トンボ池最新情報(2016年)
2016年12月24日(土)
  ヤモリの耳
 こんにちは! わが家のヤモリ、西陽に照らされて耳が透けて見えて思わずパチリ!
 
 じゅんたママからまた上石神井のヤモリの情報がとどきました。
 ここ数日は温かい日が続きますね。 冬眠中のヤモリも、温かい日には日光浴に出てきたり、水をのんだりするのだそうです。西日に照らされて透き通った体がきれいな写真です。目のうしろのオレンジ色に光っているところが耳の穴なんですね。
 冬至(21日)を過ぎ、こよみの上では冬も折り返し点ですが、本格的な寒さはまだまだこれから。生き物たちにはきびしい季節が続きます。
(画像と情報提供:スタッフのじゅんたママ)
 
2016年12月18日(日)
  しもばしら
「今朝、近くの建築現場で立派な霜ばしらを発見したので写真を添付します。子どもはザクザクという感触を楽しんでいました。学校の畑でも見たことがあるそうです。」
 
 この冬初めてのしもばしらの報告がとどきました。
 この数日は昼間は少しあたたかいような気もしましたが、朝ばんはかなりひえこんでいるのですね。お天気のよい日は空に雲がないため、ぎゃくに夜は「放射冷却」(ほうしゃれいきゃく)といって地面のねつがにげていくので冷えこみが進むのですね。
 上石神井の町でも霜柱をふんで遊べるような場所はだんだん少なくなっていますが、みなさんも冬の朝はしもばしらを探して、ぜひ「ザクザク」を楽しんでみましょう!
(画像と情報提供:隊員のKさんより)
 
2016年12月17日(土)
  冬のバード・ウォッチングを楽しもう
 寒い日が続きます。上石神井でも北風に多くの木が葉を落とし、景色はすっかり冬ですね。冬は身近な野鳥を観察するにはとてもよい季節です。鳥のすがたをかくす葉っぱがなくなり、野山のエサが少なくなった鳥たちはエサを求めて人間の住む場所の近くにもやっててくるので観察しやすいのです。冬になると北国から下ってくるツグミなどの冬鳥のすがたも見られるようになります。みなさんも鳥の図鑑を持って外に出てみましょう。ベランダや軒先にエサを置いてやれば、部屋の中からのバードウォッチングも楽しめます。(エサをやるのは冬の間だけにしましょう)写真はえだにのこったカキの実を食べに来たメジロ。すがたもきれいですが、鳴き声も美しいので人気の野鳥です。甘いものが大好きですから、ミカンやリンゴなどを切って枝にさしておいても、すぐにやって来ますよ。
(画像提供:スタッフのつとむさん)
 
2016年12月5日(月)
  雪虫発見!(2)
雪虫(わた虫)=有翅(ゆうし=羽のある)アブラムシの一種。いこいの森でも見ることができました。みなさんも探してみましょう。
(撮影:5日スタッフのつとむさん)
 
2016年12月2日(金)
  トンボ池に「雪虫」が飛んでいるのを発見!!
リース教室の準備の日、2年生隊員のB君が「この虫なに?」と小さな虫を持ってきてくれました。聞けば「今日、トンボ池のまわりで白いふわふわのついた虫がたくさん飛んでいるのを見つけたのでつかまえてみた。白いふわふわは、しばらくさわっていたら取れてしまった。それでもまだ生きている。」とのこと。(さすがしぜん探検隊のジュニア隊員さん。気が付いたのもすごいし、そのあともつかまえてよく観察しているのにもびっくり。)
調べてみるとこれはたぶん「雪虫」とか「わた虫」とよばれているアブラムシのなかま。秋の終わりになると今までいた木から別の木にうつるために飛び、その時、からだに白いわたのようなものをつけていることから綿(わた)虫とか雪虫とよばれて、北国では「この虫が飛ぶと雪の季節が来る」と言われて秋の終わりの風物詩(ふうぶつし)ともなっているようです。
てっきり北国の虫かと思っていましたが、調べてみると、東京では「おおわた」などとよばれ、昔から子ども達がおいかけて遊んでいたようです。「しろばんば」などとよぶ地方もあるとか。みなさんは見たことありますか?トンボ池では初めての発見です!!
 
2016年11月20日(日)
  カブトムシの幼虫が大きく育っています
カブクワハウスでは、カブトムシやチョウなど上石神井にいる身近な生き物の育つ様子を上小の子ども達がいつでも直接観察できるよう飼育をしています。今年からは天然の練馬産カブトムシがいる雑木林で採取したカブトムシが産んだ卵から育てた幼虫も育てています。毎月行われる定例の観察会でも観察できますが、上小の子ども達はいつでも見られますので見たい人は担任の先生を通して探検隊まで連絡して下さい。ハウスの中にはアゲハチョウやキアゲハの越冬(えっとう=冬ごし)中のサナギもたくさんあります。この日はハウスの回りや中にモグラが穴をほったあと(もぐら塚)が見つかりました。モグラが来たということは、モグラのエサになるミミズなどの土の中の生き物もたくさんいるということです。
 
2016年11月13日(土)
  山椒(サンショ)の苗木を用意しました
 地域の雑木林から所有者の許可をいただいて、実生(みしょう=タネから自然に生えた)の山椒(サンショ)の苗木を5本いただいて来ました。 この前みなさまにご協力頂いて入手した柑橘(かんきつ=ミカンの仲間)類と合わせて、バタフライゾーン(チョウのためのビオトープスペース)は来春に向けて、ますます充実してきました。あとは、チョウが ジャンジャン卵を生んでくれて、バンバン羽化してくれるのを願うばかりです。 どうかうまくいきますように。
(情報と画像提供:スタッフのくるしまパパ:スタッフ3名が参加)
 
2016年10月30日(日)
  すてきなプレゼント2つ
①次回の観察会の準備でトンボ池に行くと、カブクワハウスの前に小さなプラケースが一つおいてありました。中を見ると、アゲハのさなぎが4つにもうすぐさなぎになる幼虫が1匹。(右写真)「あれ、だれの忘れ物だろう?」・・・と思っていると、1年生隊員のK君がやってきて「あ、それぼくのうちでそだてたアゲハだよ。さなぎになったから、カブクワハウスに入れてもらおうと思ってもってきたんだよ!」
 今年からチョウの羽化観察にも活用することにしたカブクワハウスにうれしいプレゼントです。さっそくケースのふたをはずして、カブクワハウスの天じょうからつり下げました。これから長い冬をこし、春を待つアゲハのさなぎ。小屋の外からも金あみごしに見られますので、のぞいてみて下さい。K君、ありがとう!
②トンボ池のほとりでは、この春卒業した隊員が記念に植えてくれたイチジクの木に、初めての実が1つだけみのっていました。(左写真・2つにわったところ)秋のみのり・・・これは自然からのプレゼント。この日来ていたスタッフ4人でなかよく分けて食べました。あまくておいしかったですよ!イチジクの木はひと夏でずいぶん大きく育ちました。来年はきっとたくさんの実をつけてくれることでしょう。イチジクの木にはおいしい実がなるだけでなく、カミキリ虫の仲間も集まります。来年の夏が今から楽しみです。
 
2016年10月27日(金)
  秋の虫さがし
 学校のまわりで秋の虫たちを探してみました。上中の西側の上石神井憩いの森からその南側の線路際の畑あたりを歩いて見つけたのは、ウラナミシジミ(左上)・ハバチの仲間(ルリチュウレンジ)(右上)・コガネグモの仲間(ナガコガネグモ?)(下)でしょうか。ぐっと気温が下がってきましたが、産卵や冬越しの準備をする虫たちのすがたをまだまだ見つけることができます。
(画像と情報:スタッフのつとむさん)
 
2016年10月22日(土)
  秋の木の実をひろいに行こう!
 12月に予定しているしぜん教室「しぜんの木の実でリースを作ろう」に向けて、しぜん探検隊では、広くみなさんから材料となる木の実を集めています。隊員はもちろん、地域の皆様のご協力をお願いいたします。
 東京でも秋が深まり、町の中や身近な公園などでドングリやマツボックリなどを集めることができる季節となりました。練馬区内には、クヌギなどのドングリのなる木がある雑木林が「憩いの森」として開放されているところがたくさんあります。写真は大きな丸いドングリ(クヌギのドングリ)が拾える武蔵関の「関町北憩いの森」(関町北4-21)です。(右の写真は細長いマテバシイのドングリ)
 お時間のある時には、ふくろを持って秋の木の実をひろいに町に出ましょう。ひろった実は少しでもかまいませんので、ぜひ探検隊まで届けて下さい。活動日に直接ご持参いただくか、事務局までメールでご連絡下さい。
(リース作りのしぜん教室は12月3日に開催の予定です。ねりま遊遊スクール指定講座として開催しますので、お子さんとその保護者の方はどなたでも参加できます。)
 
2016年10月20日(木
   秋の自然であそぼう!①ジュズダマのブレスレット
 上小の探検隊の畑(北倉庫付近)にあるジュズダマを持ち帰りました。 実の先が茶色に乾燥(かんそう)した物を選び、その先を指でつまむと、きれいにぬけます。 実に空洞(くうどう)ができ、針と糸がかんたんに通せます。 私が子どものころは、これでブレスレットやネックレスを作って遊びました。ビー ズの代用の数珠(じゅず)という意味でジュズダマと思っていたのですが、植物名もジュズ ダマだったのですね。 おばあちゃんは、これでお手玉を作ってくれました。(情報提供:スタッフの毛利さん)
 
2016年10月10日(月)
  水草エリアの実験開始
 上小のプールには3年生が水面にうかべてくれた草のほかにも、コンテナボックスに植えてしずめてあるフトイ・ガマなどの水生植物がありますが、水中の水草はありません。そんなプールをより自然の池に近い多様な環境にするために今年は、水草のエリアを作る実験を始めました。プールは水深が約1mとひかくてき深く、水がにごると水草の生育に必要な日光が水底までとどかないかもしれないということで、以前メダカを育てるのに使った箱状のネットを浮かべ、その中に水草を入れてみました。水草のしげった場所は、水中の生き物にとってはよいかくれがになります。トンボ池で初夏に見られるまっ赤なトンボ=ショウジョウトンボなどは、同じ池でも水草のしげみがある池を好むそうです。ヤゴが水草のしげみで敵から身を守るということでしょうか。ほかにも時々プールにやってくるハイイロゲンゴロウなども水草のしげみを喜んでくれるかもしれません。水草エリアを作ることによって、集まる生き物にどんな変化が生まれるか、今後の観察が楽しみですね。
 
2016年10月2日(土)
  トンボがいっぱい!
 暑いくらいの日ざしが出て、プールには産卵のためにたくさんのトンボが集まって、しきりになわばり争いをしていました。はらの下の銀色が美しいギンヤンマは、1匹のメスをめぐり5匹くらいのオスが争いながらも、ペアになった2匹はすぐに草のくきに産卵していました。一方で、赤トンボのなかま(写真はコノシメトンボ)は、草がなくても水面に直せつ産卵しています。右下は草にとまってちょっとひと休みのイトトンボのなかま。ギンヤンマ産卵ムービー(上石小プール)   
 
2016年10月1日(土)
  チョウがいっぱい!
 あいにくの雨でトンボ池観察会は1日延期になってしまいましたが、だれもいないトンボ池のバタフライ(ちょう)ゾーンに行ってみると、たくさんのチョウが花のみつをすいに集まっていました。上2枚はアシタバの花に来ていたツマグロヒョウモン(左がメス・右がオス)、下左はコミスジチョウ、下右はヒメシロチョウでしょうか・・・ほかにもきれいな黄色のチョウ、小さいけれど美しいシジミチョウのなかまなどがたくさんいましたよ。みなさんも図鑑やカメラを持ってぜひ観察に来て下さい。
 
2016年9月15日(木
 プールに浮かべた草にギンヤンマが産卵に来ています! 
 3年生がプールに浮かべてくれた草にさっそくギンヤンマが産卵に来ています。
 写真は左側がオス、右側がメスで、2匹が連結(れんけつ)したじょうたいで、メスが草のくきの中に卵をうんでいるところです。この日はこのほかにも5匹くらいのオスがそれぞれのなわばりをめぐってプールの上でたたかいをくり広げていました。大きなギンヤンマだけでなく、草には小さなイトトンボも産卵に来ています。イトトンボも草がなければ産卵できない種類のトンボです。
 草がなくても水面にじかに卵を産むシオカラトンボやコノシメトンボなどのすがたも観察できます。
 トンボたちは、今がまさに産卵の季節。プールサイドでぜひじっくり観察してみて下さい。
 
2016年8月30日(火
 ぬけがらGO! 練馬のセミ全6種 コンプリート第1号
 しぜん探検隊では、夏休みに行ったセミの羽化観察会のあと「練馬で見られるセミ全6種」のぬけがら集め=「ぬけがらGO!」をよびかけていましたが、全6種(しかもそれぞれのオス・メス)+旅先の北海道のセミまで加えたぬけがらコレクションを完成させたよ、とのうれしい報告第1号がとどきました。これだけのものを実さいに集め、きちんと見分けてそろえるのはなかなか大変だったことと思います。でもこれができたら、もう立派なセミはかせ!
 みなさんも、この夏の観察や発見の報告をぜひ聞かせてください!
「東京都内で見つけたセミのぬけがら6種類と、北海道で見つけたエゾゼミ、コエゾゼミのぬけがら(オス、メス)をコレクションして自由研究にしました。1年生で見分けるのは大変ですが、じょうぎを当てて調べていました。2年生の方はこれに資料を付けました。」 (写真と報告:隊員のKさんより)
 
2016年8月23日(火
 ハロ出現!
 上石神井でハロ(太陽のまわりの虹のようなもの)が、一部ですがきれいに見えています。
 太陽を直接見ないように気をつけながら空をながめて見てください。
※ハロは太陽から少しはなれたところに、太陽を囲むように円形にできます。場合によってその一部だけが見えるときもあります。
 どうしてできるのか、ふつうの虹と何がちがうのか、調べてみましょう。
 
2016年8月11日(木)
 ぬけがらGO! & 「おいしい」という情報 
 先日の羽化観察会の後、セミのぬけがらの見分け方をマスターし、さっそく「ポケモンGO」ならぬ「リアル(セミの)ぬけがらGO」へのちょうせんを始めた隊員さんからとりあえず5種72匹分をゲットしたという報告(左上)と、ちょっとびっくりの情報です。
アブラゼミ オス17メス23・ンミンゼミ オス3メス7・ヒグラシ オス1・ ツクツクボウシ オス14メス1・ニイニイゼミ オス2メス4・写真だとわかりにくいですが、時々おなかに出っ張りのあるアブラゼミとミンミンゼミがいるんですよ。 クマゼミはもっと立派なデベソなんですよね? ところで、セミの幼虫を集めていた中国の方に食べ方教えてもらいました。 1.大きい幼虫だけを好きなだけ集めて水で洗って泥を落とす 2.軽くゆでる 3.油で揚げて塩を振る ビールと一緒においしいよ!小さいのやセミになったのは食べないよ、だそうです。 別の人からは 羽化したてのも揚げて食べる、ソフトシェルみたい、すごくおいしいよ! カメムシもおいしいよ! だそうです。どうやらエビっぽいらしいですよ。 これから八ケ岳に行くのでヒグラシ探してきます。 (隊員のGさんより)
 美しすぎるミンミンゼミの羽化
 石神井川ぞいの植え込みで見つけたという幼虫を、自宅で羽化させて撮ったというのが右上の写真。羽が透明なミンミンゼミです。このキラキラした美しさは羽化直後だけのものです。動画もあります。 (→こちら) (画像提供:スタッフのつとむさん)
 
2016年8月3日(水
 セミの羽化 これは生で見ナイト!
 武蔵関公園でスタッフのつとむさんが撮影して来てくれたアブラゼミの羽化です。
 この美しさ。やっぱり「生」で見ないと!
 探検隊の観察会は6日です。申し込みまだの方は4日中にお願いします。
 
2016年7月18日(月)
  カブクワハウスでカブト虫がかえりました!
 カブクワハウスでは、これまでの5年間の実績を検証し、今年から幼虫の飼育方法を大型の植木鉢を使った方法に変えてみました。そこから羽化したカブトムシです。大きさもまあまあというところでしょうか。探検隊では、これからも隊員のみなさんのアイデアをいろいろ試しながらカブトムシに限定せずハウスを活用して楽しく生き物の飼育にとりくんでいきたいと考えています。ご意見やアイデアをぜひお寄せ下さい。
 トンボ池のクヌギで初めてのセミの羽化確認!
 この日は、池のほとりのクヌギの木で隊員の3年生がアブラゼミのぬけがら2個を発見。(1つはまだ生きてはいましたが、うまく羽が抜けずに固まってしまった羽化失敗のものでした。写真右)クヌギの根元には「たぶんここから出てきたんだ!」という穴も見つかりました。トンボ池周辺でセミの幼虫が育っていることがきちんと確認できたのは、初めてです。
 
2016年7月18日(月)
  黒カナブン発見!
 23日の「夜の森の観察会」を行う森に下見に行ってきました。かつては上石神井にもたくさんあった雑木林(ぞうきばやし)ですが、今ものこるところはわずか。観察会で行くのはその一つですが、樹液の出ているクヌギの木には、なんと「むしろカブトムシよりめずらしい!」とスタッフも喜ぶクロカナブンもいました。「ピアノブラック」とよばれる美しい光沢のある黒。(写真右)23日の観察会でも会えるでしょうか。楽しみです!
 
2016年7月15日(金)
  クロメダカ回収箱はこちら
 5年生のバケツ稲の中でボウフラ(蚊の幼虫)をたいじする働きをしてくれたクロメダカ
夏休み中、お家で飼えない場合は、この箱にもどしてもらうように保健室前に回収用のコンテナを設置しました。夏休み中も家のバケツで飼い続けてくれる場合は、9月に改めて箱を設置しますので、そこに入れて下さい。夏の間に卵を産んで増えるとうれしいですね。
 
2016年7月2日(土)
  かえってきた生き物たち
 左上はトノサマバッタ。5月に卵からかえったばかりの幼虫を子ども達に分けて、家で飼育してもらっていました。今日の観察会に「大きくなったよ」と持ってきてくれたもの。
 右上は今日バッタ原っぱで見つかったオンブバッタの幼虫。まだ5ミリほどの大きさですが、こちらは自然にバッタ原っぱで孵化したもの。かつて草1本生えていなかった校庭でバッタを見ることはほとんどありませんでしたが、バッタ原っぱを整備する中で少しずつですが、こうしてバッタたちがかえってくる場所になりました。
 左下は頭までまっ赤なショウジョウトンボ。水中に水草がしげっているような池が好きだそうです。フトイの茎(くき)の上にとまってメスが来るのを待っているオスです。
 右下はハチに見えますが、なんとカミキリムシの仲間トラフカミキリです。東門の近くで弱っていたのをジュニア隊員が見つけてきました。知らないとハチだと思ってしまいますが、このあたりでは見ることの少ないめずらしいカミキリムシです。クワの木が好きなので、東門のフェンスぞいに植えたクワの木にやってきたのでしょうか。
 生き物は「すみか(かくれ家となるかげやすきま)」と「エサ」がある環境(かんきょう)を見つけると、自分からちゃんとそこにやってきます。そんな場所をいつも探していると言ってもいいかもしれません。一度すがたを消してしまった生き物たちがふたたび子ども達の近くにもどってくるよう、これからもみなさんと「生き物のすめる校庭」をつくっていきたいと思います。
 
2016年7月2日(土)
  このあざやかな色を見てください!
 トンボ池のほとりの岩の上でじっと羽を休めるオオシオカラトンボのオス(左)とカブクワハウス内でアシタバの葉を食べるキアゲハの幼虫。どちらも色あざやかでとてもきれいですね。トンボ池のまわりは今、まっ赤なショウジョウトンボ、黄色と黒のオオシオカラトンボのメス、イトトンボのなかま、チョウやカマキリ、テントウムシなど、ほかにも様々な生き物でいっぱいです。この写真は、隊員のMさんがスマホで撮影して送ってくれたものです。きれいに撮れていますね。みなさんもカメラや図鑑を持ってトンボ池に行ってみましょう!
2016年7月2日(土)
  シジュウカラ巣立ち間近!(2)
 左(矢印)はヒナのふんをくわえて外にすてに行くシジュウカラの親。巣の中にはまだ7羽のヒナがいて、親鳥がエサを運んでくるのを待っています。中には出口までジャンプして、もう今にも巣立ちそうなヒナもいます。そんな様子をこの日の定例観察会の参加者みんなで観察しました(右)。この日の夕方の報告でも巣立ちはまだのようです。明日でしょうか・・・
 明日は日曜日ですが、だれか巣立ちの様子を観察できた運のいい人がいたら、ぜひ報告をお願いします。
 
2016年7月1日(金)
  シジュウカラ巣立ち直前!
 中庭の巣箱の中の今日の映像です。シジュウカラはここで今年2回目の子育てですが、いよいよその2回目も巣立ちの日が近いようです。巣箱の中を見られるモニターテレビの画像を見ると、7羽のヒナがおし合いながら巣立ちのタイミングをみはからっているようです。
 明日はちょうど定例のトンボ池ミニ観察会です。お天気もよさそうだし、もしかすると巣立つしゅんかんを見ることができるかもしれません。楽しみですね!
 
2016年6月26日(日)
  紅花(べにばな)開花
1、紅花の色の変化(左上)
2、畑のミントの花にはハムシの仲間(右上)
3、ハグロトンボ?が図書館裏に(左下)
4、古代ハスの葉が一本だけ立ち上がりました(右下)
 
2016年6月18日(土)
  アゲハチョウ羽化
 今年とりくんでいるチョウの羽化観察プロジェクト。今日もカブクワハウスに羽化したナミアゲハのすがたが見られました。この時期はいろいろなチョウやガのなかまが育つすがたが観察できます。学校などで飼育しているカイコは5齢(れい)で8センチくらいまで育ち、そろそろまゆを作り始めるはず。右下は図書室のうらにたくさんいたカノコガ。ガは夜行性のものが多いですがカノコガは昼間にひらひらとチョウのように飛んでいます。オスとメスがくっついて交尾(こうび)して産卵のじゅんびをしています。
 
2016年6月16日(木)
  シジュウカラふたたび!!
 またまたヒナがかえりました!!5月30日に新しい卵が見られ、6月2日にさらに卵が増えていました。その後、時々親鳥が卵を温めているようでしたが、前回と比べて親鳥不在の時が多く、ひょっとしたら孵化(ふか=たまごからヒナがかえること)しないのでは、と思っていました。
 ところが・・・今日の中休みにヒナが動いているのが見られました。巣箱の中があまり明るくないので何羽いるのかよく分かりませんが、複数のヒナが元気に動いています。これから毎日、またヒナのかわいい姿を見られるのがうれしいです。 (情報提供:理科の山中先生より)
 
 中庭のさくらの木にかけた巣箱で今年2回目のシジュカラの子育てが始まったようです
卵はいくつあるかな?親鳥はどうやってひなを育てていくのかな?一日何回くらいえさを運んでくるだろう?えさはどんなものだろう?・・・
 テレビカメラを通して中を見るのは楽しいですね。でもそれだけでなく、実さいに中庭で外から観察した方がよくわかることもあります。ぜひ友達と、先生と、クラスで・・・観察しながらシジュウカラの子育てを見守ってください。
★かえったばかりのピンク色のひな(左上・矢印)・ひなと卵をあたためるシジュカラの親鳥(右上)
 昼休みに理科室前と理科室内のライブカメラのモニター前に集まって観察する子ども達(下の2枚)
 
2016年6月14日(火)
 ギンヤンマが教室でも羽化しています
 1年生の教室で飼育しているギンヤンマのヤゴ。次々と羽化しているようです。写真は羽化したあとにのこされたぬけがら。2ひき分が重なっていますね。
 3年生は教室の班ごとに飼育しているようです。どのくらい羽化したかな。
 羽化はだいたい夜のうちに行われるので、教室に入るときれいに羽を広げた大きなギンヤンマのすがたが見られる朝があることでしょう。
 家でヤゴの飼育をしている人は、ぜひ羽化のとちゅうのようすも観察して、写真がとれたら送って下さい!
 
2016年6月13日(月)
  バケツ稲にもクロメダカ
 5年生がとりくんでいるバケツ稲(いね=お米)の中に、今年もプールで育ったクロメダカを入れて活用していただきました。クロメダカは、バケツ稲に発生するボウフラ(=蚊(か)の幼虫)などをエサとして食べてくれるので蚊の発生を農薬などを使わずに効果的におさえるはたらきが期待できます。バケツの中は小さいけれど本物の田んぼと同じ。本物の田んぼもいろいろな生き物がバランスよくいる方がきっとおいしいよいお米ができるはず・・・そんな田んぼの環境(かんきょう)問題にも学習が発展していくかな。この時期は天気が続くとバケツの水が急にへったり、また雨が続くとあふれたりしがちです。水が多くなるとメダカは自分から外に飛び出してしまうこともあるので、5年生のみなさん、バケツの水の量を時々見て下さいね。(夏休みにバケツ稲を家に持ち帰る時、メダカがいると運ぶのが大変だと思います。家でもメダカを入れて観察したい人はペットボトルなどにメダカを入れて別に持ち帰ることをおすすめします。メダカを持ち帰らないという人はコンテナボックスを用意しておくので、そこにメダカをもどして下さい。)
 
2016年6月11日(土)
  梅雨の晴れ間のトンボ池
 トンボ池はいま、とってもにぎやか。色とりどりのトンボが飛びかっています。
 水面にはアサザの黄色い花。プールからはトンボを追いかけてハクセキレイがやってきたりもします。すきとおった水をのぞくとクロメダカのむれがサッとにげていきます。
 さあ、このトンボは何かな?図鑑を持ってトンボ池へゴー!
 
2016年6月9日(木)
  アゲハが羽化しました
 カブクワハウスの中で今年初めてのアゲハチョウ(ナミアゲハ)の羽化(うか=さなぎから出てチョウになること)がかくにんされました。(左上)
 右の2枚は前蛹(ぜんよう)といって幼虫がさなぎになるじゅんびをしているじょうたい。右上がナミアゲハ、右下はカラスアゲハの前蛹です。アシタバの葉にはキアゲハの幼虫(左下)もいます。
 アゲハチョウのなかまは、これから夏にかけて産卵~羽化をくりかえします。しいく&観察にはもってこいの生き物ですから、みなさんもぜひ卵や幼虫を探してかってみましょう。
 ★おススメ参考図書「かえるよ!アゲハ」(リブリオ出版)※現在お店では買えません。図書館でかりましょう。
 ※アゲハの本はほかにもたくさん出ているので自分でも探してみましょう。
 
2016年6月4日(土)
  アゲハの幼虫がさなぎになりました
 今年カブクワハウスでとりくんでいる「チョウの羽化観察プロジェクト」ミカン・サンショ・アシタバなどの植物の葉でアゲハキアゲハなどの幼虫が育っています。この日は終齢(しゅうれい)幼虫がさなぎになる場所をもとめて歩きまわる様子(左下)や、すでにさなぎになったもの(右下)、さらに卵からアゲハの幼虫が出てくる孵化(ふか)のしゅんかんが観察できました。
 トンボ池の中からは、オオシオカラトンボのヤゴ(左上)も見つかりました。
 池のほとりでは、お父さん・お母さんスタッフが、明日のしぜん教室「プールの生き物について知ろう・プールのヤゴ救出大作戦」に向け、ヤゴのえさとなるアカムシ(=ユスリカの幼虫)をペットボトルに小分けにする作業(右上)をして下さいました。さて、明日はプールからどんな生き物が見つかることでしょう。
 
2016年5月31日(月)
 カラスの巣(す)
 校庭のエノキに作られたハシブトガラスの巣。おひっこししてもらうために昨日学校が業者さんにたのんでとりはずしました。上の写真は今日、中庭のサクラの木の下におかれたとりはずした巣です。カラスの巣だけあって、かなりの大きさですね。材料も木のえだだけでなく、はりがねハンバーがたくさん使われているのがわかります。あの太いはりがねをよくじょうずに曲げて組み合わせたものですね。よく見ると巣の中にはS字フックまであります。みなさんのお家のベランダから持っていかれたものはありませんか。
 都会ではカラスが巣を作るのに必要な高い木はどんどんへっていますが、そんな中でも都会のカラスは人間の作ったハンガーなどの材料も上手に取り入れて、たくましく巣作りをしていることがよくわかります。
 さて、せっかく作った巣をはずされてしまったカラス。次はどこに巣を作るでしょう。どこかにあまり人間の目につかないちょうどよい高さの木が見つかるといいですね。
 
2016年5月28日(土)
  トンボ池の「かいぼり」をしました
 年に一度の池の大そうじ=「かいぼり」。池の底から久しぶりにすがたをあらわしたのは、トンボ池の主(ぬし)?の大ドジョウ(左上)。池を作った15年以上むかしに石神井川でつかまえて入れた2匹のうちの1匹と思われます。長生きなのもびっくりですが、15センチにもなるその大きさにみんなびっくり。この日は島のフトイのくきに羽化したばかりのアカトンボイトトンボが羽化がらの上にとまっているすがたがたくさん見られました。まさにトンボのきせつのはじまりです。水の中にも大きく成長したヤゴ(左下)がたくさんいました。ふだんは水草のかげでなかなかそのすがたが見られませんが、トンボ池には魚もいます。クロメダカより大きな魚はモツゴ(クチボソ)(右下)です。
 プールにはギンヤンマなどのトンボのヤゴはもちろん、おなかが卵でぱんぱんにふくれたクロメダカがたくさんいました。(右上)おなかからぶら下がるオレンジ色のつぶはたまごです。
 
カマキリの幼虫はこんなに小さい時からちゃんとカマキリの形です。(左上)
バッタ原っぱにいたトノサマバッタ。前回よりだいぶ大きくなりましたが、まだ幼虫。(左下)
ガマの葉についたアブラムシを食べに来ていたのは星が二つのナミテントウ(右上)
隊員のTさんが家で羽化させたのを持ってきてくれたカブトムシ(右下)
※ほかにもまだまだ生き物がいっぱい!みなさんもぜひ上小トンボ池へ~
 
2016年5月25日(水
 トンボ池ではありませんが、体育館のうらの「はたけプロジェクト」の畑からの報告です。左上は今日植えた「黄もちトウモロコシ」の苗(なえ)。これはは在来種(ざいらいしゅ=日本にむかしからある種類)のトウモロコシで、むかしながらの味わい、つまりあまりあまくありません。上のまん中はやはり今日植えた「下仁田(しもにた)ネギ」の苗。ただし、産地の下仁田(ぐんま県)から持ち出したネギは、土、気こうなどがちがうため、殿様(とのさま)ネギともよばれるりっぱな下仁田ネギには育たないそうですがいちおうネギにはなるはず。右上の花はわかるかな?そう。ジャガイモの花です。下の写真はもうわかりますね。五月の太陽の光をいっぱいあびてすくすくと育ち、そろそろしゅうかくの時をむかえたものもあります。探検隊の畑にはほかにもおもしろい野菜やハーブがいっぱいあります。みなさんも観察に来てください。
 
2016年5月15日(日)
 校庭の木にカラスが巣づくりをはじめました
 校庭の南がわのエノキの木の高いところにハシブトガラスが巣作りを始めました。(左の写真の赤い→のところ・黄色の→は巣のざいりょうとなるえだをくわえて巣に向かう親鳥・右はそのアップ)
 この季節はシジュウカラだけではなく、いろいろな鳥が子どもを育てます。カラスも同じ。
 子育て中の親鳥はとても用心深くなり、巣に敵を近づけないようにして子どもを守ります。これもどの鳥も同じ。ただ、カラスは大型の鳥で巣に近づいた人間を遠ざけようと人間のすぐそばまで飛んできたり、時には足で人間をこうげきするような行動を見せたりすることがあります。カラスはふだんは自分から人間に近づくようなことはしないし、もちろん人間をおそうようなこともないのですが、この時期だけは子どもを守ることに必死なのです。気づかずにカラスの巣の近くに行ってしまった人間を追いはらおうとこうげきしてくるわけです。
 本当はカラスだって自然の一部なので、その子育てもそっと見守ってやりたいところですが、さすがに小学校の校庭ではそうもいかないかもしれません。どこか別の人間があまり近づかない場所にうつって巣作りをしてもらうよう先生方が対応して下さることと思います。それまでの間、とりあえずはカラスの巣のある木のそばには近づかないようにしましょう。
 カラスは10m以上の高い木の上に巣を作る習性がある鳥です。でも上石神井にもそういう高い木がある森や林は年々少なくなってきています。このカラスも今年は仕方なく学校の校庭にやってきたのかもしれません。カラスの巣の問題から、私たちの町の自然、生き物と環境(かんきょう)の問題についてもみなさんで考えてみてください。
 
2016年5月12日(木)
 シジュウカラ巣立つ!!
 理科の山中先生から本日夕方いただいた報告です。(写真は9日に撮影した親鳥)
9日に大きくなったヒナをみてびっくりしましたが、今日、巣立ちました。午後3時半に見たときは1羽残っていたのですが、先ほど(4時頃)見たら全部巣立っていて、巣箱は空っぽになっていました。朝はみんな巣箱にいました。今日は理科室の空き時間に低学年が理科室の大きなテレビで見に来たのですが、3時間目に1年生が見た時には何羽かが出たり入ったりして練習していたそうです。4時間目に2年生が見た時は1羽残っていたそうです。5時間目に5年生が見た時は、その1羽が巣箱の中で出入り口と奥を行ったり来たりしていました。そのまま3時半頃まで残っていて、4時までの間に飛び立ったのですね。」
 
 中庭のサクラの木に取りつけた巣箱にシジュウカラが巣を作りを始めたのが3月30日頃。卵を産んだのが確認できたのが4月13日ですから、卵を産んでから約1か月で巣立ったことになります。巣立ったヒナもしばらくの間は親といっしょに行動し、エサの取り方を教わったりしてだんだんと一人前へと成長していきます。校庭の木や、学校のまわりでこのシジュカラの家族に出会えるかもしれませんね。鳴き声がしたら、見上げて探してみましょう!
 
2016年5月7日(土)
  ゴールデンウイーク トンボ池だより
 中庭の巣箱の中のシジュカラのヒナが順調に育っています。(左上・写真は理科室前のモニターテレビより)8羽のヒナがエサを待っているので、親鳥は大いそがし。数分ごとにエサを運んできてヒナにあたえては、ヒナのふんをくわえて出ていきます。巣立ちまであと1週間といったところでしょうか。すでに巣の中で羽を広げてはばたきの練習をしているヒナもいました。巣立ちのしゅんかんを観察できるといいですね。
 雨の少ないこの季節はトンボ池は鳥たちにとって貴重(きちょう)な水場です。トンボ池につながる水路の上流ではムクドリ・スズメ・キジバト・シジュカラなどたくさんの野鳥が水あびをしたり、水を飲んでいるすがたも観察できます。(右上・写真はシジュウカラ)
 7日にはトンボ池わきの田んぼゾーンで稲(イネ=お米)の苗(なえ)を植える田植えをしました。小さいけれどメダカオタマジャクシヤゴのいる昔ながらの田んぼの自然を今年も再現します。見守って下さい。
 梅の木にはの実がたくさん実りました。そろそろ落ち始めたので、一部を収穫(しゅうかく)しました。おいしい梅ジュースができたら、夏の観察会で楽しみましょう。
 
2016年4月27日(水)
  シジュウカラのヒナがかえる!
 中庭のサクラの木に取り付けた巣箱(すばこ)で、先週末、ついにシジュウカラのヒナがかえりました。ヒナのようす、エサを運んでくる親のシジュウカラのようすなど、理科室前に設置(せっち)した小型モニターで観察(かんさつ)することができます。いつ巣立(すだ)ちをするのか、注意深く観察しましょう。 
 
2016年4月23日(土)
  藤(ふじ)の花が満開 キアゲハのたまご発見!
 トンボ池の手前の藤棚(ふじだな)で白に藤色がまじったフジの花(左上)が見ごろをむかえています。よいかおりにさそわれてやってくるクマバチのすがたも見られます。校庭の梅(うめ)の木からは先日の強い風のせいか、青い梅の実が落ちていました。池のほとりには今年もベニバナの苗(なえ)を植えました。ベニバナは花から紅色(べにいろ=赤)の染料(せんりょう)を取るために日本で昔からさいばいされてきた作物です。アシタバの葉には、キアゲハのたまご(右下)がたくさん産みつけられているのを3年生隊員のN君がさっそく発見してくれました。今年はカブクワハウスを使ってみんなでキアゲハアゲハチョウの成長の様子も観察していきたいと思います。そのためにチョウの食草(しょくそう=それぞれの幼虫が食べる決まった植物)となるアシタバミカンの仲間をはち植えにして用意してあります。卵が見つかったはちは、さっそくカブクワハウスに入れました。
 
2016年4月21日(木)
 巣箱モニターを設置しました!
 中庭のサクラの木に取りつけた巣箱(すばこ)にシジュウカラが巣を作りました。この巣箱の中の様子は中に取り付けてある小型テレビカメラによって、理科室の大型テレビにうつるようになっています。今日からはいつでも巣箱の中のようすが観察できるように、理科室前に小型モニターを追加(ついか)して設置(せっち)しました。
 今はメスがじっと卵(たまご)をあたためていて、時々オスがメスにエサをはこんできたり、メスが外にフンをしに出て行く様子が観察できます。運よくメスが立ち上がるところを見ることができると、メスの体の下にある卵も見ることができます。
 さあ、卵はいくつあり、その卵がかえるのはいつでしょう。みなさんもぜひ巣の中の様子を観察してみて下さい。
 
2016年4月2日(土)
 きれいなのですが・・・外来種です
 東門を入って右側の花だんの中が小さなお花畑になっています。その中に大きな青むらさき色のスミレ(上左写真)がたくさん咲いています。
 「スミレハンドブック(文一総合出版刊)」で調べてみたところアメリカスミレサイシン’プリケアナ’という外来種のスミレのようです。以前にきっとだれかがここに植えたものがいつの間にかこんなにふえたのでしょう。
 花だんに植えて花を楽しむ植物の中には、外国から人の手によって持ち込まれたもの(外来種=がいらいしゅ)や、人間の手によって品種改良されたもの(園芸種=えんげいしゅ)も多くあります。それ自体は悪いことではないのですが、花だんの外へ出て増えすぎたりすると、元もとあった日本の植物(在来種=ざいらいしゅ)を追いやってしまったり、植物と食べたり食べられたりする関係でつながっている他の生き物の生活をおびやかすなど、環境によくない影響(えいきょう)をあたえることもあるので注意が必要です。
 最近、この季節によく見かけるようになったオレンジ色のきれいなケシ(上右写真)ナガミヒナゲシも外来種です。小さな種を大量に作るため、一度増えてしまうと人間の手ではどうしようもなくなってしまいます。
 トンボ池のまわりは、生き物のための庭=ビオトープです。たとえきれいでも、生態系(せいたいけい=生き物どうしのつながり)をこわすおそれのあるこれらの外来種が入りこんで増えないように気を付けて管理しています。
 みなさんも身近な外来種について、調べてみましょう。
 
2016年4月1日(金)
 春のトンボ池(2)
 ナズナの花にとまっていたのは、三角形の飛行機のような形がかっこいいビロードツリアブ(左)。ふわふわのビロードのような体と長い口吻(こうふん)が特ちょうです。空中の一点にまるで糸でつったように止まって飛ぶ(ホバリング)すがたから「ツリアブ」というそうです。成虫は春先だけに見られます。この日は気温が低かったため、飛ばずに花の上でじっとしていました。
 先日6年生隊員が記念に植えていってくれたモモの苗木にもきれいな桃色の花(右)が咲きはじめました。桃の花というと3月の桃の節句の頃のイメージですが、自然では今ごろ咲くのですね。
 
2016年3月27日(日)
  春トンボ池
 トンボ池の中の島ではフトイ(左上)の芽(め)が出てきました。島のフトイやガマなどの植物はヤゴが羽化したり、産卵したりする時に大切なものです。島にとびのったりしてふみつぶさないようにしてあげてくださいね。水面にはアサザ(左上)の丸い葉がたくさんうかびあがってきました。そのまわりをクロメダカのむれやオタマジャクシがすいすいと泳いでいます。プールの北側のフェンスにはアケビの花(左中)がたくさんさきはじめました。今年こそ食べるとあまいアケビの実がなってほしいなと思います。その下では、フキノトウが高くのびて花(右中)をさかせています。全体が白いのは「め花」、黄色いおしべが見えるのは「お花」です。池の東側ではユスラウメがあわいピンク色の花(左下)をたくさんさかせています。ユスラウメはきれいなルビーのような実がなり、食べられます。体育館のうらの北倉庫(きたそうこ)の入り口わきにも大きなユスラウメがありますね。カブクワハウスの前には今年はムラサキハナナハナダイコン・ショカッサイ=右下)がさいています。
 ほかにもたくさんの野草がいっせいに花をさかせ始めています。昆虫も動きはじめました。みなさんも春休みは図鑑をもってぜひトンボ池に観察に行ってみましょう!
 
2016年3月5日(土)
  啓  蟄 (けいちつ)
 3月5日は暦(こよみ)の上では「啓蟄」(けいちつ)。冬ごもりしていた生き物たちが春を感じてすがたを見せる日とされています。冬の間、池の底でじっとしていたクロメダカたちもふたたび元気に泳ぎ始めていました。トンボの幼虫、ヤゴもだいぶ大きくなっていました。それぞれギンヤンマ(左上)、イトトンボ(右上左)、シオカラトンボ(左下・右上右)のヤゴです。カブクワハウスには地域のサポーターの方がカブトムシの幼虫(右下)を届けて下さいました。
 
2016年2月29日(土)
  フキノトウが出ました
 トンボ池のヒキガエルの産卵はひと段落ついたようです。池の南側(プール側)の土手の上ではフキノトウがふくらんできました。フキノトウはフキという植物の花です。フキノトウにはへちまなどと同じように、お花とめ花があります。今はまだ花は開いていないつぼみのじょうたいですが、開くとお花はおしべがあるので黄色、め花はただの白い花となります。
 まだあまり草のみどりがめだたない地面ですが、よく見るとオオイヌノフグリヒメオドリコソウなど小さな春の花がさき始めています。ほかにもどんな花がさいているか図鑑やカメラをもって観察に来て下さい。
 
2016年2月17日(木)
  ヒキガエルの産卵が始まりました
 ちょうど東京に春一番がふいた2月14日ころから今年もトンボ池にヒキガエルが産卵(さんらん)のために集まり始めました。地面の下の温度が6度くらいになると冬眠から目ざめるのだそうです。17日には5ペア以上のヒキガエルが池の中で抱接(ほうせつ=オスがメスのせなかにのって2匹で産卵のじゅんびをすること)しており、すでに産み落とされたばかりの卵もかくにんできました。
 トンボ池でカエルのすがたが確認されたのは、昨年は2月27日、一昨年は3月4日でしたから、今年はいつもよりだいぶ早いようです。産卵はふつう1週間ほど続きます。ヒキガエルは森のカエルなので、産卵を終えた親カエルはふたたび落ち葉の下などにもどって、もう少しあたたかくなるまで「二度寝」をするのだそうです。
※トンボ池では、観察のために卵やカエルにそっとさわるのはOKですが、産卵のじゃまをしたり、卵を持ちだしたりはしないで、やさしく見守ってあげて下さいね。
★カエルなど自然の生き物にさわったあとは、手を洗うようにしましょう。
★もっとくわしく知りたい人は「かえるよ!カエル」(リブリオ出版)がおススメ。ヒキガエルの生態からオタマジャクシの飼い方まで大変くわしくわかります。(現在絶版。図書館で探しましょう)
 
2016年2月6日(土)
  立      春
 2月4日は立春でした。校庭のの花もだいぶ開花が進んできました。トンボ池は一見したところは、冬枯れ(ふゆがれ)の景色ですが、池やプールの中にはだいぶ大きくなったギンヤンマなどヤゴのすがたが見られました。クヌギの枝で小さな虫を探しているのは、キツツキのなかまのコゲラ(右下)です。松の木にまいたこもの下には、寒い冬をのりこえたさまざまな生き物のすがたも見られました。(→詳細は「活動日誌」)
 トンボ池にヒキガエルが産卵のためにやってくる日もそろそろでしょう。昨年は2月27日でしたが、今年はいつ来るかな?カエルのすがたを見つけた人は、ぜひ連らくを下さい!
 
2016年1月26日(火)
   梅の花がさきはじめました!
 南校舎しょうこう口の前のの花がさきはじめたようです。上石神井小学童クラブの先生から、さっそく次のような報告と写真がとどきました。
「本日、梅が咲いているのに気付きました。 昨日は、梅の木を見ていなかったので確実ではありませんが今日もしくはこの2、3 日に開花したものと思われます。」
 この数日、東京も朝は氷点下(ひょうてんか=0度より下)の気温が続いていますが、春はかくじつに近づいてきているのですね。ここの梅の木は、毎年2月に入ってからさくことが多いので、やはり今年は早いようです。みなさんもさっそく自分の目で見て、梅の花のかおりもかくにんしてみましょう!
★6日の観察会参加者でやった「開花日予想クイズ」。正解者はいたかな?(一応24~26日を正解にしますね)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2016年1月17日(日)
 モグラのトンネル(その2)
 お正月明けに発見されたモグラのトンネル。バッタ原っぱだけでなく、トンボ池のまわりにも広がってきたようです。モグラがトンネルをほり進める時に出た土を地上におし上げた「もぐら塚(づか)」が池のまわりでもたくさん見つかります。(写真左)
 先日みんなでほってトンネルの観察をした場所に、板をしいておいたのですが、その板をどけてみると、同じ場所にまたちゃんとトンネルがほられていることがわかり(写真右)、モグラがこの場所にすみついて、行ったり来たりしていることもかくにんできました。
 
2016年1月6日(水)
 梅のつぼみがふくらみはじめました!
 お正月にあたたかい日が続いたためか、上小の校庭ののつぼみもふくらみはじめています。いつもだと2月の中ごろにさきはじめるしょうこう口横のこの梅。今年はだいぶ早くさくのではないでしょうか。つぼみを一つとって、中をわってみると、まだ花のにおいこそしませんが、黄色いおしべはもうしっかりできていました。
 そこでこの日のトンボ池観察会の参加者で、この梅の木の開花日の予想をしてみました。それぞれ自分なりの予想日をジュニアリーダーさんのメモに記録しておいてもらい、これから毎日観察を続けることにしました。さて、ぴったり賞となる人がいるかな?
 みなさんも自分の目でつぼみの大きさを見て、自分なりの予想をしてみましょう。
 
2016年1月6日(水)
 バッタ原っぱにモグラあらわれる!
 なんと、校庭のバッタ原っぱに、もこもこと小さな土の山がならんでいました。
 これは、モグラが地面の下のトンネルをほったしょうこです。
 校庭にトンボ池やバッタ原っぱを作ってから16年がたちますが、これまで校庭でモグラを確認したことはありません。いったいどこからやってきたのでしょう?
 観察会の参加者で、山の下の部分をそっとほってみました。すると直径数センチメートルのトンネルが南北にずっとつながっていることが確認できました。
 モグラはタヌキやネズミなどと同じ身近な野生の哺乳類(ほにゅうるい)ですが、そのすがたを直接見ることはめったにありませんね。
 上石神井でもモグラが住めるような畑や林はどんどんへっています。そんな中で「すみかとエサがあれば、一度いなくなった生き物もよびもどせるのではないか。」という考え方で、校庭に生き物のための庭=「ビオトープ」としてのトンボ池やバッタ原っぱを作ったのですが、どうやら少しずつですが、確実に生き物がもどってきているようで、うれしいですね。
 
2016年1月1日(金)
 日の入りを見よう!
 新年あけましておめでとうございます。
 今年も上石神井の町で、楽しく身近な自然を観察しましょう。
 
 さて、「初日の出」を見た方はいらっしゃいますか。
 では「初日の入り」は、どうでしょう?
 上の写真は、1月1日の上石神井の日の入りです。スタッフのつとむさんが、屋根に上って撮影したというもの。しずむ太陽の右側に富士山が見えているのがわかりますか。この時期、上石神井付近では、太陽がちょうど富士山のあたりにしずんでいくのが観察できます。すでに冬至(とうじ=太陽が一番南よりにしずむ日でもあります)はすぎていますから、太陽がしずむ位置は毎日少しずつ北にずれていきます。みなさんの家の近く、あるいは家のベランダなどから日の入りが見えませんか。富士山はどうでしょう?観察してみましょう。もちろん観察する場所によって位置はずれて見えるので、いつ、どこから見ると太陽がどのあたりにしずむか記録しておくのもいいですね。写真も撮って、ぜひ送って下さい。
   (よい子は屋根に上るのは、きけんですからやめましょう!)
 しぜんフォト日記〈作品募集中!〉
 見つけたよ! 

 
★スマホやデジカメで身近なしぜんを写真に撮って探検隊に送って下さい。写真とおたより募集中!
5月12日(金
探検隊「はたけプロジェクト」の畑では3月に植えつけたある作物が早くもきれいなうすむらさき色の星型の花をつけています。さて、この花はなんでしょう?
同じく地面に近いところではこんな花も。
さて、この花はなんの花でしょう?ヒントは下の写真を!
(画像と情報:スタッフのつとむさん  

5月8日(月
昨年、ニンジンの葉を食べつくした幼虫。昨夜からサナギ上半身が黒くなっていました。今朝、無事にキアゲハになりました。まだ羽がかわいてないので、学校から帰ったらにがしてあげます。またたまごを産みに来るのを待っています!
(画像と情報:ジュニア隊員3年生・H.Kさん 
★きれいなキアゲハですね!去年の秋に家庭菜園でつかまえた幼虫を自宅の虫かごで冬ごしさせたのだそうです。さなぎから無事羽化してよかったですね。
 
4月16日(日)
昨年から飼育していたヤゴが、ついに羽化しました!
(画像と情報:隊員のGさん 
★昨年のヤゴ救出の際にお分けした水草に卵が付いていてヤゴになったようなのですが、それが夏になっても秋になっても羽化せず、ついに冬を越したのだそうです。ほぼ丸一年近くの飼育、さぞ大変だったことと思います。なぞのヤゴでしたが、どうやら色や模様を見る限りクロスジギンヤンマでしょうか。とにかく今年第一号のヤゴ羽化のニュースです。トンボ池やプールのヤゴたちも、季節や気温の変化をするどく感じとって動き始めているのでしょうか。次回の観察会が楽しみです!
 
3月1日(水)
トンボ池でジュニア隊員のK君に「鳥が来てるから写真撮って!」と頼まれてパチリ。
(画像と情報:隊員のGさん 
★ずんぐりとした体形。ちょうどきれいに開いた羽が撮れているので遠くからでも目立つ黄色がわかります。カワラヒワでしょうかヒリヒリ・・・って鳴いていませんでしたか。カワラヒワならヒマワリのタネが好物みたいだからコナラの木に下げたバードフィーダーに来ていたのならうれしいですね。4日の観察会でも会えるといいね。
 
3月1日(水)
「先日実家でジグモの巣を見つけて久しぶりにジグモ釣り(?)をしてみました。 子供の頃より下手になったのか、昔のクモより糸が弱いのか7回目くらいでやっとクモが出てきました。 トンボ池にもいるんですね。楽しみです! 」青→が巣。赤→が巣の主のジグモです。
(画像と情報:隊員のGさん 
★「3月の観察会でジグモ取りをします」と案内したらさっそくジグモの写真が届きました。そうそう。地面の中の巣を上手に「釣りあげる」のですよね。みなさんは、やったことありますか?けっこうむずかしいのでハマりますよ。
 
2月12日(日)
「トンボ池で小さな貝がらを見つけました。」
(画像と情報:1年生隊員のTさん 
★小さな貝がらですね。中は入っているでしょうか。なんの貝がらかな。図かんがあったらしらべてみましょう。こんなふうに寒い日には、生き物のすがたなど見られないと思っていても、よくさがせば見つかるものがあるのですね!

 
ギンヤンマの来る学校 
上石神井小学校
上石神井小学校では、毎年3年生が
「ギンヤンマ産卵お助け大作戦」として、プールに草や水生植物を入れてトンボの産卵環境を整える活動にとりくんでいます。
このようなプールのエコアップ活動により、上石神井小学校には、都内では見ることの少ないギンヤンマなど多様なトンボが、毎年たくさんやってくるようになりました。
しぜん探検隊ではこのような学校の環境教育を総合的にサポートする活動を行っています。
        
 隊員・スタッフ募集中 
上石神井小学校しぜん探検隊では、隊員・スタッフを募集しています。
参加資格は上石神井小学校に在学されるお子さん、卒業生とそのご家族、および学校関係者です。
興味をお持ちの方はメールにてお問い合わせください。