の家の電線やアンテナにとまって てキチ キチ キチ と、かん高く鳴く鳥を見つけました。
スズメより一回り大きく、色は全体的にうす茶色。少し長めの尾を回すようにふっています。動画からはわかりませんが、過眼線(かがんせんーくちばしの元から目を横切るように入る線)が見えていた気がします。
※スマホ動画も撮影してみました。(こちら→)
★いわゆる「モズの高鳴き」というやつですね。尾をゆっくり回すのもモズの特ちょうです。都内でもちょっと気を付けていれば会うことのできる「秋の鳥」です。モズの「はやにえ」って聞いたことありますか。調べて探してみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月31日(日)
 ハロウィン色発見! 
上小でも先週あたりから、冬になると海をこえてやってくるジョウビタキが観察できるようになってきました。オスはオレンジ色の目立つ姿で、メスはおしりあたりに少しオレンジ色が入っています。単独で行動して時おりヒッヒッと鳴いています。
見方をかえるとカボチャ色で、今日のハロウィンにぴったりの野鳥です。
写真に撮れなかったので、今回はオスをイラストに描いてみました。
★なるほど、ハロウィンにぴったりの野鳥かも。うちのあたりでも先週から見られます。オスもメスも羽に白い点のもよう。しっぽをピコピコ動かしながら鳴いているので、見つけやすいですよ。
(画像と情報:スタッフのSさん)
10月29日(金)
オオタカ発見!!
今朝、オオタカの幼鳥に出会いました。石神井公園でも観察できるそうですが、遠足でもなじみのある小金井公園近くでも生息しているようです。オオタカは豊かな自然がととのっているからこそ見られる野鳥です。(小金井公園近くの浴恩館公園にて)
(画像と情報:スタッフのSさん)
10月22日(金)
タヌキ発見!!
家の前で撮りました。立野の狸
「令和狸ポンポコ!」です。
★立野公園の近くだそうです。いるんですね~
すかさずスマホで撮影したのは、さすがです。
今の季節だと、じゅくして落ちたカキの実などを好んで食べるようですよ。みなさんもどこかで出会えるといいですね。
(画像と情報:隊員のYさん)
10月20日(水)
 富士山 
寒くなってきましたね。いつの間にか富士山が真っ白になっています。
★富士山、もうすっかり冬のすがたになっているのですね。富士山の見え方から空気がかわいて、すんできたこともわかります。
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月18日(月)
 十三夜の月② 
上ってきた十三夜の月です。17:30吉祥寺で撮りました。
★まだ空がほんのり明るいですね。
 (画像と情報:隊員のIさん) 


10月18日(月)
 十三夜の月 
西武線とのコラボです。撮影は17時21分。
アップの写真も写してみました。
撮影は17時53分です。
★いい月がのぼってきましたね。まさに「上石神井の月」という風景ですね。みなさんは、どこで見ていますか?
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
10月14日(木)
 キャラメルのにおい! 
立野公園でお散歩。カツラのいいにおいがするようになりましたね。きれいな葉っぱを押し葉にしたくて拾おうとしたら、小さいカタツムリが2匹いました。おやつタイムなんですかね。
★カツラの丸い葉っぱが色づいてきれいです。カツラはキャラメルやわたあめ・カルメ焼きのような甘いさとうの香りがします。「しょうゆの木」という別名もあるそうで、しょうゆの香りという人もいます。香りの成分はマルトールという香気成分。とにかく一度かいだら忘れることのない香りですから、みなさんもぜひ探してかいでみましょう。秋の香りはキンモクセイだけじゃないんですね。石神井公園や井草森公園にもあるそうですよ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月12日(火)
おめでたいオシロイバナ
まだまだ元気にオシロイバナがさいています。
近所で、おなじ株(かぶ)なのに、花の色がちがっていて、紅白のものを見つけました。白い花をよく見ると、しぼりで、紅がまじっています。「夕映え」(ゆうばえ)という種類の「紅(べに)しぼり」という品種らしいです。オシロイバナは、遊びによく使われるのですが、けっこう毒があって、気をつけなくてはいけないようです。同じ株で、ちがった色の花がつくものってほかには何があるでしょうか。梅なんかはよく見ますね。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月6日(水)
リースの材料を集めに行こう
近くの公園に行ってみたら、ちょうど風がふくたびにボトボトと音を立ててドングリが落ちているところでした。木の実ひろいのシーズンです。まずはドングリや松ぼっくりなどから探してみましょう。ドングリは一度なべで煮てよくかわかしておくと虫が出る心配はありません。きれいな落ち葉は押し葉にしておくといいですね。シリカゲルを使ったドライフラワー作りも楽しいですよ。食料品店や雑貨店でもおもしろい自然素材が手に入ることがあります。きれいなリボンなども集めておくと使えます。こんなもの見つけたよ!という情報、お待ちしています。(事務局)
10月2日(土)
 雷、撮れた!!
やったー!雷うつったー!
静止画でも撮りましたが、動画で撮って切り出した方が派手(はで)ですね。
★昼間はすてきな秋晴れだったのに、夜になったら突然の雷雲。びっくりしましたね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
9月30日(木)
リースのかざりに使えるかな
レースみたいできれいだから、リースのかざりにしようと思う、と言ったら、樹木案内図をくれた公園管理事務所の人に「たくさんひろって行ってくださいね。」と言われました。
★アオギリの実ですね。今まで気づきませんでしたが、いいリースのかざりになりそうですね。今回は、台風の次の日がちょうど週末ですから、みなさんも公園などにリースのかざりになりそうなものをひろいに行ってみましょう!
(画像と情報:隊員のGママさん)
9月21日(火)
中秋の名月、見えた!②
「名月をハートでゲット!」
手で歳(とし)がわかるといいます。若くとってねと言われましたが・・・・
(画像と情報:スタッフのコタジー)
9月21日(火)
中秋の名月、見えた!①
なんとか見えてます。
月見だんご・・・わが家は「どろぼうさん」が多すぎて、おそなえする前に2つ残してきれいになくなっていました~
(画像と情報:隊員のGママさん)
9月18日(土)
カルガモさんだいじょうぶ!?
今朝の石神井川です。台風14号による増水で少し下流の稲荷橋付近では、氾濫危険水位(はんらんきけんすいい=あふれるきけんがある水の高さ)までいったようですね。ものすごいスピードでカルガモが流されていましたよ。
(写真・動画と情報:スタッフのつとむさん)
9月17日(金)
秋の木の実ひろい
少しだけ集めてみましたよ。(上)
ムクロジの青い実も落ちていたので集めてシャボン玉遊びをしました。松ヤニも入れるといいんでしたっけ?(下)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★もうこんなに落ちていましたか!台風が通り過ぎたら、ふくろ持ってあさイチで公園に行かなくては・・・
ムクロジの実のシャボン遊び、いいですね。きれいなシャボン玉できたかな?羽根つきの羽に使う黒い大きなタネは、リースのかざりにも使えるかな・・・ 
9月13日(月)
羽化したてを発見!
登校班に向かうと、集合場所でアカボシゴマダラが2羽、羽化したての羽を乾かしてました。
わが家のアゲハはサナギが黄緑か薄茶なのに、こちらは白。きれいです。
(画像と情報:隊員のKさん)
★食草のエノキの枝にいるようですね。しかも2羽同時!この時期、いっせいに羽化するんですね。
9月13日(月)
実は外来種なんです・・・
このチョウ、よく見るようになりましたね。ググったら特定外来生物に指定されているんですね。それなら捕まえたら放さない方がいいのかな・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
★人間が外国から持ちこんで、放したものがこの10年ほどの間にすっかり広がってしまったようですね。チョウにつみはないのですが、生態系(せいたいけい)のバランスがくずされてしまうことは心配です。
9月13日(月)
太陽のまわりにも日々ドラマが
午前中、太陽のまわりに丸い虹(ハロ=日暈)が現れていました。日没前には太陽の両側に明るく光る点(⇒部分)「幻日」(げんじつ)が見えました!
(画像と情報:隊員のGママさん)
★3年生がプールでトンボのふるさと作りの活動をしている間もはっきりとハロが見えていました。今日のように巻層雲(けんそううん)が太陽にかかるような日はハロや幻日が現れやすいようです。気づいて観察してしっかり写真に収めたのがすごい。
9月12日(日)
キの実に来たチョウ
となりの家のカキにチョウが来て果汁を吸っていました。小鳥が食べかけて半分くらいに割れたカキの実です。チョウが果実を食べるなんて知りませんでした。
(画像と情報:スタッフのKパパさん)
★カキの実が色づくころになってきましたね。オナガやムクドリなどの野鳥にはうれしい季節でしょう。そこに「わたしも!」やってきたのは、アカボシゴマダラでしょうか。きっとあまいしるが出ているんでしょうねぇ。
9月10日(金)
細い月と金星を見つけたよ!②
★動画でも撮影してみました。(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
9月10日(金)
細い月と金星を見つけたよ!①
なんとか晴れましたね。南西の空17:39です。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★空が暗くなった18:00過ぎにはくっきり見えてきましたが、ずいぶん早くから見つけましたね。さすがです。雨が続いたのでずいぶん久しぶりに月を見た気がします。みなさんも見てますかぁ?
9月10日(金)
都会で見つけたきれいなヤツ
高校の階段のおどり場で見つけちゃいました。
(画像と情報:OBのMくん)
★美しい色ともようで知られるアカスジキンカメムシでしょうか。聞けば都心のビル街にある学校だとか。そんなところにも飛んでくるなんて不思議ですね。
でもそれにちゃんと気づいて、手にのせて撮影するとは、さすがOB!



9月8日(水)
なんでこんなところにいるのかな?
1、おばあちゃんちの車庫の門のところでかれ葉みたいなのが動いていて、よく見たらガ(シモフリスズメ?)でした。ふまれちゃうよ。(上)
2、マンションのかべにいました。ここでサナギになるみたいです。どこからきたのかな?いつチョウチョになるかな?(下)
(写真と情報:1年生のAさんより)
★よく見つけましたね。スズメガはほんと、葉っぱそっくりだね。自分たちでは、森の中にいるつもりかな。下は、キアゲハのようちゅうがさなぎになろうとしているところだね。ここが気に入ったみたいだけれど、ちょっと目立ちすぎだよね。さて、どんな色のさなぎになるかもかんさつしてみてね。
 
 ギンヤンマの来る学校 
上石神井小学校
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上石神井小学校では、毎年3年生が
「ギンヤンマ産卵お助け大作戦」として、プールに草や水生植物を入れてトンボの産卵環境を整える活動にとりくんでいます。
このようなプールのエコアップ活動により、上石神井小学校には、都内では見ることの少ないギンヤンマなど多様なトンボが、毎年たくさんやってくるようになりました。
しぜん探検隊ではこのような学校の環境教育を総合的にサポートする活動を行っています。
        
 隊員・スタッフ募集中 
上石神井小学校しぜん探検隊では、隊員・スタッフを募集しています。
参加資格は上石神井小学校に在学されるお子さん、卒業生とそのご家族、および学校関係者です。
興味をお持ちの方はメールにてお問い合わせください。