★2019年3月~ コロナ感染対策のため活動休止★
トンボ池観察会&作業 生き物の冬ごし観察・クヌギのせん定作業など 
(子ども7名・スタッフ/保護者8名 合計15が参加) 
2020年2月1日(土)マツに巻いたコモをはずしていくと、寒い冬をあたたかいコモの中ですごしているいろいろな生き物のすがたが見られます。
1匹1匹ピンセットでつかまえて種類や数を調べていきます。マツカレハの幼虫は昨年より少し増えて148匹確認できました。(詳しくは下の表↓)
ナミテントウは成虫で冬ごしし、あたたくなるとすぐに飛び出してエサを取り、たまごを産みます。みんなにもきっともうすぐ会えることでしょう。
池のまわりのドングリの木(クヌギ・コナラ)の枝を落とします。これらは毎年切って管理してやらないと大きくなりすぎてしまう木です。
落とした枝や葉は、捨ててしまわずに機械で小さなチップにしてクヌギの木の根元にもどします。
去年はこのチップの中にカブトムシが卵を産み、天然のカブトムシが出てきました。チップが散らばらないように今年はネットをかぶせました。
たくさんの落ち葉でプールを作って中でお昼寝。気持ちよさそう!
ふよう土置き場のワクがだいぶいたんできたので、新しい板を用意してペンキをぬって修理中。
本当は一番寒い季節のはずなのに、上着もいらないほど暖かな一日。たっぷり自然と遊ぶことができました。
 
こもの中にいた生き物
(2015)
(2016)
(2017) 
(2018) 
(2019)
 (2020)
マツカレハの幼虫(毛虫)
1160 
271 
317 
 16
12
 148
サシガメのなかま(カメムシ)
 
 24
 5
 8
2
 1
テントウムシのなかま
 
 
 3
 6
1
 3
クモのなかま
 
 
 12
 7
2
 2
ワラジムシ
 
 
 177
 8
19
 2
ヤモリ
 
 
 0
 2
1
 
しぜん教室「学校の屋上から上石神井の日の出を見よう!」
(子ども・中学生38名・スタッフ/保護者47名 先生方2名 計87が参加) 
2020年1月19日(日)早朝の学校4階の屋上です。東の空が白み始めると同時に西には富士山のすがたがくっきりとうかびあがります。この時の気温は3℃。
大型望遠鏡で火星や二重星などを観察しながら日の出を待ちました。最初は暗かった空もどんどん明るくなってきましたが、明るくなっても見える星があるのを知ってびっくり。
日の出の位置や実際の時刻を当てるクイズに挑戦しているうちに6時53分。新宿の都庁の建物のあたりから待ちに待った太陽がすがたをあらわしました。(動画→クリック)
朝陽の中で隊長の井口校長先生から「ふしぎを感じる大切さ」についてお話をしていただきました。冬の恒例イベントも今回で19年目。
中庭に下りて、冷えた体を温かい飲み物と2つの大きなたき火であたためました。この頃には空はもうすっかり明るくなっていました。 
最近はなかなか体験することのむずかしいたき火。燃やしたのはこの日のためにスタッフが工事現場で集めた木材。体と同時に心も温まります。
炭を入れた「七輪」(しちりん)を使って自分でマシュマロとソーセージを焼いて味わう「お楽しみ」もありました。
こちらはウインナーソーセージ。炭火で焼くと、いい感じにこげめがついて、これがまたおいしいんですよね!
わたし達の町「上石神井」の日の出をバックに参加者みんなで記念撮影。今年も忘れられない朝になりました。
 
おまけのお楽しみ活動 たき火を囲んで隊員親睦会
(隊員・スタッフ26が参加)
2020年1月19日(日)日の出を見る会の後は、たき火の番をしながら隊員の親睦会。子ども達が火とふれ合う貴重な場でもあります。
残った炭で持ち寄った食材を焼いて楽しみます。まずは焼き鳥~
フライパンでポップコーン作りなど探検隊らしいメニューにもちょうせん・・・
さあ、はじけるよ~!
探検隊の野菜プロジェクトの畑でとれたカリフラワーと練馬大根も炭火で素焼きにしたらおいしかったですよ。
ジュニア隊員たちは、次々と創作メニューに挑戦。ピザから始まり、これは校庭で採ってきたアシタバのバター焼き。
焼きミカン!
 
トンボ池観察会&作業 カブクワハウス再整備準備 
(子ども7名・スタッフ/保護者7名 合計14が参加) 
2020年1月4日(土)冬休み中で参加者もちょっと少なかったのですが、みんなでトンボ池の落ち葉すくい、バタフライゾーンの整備、日の出を見る会で使う薪の準備などにとりくみました。カブクワハウスの新たな活用に向け、中の整理にも着手。午後は、いたみがはげしくなってきたふよう土ボックスの補修作業の1回目。新しい板を用意してサイズにカットするところまでをしました。
 
臨時作業 資材小屋の大そうじ
(隊員・スタッフ10名が参加)
2019年12月14日(土)トンボ池の整備に使う資材などを収納している資材小屋の大そうじをしました。中のものを全部出したらこんなにありました!再利用は得意(?)ですが、捨てるのは苦手な探検隊。それでも箱にしまえるものは整理して入れ直し、処分すべきものは処分してなんとかここまで片付きました。
 
しぜん教室 自然の素材でオリジナルリースを作ろう!
(ねりま遊遊スクール)
(子ども28名・スタッフ/保護者33名・先生方3名計64が参加) 
2019年12月7日(土)今年も隊長の井口校長先生が参加して下さり、子ども達の活動を見守って下さいました。
まず使いたい素材を思い思いに選んでカゴに取っていきます。
先日自分たちで取ってきた葛(クズ)のツルで編んだリースの土台の上に、選んだ素材をかざり付けていきます。
用意されたたくさんの自然の素材(植物や木の実など)初めて見るものもあったかな。
近所の公園や野山、校庭などで集めた木の実や木の葉。探せばこんなに色々あるんだ!
日頃から集めていた木の実などをきれいに分類して寄付して下さった参加者もいました。
マツボックリ、センリョウ、ユリの実、ユズなどとグリーンの葉をきれいに配置したカラフルなリース。
最後に子ども達で残った材料を使って巨大リース作りにちょうせん。カブクワハウスにかけてあるから見てね!
 
完成!!
 
 石神井川河川改修現地説明会
(隊員・スタッフ6名・子ども3名が参加)
2019年11月25日(月)探検隊の活動場所の一つ、石神井川南側の森の一部が河川改修工事に伴い削られることになるということで、この日は東京都第四建設事務所の担当者の方が現地で工事内容や工事の進め方などについて説明会を開催して下さいました。環境への影響を最小限に留めた工法で進めていただけるとのことでしたが、削られる部分にある貴重な在来の植生や土壌(生物や卵などを含む)の一部を学校で生かす方法など新しい提案も含め意見交換することができ、有意義な会となりました。今後も情報交換をしながら工事の進展を見守っていきたいと思います。
 
 手作りリース作品しょうかい
材料集めを始めている方が多いと思います。今年初めて参加される方からどんなものを集めたらいいのかわからないのでヒントがほしい、というお声がありましたので、過去の作品をいくつか紹介します。でも、作例にとらわれずまったく新しいものを自由に作って楽しんで下さいね(木の実や葉っぱなどの一部は探検隊で用意して提供したものです。) 
 
リース作りに向けて リースにするクズのつるを採ろう!
(子ども20名・スタッフ/保護者21名計41が参加) 
2019年11月16日(土)この日は上石神井に残る葛(クズ)の自生地で特別な許可をいただき、リース教室で使うつるの採取をしました。
石神井川に面したしゃ面に残る葛(くず)の群落。コンクリートで固められてしまった場所がほとんどとなった中で残された大変貴重な場所です。
大人が根を切ったつるを子ども達がしき地の外から引っぱるのですが、かんたんには引き出せません。
子ども達が力を合わせて1本ずつつるを引き出します。細いのにみんなでひっぱっても切れない自然のつるのじょうぶさにもびっくり。
ようやく引き出したつるから葉を落とし、長さや太さを見きわめながら、手作業で一つ一つリースの形に丸く編んでいきます。
自分の手で思い思いに巻いてリースの台が出来上がっていきます。次回の活動ではこのつるにかざりつけをしてオリジナルリースを仕上げます。
今回は河川改修工事のエリア内に許可をいただき特別に入れていただきました。工事現場の方々が子ども達の安全をずっと見守って下さいました。
作業に使わせていただいた場所のおそうじをしながらも、ドングリをひろったり虫を見つけて観察したり・・・自然と遊ぶことは忘れないしぜん探検隊の子ども達でした。
石神井川とその周囲に残る貴重な自然。こんな場所がいつまでも上石神井に残ることをみんなで願いながらこの日の活動を終わりました。
 
2019年11月9日(土)
冬の生き物のベッド作り(こも巻き作業)
校庭の松とヒマラヤ杉の木にわらでできた「こも」を巻きました。冬の間、いろいろな生き物がこの中に入りこみます。これは松のなかまに付くマツカレハという毛虫を農薬を使わずにたいじする昔ながらの方法。探検隊では毎年春になると取り付けたこもをはずして、中の生き物の種類と数を調べて、害虫は処分し、そうでない生き物は保護する活動をしています。
(参加者:子ども7名・保護者・スタッフ11名 合計18名)
 
「上石神井地区祭2019」
 (子ども16名・OB7名・スタッフ/保護者約27名 計50が参加)
2019年11月10日(日)晴天にめぐまれ、今年もしぜん探検隊のブースはたくさんの子どもや大人で大盛況。
ジュニア隊員が店番として大活やく。いこいの森で見つけたヘビのぬけがらで作ったお守りの出張販売も大人気。
中学生や高校生になったOB・OG隊員さんもこの日は朝からかけつけて手伝ってくれました。
隊員が手分けして作った自然をテーマにした商品の数々。上石神井産の竹を使ったびゅんびゅんゴマは今年もきれいな絵がらで大人気。
今年の目玉は「石神井川の生き物」の実物展示。アブラハヤやザリガニ、海から来たモクズガニに「へぇこんなのがいるんだ!」と驚きの声が。
いこいの森でいただいた竹で作った弓矢で的当てを体験できるゲームコーナー。一日中行列がとだえず、のべ280人ほどが参加してくれました。
隊員さんが自宅で育てて用意してくれたメダカの飼育セットや植物なども大人気でした。毎年探検隊らしいグッズを考えるのも楽しい活動です。
子ども達はもちろん保護者やOB,地域の方々の協力で運営される地区祭。上小の先生方もたくさん来店して下さり子ども達は大喜びでした。
今年の地区祭も大成功。この日の売り上げはトンボ池や地域の自然を守っていく今後の活動に活用させていただきます。
 
ミニ活動 魚拓教室&隊員親睦昼食会
(子ども15名・中学生OB1名・スタッフ/保護者19名・計35が参加)
2019年10月19日(土)この日のためにスタッフのKパパが釣ってきておいてくれた大きな本物のお魚を前にまずは魚拓(ぎょたく)の作り方を教わります。
濃い、うすいを考えながら自分でていねいに墨(すみ)をぬり、和紙や布に形を写しとります。うろこの形がきれいに写しとれました。これは給食ナプキンにします。
かわいたら目を描き入れ、落款(らっかん=名前のはんこ)を押すと、みごとな「魚拓」のできあがり!これはクロダイ。さて、どこにかざろうかな?
 
こっちはさらに大きな鱸(スズキ)Kパパが昨日、東京湾で釣ってきたばかりの大ものです。昨日は大漁(たいりょう)だったそうですよ。
たくさん釣れたので、みんなで食べられるようにKパパが切り身にしてきてくれました。おさしみ、カルパッチョ、あぶり焼きでも味わいました。
お昼は、お父さん達が起こしてくれた炭火で、ウインナーや焼き鳥、さつまあげ、ポテトなどを焼いておかずに。やっぱり炭火焼きは最高です。
畑プロジェクトの畑でとれた空心菜(くうしんさい)もベーコンといっしょにおいしくいためていただきました。
同じく探検隊の畑で育てていたジュズダマの実をみんなで収穫しました。
ピカピカ光るきれいなジュズダマの実。これをネックレスやお手玉にして11月の地区祭の商品にします。
デザートは定番の焼きマシュマロに加えて、今回はマシーンで手作りわたあめ。手作りプリン、おいしいミカンなどの差し入れも!提供下さったみなさん、ごちそうさまでした!
最後に今ひそかなブームとなっている「昆虫食」にちょうせん!まずピンセットで4種の虫を種類ごとに分けてから試食。最初はこわごわ口に入れたものの出てきた声は「おいしいっ!」
「バッタミックス」
【初めての方にも食べやすいバッタ類。バッタ・ケラ・2種類のコオロギをぜいたくにブレンド。サラダのトッピング、かきあげにもおススメです】・・・ですって!ご家庭でもぜひ。
 
定例観察会 石神井川の生き物を調査しよう
(子ども12名・中学生OB1名・スタッフ/保護者21名・計34が参加)
2019年10月5日(土)待ちに待った団地下の遊歩道が整備されて一部入れるようになりました。さっそく区に届けを出して4年ぶりの石神井川の生き物調査を行いました。
川に入る前に検査キットを使った水質検査。川の水は思ったよりずっときれいなことがわかりました。この日は気温31度。川の水温は19度でした。
ところどころ深い所もあるので、ロープで調査エリアを囲い、大人といっしょにしんちょうに川に入ります
※子どもだけで川に入ってはいけません!
安全に気をつけながら大人といっしょに川に下りました。
たくさんの大きなアメリカザリガニ、川エビなどがいました。
アメリカザリガニは腹に卵を持っているものもいました。
海と川の間を行き来するというモクズガニもいました。東京湾から隅田川を通って石神井川にやってくるのだと思われます。
かつてこのあたりが一面の田んぼで子ども達が自由に川で遊んでいたころを知っているという地域のおじいちゃんも見学に来て下さいました。
小学生隊員から大人まで34名が参加。まるで夏がもどってきたかのような暑い一日でしたが、冷たい川の中で思いっきり楽しみました。
 
事前準備活動 石神井川探検の予備調査
(子ども4名・スタッフ8名・計12名が参加)
2019年9月29日(日)5日に予定している石神井川探検に向けて事前調査を行いました。前回(2014年)はまだ河川改修工事が行われていなかったので、改修工事後初めての石神井川での活動になります。練馬区に届け出を行った上で川に入り、水深、危険個所などの確認、水質、水温の確認(写真上2枚)などを行い安全を確認しました。また生き物についても調べると、大きなモクズガニ(左下)アブラハヤ(右下)などの生息が確認できました。5日にはどんな自然と出会えるか、楽しみです。
 
ミニ活動 釣り教室2019
(子ども7名・スタッフ/保護者10名・計17名が参加)
2019年9月15日(日)横浜まで海釣りに行って来ました。今回は経験者が多かったこともあり、アジやイワシを釣って皆さん最後まで楽しい時間を過ごしました。(K)
台風で近隣の海釣り施設がクローズしている影響か人が多い上に向かい風と、厳しい条件でしたが、イワシフィーバーの時間もあり楽しめました。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。(I)
 
3年生授業 やごのふるさとを作ろう②
(3年生132名・先生方4名・スタッフ8名・OB2名・参観保護者多数が参加)
2019年9月14日(土)ふたたびプールにたくさんのトンボに産卵に来てもらおうと、子ども達が考えた様々なとりくみ。ギンヤンマやイトトンボの産卵のためにとグループで1つずつ草を入れた「浮島」を作って水面にうかべる3年生。浮かべたらすぐにトンボが飛んできていたのにはびっくり!
クロメダカの赤ちゃん200匹ほどをみんなで放流しました。これは学校のトンボ池のメダカが産んだたまごを育てたもの。事前に教室で飼育して一人ずつカップに分けておいたものです。一部はヤゴのエサにもなりますが、親になって卵を産むものもいるので春にはさらに数が増えます。
最後にフトイガマなどの水生植物を植えたコンテナボックス7個を授業参観にいらした保護者のみなさんにも協力していただきプールにしずめました。水面から出た草のくきはトンボが羽を休める場所になり、水中のくきはヤゴやメダカのかくれがにもなります。
 
事前準備作業 「やごのふるさとを作ろう」に向けて
(ジュニア隊員3名・保護者・スタッフ7名が参加)
2019年9月13日(金)夏の間トンボ池のわきに置いていた水生植物のコンテナをプールサイドに運ぶなど、明日の3年生の授業に向けた準備作業を行いました。
トンボの産卵用の草がしずまないよう、またかえったヤゴがつかまったり、かくれたりする場所になるように、プールの水面の一部にネットをはりました。
昨日まで使用していてまだきれいなプールの水面に子ども達がトンボ池のハスの葉をとってきてうかべて遊んでいました。どんな時も「自然と遊ぶ」を忘れない(笑)探検隊の子ども達です。
 
3年生授業 やごのふるさとを作ろう①
(3年生132名・先生方4名・スタッフ/保護者5名・合計141名が参加)
2019年9月4日(水)来年の3年生のために、ふたたびプールにたくさんのトンボに産卵に来てもらうにはどんなことをしたらよいのか。探検隊スタッフとみんなで学習しました。
ヤゴと天敵の関係。エサとして放す予定のクロメダカのこと・・・子ども達からたくさんのするどい質問が出て、おおいに学習が深まりました。今年の3年生すごい!
「やごのふるさと作り」のためのアイデアスケッチもたくさん集まっていました。これからみんなでこれらを形にしていくとのこと。どんなものができるか今から本番が楽しみです。
 
トンボ池観察会 さよなら夏休み・トンボ池の草かり大作戦
(子ども11名・高校生OB1名・スタッフ/保護者8名・計20が参加)
2019年8月31日(土)2学期が始まるのを前に、みんなで久しぶりにトンボ池に集まり、環境整備にあせを流し、生き物観察を楽しみました。
スタッフが夏休み中に作ったタマムシ・オオスズメバチ・ゴマダラカミキリの昆虫標本。標本作りもいつかみんなでやってみたいね。
夏の間にしげった草や、のびすぎた木の枝をみんなできれいにしました。大きなゴミ袋に8袋。リヤカーで何回にも分けて運び出しました。
トンボ池の水はとてもきれいにすんでいました。水中を見る道具でも観察しましたが、ミミズを入れるとたくさんの魚がよって来て食べる様子を直接上から見ることもできました。
水中にしずめてもだいじょうぶなデジカメを持ってきて、池の中の様子を写真やビデオにとって観察する隊員も。メダカがレンズのすぐ前までやってくるのがばっちり撮れていましたね。
池のまわりのしげみでアマガエルを発見。これはかつては石神井川ぞいの田んぼにたくさんいたはずのアマガエルの復活プロジェクトに向けて取り組むOBのU君がこの夏試験的に放した6匹のうちの1匹。
この日は近くでクマゼミの声も聞こえていました。池のほとりのクヌギでつかまえたアブラゼミ
池では古代ハスが大きな葉を広げていました。ハスの葉の上で水てきがころころ転がるのもきれいでしたね。
幼児さんから高校生のOBまで20人が参加。夏休み最後の一日を太陽の下で思いっきり楽しみました。
 
ミニ活動 セミの羽化観察会
(子ども7名・スタッフ/OB/保護者9名・合計16名が参加)
2019年8月4日(日)今年は善福寺公園での観察会。
この日は夕暮れの空に月齢3の細い月が見えていました。
まずはみんなで空を見上げて月や夏の星空を観察。
公園内を探していくとあちこちで穴から出てきたばかりのセミの幼虫に出会えました。まだ穴から顔を出しているものもいれば、すでにセミになっているものも。
今年は数が少ないかなと心配しましたが、通路にもたくさんの幼虫が歩いていました。踏まれそうなものだけはそっと木の根元に移してやりました。
アブラゼミ・、ミンミンゼミ・ツウツクホウシ・ニイニイゼミなどの羽化のいろいろな段階を間近に観察することができました。ヒグラシとクマゼミは見つけることができませんでした。
1か所になぜかたくさんの幼虫が集まって羽化している場所があり、みんなでセミの気持ちになってわけを考えてみたりしました。
夜の森はセミだけでなく夜行性のいろいろな生き物の観察もできます。
カラスウリの花を観察。
夜に美しいレースのような花をさかせるカラスウリ
 
ミニ活動 夜の森観察会
(子ども16名・スタッフ/OB/保護者26名・合計42名が参加)
※画像提供:隊員の山上さん・早稲田さん・田中さん 
2019年7月20日(土)夏休み初日、まだ梅雨は明けていませんでしたが、上石神井に残る貴重な雑木林に入れていただき、夜の観察会を行いました。

だんだんと暗くなる夜7時。参加者の上の空に夜の森の主役アブラコウモリカブトムシが飛び始めました。

クヌギの木の樹液(じゅえき)にはノコギリクワガタ・コクワガタカナブン、スズメバチもいました。
ライトでてらすと上の方にはカブトムシも。さく年より数は少なかったものの今年もちゃんと会うことができました。
バッタカマキリ、カマドウマもいたし、セミのぬけがらやタマムシの羽を見つけることもできて楽しい夜となりました。
 
3年生授業 プールをトンボのふるさとにしよう
(3年生132名・先生方5名・スタッフ/保護者6名・計143名・参観保護者約50名が参加)
2019年7月13日(土)3年生は6月にプールから救出したヤゴを教室で育ててきて、学校のプールにたくさんの生き物がいることを学びました。そこで秋にまたプールにたくさんの種類のトンボに産卵に来てもらうためにどうすればよいかを考えることにしました。探検隊のスタッフが講師となり、どんなことをしたらよいのかみんなで考えました。この日は学校公開。たくさんの保護者・地域の方も参観に来て下さいました。
 
ミニ活動 畑プロジェクト 夏野菜植え付け(その2)
(6名が参加)
2019年7月13日(土)糖度13度のネギ「さつき姫」、トマトは「ブルートマト・インディゴ・ブルービューティー」と大玉の「桃太郎」の苗を用意しました。
ミネラルをたくさん含んでいるとされる「麦飯石」を混ぜた水の野菜への効果を実験をしてみたいというリクエストもあったので、さっそくそれも用意して試してみます。
ジャガイモ収穫の後の畑。まだまだ真ん中にだいぶスペースが空いています。せっかくの畑。育ててみたいものがある方はご連絡ください。一緒に楽しみましょう。
 
トンボ池観察会 巨大ドジョウほかく大作戦
(子ども11名・中学生OB1名・スタッフ/保護者10名・計22が参加)
2019年7月6日(土)5月にトンボ池で発見された巨大ドジョウをもう一度つかまえてくわしく調べようということでセルびんなど3種類の「しかけ」をセットして再ほかくに挑戦。
モツゴ・メダカなどの魚はとれましたが、あの20㎝をこえる巨大ドジョウは1匹もつかまりませんでした。残念・・・でも夏休みにかけて作戦を立て直して挑戦を続けることに。
池のまわりの草木がしげってきていたので、草をとったりのびすぎた枝を切ったりする作業にもあせを流しました。草の間からもいろいろな生き物が見つかります。
いろいろな生き物を観察。写真は代表的な赤トンボ=アキアカネアオモンイトトンボモンシロチョウもいました。
カナブン・アオドウガネ・最近はめずらしくなっている大きなカタツムリテントウムシや2ミリほどのバッタの幼虫も。
そして何といってもこの日の最大の発見は上小で初めてのカブトムシの成虫。
親とはぐれて地上でうずくまっているシジュカラのヒナをリサイクル倉庫の前で発見。駐車場のカエデの木にかけた巣箱から先日巣立ったヒナの1羽でしょうか。
親とはぐれたヒナを見つけた時はむやみに保護せず、近くの安全な場所にうつして、親鳥が来るのを待つようにしましょう。
雨が多く外での活動がしにくい季節ですが、この日は大人も子どもも校庭の一画で楽しく自然とふれ合うことができました。今月も自然がいっぱいの上小です。
 
しぜん教室 プールの生き物について知ろう!
ヤゴ救出大作戦(ねりま遊遊スクール)
(子ども79名・スタッフ/OB/保護者70名・合計149名が参加)
2019年6月1日(土)この日は練馬遊遊スクールということで区内他校からもたくさんの参加者が集まりました。
まず初めにプールの生き物、ヤゴの生態や救出の意義などについて映像を見ながらみんなで学習しました。
水位を落としたプールに入り、実際に水中のヤゴやメダカなどいろいろな生き物を救出しました。
すくい上げた生き物は種類ごとに分類して保護します。
なるべく取り残しのないよう、最後にみんなで一列にならんでプール全体をすくいました。
希望者には救出したヤゴを持ち帰り、飼育してもらいます。うまく羽化するといいですね。
 
3年生授業 ヤゴ救出大作戦!~小さな命を助けよう~
(3年生132名・先生方6名・スタッフ/OB/保護者14名・計152名が参加)
2019年5月29日(水)3年生によるプールのヤゴ救出本番。心配された雨も上がり絶好のヤゴ救出びよりでした。
前半と後半に分かれてプールに入り、カゴを使ってヤゴや水中の小さな生き物をすくっていきます。
落ち葉やどろといっしょにすくい上げられるいろいろな生き物を種類ごとにプールサイドの箱に入れていきます。
各コーナーごとの記録係さんが種類ごとに生き物の数を正確に記録してくれました。
なるべく取り残しのないよう、最後にみんなで一列にならんでプール全体をすくいました。
ギンヤンマの箱の一つ。今年はギンヤンマだけで全体で323匹が救出されました。
 
プールから救出された生き物
(2014) 
(2015)
(2016)
(2017) 
(2018) 
(2019)
ギンヤンマ型
 442
333 
 192
 268
124 
323
アカトンボ・シオカラトンボ型
 136
49 
 331
 197
 122
371
イトトンボ型
 22
 63
 21
14 
93
クロメダカ
 -
350 
 -
 400-
104 
228
その他の生き物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
準備活動 ヤゴ救出に向けてプールの水位調整・メダカ捕獲
(先生方7名・スタッフ/OG/保護者9名・合計16名が参加)
2019年5月27日(月)放課後先生方と一緒にヤゴ救出に向けてプールの水位調整などの準備を行いました。
3年生の先生方だけでなく5年生の先生方もバケツ稲にクロメダカを入れたいと参加してメダカの捕獲をされました。
去年の3年生が秋に入れた草の船やネットの引き上げ、プールサイドの片付けや安全確認を行いました。
 
3年生授業 プールの小さな命を助けよう
(3年生132名・先生方5名・スタッフ/保護者8名・合計145名が参加)
2019年5月23日(木)プールでのヤゴ救出に先立ち、ヤゴの生態や救出をする意味について学習しました。
生き物救出の方法をスタッフのお母さんたちが実演して説明。カゴをプールの底にぴったり付けるのがコツです。
3年生がとても熱心に話を聞いてくれて、授業後にはするどい質問も。当日が楽しみになりました。
 
トンボ池観察会 トンボ池の大そうじ&プールのヤゴ観察
(子ども16名・中学生OB2名・スタッフ/保護者14名・計32が参加)
2019年5月18日(土)トンボ池では年に一度水を全部ぬいて大そうじと生き物調査をしています。
水の中にあぶないものがないか確認しながら、底にたまったどろや石をすくい上げてきれいにします。
小さな池なので、増えすぎてしまった水草などの植物はとりのぞき、生き物がすみやすいようにちょうせいします。
池にはメダカやモツゴ、ヤゴなど上石神井に昔からいた生き物が住んでいるので、ていねいにすくい上げてほごします。
種類ごとに分けて、生き物の世界のバランスをこわすアメリカザリガニなどが入りこんでいないかもかくにんします。
なんと20センチをこえる巨大ドジョウが5匹もいました!今までも何度か発見されている「池の主(ぬし)」でしょうか。
最後に池にもう一度水を入れて、一度ほごした生き物を水にもどします。きれいになった池でまた元気にくらしてね!
この日はプールのヤゴの成長の様子もかくにん。一部をすくって1年生の教室で飼ってもらいます。
中学生OBもかけつけてくれて、大人も子どももいっしょに3時間近くがんばりました。
 
 
隊員親ぼく活動 立野公園・武蔵野しぜん観察園 ウェルカム遠足
(子ども13名・スタッフ/保護者21名・計34が参加)
2019年5月11日(土)まずは立野公園のすぐ近くにある「武蔵野しぜん観察園」をほうもん。
園内にあるチョウやホタルのビオトープを見学させていただき、いろいろ説明を聞きました。
立野公園でみんなでお弁当。その後は広い原っぱで模型飛行機やシャボン玉を飛ばして遊びました。
新しい仲間も増えて、みんなすぐになかよしに!これからいっしょにいろんなことをしよう。
木のぼりにもちょうせん。びっくりするくらい高くまでのぼれた子もいました。
池でザリガニ釣りにもちょうせん。いつまでも帰りたくない一日でした。近くだからまた来ようね!
 
ミニ観察会トンボ池ガイドツアー・田植え体験&ポスター作り
(子ども14名・スタッフ/保護者16名・計30が参加)
2019年4月27日(土)今年度第1回の活動なので子どもも大人も自己紹介。みんなで仲よく活動していきましょう!
まずはトンボ池・バッタ原っぱ・バタフライゾーンなど生き物のための場所(ビオトープ)の見学ツアー。
プールも立派なビオトープ。入れた草の間でヤゴやメダカが元気に成長している様子を手にとって観察しました。
田んぼゾーンで田植え体験。コシヒカリという稲(いね)の苗(なえ)をみんなで植えていきました。
連休初日だったので、参加できなかったメンバーもいますが、30名の隊員が参加して楽しく活動できました。
午後はジュニアリーダーが集まって5月から1年生の教室で行うヤゴの飼育に向けて説明ポスター作りをしました。
 
「新年度活動説明会・保護者全体会」
(保護者/スタッフ21人・OB2名 計23が参加)
2019年4月13日(土)新たに入隊を希望する方々への説明と隊の年間活動計画を決定する全体会を開きました。第8代隊長の井口校長先生もお忙しい中駆けつけて下さりご挨拶下さいました。新たな仲間も迎えることができ「地元の石神井川のことをもっと知りたい」「カブトムシの観察をしたい」など、隊員さんの思いも直接お聞きしながら年間の計画を決定することができ、有意義な会となりました。今年も本格的な活動開始が今から楽しみです。
 
準備作業 「春探し写真展 展示作業」
(保護者/スタッフ7人・子ども3名 計10が参加)
第3回を迎える「春探し写真コンテスト」に今年も子ども・OB・保護者のみなさんから40点近くの応募をいただきました。どれも春を感じさせる素敵な作品です。
今回は「はがきサイズ写真展」として、全作品を上小子どもギャラリーに展示します。探検隊隊長の井口校長先生からも「春探し写真コンテストによせて」というお言葉をいただきました。ぜひ開放棟子どもギャラリーに足をお運びになってみなさんの見つけた「春」をご覧ください。
2019年4月6日(土)この日は、スタッフが各作品に説明のボードを付けて掲示する作業を行いました。子ども達もしっかりお手伝いをしてくれました。
 
 見つけたよ!
★身近な発見や情報をメールで事務局までお知らせ下さい。
7月23日(月)
  クマゼミ  
クマゼミ(クリック拡大)が鳴き始めました。もともとは南方の暖かい地域のセミですが、最近では関東地方でも数をふやしているといわれます。おもに、日の出からお昼前くらいの午前中に盛んに鳴きます。
(画像と情報:しぜん探検隊)
7月19日(金)
人工衛星(えいせい)の木!?
町なかであまり見たことのない花を見つけました。調べてみると、タニワタリノキとありました。どれが花びらで、どれがおしべなんだか?「じんこうえいせいの木」ともよばれるみたいです。 コロナウイルスの木でもよさそうですが・・・。南の国では大きな木になるようです。
(画像と情報:しぜん探検隊)
7月6日(土)
 シーズン到来! 
昨日初めて善福寺公園に虫取りに行ったらもうカブトムシクワガタがいました。予想していたよりも多くカブトムシやクワガタがいました。(クリック→拡大)
(画像と情報:OB隊員のNくん)
★カブトムシ観察のシーズン到来ですね。身近なところにも意外にいますよ。みなさんもぜひ探しに行ってみましょう!
6月22日(土)
 孵化の瞬間! 
トンボ池バタフライゾーンのウマノスズクサに産み付けられたジャコウアゲの卵。(→右ページ参照)観察していたら、ちょうど卵から1匹目の幼虫が生まれる孵化(ふか)の瞬間(しゅんかん)を見ることができました!(クリック→拡大)
(画像と情報:5年生隊員のSくん)
★運がいいですね~!飼育していても孵化の瞬間はなかなか見ることができず、まして野外で孵化の瞬間をカメラで撮影するのはとても難しいことです。しかもそれがただのアゲハチョウではなく、珍しいジャコウアゲハの孵化の瞬間とは!!ウマノスズクサの葉の形や生えている場所(学校)までもが1枚でよくわかる素晴らしい写真です。
6月1日(土)
タマムシの羽を発見!
6月はじめのしぜん探検隊の集まりの日、近くの自然を観察していたら、地面に、タマムシの羽が片方落ちてしました。自分が思うに、これは上石神井小学校にもタマムシが生息しているひとつの証拠となるのでしょうか。いつかは、上石神井小学校にタマムシが現れるときが来るかもしれません。(クリック→拡大)
(画像と情報:6年生隊員のHくん)
★鋭い考察ですね。確かに羽が落ちているということは、その近くに実際にタマムシが生息している何よりの証拠と考えられます。アリの巣穴の外で見つけたということでしたから、アリが運んできたものの、羽は大きすぎるからか穴の中まで運び込べなかったということでしょうかね。いろいろ想像もふくらみます。タマムシの食草(食べる植物)や成虫の発生時期などを調べて観察を続けることで、本当に「上小のタマムシ」に出会える日も遠くないかもしれませんよ。
6月13日(木)
 街中のキノコ探し 
街で見つけたキノコ(学区外だけど千川通り沿いです)ひとつめ(上)は街路樹の桜の木に生えていたベッコウタケ。これが生えると残念ながら枯れて倒れてしまうので伐採されることが多いそうです。
ふたつめ(下)はシュロの切り株に生えているキクラゲ。ちょっとおしゃれ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★街でもできるキノコ探し。ちょっとおもしろそうですね。キノコというと秋のイメージですが、雨の多くなるこの季節。案外見つけることができたりしますね。みなさんもおもしろいキノコを見つけたら教えてください。
 
5月24日(金)
水泳の授業開始!
上小の水泳の授業はまだですが、日差しの強さ、暖かさにつられてか、気持ちよさそうに泳ぐアオダイショウを見かけました。場所は、東伏見近くの石神井川です。(クリック→動画)
(画像と情報:しぜん探検隊)
5月23日(木)
 ゴイサギの狩り 
石神井公園でゴイサギの幼鳥がエサのザリガニかカニ?をとったところです。
氷川神社の前でジャコウアゲハらしき蝶も見ましたが、上小にはまだきませんか?
(画像と情報:隊員のGママさん)
★あちこちでいろいろな生き物のヒナに出会える季節ですね。巣立っても自分でエサをとって生きていける一人前の大人になるまで修行が続きます。
ジャコウアゲハは、バタフライゾーンに食草のウマノスズクサが植えてあるので次回の観察会で探してみましょう!
522日(水)
カルガモのヒナだよ
駅にほど近いビルの植え込みの中でピヨピヨとかわいい声がするので見てみると、カルガモのヒナ3匹がうろうろしているのを見つけました。親鳥のすがたは見えませんでした。まわりに水辺はないので、石神井川に移動するときにはぐれてしまったのでしょうか。
(画像と情報:しぜん探検隊)
5月20日(月)
森の音楽家見つけた! 
近所の公園で、キツツキがケヤキの幹(みき)を口ばしでたたいている音が聞こえてきました。この公園では初めて聞く音です。時々見かけるアオゲラだと思われます。肉眼では見えましたが、ざんねんながらさつえいはできませんでした。
(画像と情報:しぜん探検隊)
4月26日(金)
 タンポポのビン詰め 
タンポポの綿毛がふくらむ季節です。開く前の綿毛を取って、上手にペットボトルやビンに入れて乾燥させると、中で綿毛が開いて素敵なタンポポのビン詰めが出来上がり!
(画像と情報:隊員のGママさん)
4月16日(火)
 緑色の桜ミッケ!
花びらが緑色の珍しい桜「御衣黄」(ぎょいこう)を見つけました。公園とかで見ることはありますが、今回は意外にも学区内で見つけましたよ。さて、ここはどこでしょう。ヒント:駅のすぐ北側。線路のそばですよ!
(画像と情報:隊員のGママさん) 
1月8日(月)
キイロスズメバチの巣発見!
雑木林の中で発見。たぶんキイロスズメバチの巣だと思われます。この時期は中は空き家のはず。次回観察会に持って行きますね~
(画像と情報:隊員のおおさわさん)
★2月の観察会でさっそく「解体ショー」やりましょう!
12月4日(火)
アンテナをつらぬくISS
 12月4日に、ISS(国際宇宙ステーション)が夜空をつうかするようすがとてもよく見えました。すごく明るかったのが、ゆっくりゆっくり暗くなっていく様子がなんともふしぎでしたね。これからよく見えるのは
6日(水)17:51ごろ  南西の高い空
7日(木)17:02ごろ  真上(天頂)
です。くわしくは・・・・
をさんこうにしてください。
10月29日(日)
ナナフシの脱皮殻発見!
ぐんま昆虫の森の温室で、たくさんいたナナフシの中で初めて抜け殻を見つけました。
(画像と情報:OB隊員のN君)
★夏にやった「夜の森観察会」ではナナフシを発見したN君。今度はその脱皮殻かぁ。よく見つけましたね!!
9月19日(火)
狩りをするスズメバチ
石神井公園(三宝寺池)でセミを捕まえたスズメバチを見かけました。しつこく撮影していたら、獲物をしっかり抱え込んで運び去っていきました。(クリック→動画)
9月12日(火)
 どんぐりミッケ!
大きなどんぐりが落ち始めましたよ。どんぐり拾いなら今がチャンスです!
(画像と情報:隊員のGママさん)
どんぐり工作も楽しいし、リースの材料にもなりますね。どこにどんなどんぐりの木があるか、情報交換しながらいろいろ集めてみましょう。拾ってきたら一度お鍋で煮て、天日で乾かすと虫も出ないし、長期保存ができますよ。
9月7日(木)
 空を見上げなはれ!
18:07の上石神井から西の空です。
ご多忙なみなさんもたまには空を見上げなはれ!
(画像と情報:OB隊員Nさん)
★みごとな夕焼けですね。空気中の水蒸気やチリが多いと赤色以外の光は散乱してしまい、このようにより赤く鮮やかな夕焼けになるんだそうです。この時期、夕暮れの西の空から目が離せませんね~
8月14日(月)
石神井公園でタウナギ捕獲!
かねてより、タウナギを飼育してみたいと思っていて、14日の夜に石神井公園へガサガサをしに出かけました。
水路を見回ったところ、大きなタウナギがゆっくりと泳いでいるのを見つけました。最初は素手でつかもうとしましたが、思った以上にぬめりが強くて素手で捕まえるのは無理だと考え、網ですくうことにしました。何度か取り逃しましたが、何とか捕まえることができ、家で飼育することにしました。体長は70cmほどでした。
(画像と情報:卒業生の通りすがりのシャムネコさん)
8月13日(日)
流星見ながら羽化したよ!
ペルセウス座流星群。極大となる今晩は微妙ですが昨晩は見ることができました。よかったです。写真は流星を見ながら羽化したアブラゼミです。
(画像と情報:OB隊員さん)
★昨晩は雲の間に結構星が見えましたからね。今晩はどうかなぁ・・・
8月9日(水)
積乱雲の発達と移動
昨日のOB隊員さんからの情報に引き続きまた雲の話題を…
夏といえば積乱雲(入道雲)。雷はイヤですが(実は大好き。ワクワクします)、じっと見ていると積乱雲は実にダイナミックな動きをしています。時間を短縮して撮影するとその動きがよくわかります。→動画
(画像と情報:スタッフのつとむ)
8月8日(火)
空から目が離せません!
台風が近づいてきているようです。長いこと雲一つない青空続きでしたが、ここへ来て雲の変化、気象の変化がおもしろいです。上は太陽の両側に明るく虹色に光る点(「幻日」(げんじつ)が見えています!その下は富士山と幻日です。下の写真は雲の一部が虹色に輝いて見える「彩雲」です。
(画像と情報:OB隊員さん)
★雲の変化が面白いですね!朝夕の急な雨の後には虹が出ることもあります。みなさんも空を見上げてみましょう。
 
8月7日(月
 ついに会えた!念願の・・・ 
ついに念願の水棲昆虫に会えました。ゲンゴロウです!(→画像拡大)
(画像と情報:OB隊員中1のS君)
★S君はゲンゴロウに会いたくて計画を立ててはお父さんと日本各地のため池などを回り、ようやく4年ごしで出会うことができたのだそうです。探して回る中でアメリカザリガニなどの外来種が入り込んでしまって生態系がくずれてしまった地域が多いことにも気づいたと話してくれました。
8月6日(日
ミンミンゼミが羽化しました!
 昨日のセミの羽化観察会で持ち帰った幼虫が無事羽化しました。ミンミンゼミでした!
(画像と情報:4年生隊員のS君)
8月5日(土
ミノムシくんを見つけたよ
 朝おきて家のドアーをあけると、なにやらぶらぶらしたものが目に入りました。ミノムシでした。朝のごあいさつをしにきたのかな?朝から暑いのに、あんなのをからだにまとってだいじょうぶ?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月31日(月
 さてこのトンボは・・・? 
静岡県伊東市にて。宿泊先のプールで泳いでいたら、黄色いトンボの大群が飛んでいて、そのうちの一匹が駐車場内で休憩している所を発見しました。シオヤトンボ??
(画像と情報:4年生隊員のS君)
★上石神井ではあまり見ないトンボ?ですね。あれれ・・・よく見るとチョウみたいに長い触覚(しょっかく)がありませんか?(→画像拡大)
もしかしてトンボによく似たツノトンボかな?
7月29日(土
 どうか逃げないで! 
帰宅してドアを開けようと思ったら、交尾をしているムシヒキアブが!
どうか逃げないでと思いながら急いで撮影しました。
(画像と情報:4年生隊員のS君)
5月1日(月)
白い花のアを見つけた!
  町中を歩いていて、白い花をつけているアカバナユウゲショウを初めて見つけました。単にユウゲショウと呼ぶこともあります。シロバナアカバナユウゲショウなんてちょっとへんな呼び名ですね。シロバナユウゲショウでもいいみたいです。ならべて比べると、アカバナの方は茎は赤茶色をしていますが、シロバナの方は、葉の色と同じ緑色のままです。
アカバナユウゲショウの中に白い花がまじっていないかどうか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月13日(木)
黄砂(こうさ)のえいきょうかな?
 夕日をとろうと西の空にカメラを向けてみました。風が強い日なのに、今日ばかりは山かげもどんよりぼんやり見えています。真上はきれいな青空ですが。やはり黄砂のえいきょうでしょうか?
(画像と情報:スタッフのコタジー)
4月12日(水)
にげ出した植物
~石神井川で見つけたよ~
寒い時期からついこのごろまで、水のない
石神井川の底に黄色く目立つ花がさいています。『キクザキリュウキンカ』というヨーロッパからやってきた花です。どこかの庭先からにげだしたようで、かなり広がりを見せています。ちぎれた根からかんたんにふえるので、野生化するとやっかいです。ヒメリュウキンカ(クリック)との区別がまだしっかりとされていないようです。
 (画像と情報:スタッフのコタジー)
4月6日(木)
巨大なシロツメクサを発見しました
場所は、石神井井川沿い、東伏見の早稲田大学グラウンドの、石神井川を挟んだ南側「下野谷 遺跡公園」です。葉もとても大きいのですが、花も大きく、直径3cmくらいあったでしょうか。まるで葱坊主(ネギの花:クリック)のようでした。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★図鑑などで調べるとシロツメクサの花の直径は1〜2cmほどが普通なようです。直径3cmとは確かに巨大ですね。大きな四葉のクローバーも見つけることができるでしょうか…。
3月31日(金)
エドヒガン桜がやってきた!
みなさんにおしまれつつも、幹の中に空洞(くうどう)ができてしまったために切り倒された桜(ソメイヨシノ)に代わり、西門わきに新しい桜の木がやってきました。新しい桜はエドヒガン桜という品種で、ソメイヨシノより少し早く咲く桜です。今回植樹されたエドヒガンはすでに凛(りん)と若葉を出している状態です。花をつけるまで何年かかかるようですが咲いた時の皆さん喜ぶ姿が今から楽しみです
(画像と情報:スタッフのSさん)
★上石神井小学校の桜は図書室北側にあるオオシマザクラ以外はソメイヨシノでしたが、開校当初植えられたものは学校と同じくらいの年と考えると樹齢70年を超え、幹が老化して近年次々と切り倒されてしまっています。(ソメイヨシノはひかくてき寿命が短い樹木だそうです)新しく植えられたエドヒガン桜は寿命が長い桜で、中には樹齢数百年と言われているものもあるくらいですから今後も長く上小のシンボルとなっていくといいですね。生物多様性という観点からもソメイヨシノばかりでないというのはよいことだと思われます。
3月15日(水)
ジョウビタキ
石神井川に沿った都営上石神井アパートの一角。ジョウビタキのメスがいました。冬鳥の季節は終わり、このメスのジョウビタキもそろそろ旅支度でしょうか。(→画像拡大)
(画像と情報」:スタッフのT)
3月10日(金)
ムクドリの水浴び
春本番のような暖かさに、夕方、たくさんのムクドリが石神井川で水浴びをしていました。ねぐらに帰る前の入浴タイムでしょうか。(→動画)

3月9日(木)
 冬眠終了!
一気に春めいた暖かな陽気に誘われて、ニホントカゲも冬眠から目覚め、日向ぼっこを始めたようです。〈上石神井第4踏切と第5踏切(閉鎖中)の間の線路ぎわ〉
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
3月8日(水)
 幼虫めっけ! 
春から育てていた綿が枯れたので、植木鉢の土を空けたら、中から大きな幼虫が4匹も出てきました。コガネムシ?でしょうか。
園芸用の土で大きく育っていて驚きました。
せっかくなので腐葉土を入れたケースに移し替えて、様子を見ることにしました。
(画像と情報:3年生隊員のSさん)
★うえきばちから出てきたというこの幼虫。さてさなぎになって羽化したらいったい何になるのでしょう?ケースに移して飼育して、自分の目で確認するというのはとてもいいとりくみですね!結果がわかったらぜひまた写真を撮って報告してください。
3月2日(木)
見えた!木星と金星の大接近
2日の夕方は嵐のような風が吹き、大接近の観察はダメかと思われましたが、あきらめずに観察したら見ることができました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
2月23日(木)
夕方の絶景をパチリ!
23日の夕方、家の2階から家族で見ました。とてもきれいでした!
はじめはスマホを使ったのですが、手ブレがひどく、次にデジカメでねらいました。すると三きゃくなしでもうまくとれました。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
いろいろな機材を使ってみたのがいいですね。3つの天体(月・木星・金星)が並んでいる様子がよくわかります。3月の大接近の様子もぜひとってみてください。
2月22日(水)
毎日見てます!
22日の夕方、18:51。古田島先生からの宿題(→こちら)に挑戦中。毎日同じ場所から同じ設定で撮影してみようと思います。(画像クリック→拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★22日と23日の比較画像が届きました。この先も2日の大接近までの変化が楽しみですね。
2月22日(水)
 春めっけ!② 
こんにちは。しぜん探検隊で頂いたサクラソウが綺麗に咲きました!写真を送ります。
(画像と情報:OB隊員・中1のY君)
★スタッフのコタジーが毎年取ったタネから育てた苗を秋に分けてくれているものですね。次々とつぼみが上がってきているようですから、これからもしばらく楽しめそうですね。
2月15日(水)
 春めっけ! 
先週、三浦海岸に行ってきました。そこではもう春がやって来ていて、ハコベ、タンポポ、オオイヌノフグリ等が咲き、カメムシかな?出てきていました。
(画像と情報:スタッフのKさん)
★恒例「春さがし」の今年の第1報ですね。春はもうすぐそこまで来ているのですね。みなさんもそろそろ冬ごもりを終わりにして外に春を探しに出かけましょう。週末は暖かくなるようですよ~
1月24日(火)
 石けんの実、ミッケ! 
前に観察会で遊んだ「ムクロジの実」がいっぱい落ちているのを見つけました。(写真・上)まわりの半透明の部分はぬらせばアワがいっぱい出て石鹸遊びができたんですよね。そのまわりの部分を取ると、中から硬くて黒いタネが出てきます。(写真・下)これが、羽根つきの羽根の黒い玉の部分。
見つけたのは、石神井公園。上を見るとまだいっぱいなっていて思わず「ムクロジパーティーだぁ!」
(画像と情報:OB隊員のN&Rちゃん)
★この実をひろえるのは、ちょうど今の季節なんですね。集めておいたら次のリース作りの時のいい材料にもなりそう・・・
 
1月21日(土)
 日の入りも見たよ! 
学校の屋上から日の出を見たので、夕方は日の入りも観察してみました。16:56とのことでしたが、ちょうど西の方角に雲があり、太陽が雲にかくれたのは16:29でした。西に雲があるということは、これから天気、悪くなるのかな。
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月12日(木)
 月齢19の昼間の月 
昼間の月がよく見えていました。月齢19だから上石神井の電車の車庫の同じ19番線の上に出ているように撮れたら面白いかなと思ったけど、なぜか19番線だけ表示がない(汗!)
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月6日(金)
 暈と幻日 
太陽に巻層雲がかかると、そのまわりに色のついた光の輪や強く光る場所が現れたりすることがあります。今日は丸い輪とその両脇に虹色に光る「幻日}(げんじつ)が見えていました(矢印の下)。左右両側に、はっきり見えていましたが出先にいたのが残念。真ん中の太陽を隠すようにして撮らないとまぶしすぎて暈や幻日がうまく写らないのですが・・・
(画像と情報:隊員のGママさん)
1月1日(日)
 初日の出と初日の入り 
あけましておめでとうございます。
元日は、風はさほどないのに、とてもすんだ空にめぐまれました。
南東の空から日の出の時こくの数分後には太陽が見えてきました。わずかに広がる低い雲が光をうけて、それ刻々と増していくようすは神々しいものでした。
矢印の先に都庁やドコモタワーが見えています。
日の入りは、富士山の火口のすぐ南がわでした。あと1週間足らずで火口に重なりそうです。
★初日の出16秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月26日(月)
 1時間以内で全部見えた! 
日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジ。1時間以内で全部見られました!!
上から太陽():26日16:24撮影・星:26日17:03撮影・星・星・星:26日17:13撮影・星・土星・月:26日17:13撮影
(→それぞれ画像クリックで拡大)
(画像と情報:隊員のGママさん)
★すごい。古田島先生もびっくりの最短記録でしょうか。こんな「惑星パレード」は次は2061ねんまで見られないそうです。みなさんもぜひ西の空に注目!(コタジーの記事はこちら・クリック)
12月22日(木)
 水星見えた! 
東方最大離角の水星と、金星です!24日からは日月火水木金土全部を最短時間で見るチャレンジも狙えますよ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
12月8日(金)
 月のくしざし! 
天気が悪く、年内のダイヤモンド富士がとれなかったので「タワーくしざし満月」をとってみました。
12月8日は、満月のすぐそばに本当は明るい火星が見えていたですが、さらに明るい月の明るさに合わせてとったので写っていません。
タワーの頂上の部分がぴったり満月の中に入りました。17時半くらいから5分おきにとったものを後で合わせました。
月の軌跡(きせき=動いたあと)を見ると、ずいぶんと地面から立っているのがわかります。
冬の満月の動きは、この時期の太陽とは反対に、天の高いところを通ることがわかります。でもこれは満月の時だけで、月の形がかわると通る高さもかわります。冬では、新月になるほど高さが低くなります。(冬の太陽と同じになる)
夏はこの反対で、満月は低く、新月に近くなるほど高くなります。太陽は、何か月もかかって高さがかわっていきますが、月は2週間くらいの間に、高くなったり低くなったりしているというわけです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
12月4日(日)
 桜草咲いた! 
先日の観察会で、こたじま先生から頂いた桜草に、花が咲きました。去年はピンク、今年は白でした。今年は二株頂いていて、もう一株もつぼみが出てきたので、何色が咲くか楽しみです。
(画像と情報:4年生隊員のSさん)
★寒くて花の少ない時期にもきれいに咲き続ける桜草(=プリムラマラコイデス)うれしいですね。みなさんのところでは何色が咲くかな。
11月27日(日)
 大根できたよ~! 
畑プロジェクトで種から育てた大根。できました!
(画像と情報:畑プロジェクトメンバー)
★某農大の有名な「大根おどり」を思い起こしました。大根ってできると思わずにぎりしめて踊り出したくなるものみたいですね。わかるわかる。
11月26日(土)
 バッタソフト食べたぞ 
イナゴが突き刺さったソフトクリーム。長野県の諏訪湖で発見。思わず挑戦しちゃいました。
「ソフトクリームの甘い味にイナゴのしょっぱいところが合っておいしかった。でもちょっと見た目がグロかったよ」(本人談)
(画像と情報:4年生隊員のK君)
★地球を救う「昆虫食」がちょっとしたブームとか。イナゴは日本ではひかくてきポピュラーな食べ物みたいですが、ソフトに合わせるとは!隊員なら挑戦したくなるよね~
11月20日(日)
木の実を拾いに公園に行こう!
リースづくりのためのつるとりも終わり、いよいよ12月3日はリースづくり本番。みなさんも、各自で木の実や木の枝など、リースづくりに使えそうな材料集めをしましょう。
11月12日(土)
フヨウはふよう?(不要)
 いいえ、リースに 
みなさんリース作りの材料は集めていますか?フヨウの実がリース作りに使えるというので、近所の鉄道にそう道や石神井川ぞいの道で見つけたので集めてきました。12/3にもっていきますね。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
11月1日(火)
 ムクドリの大群 
ムクドリの繁殖期は春から夏にかけてで、それが終わると親鳥も巣立った子どもも一緒になって群れを作るようになります。秋から冬にはその群れは大きくなって、何百、何千、場合によってはそれを超える数のムクドリが群れを作るそうです。この時期、上石神井周辺でも、夕方にムクドリの群れを見ることができます。ムクドリは群れでねぐらに集まって寝るそうですが、おもしろいのは、寝ぐらに向かう前に、一回、どこかに集まることです。写真は、夕方、高圧線の鉄塔に集まったムクドリです。こうして集まったあと、何かをきっかけに、群れはねぐらに向かって飛び去っていきます。いくつかの群れが集まっているようで、見ていると、電線に残っているムクドリもいて、すべてのムクドリがいっぺんにねぐらに向かうのではないようです。それでも暗くなる前には、鉄塔や電線には一羽のムクドリもいなくなります。
→画像クリックで拡大
→動画(クリック)
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
10月27日(木)
 カノープス見えた! 
南の低い空に見ることのできるカノープス。見えました!ただし午前3:23。
(画像と情報:隊員のGママさん)
★シリウスに次いで明るい星ですが、日本では高度が低いため(東京で約2度)なかなか見ることができない星です。南がよく開けた場所を探して、星座アプリなどで見える時刻(けっこう限られた時間です)を確認して、みなさんもこの冬はカノープス探しにちょうせんしてみましょう。
10月26日(水)
 綿の実ができました! 
畑に植えた綿(わた)に実ができました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★白いフワフワの綿の実。このフワフワからみなさんが着るいろいろな服やタオルなどの綿(コットン)製品ができるのですね。このままリースなどの飾りとして使ってもすてきですね。来年はみんなでもっとたくさん育ててみたいですね~
10月23日(日)
  
虹色の雲(彩雲=さいうん)が出ていました。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
★太陽のそばにある高積雲などの端が美しく虹色にかがやく現象です。古くからとても縁起(えんぎ)がよいものとされています。何かいいことあるかな・・・
10月14日(金)
 「石神井川そばのソバ 」 
 ~ にげ出したソバ ~
西東京市の石神井川は、水が少な目で、川ぞこにたまった土には多くの野草が生えています。
このところ川べりを歩いていてやたら目につくのが、白い小さな花をたくさんさかせているつる性の野草です。大きな群れをなしてさきほこっています。葉は、かどのとれた三角形です。
シャクチリソバ』というソバの仲間でした。にがくてまずいけれどからだいいいことで有名なダッタンソバの親せきです。昔、小石川植物園に外国から薬草としてもちこまれたものがにげ出して全国に広がったようです。ふえすぎてやっかいものあつかいされてもい
ます。
ソバ粉にしてソバをつくってもにがくてまずく、むしろ若い葉を野菜にするということです。
薬草というからには、どんなこうかがあるのか調べてみましょう。(野草をやたらに食べたりしないように
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月12日(水)
 よっぱらったフヨウだ! 
「よっぱらった?フヨウ」を見つけました。スイフヨウ(酔芙蓉)」といい、街角でふつうに見かける花です。さきはじめた朝は花びらが白いのですが、時がたつにつれて、しぼみながらピンク→赤とかわっていきます。そのようすをよっぱらって顔が赤くなることにたとえたのですね。どうして色がかわるのか調べてみましょう。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
10月8日(土)
 十三夜の月と木星 
雲の合間から見えました!
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月2日(日)
 関公園にて 
関公園で出会いました。ヒバカリかな?と思ったけれどアオダイショウ?
(画像と情報:隊員のGママさん)
10月1日(土)
 光をあてて拡大してみると!!
浴室や洗面所など水回りでときどき見かけるオオチョウバエ。ただ地味でうっとうしいヤツと思っていましたが、ストロボで光を回して拡大撮影してみると…。
9月24日(土)
 小さな細長い貝発見! 
画像悪いですが、先ほど初めてキセル貝を見つけました!
(画像と情報:隊員のKママ)
★陸にすむ貝はカタツムリだけではないんですよね。よく探すとこのような細長い小さな貝を見つけることがあります。キセル貝は左巻きですが、オカチョウジガイという右巻きのもいます。死んだ貝殻のように見えても水をかけると写真のように動き出すことがあります。探してみましょう!かわいいよ~
9月16日(金)
上小のヒガンバナも咲き始めました
この時期になると、すぅ〜っとのびて、パッと花火のように咲くヒガンバナ。トンボ池でも咲きはじめています。
(画像と情報:スタッフのSさん)
9月15日(木)
 カマキリ釣りにちょうせん! 
自宅で子ども文庫を開いている知人に、探検隊の本を寄付しましたところ、利用者の少年が、早速【釣れた】報告を下さったそうです。
(画像と情報:スタッフのMさん)
★探検隊の本から、身近な自然遊びが広がっていっているようでうれしいですね。みなさんもいろいろ挑戦してぜひ報告を聞かせてください。
9月12日(日)
 黄色のヒガンバナ見つけた! 
ヒガンバナが咲き始めています。上小の駐車場わきのはどうですか? 近所に黄色のヒガンバナがあるのに気が付きました。プランター植えです。ヒガンバナは真っ赤、ピンク 白 などがあると思っていたら、黄色のもあるんですね。
黄色いのはショウキズイセンという名でもよばれています。ほかにどんな色のヒガンバナがあるのかさがしてみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
9月9日(金)
 トチの実 
トチの実の季節になりました!公園にたくさん落ちていました。今年はリース教室やるんですか?
(画像と情報:隊員のGママさん)
★風の吹いた次の日、早朝のお散歩のごほうびですね~ピッカピカのトチの実、拾うとうれしくなりますね。リース教室、まだ確定ではないですが今年もやりたいなぁと考えています。みなさんも材料集め始めましょう。
9月8日(木)
 オケラ発見!! 
露天風呂でオケラ発見!近くに田んぼもないのに・・・
(画像と情報:スタッフのKママさん)
★田んぼのような場所で見つけるイメージですが、都内にもいるんですね~。上小でもトンボ池横の側溝でスタッフのSさんが見つけた記録があります。
※「露天風呂」というのはKママさんのおうちはお風呂屋さんだからです。
ちなみにオケラは泳ぐの得意だそうですよ。
9月7日(水)
 レンゲショウマ 
SNSで人気のレンゲショウマ。石神井公園、いろいろありますね。映えないケド・・・ 
(画像と情報:隊員のGママさん)
★御岳山まで行かなくても身近なところでも見られるのですね~
9月4日(日)
・・・ドクターブラック・・・
家の前の道路を黒いきれいなイモムシが3匹も歩いていました!
★頭の部分がななめの流線形。黒いボディーにオレンジ色と黄色の丸い窓みたいなもよう。おしりにはとがったアンテナが1本。新幹線にドクターイエローっていう車両があるけれど、まさにそのブラックバージョン!ということで私は「ドクターブラック」って呼んでいます。 (→資料)
この時期、食草のヤブガラシから下りて地面の下でさなぎになります。身近に出会える美しい生き物ベスト3に入ると思いますよ。ちなみにとげはにせもの。さわってもだいじょうぶです。
(画像と情報:隊員のりっちゃん&ママ
8月19日(金)
 夏のオリオン 
昨晩から今朝にかけては風が変わりましたね。光にもかすかな秋が感じられます。早朝の上石神井の空には冬の星座オリオンが見えていました。(19日3:38撮影)
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月13日(土)
昼間からうじゃうじゃカブトムシ
近所の民家(緑が多いところですが、広い緑地は近くにはありません)に、昼間からカブトムシが元気に動き回っている木を見つけました。
シマトネリコという木のことをテレビで紹介しているのを思い出しました。カブトムシというと、夜クヌギなどの木にやってきてじっくりと樹液を吸っているというイメージですが、シマトネリコにやってくるものは、様子がかなり違います。
昼間なのにとにかくよく動きまわり元気です。ブンブン飛び回るものもいます。この木とカブトムシの関係は、まだわからないことも多いみたいですが、埼玉県の小学生の研究も参考にしていろいろと調べてみてください。
★シマトネリコという木になぜかカブトムシが集まるという情報、聞いてはいましたがまだ見たことがありません。このシマトネリコという木は最近、庭木として人気なのだそうですが上石神井にはありますかね。どんな木が調べておいて登下校やお散歩の時などに探してみてください。
(画像と情報:スタッフのコタジー)
8月10日(水)
街路樹を見上げてみれば
いま、あちこちで鳥のヒナが鳴いていますね。新青梅街道の街路樹にも鳥の巣がありました。(写真左上)青梅街道の街路樹にも何かの巣があったし、街路樹って巣作りしやすいんですかね?
★昼夜を問わず人やクルマが絶えず通る場所は、天敵におそわれにくいというようなことがあるのでしょうか。都会に暮らす鳥たちのしたたかな知恵ですね。
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月6日(土)
 夏のモフモフ 
昆虫界のアイドル、セダカシャチホコ
数日間外廊下の天井にいましたが、とうとう力尽きたご様子。
暑くないのか心配になるほどのモフモフっぷり!
(画像と情報:隊員のGママさん)
8月1日(月)
上石神井駅の日の出(夏
暑い日が続きます。早朝5時の駅から見た東の空。
冬バージョン(2月23日・クリック→動画)とくらべてみてください。
★暑い暑い・・・と文句言ってないで、ちょっと早起きして空を楽しむのもいいですね~
ちなみに下の空の動画も素敵です。こちらも撮影はGママさん。7月27日。ほかでもない上石神井の空です。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月21日(木)
 7月の発見いろいろ 
7月に見つけた自然いろいろ。
上・石神井公園内の売店「豊島屋」さんで見つけたタマムシ(7月8日)
中・石神井公園のモミジの木に生えていたキノコ。とてもおいしいキノコなのかハムシがたくさんいました。(7月5日)
下・井草の森公園のアオギリの花。そろそろ開花です。(7月5日)
★今年は梅雨明けが早く、すぐに暑くなったためタマムシはずいぶん早くから見られた気がします。石神井公園にもいるのですね。
みなさんも見つけた夏の自然を教えてください。
(画像と情報:隊員のGママさん)
7月9日(土)
オナガの子育て2022(巣立ち編)
オナガのヒナたちですが、生まれたのは4羽。そのうち落ちてしまい死んでしまったのが1羽、8日の段階でかなり大きく(巣の中で羽をばたつかせている)育ってきたヒナが3羽が巣の中に確認できました。翌日9日は朝少し早め6時ころに見に行きました。ヒナはもう巣の外に出ていて、一羽は数m下のカエデの木に乗っています。もう1匹はなかなか見つからなかったですが、声をたよりに探してみると巣の真下の低木(アオキやクマザサ)の葉陰にかくれるようにとまっていました。いずれも、何羽もの親鳥がギーギーいきかい、エサを時々やりにきていました。ヒナに近づこうものなら、頭をつつかれそうないきおいでした。残る1羽のヒナはついに見つけられませんでした。ツミの声や姿がよく見らるので、1羽は捕食されてしまったのかもしれません。生きているのはどちらも飛ぶのはかなりおぼつかないヒナです。ちょっと、「巣立ち」が早かったのでしょうか。親からエサをもらっているので、そのうちしっかりしてくると思いますが、なにしろ外敵がけっこういそうなのでちょっと心配です。
5分09秒動画→こちら
(画像と情報:スタッフのコタジー)

7月5日(火)
 オナガの子育て 2022 
5月末に近くの公園のけやきの木に巣を見つけてから、3週間以上かかってやっとオナガのヒナがふ化しました。
去年は、どういうわけか親鳥がとちゅうで巣をあきらめてしまったようですが、今年はめでたくヒナのたん生を目にすることができました。ヒナは今はすくすく育っているようですが、途中悲しいこともありました。
同じ園内にいるツミにおそわれそうになる場面もありましたが、なんとか切りぬけられたようです。今は台風の大風や大雨が心配ですが、無事に巣立ってくれるとうれしいです。高い木のななめ下からの撮影ですが、ひなはどんどん大きくなるので、そこそこ中の様子をうかがうことができます。ひなの鳴き声も聞こえます。強拡大するために望遠鏡のレンズを使いました。
2分40秒動画(→こちら)
(画像と情報:スタッフのコタジー)
7月2日(土)
10円玉みがきやってみました
探検隊で(カタバミの葉で)10円玉を磨いてから、帰って5円玉も磨いてみました。5円玉は10円玉と違ってそこまで綺麗に光らなかったです。磨いてしばらくするとまた錆びてきてしまいました。
★今日の観察会でやった「カタバミの葉っぱ」を使った10円玉みがきをさっそく家で発展させて実験してみたんだね。こんなふうに別のものでもいろいろ試してみるとおもしろい発見もあるね。台所にあるお酢などの調味料、庭の別の葉っぱなども試してみたそうですね。こんど結果を詳しく聞かせてください。
(画像と情報:OB隊員中2のNくん)
6月28日(火)
水星見えたよ・逆三日月も
27日早朝の東の空。水星と細ーい逆三日月がよく見えました。5月2日の投稿と較べてみて下さい。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月23日(木)
 なんのまゆかな? 
学校のクワの木で見つけました!
★大きな繭(まゆ)ですね。クワの木で見つけたということは、カイコの原種と言われるクワコでしょうか。しっかり糸で繭を作り、中のさなぎが鳥などに食べられないようにガードしているのですね。この糸だけを集めて布を作ろうと考えた昔の人もすごいなぁ。
(画像と情報:隊員のGママさん)
6月22日(水)
 見たことあるかい? 
こんにちは!
ハラグロオオテントウ(上)とビロードハマキ(下)です。
ハラグロオオテントウは関町で飛んでいたものです。1.2センチほどあります。
ビロードハマキは石神井公園の旧内田家住宅にいました。図鑑の絵は、はねがひらいて描いてあったので、気がつきませんでした。
どちらもツマグロヒョウモンやアカボシゴマダラ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハなどと同じように近年北上してきた昆虫ですね。数年前は房総で見つかったとニュースになっていたのに、そこらへんで見られるようになりましたよね。
★このHPではどちらも初登場の新顔さんです。練馬区内にいるのですね!ハラグロオオテントウはその名の通りの大きさであることが1円玉とのひかくでよくわかります。
(画像と情報:隊員のGママさん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月13日(月)ソバの花
市内の新青梅街道そばにソバの花を見つけました。がいろじゅのすぐわきに、いったいだれがまいたのでしょうか?
ソバは、年に二回(夏と秋)とれるそうです。▲の形をした種を見たことがありますか?
あざやかな赤い花をつける種類もあるそうです。
(画像と情報:スタッフのコタジー)

6月10日(金)
キアゲハの幼虫
3齢までの、まだ体全体が黒っぽいうちは数多くいても、緑色が多くなった4齢の幼虫になると、なぜか数を減らしてしまうような気がします。このキアゲハの幼虫は久しぶりに見つけたビッグサイズので、もうじきサナギになるのではないかな。
(画像と情報:スタッフのSさん)