定例 トンボ池ミニ観察会第10回 春を見つけて写真にとろう!&田おこし作業 | ![]() |
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2017年3月25日(土) この日のテーマは「春を見つけてそれを自分で写真に撮ろう!」・・・ということで、まずはスタッフによるかんたんな写真の撮り方教室。自然を写真に撮る基本や、レンズの前に虫メガネをぴったり付ける(中・上)だけで小さなものを画面いっぱいに大きく撮ることができる(右上)ことなどを教わりました。その後さっそく校庭や畑に出てそれぞれが見つけた「春」にカメラやスマホを向けて写真撮影を楽しみました(中段)。ちょうど咲き始めた桜はもちろん、探してみるとびっくするくらいたくさんの花や芽、虫のすがたなどを見つけることができました。撮った後、各自でお気に入りの一枚を選んで、この春休みに探検隊が主催する「春さがし写真コンテスト」に応募できるようにタイトルなどを付けました。 毎月の定例観察会は観察だけでなく、トンボ池の環境を守るためのボランティア作業も大事な目的です。この日は4月の田植えに備えて、田んぼゾーンの「田起こし」作業も行いました。草や古い根などを取りのぞき、ふよう土・牛ふんたいひなどの肥料(ひりょう)を入れた田んぼの土を親子みんなで手作業でやわらかくほぐし、たいらにならしました。(左下) また6年生は土がくずれてきていた木道(もくどう=観察のための通り道)のわきを自分達で板を切ったりして補修する作業に熱心にとりくんでくれました。(右下) (子ども21名・中学生1名・保護者/スタッフ18名 合計40名が参加) |
ミニ活動 はたけプロジェクト 春のはたけ作業と打ち上げ会 |
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2017年3月18日(土) 少し前に新しくふよう土などのひりょうと石灰(せっかい)を入れてたがやしておいた畑(左上)に、春の作業第1回としてパクチー、ニンジンのタネをまきました。またあまり見ることのないこんにゃくイモが手に入ったので、その植え付け(右上)もしました。 この日は家庭科室を借りて、ミニ活動はたけプロジェクトのかんたんな打ち上げ会もしたのですが、そこではトコロテン作りにも挑戦しました。海でとれる天草(てんぐさ)をさらして干したものをなべでに出して、そのとろっとろの汁(しる)をザルでこしてバットに流しこんでおくと、冷蔵庫で冷やさなくても2時間ほどできれいに固まりました。それをあり合わせの道具でひも状にしたのが右下。ちょっと太いけれど、かすかに海のかおりのするおいしい手作りトコロテンが完成しました。 この日植えたこんにゃくイモがうまく育てば、秋には「手作りこんにゃく」にも挑戦したいと思っています。 (子ども8名・保護者/スタッフ9名 合計17名が参加) |
ジュニア隊員の卒業・進級を祝う会 |
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2017年3月12日(日) この日はジュニア隊員の卒業と進級をお祝いするお楽しみ会を行いました。おかしやジュース、探検隊おなじみの手作りジャンボどら焼きやプリンを食べながら大人も子どもも、この1年の活動をふりかえり、楽しいひとときをすごしました。6年生には下級生の隊員がよせがきを書いて(左下)プレゼントし、6年生からは手作りの鳥の巣箱がプレゼントされました。巣箱はさっそく6年生によって中学校からも見える体育館西側のトウカエデの木に取り付けられました。(下中央) (子ども26名・保護者/スタッフ27名 合計53名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第9回 ジグモ釣りをしよう! | ![]() |
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2017年3月4日(土) この日のメインは「ジグモ釣り」。ほとんどの隊員がやったことがないということで、まずスタッフからジグモの探し方とつかまえ方を教わりました。そしてさっそく校庭をぐるっとまわりながらジグモの巣探し。東門のあたりや家庭科室の北側のかべでたくさん見つけることができました。でも細長い巣をじょうずに地中から引き上げるのはなかなかむずかしい。「あー、切れちゃった・・・」というためいきまじりの声があちこちからあがる中、しばらくすると「とれた!」の声も。引き上げたふくろ状の巣を指でかるくおしていくと、中からぷにょぷにょしたかわいいクモが出てきます。これがジグモ(右上)。大人も子どももすっかりむちゅうになりました。 トンボ池では、ようやく始まったヒキガエルの産卵を観察。まだ産みたての卵をけんびきょうで観察しました。成虫で冬ごししていたバナナ虫(ツマグロオオヨコバイ)や鳥の巣(ヒヨドリ?)、ほかにもたくさんの生き物が見つかりました。最後に区のエコライフチェック事業でもらった樹木プレートを校庭の木に取り付ける作業もしました。 ★この日の活動のダイジェスト →動画 こちら (小学生・幼児15名 中学生1名 保護者/スタッフ 16名 合計32名が参加) |
ミニ活動 6年生による卒業記念製作 野鳥の巣箱を作ろう |
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2017年2月25日(土) ジュニア隊員の6年生が、今年は卒業記念に校庭の木にかける巣箱を作って残していってくれることになりました。この日はどんな形や大きさのものがいいかなどを自分たちで本やネットで調べながらデザインを決め(左上)、木材を切るところからスタート。約3時間の作業で1つめの巣箱の部品をひととおり切り出すところまで終了。続きは次回ということになりました。どんな巣箱が出来上がるか今から楽しみですね。がんばれ、6年生。 ★この日の活動の様子 →動画 こちら (6年生4名 保護者/スタッフ 5名 合計9名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第8回 コモをはずして生き物の冬ごしのようすを観察しよう | ![]() |
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2017年2月4日(土) この日は立春。だいぶ温かくなってきました。秋に校庭の松やヒマラヤスギの木に巻いておいたコモをはずし、中で冬ごしする生き物の観察をしました。 コモ巻きをする一番の目的は、松などの葉を食べて増えすぎると木を弱らせてしまうマツカレハというガの幼虫をたいじすることです。これはマツカレハの幼虫が冬の間、あたたかいコモの中に集まるという性質を利用して、農薬を使わずにこれをまとめて駆除(くじょ)する昔ながらのすぐれた方法で、探検隊では1999年以来毎年欠かさずにコモ巻きを行い、マツカレハの幼虫の数も記録しています。2015年には1160匹、2016年には271匹、そして今年は37匹のマツカレハの幼虫(=左下)が見つかりました。またコモの中ではほかにもいろいろな生き物が冬ごしをしているので、それらもみんなで集めて種類と数を記録しました。 今年多かったのはワラジムシ(177匹)、ダンゴムシ(116匹)、そのほかにもカメムシ(5匹)(=下段まん中)、クモ(12匹)、ツマグロオオヨコバイ成虫(=バナナ虫・1匹・右下)、ナミテントウ(3匹)、ゴキブリ(1匹)、ムカデ(5匹)、ミノムシ(2匹)、ナメクジ(1匹)、種類不明のまゆ(6)などが見つかりました。マツカレハ以外はトンボ池周辺に逃がしてやりました。 この日はトンボ池で、珍しいアトリが初めて観察されました。 →(トップページ参照) またお父さん方の力で探検隊の資材小屋の片付けと大そうじも行いました。 (子ども15名・保護者/スタッフ12名 合計27名が参加) |
しぜん教室 学校の屋上から上石神井の日の出を見よう! |
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2017年1月21日(土) 早朝6時に今年も100名をこえる参加者がまだ暗い中校舎の屋上に集合しました。望遠鏡で月のクレーターや木星とその衛星(えいせい)などを観察するうちに少しずつ空が明るくなってきました。まずは一人ひとり太陽が出てくる方角と実際に太陽が見える時刻の予想をたてて用意されたクイズカードに記入して、日の出を待ちます。日の入りは見たことがあるけれど、本物の日の出は見たことがないという参加者がかなりたくさんいて、みんな雲の色のわずかな変化も見のがさないようにしっかりと東の空を見つめます。ずいぶん待って、ようやく太陽がオレンジ色のかがやきを見せた時には、歓声(かんせい)があがりました。西の空には白くかがやく富士山も見えました。屋上から下りると大きなたき火がたかれていて、みんなの冷えた体をあたためてくれました。火のありがたさを実感したところで、今年は「火」についてのミニ実験教室。大昔の人が使っていた火起こしの道具や江戸時代まではどこの家でも使われていた「火打ち石」そしてつい最近まではふつうに使われていたものの、今はほとんどの子が理科実験の時くらいしか使わないマッチを使って、実際に火をつける体験をしました。終了後、隊員は七輪や丸太に十字の切れ込みを入れて作ったスウェーデン・トーチ(右下)を囲んで楽しいひとときを過ごすこともできました。 ★この日の動画(→こちら) (参加者アンケートより) ・初めて太陽がのぼるところを見られてよかった。すごくきれいだった。(3年生) ・ぼうえんきょうで星や月のクレーターが見れたのがうれしかった。(1年生) ・火起こし、火打ち石はおもしろかったけど、やってみるとむずかしかった。(5年生) ・初めてマッチで火をつけられた。こわかったけどうれしかった。(1年生) ・子どもが通う小学校の屋上から地域の人達と一緒に日の出を見るというのは素晴らしい思い出になりました。(保護者) ・とても寒かったですが、日の出の美しさと富士山の大きさ、たき火の火で心があたたまりました。3回目の参加ですが、毎回参加してよかったと感じています。(保護者) ・なかなか日の出を見る機会はないので、良い経験になりました。たき火やマッチをすることも貴重な体験です。ありがとうございました。(保護者) ・日の出の昇る方位や時間について勉強になりよかったです。皆で見る日の出や風景はとてもよいものだと思います。火起こしの実験も子どもが興味をもって聞いていたので、よかったです。(保護者) (小学生・幼児51名 中学生1名 副校長先生・保護者/スタッフ 52名 合計104名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第7回 クヌギのえだ落とし&ふよう土・チップ作り | ![]() |
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2017年1月7日(土) 今年最初の活動日。この日の朝の気温は2度まで下がり、トンボ池には氷がはり、池のまわりのクヌギの葉はすっかり枯れていました。クヌギは同じドングリの仲間でもコナラとはちがって、枯れた葉が枝についたまま年を越し、自然に葉が落ちるのは春がかなり近づいてからです。探検隊では毎年この時期に枝と葉をいっしょに切り落として小枝は機械でチップに、葉はまとめて集めてふよう土にします。こんなに枝を落としてしまってだいじょうぶか心配になりますが、クヌギはたいへんじょうぶな木で、枝を全部落としても春になるとまた元気な枝がたくさん出てしっかりと葉をしげらせます。学校の校庭で木が大きくなりすぎないためにも毎年のこのような管理が大切なのです。4本のクヌギから落とされた大量の枝と葉を子どもも大人も、2時間かけてもくもくと切り分け、葉は葉で、枝は枝で集め、細い枝は専用のシュレッダー(左下)に入れてチップに、葉はふよう土ボックスに入れました。時間をかけてふよう土や土にしていくのです。すべては自然にかえす形なのでゴミにして捨てる部分はまったくありません。子ども達は作業の後は太い枝を集めて木きんを作ったり、池の氷で太陽を見たり(右下)して楽しく自然と遊んでいました。(トップページ参照) (子ども12名・保護者/スタッフ14名 合計26名が参加) |
しぜん教室 しぜんの素材でリースを作ろう (ねりま遊遊スクール) |
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2016年12月3日(土) 毎年こう例のしぜん教室です。今年も100名以上の参加者が体育館に集まりました。上石神井で集めた様々な木の実、つる、葉などの自然の素材、子ども達やお母さん方が2か月も前からこつこつと手作りで用意してくれたかわいいオーナメントなど今年もたくさんの材料を用意することができました。中には地域の方が区報を見てこのイベントを知り、集めておいて下さった木の実を届けて下さったりしたものもありました。しぜん探検隊隊長の井口校長先生も朝から参加して子ども達がそれぞれに個性あふれるリースを作る様子を見守って下さいました。 (子ども79名・保護者/スタッフ23名 合計102名が参加) |
準備活動 リース教室に向けてツルの採取 |
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2016年11月20日(日) 今年もリース作りに向け、天然のくずのツルを採取しに行きました。行ったと言ってもそこはなんと歩いて行ける地元上石神井にある高等学校の敷地の一画。敷地内に残る今や貴重な石神井川の自然のままの土手。毎年特別に許可をいただき、そこに生えるくずのツルを採取させていただいているのです。雨で一日延びてしまいましたが、「人手のいる大変な作業なので・・・」と呼びかけると「前半だけ」あるいは「後半だけでも」と駆けつけてくれた隊員もいて、総勢30名が集まりました。こうした隊員さんの協力や地域のご理解と支えがあって、リース教室が開催できていることを本当にうれしく思います。今年は夏が暑かったせいかくずの生育もよく、2時間ほどで約100人分のリースの材料となるツルを採取することができました。 (子ども13名 中学生1名 保護者/スタッフ 16名 合計30名が参加) |
ミニ活動 リース教室に向けて オーナメント作り 第3回 |
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2016年11月7日(月) X'MASリース用オーナメント作りの会に ご参加くださった保護者隊員の皆さま、お疲れさまでした。6日の活動で子ども達が色塗りなどしてくれた木を使ったサンタやクルミを使ったオーナメントをはじめ、かわいい飾りが たくさんできました。 次回はいよいよリース本体にするツルを集めに行きます。上石神井の地域で自生している葛(くず)のツルを採取し、その場でリースの形に編み上げて乾かします。しぜん探検隊ならではの、ツル集めからのリース作り。19日(土)の午前中の作業です。詳しくはMLで配信しましたのでぜひご参加下さい。 (保護者/スタッフ8名・幼児1名 が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第6回 カブトムシの幼虫をカブクワハウスへ &オーナメント作り第2回 | ![]() |
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2016年11月6日(日) カブトムシの幼虫をカブクワハウスで飼育するための作業をしました。エサは大量の朽木(くちき)=左上。まずみんなで大型の容器の底に黒土を入れ、朽木と腐葉土(ふようど)をつめた探検隊オリジナル飼育セットを作りました=中上。今年は、上石神井産の天然もののカブトムシからとった幼虫を甲虫飼育のベテラン=隊員のNさんが、1匹ずつ飼育びんを使って大事に育てて用意しておいてくれました=右上。すでにだいぶ大きく育った幼虫を参加者が一人1匹ずつ手にとってびんから飼育容器に移し、カブクワハウスの中にセットしました=下段の3枚。これから冬をこし、初夏にさなぎになり、やがて成虫のカブトムシになるまでの様子を上小の子ども達がいつでも観察できるよう学校の一画「カブクワハウス」で育てていく予定です。 そのあとは12月に予定している自然教室「自然の木の実でリースを作ろう」に向け、自然の木の枝や木の実を使ったオーナメント(リースのかざり)作りをしました。今日はクルミのからを使った工作や、お父さんたちがノコギリで切ってくれた木の枝に子ども達が色をぬる作業をしました。この後さらにお母さんたちが仕上げをしてかわいいオーナメントが完成する予定です。 今日はまた、隊員やOB,地域の方々などが、それぞれ集めて下さったいろいろな木の実などの素材をとどけに来て下さいました。ご協力本当にありがとうございます。おかげさまでだいぶたくさん集まりました。あと丸いクヌギのドングリと普通サイズのマツボックリがもう少しあると助かります。引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 (子ども15名・保護者/スタッフ23名 合計38名が参加) | ||
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準備活動 カブト虫の幼虫しいくに向けて |
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2016年10月30日(日) 今日、雑木林で見つけたカブトムシの幼虫です。もうこんなに大きく育っているのですね。(左上) ところで、カブトムシの幼虫のエサというとよく「ふよう土」と言われていますが、自然の中ではふよう土より、くさりかけた木(くち木)があれば、そちらを好むようです。右上と中左の写真を見て下さい。くち木の中にたくさんのカブトムシの幼虫が入りこんで中身を食べています。(→の部分が幼虫)カブトムシの幼虫に食べられたくち木は、皮だけのこして中ががらんどうになっているものもありました。(中右) カブクワハウスでは、今年からただカブトムシをふやすのではなく、毎年観察会で自然のカブトムシを見に行く地域の森からもらってきた上石神井産のカブトムシから卵を取り、その幼虫をしっかり育てながら成長の様子を観察させてもらい、育ったカブトムシは来年の観察会でまた元の森に返すという活動をしていこうと考えています。そこでエサも「くち木」を中心にしていこうということで、この日は近くの雑木林で許可をもらい、クヌギのくち木を分けていただきました。(写真・下の2枚)次の観察会では、このくち木を入れた容器に、別に育てておいた上石神井産の幼虫を入れてカブクワハウス内にセットする活動をします。楽しみにしていてください。 (スタッフ4名が参加) |
ミニ活動 リース教室に向けて サンタのオーナメント作り 第1回 |
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2016年10月14日(金) 金曜日のX'MASリース用オーナメント作りの会に ご参加くださった皆さま、お疲れさまでした。 おかげさまで、可愛い雪だるまが たくさん出来ました。 次回は、 11/7(月) 10:00 和室 です。 サンタと胡桃の燭台を作る予定です。 保護者対象です。小さなお子さま連れも歓迎です。 おしゃべりしながらの作業は、楽しいですよ。ふるって ご参加ください。 (保護者/スタッフ 7名が参加) |
ミニ活動 はたけプロジェクト 練馬大根のなえの定植 |
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2016年10月10日(月) 練馬大根植え替えは、無事終了いたしました。牛乳パックにまいた種が発芽したので、ふくろに土を入れたものに植え替えました。全部で16株分あります。 うまく育ったらみなさんで食べましょう。 (子ども3名・保護者/スタッフ5名 合計8名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第5回 いねかり・こもまき | ![]() |
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2016年10月2日(土) 久しぶりのよいお天気になりました。トンボ池の田んぼゾーンの稲刈り(いねかり)をしました。今年はよい苗(なえ)をいただき、お米も大変よく育っていたので、去年のはんせいから、早めにしっかりネットをかけてスズメたいさくをしたつもりだったのですが、ネットのすきまから中に入ったスズメにすっかり食べられてしまい、またもちえくらべはスズメの勝ち。「来年こそはトンボ池のお米を食べるぞ!」とちかいつつ、刈ったワラはほしてわら細工や畑での活用を考えることにしました。 そのあと、校庭の松とヒマラヤスギの木のみきに「こもまき」をしました。これは松などにつくマツカレハという毛虫を農薬を使わずにたいじするむかしながらの方法。テントウムシやクモなどの虫には安全な冬ごしの場ともなります。今年は気温が下がるのが早そうなので少し早めに作業しました。 トンボ池まわりの草取りやおそうじはお父さんお母さん方ががんばってやって下さいました。子ども達は、土にうもれかけていた木道(もくどう)をほりだし、板をうちこんで土どめをする方法を考えて自分たちの力でしっかり整備してくれました。(写真右下) プールではギンヤンマ、イトトンボ、赤トンボのなかまなどの産卵をじっくり観察することもできました。 (トップページ参照) (子ども12名・保護者/スタッフ15名 合計27名が参加) |
3年生 総合的な学習 授業サポート トンボの産卵お助け大作戦 | ![]() |
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2016年9月9日(金) 3年生にとっては待ちに待った作戦本番。この日は朝から気温も湿度も高く、まさにトンボの産卵びよりといったお天気でした。まず3年生がみんなでうらの花だんからたくさんの草をかりとって来てくれました。大きなネットの上に浮き(うき)となるペットボトルをならべ、その上に草をならべてしばります。各クラスで1本ずつ大きな草のたばが完成。それをみんなでプールサイドに運び、水にうかべました。なんと大きなギンヤンマがすぐにやって来たのにはみんなびっくり。すでに事前学習したようにギンヤンマは草のくきに卵を産むトンボです。どんなにきれいな水があっても草がなければ1匹も育つことはないのです。きっとプールにたくさんの草がうかんだので、そこに産卵することでしょう。最後に各クラスごとにトンボ池のクロメダカをプールに放流(ほうりゅう=水の中にはなすこと)しました。メダカは、プールに発生するボウフラ(カの幼虫)などを食べながら卵を産んで増え、増えたメダカがまたヤゴのエサにもなり、プールの中に豊かな生態系(せいたいけい=生き物どうしのつながり)をつくってくれるやくわりもはたします。さあ、これで昨日までみんなが泳いでいた学校のプールが、生態系豊かな大きな「池」に変わりました。東京という大きな町の中でも、こうやってちょっとくふうすることで身近に豊かな自然をよびもどすことができるのですね。どんなトンボがやって来て産卵してくれるか、トンボ以外にもどんな生き物がやって来るか・・・楽しみですね。ぜひ続けて観察していきましょう。 (3年生全員と先生方・校長先生・ 保護者/スタッフ13名 が参加) |
3年生 総合的な学習 授業サポート トンボの産卵お助け大作戦 事前学習 | ![]() |
2016年9月7日(水) この日の授業は、「どうしてプールに草を入れるのか?」 についてのお話しでした。最初に提示された『初めてのヤゴ採取の時には中型(コノシメ系)のヤゴがいっ ぱい』のデータと、翌年の『中型は激減したが、違う種類(ヤンマ型・イトトンボ型)のヤゴがいた!』 という変化について・・・トンボには2パターンの卵の産み方があるという事から、いつもよりていねいに、 順序だてて田中さんが説明して下さり、子どもたちも真剣に聞き、自らの考えで最 初の疑問・謎が解けました。 「ヤゴ採取の時の、コケみたいなドロドロは何?」 「草をすべてネットで覆ってしまって、卵が産卵できるのか?」 という素朴な質問もあり、楽しく勉強になる時間を過ごせました。 (3年生全員と先生方・保護者/スタッフ10名 が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第4回 タネさがしをしてみよう | ![]() |
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2016年9月3日(土) テーマは「タネさがし」。この日は隊長の井口校長先生も参加して下さり、いっしょにみんなでタネさがしを楽しみました。最初は「タネってどこにあるの?」「見つかるのは10種類くらいかなぁ」などと言っていた子ども達も、しだいにタネさがしのコツをつかんでいったようで「え、それもタネ?」「どこにあった?」などと情報こうかんしながら次々と新しいタネを見つけていきました。後半は畑プロジェクトの畑に行って野菜や花のタネもたくさん見つけました。「キュウリのタネってメロンのタネみたい!」「トウモロコシもタネだったんだ!」など発見がいっぱい。ヨウシュヤマゴボウのタネのまわりをすりつぶして色水作りをしたり、ジュズ玉遊びを教わったりもしました。さらに砂場の上のふじだなではマメの形をした藤の実を見つけ「あれもタネじゃない?」そこで中をわってみごとタネを発見。トンボ池のソーセージみたいなガマの穂(ほ)もたんぽぽみたいなわたげが無数に集まったものであることを教わり、実さいにさわってたしかめることもできました。 秋の自然は「タネ」でいっぱい。みなさんも身近なタネさがしをして遊んでみましょう。 (子ども18名・保護者/スタッフ15名 合計33名が参加) | ||
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ミニ活動「武蔵関公園 セミの羽化観察会」 | ![]() |
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2016年8月6日(土) むしあつい夜でした。公園の木立がうす暗くなる7時、約50名の参加者のみなさんが続々と集合してきました。まずスタッフの田中さんからセミについてのお話しを聞き、さっそく観察に出発。目がなれてくると、公園の中はちょっと見わたすだけでそこら中にセミの幼虫が羽化の場所を求めて動きまわっているのを見つけることができました。足元も気を付けないとふみつけてしまうほど。やがて、せなかがわれて白い体が出てくるところ、おなかだけを残してぶら下がって足が固まるのを待つところ、体をおこして6本の足でぬけがらにつかまり羽をのばしているところ、羽化を終えたばかりのすき通るような白いからだ、そこからだんだん色がついてきたところ・・・とさまざまはセミの羽化のじょうたいをまぢかに観察することができました。1匹見つかるごとに大きなかん声があがり、みんなで「ここだよ!」と教え合いながら楽しく観察することができました。息をころしてじっと見つめる子ども達も、スマホやデジカメで写真撮影に挑戦するお父さん・お母さん方も、みんな夢中。あっという間の2時間でした。 上石神井のあたりで見つけられるセミは6種類。配布資料を参考にぬけがらの種類やオスメスの見分け方も覚えて、この夏は親子で「6種類コンプリート」に挑戦してみましょう。 ★HP掲載用の画像が足りません。羽化の写真が撮れた方は事務局まご送付下さい。 →ご協力ありがとうございました。 (子ども23名・保護者/スタッフ26名 合計49名が参加) |
ミニ活動「手作りカメラ作り&日光写真実験」(第2回) | ![]() |
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2016年7月24日(日) この日はいよいよ手作りカメラを外に持ち出し、光を写し取る紙をセットして撮影です。今のカメラのように瞬間(しゅんかん)では写らないので、カメラを三脚代わりのアサガオの支柱にしっかりとセットして固定し、約10~15分間露光(ろこう=光を当てること)します。その紙にアイロンやラミネーターの機械で熱を加えると、レンズを通して写りこんだ景色がみごとに像となって現れました。(写真右上)参加した子ども達は、実際にやってみることで、光を写し取るということの意味もわかり、どうやったらよりきれいに写るのかといった工夫もいろいろうかんできたようです。 次に取り組んだのは、スタッフのごとうママが薬品を画用紙にぬって作っておいてくれた手作りの日光写真(サイアノ式)。用紙の上に様々は葉っぱや花などをのせて透明のファイルにはさみ太陽光に当てます。(右下)薬品の色が変わってきたら暗い部屋で水と過酸化水素水(オキシドール)で現像(げんぞう=像が現れるようにしょりすること)すると、光の当たらなかった影の部分が白に、光の当たった部分が青色に変わり、すてきな作品に仕上がりました。(中下) 2日間の活動に参加する中で、みんな「光と影を写し取る」=「写真」の面白さにすっかり夢中になりました。子ども達からは「家で光を当てる時間とかをいろいろ変えてもっとやりたい。」「今年の夏の自由研究は絶対これ!」「作品は額に入れてかざりたい。」「自分で作ったカメラで本当に写真が撮れるとは思ってなかった。参加してよかった。」などの声が聞かれました。 (子ども10名・保護者/スタッフ11名 合計21名が参加) |
「上石神井の森 夜の観察会」 | ![]() |
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2016年7月23日(土) 昔の人が、まきや炭、あるいは畑の肥料にする落ち葉などを取るために、成長の早いクヌギやコナラなどの木を植えて作った林を雑木林(ぞうきばやし)と言います。かつては人里のそばにはふつうに見られましたが、炭や落ち葉を使うことのなくなった現在はどんどん住宅やマンションになってしまっています。でも上石神井の町にはそんな雑木林が今もわずかですが残っている場所があります。雑木林のクヌギやコナラは虫たちが大好きな樹液(じゅえき)を出します。地面につもった落ち葉は幼虫たちのかくれがやエサになります。エサとかくれががあれば、生き物は自然とそこに集まってくると言います。東京の雑木林に今もカブトムシはいるのでしょうか。カブトムシなどが活発に活動する夜、そんな雑木林に観察に行きました。 今回は梅雨も明けきらず、気温も低かったのですが、予想以上にたくさんのカブトムシやノコギリクワガタ、カナブン、コメツキムシ、ガの仲間などが樹液を求めて集まっている姿を目の前でじっくり観察することができました。そのほかにも草原にはたくさんのバッタ、木の枝では羽化しようと土から出てきたばかりのニイニイゼミ・アブラゼミの幼虫も観察することができました。 参加者からは「自然のカブトムシを初めて見た!」「こんな身近なところにいるとは思わかった。」「クワガタもいたのにはびっくりした。」「すぐそばで見れて、写真も撮れてよかった。」「夜の森に入るのは初めての経験なのでワクワクしたし楽しかった」などの感想が聞かれました。 このような自然は、持ち主の方の努力はもちろん、地域の方々の理解がなくては残していくことは大変です。この観察会をきっかけに、身近な町の中にどうやったらいつまでもこのような自然を残していくことができるのか、みなさんも考えてみて下さい。 (子ども37名・保護者/スタッフ40名 合計77名が参加) |
ミニ活動「手作りカメラ作り&日光写真実験」(第1回) | ![]() |
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2016年7月22日(金) スタッフのつとむさんや大澤さんにカメラの基本原理を説明してもらったあと、今回の案内人ごとうママの説明でお菓子の空きばこ2つと百均の虫メガネレンズを使ったカメラ作りにとりかかりました。外箱にレンズを取り付け、内側を黒くぬった内箱に丸くきりぬいたトレーシングペーパーをはれば簡単手作りカメラの完成です。ピントを調整していって外の景色がトレーシングペーパーのファインダーにきれいに映ると参加者から「映った!」「きれいっ!」「上下がさかさまだ!」など歓声が上がりました。(中段・中央)さらにこのトレーシングペーパーに映った像を紙に写し取って残すことができれば本物のカメラと同じです。そこで今回使うのが光を当てて、後からアイロン等で熱を加えると影の部分だけが青くなる特別な紙(コピーアートペーパー)。まずは、その紙の上にいろいろなモノを直接置いて上から光を当てて、その影を写し取る実験です。(下段左・中央)光と影を写し取る原理を理解したところで本日は終了。次回は今日作ったカメラとこの紙を使って実際の撮影に挑戦します。 (子ども10名・保護者/スタッフ10名 合計20名が参加) |
臨時作業 田んぼゾーンのネット張り・しいたけの「ほだ木」置き場作り |
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2016年7月18日(月) 三連休の最終日、声をかけたところたくさんのお父さん・お母さん方が集まって下さり、トンボ池の田んぼゾーンの草取りと稲(イネ=お米)にネットをかける作業を行いました。園芸用支柱を加工してアーチを作り、そこにネットをかけて固定します。稲は夏の間に花をつけ、花の後にはすぐにやわらかい実(お米)ができます。このやわらかい実が大好きなのがスズメです。毎年すっかり食べられてしまい、くやしい思いをするので今年は早めにネットを設置することにしました。 後半はシイタケのほだ木置き場作りもしました。今年の3月に菌を植え付けてからカブクワハウスの中のしめった日かげに置いて木全体に菌糸が回るのを待っていました。そろそろかな、ということでこの日は畑プロジェクトの畑の一画に「ほだ木置き場」を作りました。直射日光が当たらないようにまわりに黒い遮光(しゃこう=光をさえぎること)シートをかけるようにしました。これで時々水をかけてかわきすぎないようにしていくと、早ければ今年の秋から上石神井産のシイタケが収穫できる・・・はず。ちなみに菌を植え付けた木もトンボ池のほとりに植えていたコナラを間引いたものを活用しています。 (子ども5名・保護者/スタッフ10名 合計15名が参加) |
しぜん教室「夏休みの星空観察&自由研究のヒント」「隊員親睦茶話会」 | ![]() |
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2016年7月16日(土) 夏休みを前に探検隊のおススメする夏休みの遊び方の情報交換をしました。スタッフのコタジーからは夏の星空観察や自由研究のヒントを画像やプリントで案内してもらいました。(「夏休みの星空観察の手引き」プリント→こちら) (「夏休みの自由研究のヒント」→こちら) さらに以前からリクエストの多かった科学実験系の遊びとして「手作りカメラ・日光写真で遊ぼう」の提案を隊員のごとうさんからしていただきました。これには「夏休みにぜひ一緒にやりたい!」という希望も出て、夏休み期間を利用した探検隊内の「ミニ活動」として日にちを設定して希望者を集めて取り組むことに決まりました。(詳細は追ってMLで配信します。お楽しみに!) お話のあとは、みんなで飲み物を飲んだりお菓子を食べたりしながら、今日の感想を交流したり、夏休みに一緒にやりたいことを相談したりして楽しい時間を過ごすこともできました。 ※参加者の感想アンケートより 「流れ星のことを知れて、自分でも見たくなった」「火星とアンタレスの明るさや赤さを自分の目で見てみたい」「カメラが作れることがわかってやってみたくなった」「ゴミムシのつかまえ方を初めて知った。やってみたい」 「興味深いテーマがたくさんありました。流星の動画が印象深かったです」「夏休みにやりたいことがいろいろできた」「子どもは手作りカメラ作りに参加して、写真をとりたいそうです。私も幼い頃にやってとても印象に残っているので、ぜひやらせてあげたいなぁと思っています」「カメラは以前から子どもが興味を持っていたのですが、材料が手に入らなったので作れたらうれしいです」 (子ども15名・保護者/スタッフ19名 合計34名が参加) |
ミニ活動 夏の釣り教室 |
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2016年7月10日(日) 海釣り会に行って来ました。 アジとメジナとイワシとウミタナゴとメバルとサッパが釣れました。 お天気にも恵まれ、総勢26人で海釣りを楽しんできました。 (子ども12名・保護者/スタッフ14名 合計26名が参加) |
ミニ活動 保護者のためのクラフト教室 コットンパールのアクセサリー |
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2016年7月11日(月) 初めてのクラフト教室は、参加者9名で、無事終了しました。 同じように作っても、少しずつ個性が出て、素敵な作品が たくさんできました 「たまには、探検隊っぽくない活動もいいですね」とのコメントを頂きました。 探検隊ではこうして隊員のみなさんの手作り品を地区祭などで販売して活動資金の一部にしています。 (保護者・スタッフ9名が参加) |
ミニ活動 はたけプロジェクト ジャガイモしゅうかく祭 |
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2016年7月3日(日) 春に植えつけたジャガイモのしゅうかくをしました。とれたのはバケツに4はい。重さを計ると約20キログラムもありました。ニンジンやナスもいっしょにしゅうかくして、その場で調理してとれたてを楽しみました。この日の畑の気温は37度。まるで梅雨明けのような日差しの中であせを流しながらの作業でしたが、とれたての野菜の味はかくべつでした。 (子ども5名・スタッフ7名 合計12名が参加) |
しぜん教室 「カラスのウソ・ホント」 | ![]() |
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2016年7月3日(日) 身近でありながら本当のことは意外と知られていないカラスをテーマに学びました。講師は大学院でカラスの研究をしているという上小・上中卒業生のMさん。 ①カラスの基本プロフィール:世界/日本のカラスのなかまと分布、カラスの知覚・記憶・運動能力など ②カラスの生態:カラスの一生、群れ・つがい、コミュニケーション、営巣場所など ③人間とカラス:迷惑問題と解決方法、カラスと人間の歴史など ④カラス研究の最前線:心理学・生態学的アプローチから について写真やクイズをまじえながらわかりやすくお話ししてくれたので、子ども達も約2時間のお話を集中して楽しむことができました。また会場内ではカラスについて書かれた本もたくさん展示・紹介してもらいました。 最後に本物のカラスの巣を分解してみると、たくさんの木の枝とともに、はり金ハンガー(35本)、S字フック(5本)、はり金(10本)など人間の生活道具も巣の材料としてたくさん利用されていることがわかりました。 (子ども12名・保護者/スタッフ23名 合計35名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第3回 カラスの巣をかんさつしよう | ![]() |
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2016年7月2日(土) 今回は校庭のエノキの木から取り外されたカラスの巣(右下)を使ってスタッフの大澤さんがカラスについてのワークショップをしてくれました。巣の大きさや重さをはかったり、実物の巣を観察してどんな材料が使われているかを調べたりしてワークシートに書きこんでいきました。このあたりで見られる2種類のカラスの特ちょうや鳴き声についても知ることができました。そのあとは、中庭の巣箱へ。巣立ちが間近なシジュウカラのヒナを観察しました。大人隊員はトンボ池やバッタ原っぱの草をかるなど整備作業にみんなであせを流しました。バッタ原っぱではショウリョウバッタの孵化を確認、トンボ池ではオオシオカラトンボの産卵を直接観察することもできました。 |
ミニ活動 はたけプロジェクト なたね油つくり(その①) |
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2016年6月18日(土) 春に畑のわきの北倉庫の横で黄色い花をたくさんさかせた菜種(なたね=アブラナ)。その種子(しゅし=タネ)からは、その名まえのとおり油がとれるのだといいます。それが「なたね油」。食用にもなるし、むかしはその油に火をつけて明かりとして利用していたのだとか。でもあの小さなタネから本当に油がとれるのか?とれるとしたらどのくらいとれるのか?それは本当に明かりとして使えるのか?・・・ということで、何でもためしてみたい探検隊。タネのついた菜種をカブクワハウスの中でよくかわかし、そのタネを集めてみました。その量約300グラム。さて、どうやったらこのタネから油を取り出せるのでしょうか。次回は油取りにちょうせんです。 ※ちなみに4年生の国語の教科書にのっている「ごんぎつね」の中でいたずらぎつねのごんが「なたねがらのほしてあるのに火をつけたり・・・」という「なたねがら」とは、このタネをとったあとの菜種のくきのことだそうですよ。かまどに火をつけたりする時のたきつけに使うためにとっておくのだそうですが「なたねがら」もよくもえるのかな? |
しぜん教室「プールの生き物について知ろう・・プールのヤゴ救出大作戦」(ねりま遊遊スクール) | ![]() |
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2016年6月5日(日) ★この日の様子をムービーで!★(→こちら) 先日3年生が授業でヤゴ救出をしたものの、プールにはまだまだ取り残したヤゴなどがたくさんいます。そこでこの日はねりま遊遊スクールとして広く練馬区内からヤゴ救出を体験したい子ども達によびかけて、二度目のヤゴ救出を行いました。 前半は、図書室で「プールの生き物について知ろう!」をテーマに参加者全員で学習し、後半はプールに移動して、実際にヤゴ救出を体験してもらいました。参加者はシオカラトンボ・オオシオカラトンボ・アカトンボ型、ギンヤンマなどヤゴの種類もしっかり見分けられるようになり、大きなギンヤンマのヤゴが見つかるとプールのあちらこちらから歓声があがりました。 1時間ほど専用のカゴで思い思いに水中をすくったあと、みんなで一列になっていっせいに残ったヤゴやメダカの追い込みも行いました。最後は家で飼育観察してみたい人に救出したヤゴやメダカを配布しました。 ※感想アンケートより・・・「いろいろな種類のヤゴや魚がいて楽しかったです。またやりたい。」「たくさんヤゴがとれておもしろかったしうれしかったです。」「魚がいっぱいいたこともびっくりしました。」「ヤゴの見分け方など楽しく学べてよかった。」「さいしょはこわかったけど、やっているうちに楽しくなった。」「知らなかった生き物にさわれてよかった。」(小学生) 「ふだんできない体験でした。子どもと一緒に活動できて楽しかった。」「説明や映像がわかりやすく、親子で楽しめました。」(保護者) (子ども75名・隊長井口校長先生・保護者/スタッフ68名【そのうち上小以外の参加25名】 合計144名が参加) | ||
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教室終了後は、しぜん探検隊の隊員の子ども達とお父さんお母さん方の有志が残って、使ったカゴなどの用具を高圧洗浄機できれいに洗って片付け、さらにプールの中もきれいにおそうじしてくれました。ヤゴもメダカも最後の1匹まで救出し、ヘドロや落ち葉も取りのぞき、プールは夕方にはこの通りの姿に(右)!これから9月中旬まで約3か月間、プールの主役はヤゴから子ども達にバトンタッチです。 |
授業サポート3年生 プールのヤゴ救出大作戦 | ![]() |
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2016年6月1日(水) いよいよプールのヤゴ救出本番です。「楽しみで夕べはねむれなかった~!」なんて言いながらやって来る子ども達。さっそく2つのチームに分かれてプールに入り、せん用のカゴで水の中を探ります。ヤゴは種類ごとに分けて数を記録していきます。大きなギンヤンマのヤゴはもちろん、とても小さなイトトンボのヤゴやメダカを見つける子もいて、プールには子ども達のにぎやかな声がひびきました。 子ども達による集計の結果、今年はA.ギンヤンマのヤゴ192匹 B.アカトンボ・シオカラトンボのヤゴ331匹 C.イトトンボのヤゴ63匹をプールから救出することができたことがわかりました。これらのヤゴは3年生が班ごとに教室で飼育したり、希望する子は家にも持ち帰って観察したり、トンボ池に放したりします。ヤゴは、3年生がよく学習のために飼育するチョウやカイコなどとちがって、生きたエサを食べるこん中です。また、さなぎにならずにそのまま羽化して成虫になるこん虫(不完全変態=ふかんぜんへんたい=のこん虫)でもありますから、ぜひくらべて飼って、学習に生かして下さい。特にヤゴからトンボになる「羽化=うか」のしゅんかんはとても美しく、一度見たら忘れられないけいけんとなります。ぜひ観察して、またほうこくを聞かせてください。飼育のくわしい方法はプリント(→こちら)を見て下さい。また何かしつもんがあったらしぜん探検隊まで気軽にとい合わせてください。 (3年生児童全員・校長先生・先生方5名・保護者/スタッフ18名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第2回 トンボ池の大そうじ・プールのメダカ採取 | ![]() |
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2016年5月28日(土) トンボ池は小さな池なので、時どき人間が手入れをしないと、水草がしげりすぎたり、底(そこ)に土がたまったりして、生き物のすみにくい場所になってしまいます。そこで年に一度「かいぼり」といって池の水をぬいて大そうじをします。水面に丸い葉を広げたアサザがちょどきれいな黄色い花をさかせるきせつなのでもったいない気もしますが、アサザもふえすぎると水面をふさいでしまうので、数をちょうせいした方がよいのです。 まず参加者みんなでバケツリレーで池の水をくみ上げました。1.2年生隊員も重たいバケツを何十ぱいもいっしょうけんめい運んで大かつやく。いっしょにすくい上げられた生き物をあみでよりわけて、どんな生き物がどのくらいいるかの調査(ちょうさ)もしました。(この日かくにんされた生き物については「今日のトンボ池」のページ)そのあと池にふたたび水を入れ、生き物を元にもどしました。参加者がたいへん多かったので、ここまでの作業がわずか2時間ほどで終わりました。今年の探検隊員のパワーはすごいです。 午後は30日に予定されている3年生のヤゴ救出活動にむけて、プールでのじゅんび作業。草を入れたネットやコンテナボックスを引き上げる力仕事はお父さん方が大かつやく。水を半分くらいまでへらして、秋~春の間にプールで成長したクロメダカを大きなネットを使ってすくいあげました。このメダカは5年生の理科の授業での観察やバケツ稲の水にわくボウフラ対策(たいさく)に活用していただく予定です。 (子ども45名・保護者/スタッフ44名 合計89名が参加) |
授業サポート3年生 プールのヤゴ救出大作戦 事前授業 | ![]() |
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2016年5月27日(金) ヤゴってどんな生き物?なぜプールのヤゴを救出するの?ヤゴの救出ってどうやるの?救出したヤゴはどうやって飼ったらいいの?・・・ 探検隊スタッフの田中さんのお話を聞いたり、映像を見たりしながらクイズに答える形で学習しました。子ども達はみんな熱心に話を聞き、クイズにも一生けんめい答え、来週予定されているヤゴ救出活動やその後のヤゴ飼育にさらに意欲が高まった様子でした。 (3年生児童全員・校長先生・先生方4名・保護者/スタッフ 8名が参加) |
サポート活動 1年生教室でのヤゴ飼育 | ![]() |
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2016年5月17日(火) 今年も1年生に毎年上石神井小のプールで育つ大きくて美しいトンボ=ギンヤンマに親しんでもらおうと、教室でのギンヤンマのヤゴの飼育サポートが始まりました。この日は中休みにジュニア隊員と保護者隊員がいっしょに、1年生の4クラスの教室にギンヤンマのヤゴの飼育セット(写真上)を設置し、ジュニア隊員が作ったポスター(写真下)を掲示しました。 (保護者・スタッフ8名 ジュニア隊員 8名 合計16名が参加) |
定例 トンボ池ミニ観察会第1回 上小の学校ビオトープ ガイドツアー&顔合わせ会 | ![]() |
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2016年5月7日(日) 気持のよい5月の青空のもと、たくさんの新しいなかまをむかえ、今年度第1回目の観察会が行われました。参加者は前半は、4つのグループに分かれ、トンボ池~バッタ原っぱ~カブクワハウス~プール・・・と上小の学校ビオトープ(生き物のための庭)の各ゾーンを見学してまわりながら、スタッフから説明を聞きました。プールでは大きなギンヤンマのヤゴを手にとって観察したり、トンボ池のほとりではテントウムシにそっくりなクロボシツツハムシ(上段・中)を見つけたりもしました。バッタ原っぱでは、スタッフが孵化(ふか)させて用意したトノサマバッタの小さな幼虫をみんなで草の葉の上ににがしてやりました。(中段・中)中庭のサクラの木の下では巣箱のヒナにエサを運ぶシジュウカラを観察しました。(下段・左) 後半は、家庭科室で今年の隊員さんがおたがいにじこしょうかいする顔合わせ会(下段・右)をしました。この日の参加者は隊長の井口校長先生はじめ約100名!今年もたくさんのなかまと楽しく身近な自然を楽しみましょう!そして子どもも大人も自然とかかわる中で新しい友達をたくさん作れるといいですね。 午後は4年生以上のジュニアリーダーさんが、1年生教室でのヤゴ飼育のポスターを作ったり、飼育用のヤゴをプールで採集して準備したりしてくれました。トンボ池の田んぼゾーンへの田植えや午前中できなかった池のまわりの草取りや清掃もがんばってくれました。 ☆本日の長い一日を13秒にまとめた特別篇ムービーはこちら!→ (午前:子ども45名・OB/OG1名・保護者/スタッフ49名 合計95名・午後:子ども11名 保護者者/スタッフ2名 合計13名が参加) |
新年度活動説明会 ・ 田んぼゾーン田おこし作業 |
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2016年4月23日(土) 家庭科室で今年度の活動説明会を行いました。たくさんの方が参加して下さいました。新しい仲間が増えて今年もまたにぎやかに活動を進めていけそうでうれしいです。 その後、トンボ池につながる田んぼゾーンで、田植えに向けて草をとって土をほりおこす「田起こし」の作業を有志の方で行いました。 (説明会:大人 名・スタッフ何名 合計 名 ・田おこし作業:子ども 名・保護者/スタッフ 名 合計 名が参加・・・集計中) |
ミニ活動 はたけプロジェクト 収穫祭&春の植え付け作業 |
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2016年4月1日(金) しぜん探検隊の活動には、定例活動のほかにもテーマを決めてそれに興味のあるなかまで集まってする「ミニ活動」があります。栽培(さいばい)活動にとりくむ「はたけプロジェクト」もその一つ。作ることと食べることを楽しむなかまです。この日は、春の収穫祭(しゅうかくさい)。自分たちで畑で作った黒ゴマを使った「ゴマクッキー」に「バケツプリン」などうれしい手作りデザートの持ちより、みんなでその場で作る「ワッフル」、そして昔はこのあたりでも多くの家でやっていたという小麦粉をねるところからやる「うどん打ち」体験など、さまざまな形で探検隊らしい「昼食会」を楽しみました。そのあとは畑でヤツガシラの種イモと、キヌザヤの苗の植え付け作業をしました。また次の収穫が楽しみです。ちょうど桜も満開。草むらにはカナヘビのすがたも見られ、春を感じる楽しい思い出の一日となりました。 (子ども11名・保護者/スタッフ11名 合計22名が参加) |
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